JP3210749B2 - パワーダウンミラーキラー回路 - Google Patents

パワーダウンミラーキラー回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の論理回路を共通
バスに結合するのに利用される出力バッファ回路に関す
る。さらに詳しくは、本発明は、前記バスの高速切替え
を保証する手段に関し、特に、電力消耗とスイッチング
遅延を伴う状態遷移時におけるバッファのプルダウン
(電流シンク)回路が正しいタイミングで作動しない状
態の防止に関する。なおいっそう詳しくは、本発明は、
一般に「ミラーキラー」として知られるサブ回路の分野
に関し、その目的は、バッファの出力プルダウントラン
ジスタが、ミラー電流から誘起されるベース電流によっ
て発生するターンオフ遅延およびスプリアスターンオン
のどちらにも陥らないように保証することである。「ミ
ラー電流」という用語は一般に、バイポーラ出力プルダ
ウントランジスタの性能に悪影響を及ぼす寄生電流に関
係している。出力プルダウントランジスタがMOSトラ
ンジスタの場合には遅延メカニズムが異なるが、それで
もやはり、寄生電流の伝搬によって両方の影響が発生
し、総合的な効果は同じである。つまり、そのプルダウ
ントランジスタにターンオフ遅延が生じる。以下の説明
では、この寄生電流をミラー電流と呼ぶ。しかし、本発
明は、プルダウントランジスタがバイポーラ素子かMO
S素子かに関わらず、プルダウントランジスタのターン
オフ遅延を防止することを目指すものである。さらに詳
しく述べるならば、本発明は、バッファおよび付属回路
のパワーダウンにより従来のミラーキラー素子が使用禁
止状態になり、ミラー電流のためにプルダウントランジ
スタにスプリアス電流が流れることが可能になる期間
中、ミラー電流を抑制するために設計されたサブ回路に
関する。本発明の適用分野としての潜在的可能性が最も
高いパワーダウン状況とは、特定のバッファがパワーダ
ウンしたが、パワーダウンしていない他のバッファによ
って作動している共通バスに、このバッファがまだ結合
されているという状況である。このような状況下では、
パワーダウンしたバッファの出力に生成されるミラー電
流が、従前に開示されたMK回路では放電されない。
【0002】本発明のパワーダウンミラーキラー回路
は、バイステートおよびトリステートBiCMOS出力
バッファ回路に適用することができる。好適実施例で
は、これはNMOSおよびPMOSトランジスタから成
り、バイステートまたはトリステートBiCMOS出力
バッファのバイポーラまたはMOS出力プルダウントラ
ンジスタからミラー電流を遮断する。さらに詳しくは、
この好適実施例は、上述の関連特許出る願に記述された
BiCMOS出力バッファ回路に関わる。こうした出力
バッファ回路は、NMOSおよびPMOSトランジスタ
の低電力要件、高入力インピーダンス、および高速処理
の利点と共に、バイポーラトランジスタの高い電流増幅
および低い出力インピーダンスという利点を備えてい
る。
【0003】
【従来の技術】ミラーキラー矯正が必要として従前から
識別されてきたスイッチング条件として、1)出力バッ
ファが能動低レベルから能動高レベルへ遷移するとき、
2)非能動モード(高レベルZ)の出力バッファの出力
が高レベルになるとき(例えば、バスに接続された別の
出力バッファのL→Hスイッチング動作のため)、3)
出力バッファが能動高レベルから非能動モードへ切り替
わるとき、などが上げられてきた。どの場合も、目的
は、プルダウントランジスタの望ましくない導通状態を
引き起こしたり長引かせるなどの影響を及ぼすミラー電
流が、プルダウントランジスタのベース・エミッタ接合
から接地へ流れるのを防止することであった。プルダウ
ントランジスタを遮断しなければならないときに導通す
るという悪影響の他に、かなりのスイッチング遅延が誘
起されることがある。この問題は、プルダウントランジ
スタの制御ノードと接地の間に低抵抗導通路を提供する
ことによって、克服することができる。一般的な方法
は、ミラー電流のために出力プルダウントランジスタに
望ましくないベース電流が流れるおそれのある期間にM
Kトランジスタを作動させる回路に結合されたトランジ
スタ(MKトランジスタ)を介して、出力プルダウント
ランジスタの制御ノードを接地(低電位パワーレール)
に接続することである。MK回路が必要となる状況は様
々であるので、特定のバッファ回路に、それぞれ特定の
スイッチングシーケンスで作動する複数のMKトランジ
スタを設けることもできる。
【0004】最も早期に発行されたMK特許は、「低レ
ベルから高レベルへの遷移中の消費電力を節約し処理速
度を向上するトランジスタ論理出力」と題するベッチド
ルトの米国特許第4,321,490号(1982年)
である。ベッチドルトは、能動出力バッファの低レベル
から高レベルへの(L→H)出力遷移に伴うスイッチン
グの遅延および電力の消耗の問題を取り扱うACミラー
キラー(ACMK)回路を開示している。L→H遷移直
前のL出力状態時に、バッファはそのプルダウントラン
ジスタに電流を流す。遷移を行うには、高電位パワーレ
ールVCCN からVOUT へ電流を供給するために、プルア
ップトランジスタをオン状態に切り替え、同時にプルダ
ウントランジスタを遮断するために、これをオフ状態に
切り替えることが必要である。プルダウントランジスタ
のターンオフ過渡状態に含まれるものは、プルアップト
ランジスタによってミラーキャパシタンスを充電するた
めに必要な時間であり、これはプルダウントランジスタ
の遮断を効果的に延期することにつながる。プルダウン
トランジスタに流れる寄生電流は、このトランジスタの
ターンオフを遅らせ、プルアップトランジスタとプルダ
ウントランジスタの両方が導通してVCCN とGNDNが
結合される機会を生じる。これによって、かなりの電力
消耗が発生し、また電流供給回路がバスのL→H切替え
を完了するまでに要する時間が長くなる。ベッチドルト
のMKトランジスタは、プルダウントランジスタの制御
ノードとGNDNの間に結合するバイポーラトランジス
タである。そのベースは充分に大きいコンデンサを介し
てVOUT に接続され、ミラー電流を発生させるL→H出
力遷移後に、MKトランジスタに充分な容量電流が流れ
てこれを作動させる。このため、ミラー電流を発生させ
るL→H出力遷移によってACMKトランジスタも作動
し、プルダウントランジスタの制御ノードがGNDNに
放電され、プルダウントランジスタのターンオフが遅延
しないように保証される。
【0005】「出力キャパシタンスを減少するトランジ
スタ論理素子」と題するフェリスの米国特許第4,31
1,927号(1982年)のMK回路は、バスのL→
Hスイッチング中に非能動出力バッファの出力プルダウ
ントランジスタに発生するミラー電流を対象としてい
る。これは、いわゆる「高レベルZ」状態のトリステー
ト出力バッファが、その大ミラーキャパシタンスのため
に、依然としてバスにかなり低いacインピーダンスを
出すことから生じる問題を緩和する。つまり、(共通バ
スに結合された能動バッファのL→H遷移によって)非
能動バッファの出力が高レベルになると、かなりのミラ
ー電流が流れる。結果は前と同じである。つまり、オン
状態になった出力プルダウントランジスタ(これは、バ
スに結合されたそれぞれの非能動出力バッファに潜在的
に起こりうる)による潜在的な電力の消耗、およびバス
のL→H遷移の完了の遅れである。フェリスのMKトラ
ンジスタもまた、出力プルダウントランジスタの制御ノ
ードとGNDNの間に結合する。そのベースは許可(en
able)ゲートに結合し、OE入力が低レベルでバッファ
が非能動高レベルZモードになると、MKトランジスタ
がオンになり、出力プルダウントランジスタの制御ノー
ドから接地まで低インピーダンスの導通路ができるよう
にする。(これを達成するためには、MKトランジスタ
自体の他に、2つの追加トランジスタを媒介として、O
E入力とMKトランジスタのベースノードの間に含めな
ければならない。) フェリスのMKトランジスタは、
バッファが高レベルZ状態の期間中ずっと導通状態を維
持するので、dcミラーキラー(DCMK)と呼ばれ
る。DCMKのその後の開発については、「相補信号を
生成するためのTTL回路」と題するヴァゼーゴーの米
国特許第4,649,297号(1987年)および「出力
プルダウントランジスタのTTLトリステート回路」と
題するヤーブローらの米国特許第5,051,623号
(1991年)に記載されている。
【0006】1992年5月12日出願の係属中のワー
ドの米国特許出願第881,540号は、第3のケー
ス、つまり出力バッファがL能動状態から非能動高レベ
ルZ状態に遷移する間の過渡状態を取り扱っている。A
CMKと同様に、ワードのMK動作はスイッチによって
起動される。これを能動状態のときだけ作動可能なAC
MK動作と区別するために、これはZ/ACMKと呼
ぶ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、従来の技
術のミラーキラー回路はどれも、出力バッファ回路がパ
ワーダウンしたとき、つまり何らかの理由でdc電圧V
CCが特定の臨界しきい値以下まで低下したときのミラー
電流防止策とはならない。これは重大な過誤である。な
ぜならば、VCCがこのレベル以下になっても、プルダウ
ントランジスタの電流シンク動作は活動し続けることが
できるからである。さらに詳しく説明すると、個々のバ
ッファがパワーダウンしても、バスのL→H遷移が続け
られ、拡張回路が作動し続けている間は、共通バスを負
荷する潜在的な可能性がある。、必要なものは、低レベ
ルのVCCで起動され、バッファがパワーダウンしている
間中防護策を提供し続けるミラーキラー回路である。
【0008】
【発明を解決するための手段および関連発明】先に示し
た関連特許出願に係るBiCMOSトリステート出力バ
ッファ回路を、図1に示す。図2は、図1のバイポーラ
出力プルダウントランジスタをPMOS出力プルダウン
トランジスタに置換した、関連技術による回路の別の実
施例を示す。この非反転BiCMOS出力バッファ回路
は、分割高電位パワーレールVCCQ およびVCCN 、なら
びに分割低電位パワーレールGNDQおよびGNDNに
よって付勢され、入力VINの高電位および低電位の信号
に応答して、出力VOUTに高電位および低電位の信号
H、Lを送り出す。例えば、VINにおける高電位論理入
力は、CMOSトランジスタから成る二重反転前置駆動
回路を通過した後、ダーリントンバイポーラ出力プルア
ップトランジスタ対Q24、Q22を起動して、高電位
出力電源レールから、バイポーラ出力プルアップトラン
ジスタQ22のコレクタノードに結合されたダイオード
D1および抵抗R6を介して出力VOUT へ電流を供給す
る。同様に、VINにおける低電位入力は、二重反転前置
駆動回路を通過した後、高電流容量出力プルダウントラ
ンジスタ対Q44A、Q44Bを起動して、出力VOUT
から低電位出力接地レールGNDNへ電流を流出させ
る。
【0009】図1を参照しながら、さらに詳しく説明す
ると、入力VINは、第1プルアップ前置駆動入力インバ
ータステージQ15、Q14に直接結合され、さらに中
間ノードn1を介してプルアップ駆動インバータステー
ジQ21A、Q20へ結合される。この2番目のインバ
ータステージQ21A、Q20は、バイポーラ出力プル
アップトランジスタQ24、Q22のベースノードに結
合される。したがって、VINに論理1データ信号Hが入
力すると、第2プルアップ駆動インバータステージPM
OSトランジスタQ21Aからバイポーラトランジスタ
Q24へベース駆動電流が送られる。次に、バイポーラ
トランジスタQ24は、そのコレクタノードがショット
キーダイオードSD1および抵抗R5を介して高電位パ
ワーレールVCCN に結合されており、増幅されたベース
駆動電流をバイポーラ出力プルアップトランジスタQ2
2へ流す。
【0010】反対に、VINに論理0データ信号Lが入力
すると、第2プルアップ駆動インバータステージNMO
SトランジスタQ20によって、バイポーラ出力プルア
ップトランジスタQ24のベースがGNDQに直接結合
され、またバイポーラ出力プルアップトランジスタQ2
2のベースが、直列の順バイアスショットキーダイオー
ド対SD11、SD12を介してGNDQに結合され
る。こうして、両方のプルアップトランジスタがオフ状
態になる。ショットキーダイオードSD11、SD12
は、出力バッファが抑制状態(高レベルZモード)でV
OUT が高レベルになったときに発生するエミッタ/ベー
ス逆ブレークダウンに対してQ22を保護する手段とし
て、Q22のベース放電路に追加する。ダイオードSD
11およびSD12の存在により、Q22のエミッタ/
ベース接合に電流が流れるためにVOUT に現れなければ
ならない電圧値は、これらの2つのダイオードの順電圧
降下に等しい量だけ高くなる。このブレークダウン防止
論理が無ければ、共通バス上の別の出力バッファ回路の
ためにVOUT に現れる高電位信号によって、W22およ
びQ20を通る放電路に電流が流れ、バスがさらに負荷
を受け障害が発生する。
【0011】図1に示すように、VINはCMOSプルダ
ウン前置駆動入力インバータステージQ11、Q10に
も結合され、さらに中間ノードn2を介してプルダウン
駆動インバータステージQ60、Q9Aに結合される。
この第2プルダウンステージQ60、Q9Aは、実際に
は1対の高電流容量トランジスタQ44A、Q44Bか
ら成るバイポーラ出力プルダウントランジスタQ44の
ベースノードに結合される。NMOSプルダウン駆動ト
ランジスタQ60は、プルダウン前置駆動入力ステージ
Q11、Q10の共通ノードn2に結合された制御ゲー
トノードを持つ。プルダウン駆動トランジスタQ60
は、ダイオードSD3を介して高電位パワーレールV
CCQ に結合されており、Q60が導通状態のときに、バ
イポーラ出力プルダウントランジスタQ44のベースに
駆動電流を供給する。トランジスタQ60は効果的な
「分相回路」であり、バイポーラ出力プルダウントラン
ジスタQ44をバイポーラ出力プルダウントランジスタ
Q22とはずれた位相で作動させる。
【0012】プルダウン駆動ステージはまた、バイポー
ラプルダウントランジスタQ44のベースノードから出
力接地GNDNへ寄生ミラーキャパシタンス電流を流す
ために結合した「ミラーキラー」(MK)トランジスタ
Q9Aをも含む。MK前置駆動ステージQ40、Q41
は、プルダウン前置駆動入力ステージQ11、Q10の
共通ノードn2と、MKトランジスタQ9Aの制御ゲー
トノードの間に結合する。小電流が流れるMKトランジ
スタQ9Aおよび2つのMK前置駆動ステージトランジ
スタQ40、Q41は、切替速度を向上するために、全
て小チャネル幅で構成する。MKトランジスタQ9Aの
動作は充分に高速なので、出力のH→L遷移中にACミ
ラーキラー(ACMK)として作動すると共に、高レベ
ルZの定常状態のとき、例えば非能動状態のバッファの
出力VOUT が高電位になった場合など、DCミラーキラ
ー(DCMK)トランジスタとしても作動する。このよ
うに、これはバッファが能動状態のときは、L→H出力
遷移時のACMKとして機能し、バッファが非能動(高
レベルZ)状態の期間中は、DCMKとして機能する。
【0013】出力VOUT とプルダウン駆動トランジスタ
Q60のドレーンノードとの間に、加速帰還ダイオード
SD4を結合する。したがって、出力VOUT からの放電
電流が、このNMOSプルダウン駆動トランジスタQ6
0の主電流導通路をフィードバックし、出力のH→L遷
移中におけるバイポーラ出力プルダウントランジスタQ
44のオン状態への切替が加速される。
【0014】図1に示す、関連技術のBiCMOS出力
バッファ回路はまた、相補的トリステート許可(enabl
e)信号入力EおよびEBを有するトリステート許可(e
nable)回路も組み込んでいる。CMOSプルアップトリ
ステート許可ステージQ16、Q13を、プルアップ前
置駆動入力ステージQ15、Q14と結合されているN
ANDゲートに結合する。NANDゲートの入力は、そ
れぞれデータ入力VINおよび許可信号入力Eとなる。し
たがって、PMOSトランジスタQ16、Q15は並列
に結合し、NMOSトランジスタQ14、Q13は直列
に結合する。
【0015】プルダウントリステート許可ステージQ1
2、Q9を、第2データ信号路の入力プルダウン前置駆
動ステージQ11、Q10と結合されたNORゲートに
結合する。したがって、PMOSトランジスタQ12、
Q11は直列に結合し、NMOSトランジスタQ10、
Q9は並列に結合する。NORゲートの入力は、データ
入力VINおよび相補イネーブル信号入力EBとなる。こ
のタイプの出力バッファを例えば、8進バッファライン
駆動回路の出力バッファとして、多数組み込むことがで
きる。
【0016】本発明は、それを結合した出力バッファが
パワーダウンしたときに、ミラー電流を放電するミラー
キラー回路である。これは、バッファがパワーダウンし
ている期間中ずっと、ミラー電流を放電し続けることが
できる。解決すべき問題を図3に提示する。この図は、
非能動状態のバッファで、そのVOUT が高電位になった
場合に、主としてそのプルダウントランジスタを介して
行われる電流の放電を示す。この電流を引き起こす試験
回路は、図1に示した関連技術によるBiCMOSトリ
ステート出力バッファである。電流の大きさ、および過
渡状態の持続時間に注意されたい。図4は、本発明の特
定の実施例を同じBiCMOS回路に付加した場合の改
善された過渡特性を示す。電流の大きさおよび過渡状態
の持続時間がどちらもかなり改善されている。
【0017】先行技術のMK回路の場合と同様に、本発
明は、出力プルダウントランジスタの制御ノードを接地
(または、より一般的に、低電位パワーレールに)結合
するトランジスタ周辺に組み込む。目標は常に、プルダ
ウントランジスタを適切な時間に効果的に接地すること
である。他のMK回路は、それが設置されているバッフ
ァが起動していることに依存する、つまり高電位パワー
レールと低電位パワーレールの間に最小限度の電位差が
あることに依存する。それとは対照的に、本発明は、先
に述べたように、VCCQ が0ボルトまたは非常に低いと
きにだけ導通するようにMK駆動トランジスタによって
制御されるMKトランジスタを利用する。このために、
本発明をパワーダウンミラーキラー(PDMK)と呼
ぶ。PDMK駆動トランジスタの制御ノード−−MOS
の場合は制御ゲートノードであり、バイポーラトランジ
スタの場合はベースノード−−を、それが配置されてい
るバッファの高電位パワーレールに直接結合する。PD
MK駆動トランジスタバルクをVOUT に結合し、VOUT
とPDMKトランジスタ自体の制御ノードの間がこのト
ランジスタの主電流路となる。正確な説明のために、P
DMK駆動トランジスタをPMOSトランジスタとす
る。バッファがパワーアップされている限り、VCCQ
5ボルト程度の正常な正電圧である。バスに入力される
どの信号でも、トランジスタゲートがバルクに対して負
状態になることはなく、つまりPDMK駆動トランジス
タは非導通状態のままである。非導通状態のままであれ
ば、PDMKトランジスタのターンオン電圧を供給する
ことはできない。正確な説明のために、PDMKトラン
ジスタをNMOSトランジスタとする。これをオン状態
にするには、その制御ゲートに論理1の信号が必要であ
る。上述の理由により、バッファがパワーアップしてい
る限り(VCCN が正常値を維持する限り)、そうした信
号はそこに現れない。反対に、VCCN が0ボルトになる
と、つまりバッファがパワーダウンすると、VOUT が高
レベルになり、PDMK駆動トランジスタのゲートがそ
のバルクに対して負となり、したがって導通状態とな
り、高レベルになったVOUT とPDMKトランジスタの
ゲートが結合される。これにより、NMOS PDMK
トランジスタが導通し、したがって出力プルダウントラ
ンジスタのベースが接地に「短絡」する。つまり、図1
に示すバイポーラプルダウントランジスタの場合、プル
ダウントランジスタのベースがGNDNに結合される。
【0018】バッファがパワーアップされ、能動状態で
あるときに、図のPDMKトランジスタがプルダウント
ランジスタのベースを誤ってGNDNに結合しないよう
に保証するため、安全策として、本発明のPDMK回路
に第3のトランジスタを付加する。これは、PDMK禁
止回路、つまりPDMKトランジスタ自体の制御ノード
をGNDNから引き離すトランジスタであり、バッファ
が能動低レベル状態である間は、PDMKトランジスタ
が非導通状態を維持することを保証する。本発明の1つ
の実施例では、この禁止トランジスタは、PDMKトラ
ンジスタの制御ノードとGNDNの間に結合したNMO
Sトランジスタであり、その制御ノードは、バッファの
入力VINおよび許可回路によって合同で制御する。さら
に詳しく述べると、本発明のこの実施例では、禁止トラ
ンジスタの制御ゲートをCMOSプルダウン前置駆動イ
ンバータステージの出力に結合し、その共通制御ゲート
をバッファのVINに直接結合する。このCMOSプルダ
ウン前置駆動インバータステージは片側を低電位パワー
レールに直接結合し、反対側は、制御ゲートがバッファ
許可入力の1つEBに結合されたPMOSトランジスタ
を介して高電位レールに結合する。バッファ回路が許可
状態のとき(能動モード時)には、VINには論理0のデ
ータ信号が与えられ、禁止トランジスタの制御ゲートに
は論理1の信号が現れる。これにより禁止トランジスタ
は導通状態となり、したがってPDMKトランジスタは
非導通状態となる。他のバッファ状態の場合(能動高レ
ベルおよび非能動時)、禁止トランジスタはPDMKト
ランジスタに影響を及ぼさない。
【0019】
【実施例】図5は、プルダウントランジスタQ44、バ
ッファ低電位パワーレールGND、バッファ高電位パワ
ーレールVCC、バッファ出力VOUT 、およびCMOSイ
ンバータステージを介するバッファ入力VINに結合し
た、半分離状態の本発明の好適実施例を示す。この好適
実施例は、PDMK駆動トランジスタQ99A、PDM
KトランジスタQ99、およびPDMK禁止トランジス
タQ98を含む。図6は、すでに述べた関連技術のBi
CMOSトリステート出力バッファに組み込んだ本発明
の好適実施例を示す。図7は、PMOS出力プルダウン
トランジスタQ100を有するBiCMOS取り出力バ
ッファ回路に組み込んだ、別の好適実施例を示す。図5
および図6を参照すると、PDMKトランジスタQ99
が、前記低電位パワーレールGNDと、高電流容量ショ
ットキーダイオードクランプ形プルダウントランジスタ
Q44のベースノードの間に、結合されていることが分
かる。PDMK駆動トランジスタQ99Aは、バッファ
出力VOUT とPDMKトランジスタQ99の制御ゲート
ノードの間に結合する。PDMK駆動トランジスタQ9
9Aの制御ゲートノードは、高電位パワーレールVCCに
結合する。好適実施例の説明は、ショットキークランプ
形プルダウントランジスタQ44等のバイポーラ出力プ
ルダウントランジスタを使用する場合について行うが、
そうではなくて、図7に示すように、前記PMOS出力
プルダウントランジスタQ100をPDMKトランジス
タQ99と共に使用することもできることを理解された
い。この代替実施例では、PDMKトランジスタQ99
を、低電位パワーレールGNDNとPMOS出力プルダ
ウントランジスタQ100の制御ゲートノードの間に結
合する。
【0020】次に動作について説明する。バッファ出力
OUT は、このバッファおよび多数の同様のバッファが
これを介して外界と交信するための共通バスに接続され
ている。バッファがパワーアップすると、高電位パワー
レールVCCは、出力VOUT が共通バスによって与えられ
る電位と同等またはそれ以上の電位になる。引き続き、
図5(または図6)を参照すると、このような条件下
で、PDMK駆動トランジスタQ99Aが決して導通状
態にバイアスされないことが容易に理解できる。つま
り、出力VOUT が高電位になり、したがってPDMK回
路がプルダウントランジスタQ44やバッファのその他
のどの部分の動作にも影響を及ぼさない結果、PDMK
トランジスタQ99はバイアスして導通状態になること
ができない。反対に、バッファがパワーダウンすると、
出力VOUT が共通バスによって高電位になると、高電位
パワーレールVCCが出力VOUT より低い電位になること
がある。高電位パワーレールVCCが低電位パワーレール
GNDに対して0ボルトの電位に近づくと、PDMK駆
動トランジスタQ99Aの制御ゲートは、共通バスによ
って高電位になる出力VOUT から生じる過渡電圧によっ
て論理1レベルにバイアスする。このときに、PDMK
駆動トランジスタQ99は導通状態となる。このような
状態が発生すると、PDMKトランジスタQ99の制御
ゲートが論理1信号によってバイアスし、これもまた導
通状態となる。これは、バッファがパワーダウンしてい
るときに出力VOUT が共通バスによって高レベルになる
と発生する過渡電流によって、出力VOUT とプルダウン
トランジスタQ44のベースの間に結合される容量帰還
電流(ミラー電流)を低電位パワーレールGNDへ放電
する低インピーダンス導通路の形成に役立つ。このよう
な方法で、バッファがパワーダウンしている間に、プル
ダウントランジスタQ44がミラー電流によって誤って
オン状態になるのを防止する。
【0021】バッファがパワーアップし、PDMKトラ
ンジスタQ99の制御ゲートが分離されている間にPD
MKトランジスタQ99が導通する可能性を防止するた
めに、PDMKトランジスタQ99の制御ゲートにPD
MK禁止トランジスタQ98をも結合する。引き続き図
5を参照すると、PDMK禁止トランジスタQ98が実
は、PDMKトランジスタQ99の制御ゲートを低電位
パワーレールGNDに結合していることが分かる。次
に、PDMK禁止トランジスタQ98の制御ゲートノー
ドをCMOSプルダウン入力インバータステージの出力
に接続する。
【0022】図6を参照すると、CMOSプルダウン入
力インバータステージはNMOSトランジスタQ10お
よびPMOSトランジスタQ11から成り、その共通制
御ゲートは入力VINに直接接続する。引き続き図6を参
照すると、トリステートバッファは、許可信号入力Eお
よび相補許可信号入力EBによって制御されることが分
かる。ここでは、相補許可信号入力EBが、高電位パワ
ーレールVCCQ とPMOSトランジスタQ11との間に
結合された許可PMOSトランジスタQ12の制御ゲー
トに直接結合されることを示すだけで事足りる。このよ
うに、許可信号入力EBに論理0信号が印加された場合
(バッファを能動モードにする一部として)、CMOS
プルダウン入力インバータステージのPMOSトランジ
スタQ11は、高電位パワーレールVCCQ に直接結合さ
れる。入力VINに論理0信号が印加されると、CMOS
プルダウン入力インバータステージから論理1信号が現
れ、PDMK禁止トランジスタQ98の制御ゲートに送
られ、次にこれが導通状態となり、PDMKトランジス
タQ99の制御ゲートが低電位パワーレールGNDNに
結合される。これによって、PDMKトランジスタQ9
9がオフ状態を維持し、プルダウントランジスタQ44
に影響を及ぼさないことが保証される。このような方法
で、バッファが能動低電位状態のときに、PDMK回路
の確実な抑制状態が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】同時に出願した「CMOSデータ経路およびバ
イポーラ電流増幅を有するBiCMOS出力バッファ回
路」と題するジェームズ・R・オーアンネスらの関連米
国特許出願第804,105号の発明であるBiCMO
Sトリステート出力バッファ回路の概略図である。
【図2】図1に示すバイポーラ出力プルダウントランジ
スタをPMOS出力プルダウントランジスタに置換した
BiCMOSトリステート出力バッファ回路の概略図で
ある。
【図3】図1に示す関連技術による回路がパワーダウン
しているとき、回路が接続されている共通バスによって
その出力が高電位状態になる場合の回路の出力を流れる
ダイナミック電流の測定値を示すグラフである。
【図4】図1に示す関連技術による回路に本発明の好適
実施例を追加した場合の、図3と同様の測定値を示すグ
ラフである。
【図5】本発明の回路の好適実施例を示す。
【図6】図1に示す関連技術による回路に組み込まれ
た、本発明の回路の好適実施例を示す。
【図7】図6に示すバイポーラ出力プルダウントランジ
スタをPMOS出力プルダウントランジスタに置換した
関連技術による回路に組み込まれた、本発明の別の好適
実施例を示す。
【符号の説明】
IN 入力 VOUT 出力 Q98 PDMK禁止トランジスタ Q99 プルダウンミラーキラートランジスタ
(PDMK) Q99A PDMK駆動トランジスタ
フロントページの続き (72)発明者 スティーバン・ダブリュ・クラキー アメリカ合衆国メーン州サウス・ポート ランド、バーン・ステーブル・ロード 105 (72)発明者 アーネスト・デビッド・ハッケ アメリカ合衆国メーン州ウエストブルッ ク、セントラル・ストリート97 (72)発明者 ロイ・エル・ヤーボーグ アメリカ合衆国メーン州ハイラム、ボッ クス204エー(番地なし) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/08

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号出力VOUTの電流供給および電流放
    電を行うことができる出力バッファの出力プルダウント
    ランジスタを保護するためのパワーダウンミラーキラー
    回路において、当該パワーダウンミラーキラー回路が、 (a)パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタと、 (b)パワーダウンミラーキラートランジスタと、 (c)前記バッファが能動電流放電状態時に、前記パワ
    ーダウンミラーキラートランジスタが導通しないように
    保証するパワーダウンミラーキラー禁止回路と、とから
    成り、 前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタが、高
    電位パワーレールに結合された制御ゲートを有し、かつ
    前記出力VOUTと前記パワーダウンミラーキラートラン
    ジスタの制御ノードの間に主電流路を持ち、 前記パワーダウンミラーキラートランジスタが、前記出
    力プルダウントランジスタの制御ノードと低電位パワー
    レールGNDとの間に主電流路を持つところの、パワー
    ダウンミラーキラー回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパワーダウンミラーキ
    ラー回路であって、 (a)前記出力プルダウントランジスタがバイポーラト
    ランジスタであり、 (b)前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタ
    が、前記高電位パワーレールVCCと前記パワーダウンミ
    ラーキラートランジスタの制御ゲートの間に結合された
    CMOSトランジスタであり、 (c)前記パワーダウンミラーキラートランジスタが、
    前記出力プルダウントランジスタのベースノードと前記
    低電位パワーレールGNDの間に結合されたCMOSト
    ランジスタである、 ところのパワーダウンミラーキラー回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパワーダウンミラーキ
    ラー回路であって、 前記出力バッファがさらに、CMOSプルダウン駆動入
    力インバ一夕ステージに結合された入力VINから成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止回路が、前記パワー
    ダウンミラーキラートランジスタの前記制御ゲートと前
    記低電位パワーレールGNDの間に主電流路を持ち、か
    つ前記プルダウン駆動入力インバータステージの出力に
    結合された制御ゲートノードを有する、 ところのパワーダウンミラーキラー回路。
  4. 【請求項4】 入力VINのデータ信号に応答して、出力
    OUTに高電位および低電位の出力信号を出すためのB
    iCMOSトリステート出力バッファ回路用のミラーキ
    ラーであって、 (a)前記出力VOUTから低電位パワーレールGNDに
    電流を放電するために結合されたコレクタノードおよび
    エミッタノードを通る主電流路を持つ比較的高電流容量
    バイポーラ主出力プルダウントランジスタQ44、 高電位パワーレールVCCと前記バイポーラ主出力プルダ
    ウントランジスタQ44のベースノードとの間に結合さ
    れ、入力回路を介して前記入力VINに結合された制御ゲ
    ートノードを有するCMOS出力プルダウン駆動トラン
    ジスタQ60、および (b)前記入力VINに結合された共通制御ゲートノード
    を持つNMOSトランジスタQ10およびPMOSトラ
    ンジスタQ11が組み込まれるCMOSプルダウン前置
    き駆動入力ステージ、 から成るキラーミラーにおいて、前記キラーミラーが (a)前記高電位レールVCCに結合された制御ゲートを
    有し、前記出力VOUTとパワーダウンミラーキラートラ
    ンジスタQ99の制御ゲートの間に結合されたドレーン
    ノードとソースノードを通る主電流路を有するパワーダ
    ウンミラーキラー駆動トランジスタQ99Aであって、
    前記バイポーラ主出力プルダウントランジスタQ44の
    ベースノードと前記低電位パワーレールGNDの間に結
    合されたドレーンノードとソースノードを通る主電流路
    を有するところのトランジスタQ99Aと、 (b)前記トリステート出力バッファが能動的であって
    論理1の出力状態のときに、前記パワーダウンミラーキ
    ラートランジスタQ99が導通しないことを保証するパ
    ワーダウンミラーキラー禁止回路と、 から成り、 前記バイポーラ主出力プルダウントランジスタQ44の
    前記ベースノードからベース/コレクタ容量帰還ミラー
    キラー電流を分流し放電する、ところの回路であること
    を特徴とするミラーキラー。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のミラーキラーであっ
    て、 前記禁止回路が、前記パワーダウンミラーキラートラン
    ジスタQ99の前記制御ゲートと前記低電位パワーレー
    ルGNDの間に結合されたドレーンノードおよびソース
    ノードを通る主電流路を持ち、前記プルダウン前置駆動
    入力ステージQ11、Q10の前記出力に結合された制
    御ゲートノードを有する禁止トランジスタQ98から成
    るところのミラーキラー回路。
  6. 【請求項6】 高電位パワーレールVCCと低電位パワー
    レールGNDの間に結合したトリステート出力バッファ
    のプルダウン出力トランジスタ、および共通バスに結合
    したバッファ出力VOUTと共に使用するべきものであっ
    て、前記トリステート出力バッファがパワーダウンして
    いるときに前記共通バスのL→H遷移によって発生する
    いわゆる容量帰還ミラー電流を前記プルダウン出力トラ
    ンジスタのベースノードから放電するパワーダウンミラ
    ーキラー回路であって、 (a)前記プルダウン出力トランジスタの前記ベースノ
    ードと前記低電位パワーレールGNDの間に結合された
    ドレーンノードおよびソースノードを通る主電流路を持
    ち、かつ前記高電位パワーレールVCCがその正常な動作
    電位よりかなり大きく低下した場合にのみ前記ミラーキ
    ラートランジスタを導通させる制御ゲート結合手段を有
    するCMOSミラーキラートランジスタと、 (b)前記高電位パワーレールVCCの電位に関係なく、
    前記トリステート出力バッファが能動低レベル状態のと
    きに、前記ミラーキラートランジスタが導通しないこと
    を保証するための禁止回路と、 から成るパワーダウンミラーキラー回路。
  7. 【請求項7】 入力VINのデータ信号に応答して、出力
    OUTに高電位および低電位の出力信号を出すBiCM
    OS出力バッファ回路であって、 前記出力Voutから低電位パワーレールGNDに電流を
    放電するために結合されたコレクタノードおよびエミッ
    タノードを通る主電流路を有する比較的大電流容量のバ
    イポーラ主出力プルダウントランジスタQ44と、 前記バイポーラ主出力プルダウントランジスタQ44の
    ベースノードに結合されたドレーンノードおよびソース
    ノードならびに入力回路を介して前記入力VINに結合さ
    れた制御ゲートノードを通る主電流路を有するCMOS
    出力プルダウン駆動トランジスタQ60と、 (a)パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ9
    9Aと、 (b)パワーダウンミラーキラートランジスタQ99
    と、 (c)前記BiCMOSトリステート出力バッファが電
    流放電状態であるときに、前記パワーダウンミラーキラ
    ートランジスタQ99が導通しないように保証するパワ
    ーダウンミラーキラー禁止回路と、から成り、 前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ99
    Aが、前記高電位パワーレールVCCに結合された制御ゲ
    ートを有し、かつ前記出力VOUTと前記パワーダウンミ
    ラーキラートランジスタQ99の制御ノードの間に結合
    された主電流路を持ち、 パワーダウンミラーキラートランジスタQ99が、前記
    出力プルダウントランジスタQ44の制御ノードと低電
    位パワーレールGNDとの間に結合された主電流路を持
    つ、ところのCMOSパワーダウンミラーキラー回路
    と、 を有するBiCMOS出力バッファ回路。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のBiCMOSトリステ
    ート出力バッファであって、 前記出力バッファがさらに、その入力を前記入力VIN
    結合したCMOSプルダウン駆動入力インバータステー
    ジから成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止回路が、前記パワー
    ダウンミラーキラートランジスタの前記制御ゲートと前
    記低電位パワーレールGNDの間に結合された主電流路
    を持つパワーダウンミラーキラー禁止トランジスタから
    成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止トランジスタの制御
    ゲートノードが前記プルダウン駆動入力インバータステ
    ージの出力に結合される、 ところのBiCMOSトリステート出力バッファ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のBiCMOSトリステ
    ート出力バッファであって、 前記高電位パワーレールVCCが、(a)前記トリステー
    ト出力バッファの入力ステージを付勢するための静かな
    高電位パワーレールVCCQと、(b)電流供給回路用の
    電流を供給するための「雑音の多い」高電位パワーレー
    ルVCCNに分離され、 前記低電位パワーレールGNDが、(a)前記トリステ
    ート出力バッファの前記入力ステージのための低電位パ
    ワーレールを形成する静かな低電位パワーレールGND
    Qと、(b)前記主出力プルダウントランジスタQ44
    から電流を放電するための雑音の多い低電位パワーレー
    ルGNDNに分離され、 バルクを前記静かな低電位パワーレールGNDQに結合
    させている間に、前記パワーダウンミラーキラートラン
    ジスタQ99および前記パワーダウンミラーキラー禁止
    トランジスタQ98が両方とも、前記雑音の多い低電位
    パワーレールGNDNに電流を放電し、 前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ99
    Aの前記制御ゲートが、前記静かな高電位パワーレール
    CCQに結合される、 ところのBiCMOSトリステート出力バッファ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のパワーダウンミラー
    キラー回路であって(a)前記出力プルダウントランジ
    スタがCMOSトランジスタであり、 (b)前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタ
    が、前記高電位パワーレールVCCと前記パワーダウンミ
    ラーキラートランジスタの制御ゲートの間に結合された
    CMOSトランジスタであり、 (c)前記パワーダウンミラーキラートランジスタが、
    前記出力プルダウントランジスタの制御ゲートノードと
    前記低電位パワーレールGNDの間に結合されたCMO
    Sトランジスタである、 ところのパワーダウンミラーキラー回路。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のパワーダウンミラー
    キラー回路であって、 前記出力バッファがさらに、CMOSプルダウン駆動入
    力インバータステージに結合された入力VINから成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止回路が、前記パワー
    ダウンミラーキラートランジスタの前記制御ゲートと前
    記低電位パワーレールGNDの間に主電流路を持ち、か
    つ前記プルダウン駆動入力インバ一夕ステージの出力に
    結合された制御ゲートノードを有する、 ところのパワーダウンミラーキラー回路。
  12. 【請求項12】 入力VINのデータ信号に応答して、出
    力VOUTに高電位および低電位の出力信号を出すための
    BiCMOSトリステート出力バッファ回路用のミラー
    キラーであって、 (a)前記出力VOUTから低電位パワーレールGNDへ
    電流を放電するために結合されたソースノードおよびド
    レーンノードを通る主電流路を持るCMOS出力プルダ
    ウントランジスタQ100、 高電位パワーレールVCCと前記CMOS出力プルダウン
    トランジスタQ100の制御ゲートの間に結合され、入
    力回路を介して前記入力VINに結合された制御ゲートノ
    ードを有するCMOS出力プルダウントランジスタQ1
    00、および (b)前記入力VINに結合された共通制御ゲートノード
    を持つNMOSトランジスタQlOおよびPMOSトラ
    ンジスタQ11が組み込まれるCMOSプルダウン前旧
    き駆動入力ステージ、 から成り、 前記ミラーキラーが、 (a)前記高電位レールVCCに結合された制御ゲートを
    有し、前記出力VOUTとパワーダウンミラーキラートラ
    ンジスタQ99の制御ゲートの間に結合されたドレーン
    ノードとソースノードを通る主電流路を有するパワーダ
    ウンミラーキラー駆動トランジスタQ99Aであって、
    前記パワーダウンミラーキラートランジスタQ99が、
    前記CMOS出力プルダウントランジスタQ100の制
    御ゲートノードと前記低電位パワーレールGNDの間に
    結合されたドレーンノードとソースノードを通る主電流
    路を有するところのトランジスタQ99Aと、 (b)前記トリステート出力バッファが能動的であって
    論理1の出力状態のときに、前記パワーダウンミラーキ
    ラートランジスタQ99が導通しないことを保証するパ
    ワーダウンミラーキラー禁止回路と、 から成り、 前記CMOS出力プルダウントランジスタQ100から
    寄生帰還電流を分流し放電する、ところの回路であるこ
    とを特徴とするミラーキラー。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載するミラーキラーで
    あって、 前記禁止回路が、前記パワーダウンミラーキラートラン
    ジスタQ99の前記制御ゲートと前記低電位パワーレー
    ルGNDの間に結合されたドレーンノードおよびソース
    ノードを通る主電流路を持ち、前記プルダウン前置駆動
    入力ステージQ11、Q10の前記出力に結合された制
    御ゲートノードを有する禁止トランジスタQ98から成
    る、ところのミラーキラー。
  14. 【請求項14】 高電位パワーレールVCCと低電位パワ
    ーレールGNDの間に結合したトリステート出力バッフ
    ァのプルダウン出力トランジスタ、および共通バスに結
    合したバッファ出力VOUTと共に使用するべきものであ
    って、前記トリステート出力バッファがパワーダウンし
    ているときに前記共通バスのL→H遷移によって発生す
    るいわゆる容量帰還ミラー電流を前記プルダウン出力ト
    ランジスタから放電するパワーダウンミラーキラー1川
    路において、当該ミラーキラー回路が、 (a)前記プルダウン出力トランジスタと前記低電位パ
    ワーレールGNDの間に結合されたドレーンノードおよ
    びソースノードを通る主電流路を持ち、かつ前記高電位
    パワーレールVCCがその正常な動作電位よりかなり大き
    く低下した場合にのみ前記ミラーキラートランジスタを
    導通させる制御ゲート結合手段を有するCMOSミラー
    キラートランジスタと、 (b)前記高電位パワーレールVCCの電位に関係なく、
    前記トリステート出力バッファが能動低レベル状態のと
    きに、前記ミラーキラートランジスタが導通しないこと
    を保証するための禁止回路と、 から成ることを特徴とするパワーダウンミラーキラー回
    路。
  15. 【請求項15】 入力VINのデータ信号に応答して、出
    力VOUTに高電位および低電位の出力信号を出すBiC
    MOS出力バッファ回路であって、 前記出力VOUTから低電位パワーレールGNDに電流を
    放電するために結合されたソースノードおよドレーンノ
    ードを通る主電流路を有するCMOS出力プルダウント
    ランジスタQ100と、 前記CMOS出力プルダウントランジスタQ100の制
    御ゲートノードに結合されたドレーンノードおよびソー
    スノードならびに入力回路を介して前記入力VINに結合
    された前記CMOS出力プルダウン駆動トランジスタQ
    60の制御ゲートノードを通る主電流路を有するCMO
    S出力プルダウン駆動トランジスタQ60と、 (a)パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ9
    9Aと、 (b)パワーダウンミラーキラートランジスタQ99
    と、 (c)前記BiCMOSトリステート出力バッファが電
    流放電状態であるときに、前記パワーダウンミラーキラ
    ートランジスタQ99が導通しないように保証するパワ
    ーダウンミラーキラー禁止回路と、から成り、 前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ99
    Aが、前記高電位パワーレールVCCに結合された制御ゲ
    ートを有し、かつ前記出力VOUTと前記パワーダウンミ
    ラーキラートランジスタQ99の制御ノードの間に結合
    された主電流路を持ち、 前記パワーダウンミラーキラートランジスタQ99が、
    前記CMOS出力プルダウントランジスタQ100の制
    御ゲートノードと前記低電位パワーレールGNDとの間
    に結合された主電流路を持つ、ところのCMOSパワー
    ダウンミラーキラー回路と、 を有するBiCMOS出力バッファ回路。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のBiCMOSトリ
    ステート出力バッファであって、 前記出力バッファがさらに、その入力を前記入力VIN
    に結合したCMOSプルダウン駆動入力インバータステ
    ージから成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止回路が、前記パワー
    ダウンミラーキラートランジスタの前記制御ゲートと前
    記低電位パワーレールGNDの間に結合された主電流路
    を持つパワーダウンミラーキラー禁止トランジスタから
    成り、 前記パワーダウンミラーキラー禁止トランジスタの制御
    ゲートノードが前記プルダウン駆動入力インバ一夕ステ
    ージの出力に結合される、 ところのBiCMOSトリステート出力バッファ。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のBiCMOSトリ
    ステート出力バッファであって、 前記高電位パワーレールVCCが、(a)前記トリステー
    ト出力バッファの入力ステージを付勢するための静かな
    高電位パワーレールVCCQと、(b)電流供給回路用の
    電流を供給するための「雑音の多い」高電位パワーレー
    ルVCCNに分離され、 前記低電位パワーレールGNDが、(a)前記トリステ
    ート出力バッファの前記入力ステージのための低電位パ
    ワーレールを形成する静かな低電位パワーレールGND
    Qと、(b)前記CMOS出力プルダウントランジスタ
    Q100から電流を放τEするための雑音の多い低電位
    パワーレールGNDNに分離され、 バルクを前記静かな低電位パワーレールGNDQに結合
    させている間に、前記パワーダウンミラーキラートラン
    ジスタQ99および前記パワーダウンミラーキラー禁止
    トランジスタQ98が両方とも、前記雑音の多い低電位
    パワーレールGNDNに電流を放電し、 前記パワーダウンミラーキラー駆動トランジスタQ99
    Aの前記制御ゲートが前記静かな高電位パワーレールV
    CCQに結合される、 ところのBiCMOSトリステート出力バッファ。
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