JP3209338U - 眉描き用鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】バランスの良い理想的な眉を描くためのメイクツールとなる眉描き用鏡、目隠しシート及び眉描き用キットを提供する。【解決手段】眉描き用鏡1は、鏡面2を上下左右に分割する4つの仮想領域において、上左領域2aと上右領域2bで延びる水平線3と、上左領域2aで延びる垂直線4と、上右領域2bで延びる垂直線5と、上左領域2aと下左領域2cで延びる右下がりの傾斜線6と、上右領域2bと下右領域2dで延びる左下がりの傾斜線7と、を鏡面に備える。【選択図】図1

Description

本考案は、鏡面の所定位置に眉を描く際の目安となる線を備えた眉描き用鏡に関する。
近年、女性のメーキャップにおいては、眉の形状は顔の印象に大きく影響することから、眉のメイク方法に関心が寄せられている。
しかしながら、眉のメイクは、顔全体のバランスにより定まることから、一人一人の顔に適した眉を描くことは難しい。特に、自分の顔を客観的に観察しながら、眉を描く際の基準となる眉頭、眉山、眉尻の位置を定め、さらに左右対称に描き眉を完成させることは素人にとって難しく、メイクに時間がかかる一方、失敗しやすいことから、理想とする眉を描くためにはプロのメイクアップアーチストに頼らざるを得ないものであった。
眉をメイクする際には、自らの顔を鏡に映しながら、アイブローペンシル等で眉を描くが、このような基本的な化粧操作を変えることなく、誰もが、自らの顔に適した理想的な眉を描くためのメイクツールの開発が求められる。
特開平9−10034号公報
本考案は、誰もが自らの顔に適したバランスの良い理想的な眉を描くためのメイクツールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案者らが検討を行った結果、鏡面の所定位置に、眉を描く際の目安となる線を備えた鏡を使用することにより、誰もが自らの顔に適したバランスの良い理想的な眉を描くことができることを見出し本考案を完成するに至った。
すなわち本考案は、鏡面を上下左右に分割する4つの仮想領域において、上左領域と上右領域で延びる水平線と、上左領域で延びる垂直線と、上右領域で延びる垂直線と、上左領域と下左領域で延びる右下がりの傾斜線と、上右領域と下右領域で延びる左下がりの傾斜線と、を鏡面に備えた眉描き用鏡である。
さらに本考案は、前記水平線と前記垂直線は互いに交差することを特徴とする眉描き用鏡である。
さらに本考案は、前記右下がりの傾斜線が、水平線に対し52〜66度の傾斜角度を有することを特徴とする眉描き用鏡である。
また本考案は、前記左下がりの傾斜線が、水平線に対し52〜66度の傾斜角度を有することを特徴とする眉描き用鏡である。
さらに本考案は、前記眉描き用鏡の鏡面の左側半分、又は、右側半分のいずれかを覆う目隠しシートである。
また本考案は、前記目隠しシートを連結した眉描き用鏡である。
また本考案は、前記の眉描用鏡と、前記目隠しシートからなる眉描き用キットである。
本考案の眉描き用鏡によれば、誰もが自らの顔に適したバランスの良い理想的な眉を描くことが可能となる。
また、本考案の眉描き用鏡は、プロの化粧技術者が開催する美容講座等において、受講者に化粧技術を実演し説明するための教材として利用することができるほか、眉用化粧料を備えたコンパクトの鏡部分とすることで、携帯可能で簡便にチップ又はペンシルで眉を描くことができる。
眉描き用鏡の鏡面の外観図 眉描き用鏡の説明図 目隠しシートの使用状態を示す図 眉を描く手順(ステップ1〜6)を示す図
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案の眉描き用鏡は、図1に示すように、鏡面(2)を上下左右に分割する4つの仮想領域(2a,2b,2c,2d)において、上左領域(2a)と上右領域(2b)で延びる水平線(3)と、上左領域(2a)で延びる垂直線(4)と、上右領域(2b)で延びる垂直線(5)と、上左領域(2a)と下左領域(2c)で延びる右下がりの傾斜線(6)と、上右領域(2b)と下右領域(2d)で延びる左下がりの傾斜線(7)と、を備えることを特徴とする。
水平線(3)、垂直線(4,5)、傾斜線(6,7)は、いずれも直線とするが、化粧操作に支障を来さない程度に湾曲していてもよい。また、これらの線は、視認し易くするため、実線であることが好ましいが、必ずしも実線である必要はなく、化粧操作に支障を来さない程度に、点線や破線、あるいはこれらを組み合わせた線で表すこともできる。
水平線(3)は、主に眉頭と眉尻が水平線になっているか確認するために使用し、垂直線(4,5)は、主に眉頭、眉山の位置を定めるために使用し、傾斜線(6,7)は、主に眉尻の位置を定めるために使用する(図2)。尚、実際の製品においては、各線の用途について使用者に理解を促すため、水平線、垂直線、傾斜線は、それぞれ、水平ライン、眉頭・眉山ライン、眉尻ラインと称することができる。
水平線(3)と垂直線(4,5)は、必ずしも交差することを必要とせず、離れた位置に配置することもできるが、本考案の眉描き用鏡を使用して化粧操作を行うにあたり、各化粧操作ごとに動かす眉描き用鏡の移動距離を少なくし、化粧操作を円滑に進めるためには、水平線(3)と垂直線(4,5)とを互いに交差させ、近い位置に配置することが好ましい。
眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線上に位置することが顔全体のバランスから理想的であることから、右下がりの傾斜線(6)と左下がりの傾斜線(7)は、それぞれ小鼻と目尻を結ぶようにあてがい、左眉と右眉の眉尻の位置を定めるために用いる。日本人女性の平均的な顔においては、小鼻と目尻を結ぶ線は、水平線に対して約58度であることから、傾斜線(6,7)は水平線に対し52〜66度の傾斜角度を備えることが好ましい。この範囲の傾斜角度であれば、傾斜線(6,7)を小鼻と目尻を結ぶようにあてがう際、眉描き用鏡を大きく傾ける必要をなくし、化粧操作を円滑に進めることが可能となる。
目隠しシート(8)は、右眉を描くときは、鏡面の左側半分を覆い、上左領域(2a)と下左領域(2c)を隠すように配置し、左眉を描くときは、鏡面の右側半分を覆い、上右領域(2b)と下右領域(2d)を隠すように配置を切り替える(図3)。眉を描く際には、右眉あるいは左眉のいずれか一方に対して化粧操作を行うものであるから、このように目隠しシートを使用することにより、たとえば、右眉を描くときは、鏡面の左側半分を覆い、右側半分の鏡面のみを露出することで、鏡面に描かれた左眉を化粧するための垂直線(4)や傾斜線(6)が視界に入ることなく、右眉の化粧操作に集中することが可能となり有用である。シートは鏡の左側半分、右側半分を隠す効果のあるものであれば、特に素材、形状、手段を限定するものではない。
本考案の眉描き用鏡(図1)を用いて、眉を描く手順は、大きくステップ1〜6からなるが(図4)、これらステップに新たなステップを追加したり、ステップの順序を入れ替えるなど、適宜変更することも可能である。図4に示す各ステップの説明として、以下に、右眉を描くための化粧操作を例示するが、これと同様の化粧操作を左眉に対しても繰り返し行うことで両眉の化粧を完成することができる。
垂直線(5)は、眉山の位置を定めるために用いる。眉山は、白目と目尻の境の位置の真上に位置することが顔全体のバランスから理想的であるため、ステップ1では、垂直線(5)の下端を白目と目尻の境に合わせ、垂直線の上方部分と眉が交差する位置が眉山となるよう、アイブローペンシルで印を付ける。
傾斜線(7)は、眉尻の位置を定めるために用いる。眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線上に位置することが顔全体のバランスから理想的であるため、ステップ2では、傾斜線(7)を小鼻と目尻を結ぶようにあてがい、傾斜線上に眉尻が位置するようにアイブローペンシルで印を付ける。
水平線(3)は、眉尻の位置を確認するために用いる。目尻の位置は目頭の位置より低くならないよう、水平線を用いて眉尻の位置を確認する。
ステップ3では、ステップ1および2によって位置が定まった眉山と眉尻の点を目安としながら、眉毛の流れに沿って眉毛を1本1本描き足すように描く。
黒目の上に位置する部分が最も色が濃くなるよう、ステップ4では、黒目の上方に位置する部分から眉山に向かってさらに描き足す。
垂直線(5)を用いて、眉頭が目頭の真上に位置することを確認する。眉頭は目頭の真上に位置することが顔全体のバランスから理想的であるため、ステップ5では、垂直線を眉頭と目頭にあてがい、眉頭が目頭の真上に位置していることを確認する。
ステップ6では、眉頭を描く操作を行うが、眉頭は濃く描くと不自然となるため、上から下方向に向けて軽く描き足す程度で仕上げる。右眉に対して一連の化粧操作が完了したら、左眉を描くため、目隠しシートを鏡面の右半分を覆うように移動し、左眉に対しても右眉と同様の化粧操作を繰り返して行う。
アイブローブラシやコームを使用し、アイブローペンシルで描いた線をぼやかせば、さらに自然な仕上がりとなり、美麗な眉を演出することができる。
右眉と左眉を左右対称に描くため、各ステップ毎に左右の眉を交互に描いてもよい。また、描いた眉は、フェースパウダーを眉毛の流れに逆らうように塗布することで化粧持ちをよくすることができる。なお、本考案の眉描き用鏡は、カメラ等で撮影した画像により電子的に提案される鏡(電子鏡)であって、その鏡の画像の左半分、右半分を隠すように切り替えて使用することもできる。
1 眉描き用鏡
2 鏡面
2a 上左領域
2b 上右領域
2c 下左領域
2d 下右領域
3 水平線
4 垂直線
5 垂直線
6 傾斜線
7 傾斜線
8 目隠しシート

Claims (7)

  1. 鏡面を上下左右に分割する4つの仮想領域において、上左領域と上右領域で延びる水平線と、上左領域で延びる垂直線と、上右領域で延びる垂直線と、上左領域と下左領域で延びる右下がりの傾斜線と、上右領域と下右領域で延びる左下がりの傾斜線と、を鏡面に備えた眉描き用鏡。
  2. 前記水平線と前記垂直線は互いに交差することを特徴とする請求項1記載の眉描き用鏡。
  3. 前記右下がりの傾斜線は、水平線に対し52〜66度の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1又は2記載の眉描き用鏡。
  4. 前記左下がりの傾斜線は、水平線に対し52〜66度の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1又は2記載の眉描き用鏡。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載する眉描き用鏡の鏡面の左側半分、又は、右側半分のいずれかを覆う目隠しシート。
  6. 請求項5記載の目隠しシートを連結した請求項1乃至4のいずれかに記載の眉描き用鏡。
  7. 請求項1乃至4のいずれかに記載の眉描き用鏡と、請求項5記載の目隠しシートからなる眉描き用キット。
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