JP3210010U - けん引フック・ナンバープレート取付装置 - Google Patents

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広行 磯山
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Abstract

【課題】自動車のけん引フック取付部を利用したナンバープレートの取付を行う時に、けん引フックを取り付けた状態で、自動車の前部又は後部に対するナンバープレートステー取付角度を調整することができる、けん引フック・ナンバープレート取付装置を提供する。【解決手段】自動車のけん引フック取付部1に取り付けられるアダプタ20と、このアダプタ20に装着されるナンバープレート取付部材30と、からなり、このナンバープレート取付部材30が、一方側に、アダプタ20に装着される装着部32を有し、他方側に、ナンバープレートステー10が、取付角が調整されて取り付けた取付角度・取付部材34、を有し、アダプタ20が、自動車けん引用のけん引フック40を取り付けるけん引フック取付部22を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、けん引フック・ナンバープレート取付装置に関する。
従来、自動車の前部又は後部に備えられるけん引フック取付部に、けん引フックの代わりにナンバープレートステーをけん引フック取付部に取付ける構造が知られている。
従来、この種の構造としては、自動車の前部又は後部に取付ける際、ナンバープレートステーの取付角度を調整する構造とはなっていないので、ナンバープレートステーの取付角度をうまく調整できないので、自動車のけん引フック取付部を利用したナンバープレートステーの取付が簡便にできないという問題があった。またこの種の構造は、上述のように自動車のけん引フック取付部にナンバープレートステーを取り付けた場合、けん引フックを取り付けたい場合には、ナンバープレートステーを取り外さなければならず、けん引フックを容易に取り換えられない問題があった。
本考案は、かかる点に鑑み、自動車のけん引フック取付部を利用したナンバープレートの取付を行う時に、けん引フックを取り付けた状態で、自動車の後部に対するナンバープレートステー取付角度を調整することができ、けん引フック・ナンバープレート取付装置を提供することを目的とする。
本考案のけん引フック・ナンバープレート取付装置は、自動車の前部又は後部に備えられるけん引フック取付部に、ナンバープレートを取り付けるナンバープレートステーが取り付けられることで、けん引フック取付部にナンバープレートが取り付けられるようにしたけん引フック・ナンバープレート取付装置において、
けん引フック取付部に取り付けられるアダプタと、該アダプタに装着されるナンバープレート取付部材と、からなり、
該ナンバープレート取付部材が、一方側に、前記アダプタに装着される装着部を有し、他方側に、ナンバープレートステーが、取付角が調整されて取り付けられた取付角度・取付部材、を有し、
前記アダプタが、自動車けん引用のけん引フックを取り付けるけん引フック取付部を有すること
を特徴としている。
本発明は、上記のけん引フック・ナンバープレート取付装置において、前記取付角度・取付部材は、前記アダプタの端部に嵌合され、前記ナンバープレートステーが装着される中空状の部材と、取付角度が調整され、設定された前記ナンバープレートステーを前記アダプタの端部に、前記中空部材の外側の径方向から螺合によって押付け装着するねじとから構成されることを特徴としている。
本考案によって、アダプタが自動車けん引用のけん引フックの取付部を有しており、ナンバープレート取付部材が取付角度・取付部材を有しているので、自動車のけん引フック取付部を利用したナンバープレートの取付を行う時に、けん引フックを取り付けた状態で、自動車の後部に対するナンバープレートステー取付角度を調整することができる、けん引フック・ナンバープレート取付装置を提供することができる。
本考案の実施例におけるけん引フック・ナンバープレート取付装置の構造を平面図で示す図。 図1のけん引フック・ナンバープレート取付装置を正面から見た図。
以下、考案を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施例(以下、本実施例と称する。)のけん引フック・ナンバープレート取付装置100の構成を示す図である。図1の3は自動車の前部を示し、1は自動車の前部に備えられるけん引フック取付部1を示す。また、図2は、図1のけん引フック・ナンバープレート取付装置を正面から見た図である。
本実施例のけん引フック・ナンバープレート取付装置100は、自動車の前部3又は後部(図示しない)に備えられるけん引フック取付部1に、ナンバープレート2を取り付けるナンバープレートステー10が取り付けられることで、けん引フック取付部1にナンバープレート2が取り付けられるようにしたけん引フック・ナンバープレート取付装置である。
具体的には、本実施例のけん引フック・ナンバープレート取付装置100は、けん引フック取付部1に取り付けられるアダプタ20と、このアダプタ20に装着されるナンバープレート取付部材30と、からなり、このナンバープレート取付部材30が、一方側に、アダプタ20に装着される装着部32を有し、他方側に、ナンバープレートステー10が、取付角が調整されて取り付けられた取付角度・取付部材34を有する。
また、アダプタ20は、自動車けん引用のけん引フック40を取り付けるけん引フック取付部22を有する。
本実施例のけん引フック・ナンバープレート取付装置100は、また、上記のけん引フック・ナンバープレート取付装置100において、取付角度・取付部材34は、アダプタ20の端部24に嵌合され、ナンバープレートステー10が装着される中空状の部材35と、取付角度が調整され、設定されたナンバープレートステー10をアダプタ20の端部24に、中空部材35の外側の径方向から螺合によって押付け装着するねじ36とから構成される。
以下、本考案の実施例のけん引フック・ナンバープレート取付装置100について詳述する。ここで、以下本実施例では、自動車の前部に備えられるけん引フック取付部1に適用する例について説明するが、自動車の後部に備えられるけん引フック取付部においても同様である。
アダプタ20は、自動車のけん引フック取付部1側に、雄ねじ21が形成される。ここで、けん引フック取付部1は、雌ねじ4が形成されることが一般的であり、この雌ねじ4に雄ねじ21が螺合される。このようにして、アダプタ20は、自動車の前部3に取付けられる。また、この雄ねじ21、自動車の前部3と取付けられる構造であれば、ねじ以外の他の構造であってもよい。
また、アダプタ20は、平面部23が形成されている。この平面部23は、雄ねじ21の雌ねじ4に螺合される際、自動車の前部3の面に係止される。このように平面部23は、雄ねじ21と雌ねじ4との締め付けの限界点となる。
また、アダプタ20は、ナンバープレート取付部材30側に、丸棒状の丸棒部25が設けられている。この丸棒部25の端部すなわちアダプタ20の端部24が後述する中空状の部材35に嵌合される。
ここで、丸棒部25の最端部すなわちアダプタ20の最端部には、アダプタ20の端部は、図2に示すように、一部2か所に平面部26が形成されている。この平面部26は、スパナ等の工具を当て嵌めるための形状であり、スパナ等の工具をこの平面部26に当て嵌めることで、容易に雌ねじ4と雄ねじ21との螺合を行うことができる。
また、アダプタ20は、ナンバープレート取付部材30側に、雌ねじ17が形成されている。この雌ねじ17は、後述するけん引フック40の雄ねじ42を螺合するものであり、これにより、自動車けん引用のけん引フック40がけん引フック取付部22に取り付けられる。
ナンバープレート取付部材30の中空部材35は、円筒状に形成されており、この内径はアダプタ20の丸棒部25の外径よりも若干大きい径とされる。これにより、アダプタ20の端部24が中空部材25に嵌合可能とされる。
また、この中空部材35は、半径方向にねじ36を螺合するための雌ねじ37が形成されている。本実施例においては、この雌ねじ37は4個形成されているが、別の数形成してもよい。後述する、ねじ36による中空部材36のアダプタ20の端部24の押付け装着のためには、中空部材35の外周90度毎に4個形成することが好ましい。
また、ねじ36は、六角穴付きの雄ねじが用いられる。これを用いることにより、六角レンチ等の工具を六角穴付きの雄ねじの六角の穴に当てはめることにより、容易に六角穴付きの雄ねじの雌ねじ37への螺合を行うことができる。
また、この中空部材36には後述するナンバープレートステー10が溶接等により固着される。
以上の構成により、中空部材36をアダプタ20に装着する際に、アダプタ20に対する、ナンバープレート10を固着した中空部材36の角度を設定した上で、この中空部材36をアダプタ20に嵌合させ、雌ねじ37の螺合により、アダプタ20の端部24を押し付けることで、中空部材36をアダプタ20に対して取付角を設定した状態でアダプタ20に固定することができる。
このように、装着部32は、中空状部材36とねじ36により構成される。
ナンバープレートステー10は、その端部に後述するけん引フック40の雄ねじ42を貫通させるための貫通孔16が形成される。また、このナンバープレートステー10の端部は、曲部13が形成される。このように曲部13を形成しておくことで、六角レンチ等の工具による雌ねじ37の締め付けの際に工具が干渉し難くなり、締め付けを容易にすることができる。
また、ナンバープレートステー10の正面には、ナンバープレート2を取付けるための雌ねじ11、12が形成され、ナンバープレート2を図示しない雄ねじにより雌ねじ11、12へ螺合することにより、ナンバープレートステー20に取付ける構造となっている。この雌ねじの数は2個以上でもよいし、ナンバープレート2が取り付けられるものであれば別の構造であってもよい。
また、ナンバープレートステー10は、端部22から反対側の端部に亘り傾斜部15が形成されている。これにより、ナンバープレートを自動車の後部に取付けた時、自動車後部からよりはっきり見える位置に取付けることができる。また、ナンバープレートステー10には斜部14が形成されている。この斜部14の形成箇所は、ナンバープレートステー10の強度の確保と軽量化との兼ね合いにより、長手方向の別の位置が変更され得る。
これら斜部14、傾斜部15は設けなくともよい。
けん引フック40は、従来の可倒式のけん引フックや不倒式のけん引フックが用いられ、アダプタ20に取付けるための雄ねじ42、この雄ねじ42の締め付け限界をなす係止部41、けん引ワイヤー等を設置するための環状部44、環状部を回動可能に固定する固定部43とからなる。
本実施例は、上述の構成であるために、ナンバープレートステー10を取付けた後にけん引フック40を取付けたままにできるので、けん引フック40の取付のためにナンバープレートステー10を取り外すことを要しない。
また、本実施例では、けん引フック40とナンバープレートステー10との間であって、けん引フック40のねじ部42に螺合されるにナット46が設けられる。このナット46によれば、けん引フック40のねじ部42がアダプタ20に螺合されることでナンバープレート10がナット46に係止されて締め付けられるので、より強固にナンバープレート10のアダプタ20への固定を行うことができる。
また、アダプタ20の雄ねじ21に環状の緩み止めワッシャー50を貫通させた上で自動車の前部に螺合して固定することで、自動車の走行等によるねじの緩もうとする力が緩み止めワッシャー50に付与されるので、雄ねじ21へは揺るもうとする力が付与されず、結果として雄ねじ21が緩むことはなくなる。これにより、自動車の振動等にも強いけん引フック・ナンバープレート取付装置を提供することができる。
このように、本実施例によれば、アダプタが自動車けん引用のけん引フックの取付部を有しており、ナンバープレート取付部材が取付角度・取付部材を有しているので、自動車のけん引フック取付部を利用したナンバープレートの取付を行う時に、けん引フックを取り付けた状態で、自動車の後部に対するナンバープレートステー取付角度を調整することができる、けん引フック・ナンバープレート取付装置を提供することができる。
本実施例のけん引フック・ナンバープレート取付装置は以上の構成であるが、上述の本実施例の効果を奏するものであれば別の構造でもよく、上述した構造に限定されるものではない。例えば、上述のアダプタについて、自動車のけん引フック取付部側に取付けるアダプタと、中空部材側に取付けるアダプタとでそれぞれ別体であって2つのアダプタからなるように構成してもよい。
1…けん引フック取付部(自動車側)、2…ナンバープレート、10…ナンバープレートステー、20…アダプタ、22…けん引フック取付部(アダプタ側)、24…アダプタの端部、30…ナンバープレート取付部材、32…装着部、34…取付角度・取付部、35…中空部材、36…ねじ、40…けん引フック、46…ナット、50…ねじ緩み止めワッシャー、100…けん引フック・ナンバープレート取付装置。

Claims (2)

  1. 自動車の前部又は後部に備えられるけん引フック取付部に、ナンバープレートを取り付けるナンバープレートステーが取り付けられることで、けん引フック取付部にナンバープレートが取り付けられるようにしたけん引フック・ナンバープレート取付装置において、
    けん引フック取付部に取り付けられるアダプタと、該アダプタに装着されるナンバープレート取付部材と、からなり、
    該ナンバープレート取付部材が、一方側に、前記アダプタに装着される装着部を有し、他方側に、ナンバープレートステーが、取付角が調整されて取り付けられた取付角度・取付部材、を有し、
    前記アダプタが、自動車けん引用のけん引フックを取り付けるけん引フック取付部を有すること
    を特徴とするけん引フック・ナンバープレート取付装置。
  2. 請求項1に記載のけん引フック・ナンバープレート取付装置において、前記取付角度・取付部材は、前記アダプタの端部に嵌合され、前記ナンバープレートステーが装着される中空状の部材と、取付角度が調整され、設定された前記ナンバープレートステーを前記アダプタの端部に、前記中空部材の外側の径方向から螺合によって押付け装着するねじとから構成されることを特徴とするけん引フック・ナンバープレート取付装置。
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