JP3209900U - サーフボード用フィン - Google Patents

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Abstract

【課題】柔軟性を有することで、サーフボードの直進性及び回転性を向上可能なサーフボード用フィンを提供する。【解決手段】サーフボード用フィン50は、桐材で形成されたフィン心材51が、サーフボードに設けられた状態で、板の目が、ボトム面1Bに対し30度から45度の角度で、サーフボードの後端側に向かって上り傾斜している。これにより、サーフボード用フィン50に、水からの圧力に対する柔軟性をもたせることができる。そして、このようなサーフボード用フィン50をサーフボードに設けることで、サーフボードの直進性及び回転性を向上可能となる。【選択図】図4

Description

本考案は、サーフボード用フィンに関し、特に、サーフボードのボトム面に設けられるサーフボード用フィンに関する。
従来、サーフボードは、デッキ面に使用者が乗り、ボトム面が水面に押しつけられ波の力を受け、使用者の体重移動により、側部(レール)が水面に食い込み、水面に食い込んだ側部方向にカーブする。また、サーフボードのボトム面には、サーフボードの直進性及び回転性を向上するためのサーフボード用フィンが設けられている。
このようなサーフボード用フィンとして、第2部分に連動結合された第1部分からなるセールボードフィンまたはサーフボードフィンにおいて、2つのタイプのプラスチック材料から第1部分を構成したサーフボードフィンが開示されている(特許文献1参照)。
特表2008−543629号公報
ところで、サーフボード用フィンは、使用中、水中で面全体に水から圧力を受けるため、強度が要求されるとともに、サーフボードの直進性及び回転性をより向上するための水からの圧力に対して柔軟に変形する必要がある。
しかしながら、特許文献1のサーフボード用フィンのように、プラスチック材料で形成すると、要求される強度は確保できるものの水からの圧力に対して柔軟性に欠けていた。
本考案は、柔軟性を有することで、サーフボードの直進性及び回転性を向上可能なサーフボード用フィンを提供することを目的とする。
(1) サーフボードのボトム面に設けられるサーフボード用フィンであって、
桐材が被覆材で覆われたサーフボード用フィン。
ここで、桐材は、木材の中において、比較的軽く、強度が比較的高く、反りに対する柔軟性が比較的高いという特徴がある。
(1)の構成によれば、サーフボードのボトム面に設けられるサーフボード用フィンを、桐材が被覆材で覆われている構成とした。
これにより、サーフボード用フィンに、柔軟性をもたせることができる。そして、このようなサーフボード用フィンをサーフボードに設けることで、サーフボードの直進性及び回転性が向上可能となる。
(2) 前記桐材は、前記サーフボード用フィンが前記サーフボードに設けられた状態で、板の目が、前記ボトム面に対し30度から45度の角度で、前記サーフボードの後端側に向かって上り傾斜している(1)に記載のサーフボード用フィン。
(2)の構成によれば、サーフボード用フィンの桐材は、サーフボード用フィンがサーフボードに設けられた状態で、板の目を、ボトム面に対し30度から45度の角度で、サーフボードの後端側に向かって上り傾斜させた。
これにより、サーフボード用フィンの側面からの水からの圧力に対する強度が向上し、割れ防止が図れ、サーフボードの進行方向に対して発生する反りに対して柔軟に変形可能となる。
したがって、柔軟性を有することで、サーフボードの直進性及び回転性をより向上可能なサーフボード用フィンを提供できる。
本考案によれば、柔軟性を有することで、サーフボードの直進性及び回転性を向上可能なサーフボード用フィンを提供できる。
本考案の一実施形態に係るサーフボードをデッキ面から視た図である。 前記実施形態に係るサーフボードをボトム面から視た図である。 前記実施形態に係るサーフボードを側面から視た図である。 前記実施形態に係るサーフボードのサーフボード用フィンを側面から視た図である。
本考案の実施形態に係るサーフボード1の構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るサーフボード1をデッキ面1Aから視た図である。
図2は、前記実施形態に係るサーフボード1をボトム面1Bから視た図である。
図3は、前記実施形態に係るサーフボード1を側面から視た図である。
サーフボード1は、先端から後端に延びる板状のストリンガー10の両面に、小口が配置された板状の芯材20が固定されている。
また、サーフボード1は、図3に示すように、ストリンガー10と芯材20とが外装材30で覆われ、デッキ面1Aにリーシュカップ40が設けられ、ボトム面1Bにサーフボード用フィン50が設けられている。
ストリンガー10は、桐材により形成され、ボトム面側に膨出する緩やかな円弧形状に形成され、その幅が中央部から先端側及び後端側に向かって徐々に狭くなるように形成されている。
なお、ストリンガー10は、サーフボード1を制作するシェイパーにより、サーフボード1に求める特性(例えば、テイクオフが早い、曲がり易い、巻き込む波に適している等)に応じた形状に精密に加工される。また、ストリンガー10は、桐材に限らず、任意の材料で形成してもよい。
芯材20は、ストリンガー10を中心に左右対称に形成されている。
芯材20は、板状に形成された、例えば、発泡ウレタンフォームにより形成され、図1及び図2に示すように、デッキ面1A及びボトム面1Bから視て、左右方向の幅が中方部分から先端側及び後端側に向かって徐々に狭くなるように形成されている。
また、芯材20は、図3に示すように、ストリンガー10に固定された中央部分の厚さが最も厚く、左右端部に向かって徐々に薄くなり、緩やかな円弧を描き、デッキ面1Aからボトム面1Bに連なっている。
このように構成されることで、ストリンガー10は、芯材20の骨格として機能し、サーフボード1の剛性を向上させる。
外装材30は、例えば、ガラスクロスをレジンで一体化したもので形成され、芯材20全体を覆っている。
リーシュカップ40は、図1に示すように、サーフボード1のデッキ面1Aの後端側に、リーシュを接続するために設けられている。
サーフボード用フィン50は、サーフボード1のボトム面1Bの後端側に設けられている。
図4は、前記実施形態に係るサーフボード1のサーフボード用フィン50を側面から視た図である。なお、図4に示すサーフボード用フィン50は、フィン固定部を介して設けるタイプを示しているが、これに限らず、直接設けてもよい。
サーフボード用フィン50は、桐材で形成されたフィン心材51が被覆材52(レジン等)で覆われている。
フィン心材51は、サーフボード用フィン50がサーフボード1に設けられた状態で、桐材の板の目が、ボトム面1Bに対し30度から45度の角度で、サーフボード1の後端側に向かって上り傾斜している。
本実施形態によれば、サーフボード1のボトム面1Bに設けられるサーフボード用フィン50を、桐材で形成されたフィン心材51が被覆材52で覆われている構成とした。
これにより、サーフボード用フィン50に、水からの圧力に対する柔軟性をもたせることができる。そして、このようなサーフボード用フィン50をサーフボード1に設けることで、サーフボード1の直進性及び回転性を向上可能となる。
本実施形態によれば、サーフボード用フィン50の桐材で形成されたフィン心材51は、サーフボード用フィン50がサーフボード1に設けられた状態で、板の目を、ボトム面1Bに対し30度から45度の角度で、サーフボード1の後端側に向かって上り傾斜させた。
これにより、サーフボード用フィン50の側面からの水からの圧力に対する強度が向上し、割れ防止が図れ、サーフボード1の進行方向に対して発生する反りに対して柔軟に変形可能となる。
したがって、柔軟性を有することで、サーフボード1の直進性及び回転性をより向上可能なサーフボード用フィン50を提供できる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
1 サーフボード
1A デッキ面
1B ボトム面
10 ストリンガー
20 芯材
30 外装材
40 リーシュカップ
50 サーフボード用フィン
51 フィン心材
52 被覆材

Claims (2)

  1. サーフボードのボトム面に設けられるサーフボード用フィンであって、
    桐材が被覆材で覆われたサーフボード用フィン。
  2. 前記桐材は、前記サーフボード用フィンが前記サーフボードに設けられた状態で、板の目が、前記ボトム面に対し30度から45度の角度で、前記サーフボードの後端側に向かって上り傾斜している請求項1に記載のサーフボード用フィン。
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