JP3209434U - パターグリップの目盛シール - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴルフのパッティングの際に、グリップ目盛を使ってカップまでの距離に適したテイクバック量が読取れる距離計測機能付パターにおいて、既存のパターグリップに簡単に取付けられる目盛シールを提供する。【解決手段】長く使っているパターのグリップAに目盛付きシール2を貼り、その上を透明の熱収縮性フィルム4で覆った後、ヘアドライヤーの熱風で該フィルム4を収縮させて目盛シール2の剥離を防ぎ、メーカーを問わず全てのパターを簡単に距離計測機能付パターに変える事が出来る。【選択図】図3
Description
本考案はゴルフのパッティングの際に、グリップ目盛を使ってカップまでの距離に適したテイクバック量が読取れる距離計測機能付パターにおいて、既存のパターグリップに簡単に取付けられる目盛シールを提供するものである。
最適なテイクバック量でパッティングをするために、従来はボールからカップまでの距離を歩数で測り、経験則に基づいてテイクバック量を推測していたが誤差が大きく、精度を上げるには相当の経験が必要であった。
一方特願2005−504504で記載されている方法は、グリーン上のボール位置でパターのグリップ終端を目の高さに合わせて吊り下げ、カップを見た時の目線と交差するグリップ目盛から、誰でも最適なテイクバック量が簡単に読取れる手段を提供している。
この特願を達成する為にグリップの金型に直接刻印を入れて成形する方法や、実願2003−272973の様にグリップに目盛の短冊を装着する構造を提案しているが、いづれの場合も専用のパターグリップが必要であった。
一方特願2005−504504で記載されている方法は、グリーン上のボール位置でパターのグリップ終端を目の高さに合わせて吊り下げ、カップを見た時の目線と交差するグリップ目盛から、誰でも最適なテイクバック量が簡単に読取れる手段を提供している。
この特願を達成する為にグリップの金型に直接刻印を入れて成形する方法や、実願2003−272973の様にグリップに目盛の短冊を装着する構造を提案しているが、いづれの場合も専用のパターグリップが必要であった。
特許第3994402に基づく目盛を持ったパターグリップは現在市販されているが、新グリップの恩恵を受けるためには手持ちパターのグリップを交換するか、新グリップ装着済みのパターを新規に購入しなければならない。
一般のプレーヤにとってグリップ交換は馴染みが少なく、仮に興味を持っても簡単に手持ちのパターで効果を確認する事が出来ない課題があった。
一般のプレーヤにとってグリップ交換は馴染みが少なく、仮に興味を持っても簡単に手持ちのパターで効果を確認する事が出来ない課題があった。
本考案は目盛を既存のパターに付ける際に、馴染みのないグリップ交換では無く、誰でも何処でも簡単に目盛を装着できる手段を提供するものである。
接着層を持った長尺のシールに目盛を印刷して既存のパターグリップに接着する。プレー中のシール剥がれを防ぐ為に、熱収縮するシュリンクフィルムでグリップ全体を覆い、家庭用ヘアドライヤーでフィルムを収縮させてシールを外側から押さえておく。
接着層を持った長尺のシールに目盛を印刷して既存のパターグリップに接着する。プレー中のシール剥がれを防ぐ為に、熱収縮するシュリンクフィルムでグリップ全体を覆い、家庭用ヘアドライヤーでフィルムを収縮させてシールを外側から押さえておく。
使われる素材は接着層を持った長尺シールと袋状のシュリンクフィルムで構成し、材料費も作業も大幅に改善される。
また長尺シールの目盛は、ユーザーの身長を幾つかのグループに分け、それぞれに適した仕様にすることで、子供から海外の大人まで幅広く使える距離計測機能付パターを作り出すことが出来る。
長尺シールの目盛が安価で容易に作れることは、例えば有名選手の距離感に基づく目盛シールを作ると、それだけでも宣伝効果は計り知れない。
他方シュリンクフィルムでグリップ全体を覆っているため、長年使ってもグリップの汚れや摩耗が少ない等の効果がある他に、何時でも好みのデザイン化された目盛シールに交換する事ができる。
また長尺シールの目盛は、ユーザーの身長を幾つかのグループに分け、それぞれに適した仕様にすることで、子供から海外の大人まで幅広く使える距離計測機能付パターを作り出すことが出来る。
長尺シールの目盛が安価で容易に作れることは、例えば有名選手の距離感に基づく目盛シールを作ると、それだけでも宣伝効果は計り知れない。
他方シュリンクフィルムでグリップ全体を覆っているため、長年使ってもグリップの汚れや摩耗が少ない等の効果がある他に、何時でも好みのデザイン化された目盛シールに交換する事ができる。
図1は傾斜角θを持ったグリーン上に立って、ボール位置BからカップCまでの距離Xを基に、最適なテイクバック量をグリップAの目盛Yで読み取る原理を示している。
図2は接着層1を持った長尺のシール2には最適テイクバック量を計測する為の目盛Yが印刷されており、組立前のシールはシート3で接着層を保護している。
図3は目盛Yの原点Dをグリップ正面の終端に合わせて貼付け、熱収縮するシュリンクフィルム4をシャフト5まで被せた後、ヘアドライアー6で熱風を吹き付けてフィルムを収縮させる。
図2は接着層1を持った長尺のシール2には最適テイクバック量を計測する為の目盛Yが印刷されており、組立前のシールはシート3で接着層を保護している。
図3は目盛Yの原点Dをグリップ正面の終端に合わせて貼付け、熱収縮するシュリンクフィルム4をシャフト5まで被せた後、ヘアドライアー6で熱風を吹き付けてフィルムを収縮させる。
図4は本考案を示す断面図で、グリップ本体に目盛Yを印刷したシール2を貼り付けた後に、透明のシュリンクフィルム4を被せ、ヘアドライアーで熱してフィルムを収縮させ、目盛シール2を保護する事で剥離を防止する。
このフィルム4は耐摩耗性に優れ、しかも防水機能を有しているため、長い間使い込んだ古いパターを最新機能を持ったパターに再生できる。
このフィルム4は耐摩耗性に優れ、しかも防水機能を有しているため、長い間使い込んだ古いパターを最新機能を持ったパターに再生できる。
図5は本考案の応用例を示すもので、例えば身長をS(145〜160cm)、M(160〜175cm)、(175cm〜)Lの3分類にして、それぞれに適したグリップ目盛YS、YM、YLを用意する事でユーザーを世界に広げられる。
また有名選手の距離感、即ちテイクバック量に対するボールの転がる距離の相関を使って、有名選手のサイン入り目盛YNを用意する事もでき、ゴルフを更に楽しいスポーツへ発展させられる。
また有名選手の距離感、即ちテイクバック量に対するボールの転がる距離の相関を使って、有名選手のサイン入り目盛YNを用意する事もでき、ゴルフを更に楽しいスポーツへ発展させられる。
1. 接着層
2. 目盛を印刷したシール
3. 接着層保護シート
4. シュリンクフィルム
5. シャフト
6. ヘアドライアー
A パターグリップ
B グリーン上のボール位置
C グリーン上のカップ位置
D 目盛Yの原点
N 有名プレーヤの名前
X パッティングした時のボールの転がる距離
Y 目盛の基準線から目線交差点までの長さ(テイクバック量表示)
YS 身長S(例 145cm〜160cm)に適した目盛
YM 身長M(例 160cm〜175cm)に適した目盛
YL 身長L(例 175cm〜 )に適した目盛
YN 有名プレーヤーのサイン入り目盛
2. 目盛を印刷したシール
3. 接着層保護シート
4. シュリンクフィルム
5. シャフト
6. ヘアドライアー
A パターグリップ
B グリーン上のボール位置
C グリーン上のカップ位置
D 目盛Yの原点
N 有名プレーヤの名前
X パッティングした時のボールの転がる距離
Y 目盛の基準線から目線交差点までの長さ(テイクバック量表示)
YS 身長S(例 145cm〜160cm)に適した目盛
YM 身長M(例 160cm〜175cm)に適した目盛
YL 身長L(例 175cm〜 )に適した目盛
YN 有名プレーヤーのサイン入り目盛
Claims (4)
- グリップ終端部付近を基準にシャフト部に向けて或る間隔毎に目盛を設けた距離計測機能付パターにおいて、前記目盛は粘着層を有した長尺のシールに印刷して既存のパターグリップに貼付け、その上に熱収縮性シュリンクフィルムで前記グリップ全体を被せて、ヘアドライヤーの熱で前記フィルムを収縮させて前記目盛シールの脱落を防止した事を特徴とする、パターグリップの目盛シール。
- 接着層を持った長尺シールに印刷する目盛は多色刷りにして、装着するグリップの色とは無関係に目盛を見やすくした事を特徴とする、請求項1記載のパターグリップの目盛シール。
- 接着層を持った長尺シールに印刷する目盛は身長を幾つかのグループに分け、それぞれのグループに適した目盛である事を特徴とする、請求項2記載のパターグリップの目盛シール。
- グリップに接着した目盛を覆う熱収縮性シュリンクフィルムは、透明のみならず、目盛が見える範囲でカラフルにデザインした模様を有する事を特徴とした、請求項1記載のパターグリップの目盛シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006314U JP3209434U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | パターグリップの目盛シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006314U JP3209434U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | パターグリップの目盛シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3209434U true JP3209434U (ja) | 2017-03-16 |
Family
ID=58277841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016006314U Expired - Fee Related JP3209434U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | パターグリップの目盛シール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209434U (ja) |
-
2016
- 2016-12-22 JP JP2016006314U patent/JP3209434U/ja not_active Expired - Fee Related
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