JP3209854U - 袋止め具付二機能チリトリ - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の機能に加え、掃き止め部を開閉自在にし、ゴミの、チリトリへの掃き入れからゴミ袋への収納までを一連の作業で可能とするチリトリを提供する。【解決手段】チリトリの掃き止め部３を開閉自在にし、チリトリの側板間の境界に掃き止め部止め具４を設置する。当該止め具の施錠により通常のチリトリ仕様に、開錠により、ゴミの収集と収納を一連の作業で可能となる。チリトリの底板と取っ手７上部との間に補助棒５を設置し、当該補助棒上に袋止め具６を設置する。【選択図】図１
Description
この実用新案は、ゴミ類の収集等に使用するチリトリの形状に関する。
従来のチリトリの形状は、図２に示すように、チリトリ本体の、ゴミの掃き入れ口とゴミを排出する箇所が同一箇所である。
しかしながら、以上の技術によれば、大量の枝葉や粉塵などをチリトリに掃き集めゴミ袋に入れようとすると、掃き止め部を手で支える必要もでてくる。また、ゴミ袋が柔らかいため、ゴミをチリトリからゴミ袋に移動する際、ゴミ袋の外にゴミがこぼれることも多い。
さらに、ゴミをチリトリに掃き入れる動作と、チリトリからゴミ袋に入れる動作を何度も繰り返さなければならない。
そこで、この考案は、従来の機能に加え、掃き止め部を開閉自在にし、ゴミの、チリトリへの掃き入れからゴミ袋への収納までを一連の作業で可能とするチリトリを提供することを課題とする。
さらに、ゴミをチリトリに掃き入れる動作と、チリトリからゴミ袋に入れる動作を何度も繰り返さなければならない。
そこで、この考案は、従来の機能に加え、掃き止め部を開閉自在にし、ゴミの、チリトリへの掃き入れからゴミ袋への収納までを一連の作業で可能とするチリトリを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界を接合せず、かつ、前記チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板のうち、対をなさない側板と当該底板との境界を屈伸可能にし、対をなさない側板である掃き止め部３を開閉自在にしたことを特徴とするチリトリである
また、第二考案は、当該チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界に、施錠、開錠可能な掃き止め部止め具４を設置したことを特徴とするチリトリである。
第三考案は、当該チリトリ本体１の底板と、前記チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板のうち対をなす側板に懸架した取っ手７上部との間に、当該底板と取っ手７と並行に、当該取っ手７の左右に渡る補助棒５を設置したことを特徴とするチリトリである。
第四考案は、前記補助棒５上に袋止め具６を設置したことを特徴とするチリトリである。
また、第二考案は、当該チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界に、施錠、開錠可能な掃き止め部止め具４を設置したことを特徴とするチリトリである。
第三考案は、当該チリトリ本体１の底板と、前記チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板のうち対をなす側板に懸架した取っ手７上部との間に、当該底板と取っ手７と並行に、当該取っ手７の左右に渡る補助棒５を設置したことを特徴とするチリトリである。
第四考案は、前記補助棒５上に袋止め具６を設置したことを特徴とするチリトリである。
第一考案及び第二考案によれば、チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界に設置された掃き止め部止め具４の施錠時には、通常のチリトリの機能として使用し、前記掃き止め部止め具４の開錠時には、掃き止め部３が外側に開いた状態となり、掃き入れ口と排出部が同一方向となり、ゴミの、チリトリへの掃き入れからゴミ袋への収納までを一連の作業で可能となる。
第三考案によれば、補助棒５を設置することにより、ゴミ袋口縁部を固定させる袋止め具６を取り付けることができる。
第四考案によれば、補助棒５に袋止め具６を設置することにより、ゴミ袋口縁部を固定させることができ、掃き入れ口３より掃き入れられたゴミが、ゴミ袋の中に置かれたチリトリ本体１を通してそのままゴミ袋の中に収納できる。
第三考案によれば、補助棒５を設置することにより、ゴミ袋口縁部を固定させる袋止め具６を取り付けることができる。
第四考案によれば、補助棒５に袋止め具６を設置することにより、ゴミ袋口縁部を固定させることができ、掃き入れ口３より掃き入れられたゴミが、ゴミ袋の中に置かれたチリトリ本体１を通してそのままゴミ袋の中に収納できる。
この考案の一実施形態を図１に示す。
チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界を接合せず、当該チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界に掃き止め部止め具４を設置し、かつ、掃き止め部３に当たる側板と当該底板との境界を屈折可能にする。チリトリ本体１の底板と取っ手７上部との間に、並行に、取っ手７の左右に渡る補助棒５を設置し、当該補助棒５の二箇所に袋止め具６を設置する。
チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界を接合せず、当該チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間の境界に掃き止め部止め具４を設置し、かつ、掃き止め部３に当たる側板と当該底板との境界を屈折可能にする。チリトリ本体１の底板と取っ手７上部との間に、並行に、取っ手７の左右に渡る補助棒５を設置し、当該補助棒５の二箇所に袋止め具６を設置する。
チリトリ本体１の底板における３辺に設けられた側板間を接合している掃き止め部止め具４を開錠し、掃き止め部３を外側に開く。ゴミ袋の開口部に、掃き入れ口２を手前にしてチリトリ本体１を入れ、ゴミ袋口縁部を、取っ手７に設置された補助棒５上の袋止め具６で止める。ゴミ袋開口部の下部はチリトリ本体１の底板の下になり固定される。箒などで、ゴミを、ゴミ袋の中に設置されたチリトリ本体１に掃き入れる。掃き入れられたゴミは、チリトリ本体１を通過してゴミ袋の中に収納される。
通常のチリトリとして使用したいときは、掃き止め部３を、チリトリ本体１の底板に垂直に立て、掃き止め部止め具４を施錠する。
通常のチリトリとして使用したいときは、掃き止め部３を、チリトリ本体１の底板に垂直に立て、掃き止め部止め具４を施錠する。
１ チリトリ本体 ２ 掃き入れ口 ３ 掃き止め部 ４ 掃き止め部止め具 ５ 補助棒 ６ 袋止め具 ７ 取っ手
Claims (3)
- 矩形状の底板と、前記矩形状の底板における３辺に設けられた側板とから構成されるチリトリ本体と、前記矩形状の底板における３辺に設けられた側板のうち対向する２辺に設けられた一対の側板間に懸架される取っ手、及び、前記矩形状の底板と前記取っ手の上部との間に、並行に、前記取っ手の左右に渡された補助棒とからなり、前記矩形状の底板における３辺に設けられた側板のうち、対向する２辺とは別の１辺に設けられた側板が開閉自在であることを特徴とするチリトリ。
- 前記矩形状の底板における３辺に設けられた側板間の接合する境界に掃き止め部止め具を設置したことを特徴とする請求書１記載のチリトリ。
- 前記補助棒上に、袋止め具を設けたことを特徴とする請求書１記載のチリトリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017000413U JP3209854U (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 袋止め具付二機能チリトリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017000413U JP3209854U (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 袋止め具付二機能チリトリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3209854U true JP3209854U (ja) | 2017-04-13 |
Family
ID=58505095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017000413U Expired - Fee Related JP3209854U (ja) | 2017-01-16 | 2017-01-16 | 袋止め具付二機能チリトリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209854U (ja) |
-
2017
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