JP3208456U - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3208456U
JP3208456U JP2016005265U JP2016005265U JP3208456U JP 3208456 U JP3208456 U JP 3208456U JP 2016005265 U JP2016005265 U JP 2016005265U JP 2016005265 U JP2016005265 U JP 2016005265U JP 3208456 U JP3208456 U JP 3208456U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
led
lighting device
housing
leds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016005265U
Other languages
English (en)
Inventor
和市 渡辺
和市 渡辺
Original Assignee
株式会社 ルクス・エナジー
株式会社 ルクス・エナジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ルクス・エナジー, 株式会社 ルクス・エナジー filed Critical 株式会社 ルクス・エナジー
Priority to JP2016005265U priority Critical patent/JP3208456U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208456U publication Critical patent/JP3208456U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】パノラマカメラの周囲全方位へ均等な配光をする照明装置を提供する。【解決手段】本体1は、パノラマカメラを装着する筐体であるカバー部2およびベース部3と、ベース部3の全周にわたって設けられる複数のLEDであるLEDチップ9・・・と、LEDチップ9の外側に設けられ、LEDチップ9・・・の光の広がりを助長するレンズである散光レンズ4と、を備えている。そのため、散光レンズ4から光が出射する際に光の広がりを助長して、カバー部2およびベース部3の周囲360°全方位へ均等な配光を実現することができる。【選択図】図1

Description

本考案は撮像装置の照明装置に関し、特に周囲360°の撮影が可能な撮像装置の照明装置に関する。
この種の照明装置として、例えば特許文献1には、撮像装置であるパノラマカメラの前後左右を囲うようにLEDを配列し、内蔵された電池により四方に照明光を照射させるものが開示されている。
特開2016−057602号公報
しかし、特許文献1に示す照明装置はLEDから照明光を直接照射し、特にLEDの光は指向性が高いため、パノラマカメラの周囲、特に上下方向で照明光の照射される場所と照射されない場所があった。
そこで、本考案は上記事情に鑑み、パノラマカメラの周囲全方位へ均等な配光をする照明装置を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の照明装置は、パノラマカメラを装着する筐体と、前記筐体の全周に設けられる複数のLEDと、前記複数のLEDの外側に設けられ、前記複数のLEDの光の広がりを助長するレンズと、を備えることを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の照明装置は、前記レンズは全体形状が輪状であり、内周面の断面視が垂直に形成され、外周面の断面視が半円形に形成され、前記複数のLEDから照射される光が、垂直に前記内周面に入射されるように構成することを特徴とする。
また、本考案の請求項3に記載の照明装置は、前記筐体の上部は円形皿状に形成され、前記筐体の上面に前記パノラマカメラ用取付ネジを設けることを特徴とする。
また、本考案の請求項4に記載の照明装置は、前記筐体の下部は前記上部と略同一形状であり、前記筐体の底面に三脚用取付ネジを設けることを特徴とする。
また、本考案の請求項5に記載の照明装置は、無線通信手段をさらに備え、無線通信手段を有するリモコン、携帯端末、またはパソコンから、遠隔操作で前記LEDのON/OFFをすることを特徴とする。
また、本考案の請求項6に記載の照明装置は、前記複数のLEDはLED群ごとに直列に接続され、前記LED群は並列に電力が供給されるように構成されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、レンズから光が出射する際に光の広がりを助長して、筐体の周囲360°全方位へ均等な配光を実現することができる。
請求項2の発明によれば、LEDからの光が垂直にレンズに入射するので、入射光の屈折や反射を防止することができ、レンズから光が出射する際に上下方向に照射角度が広がり、均等な配光を実現することができる。
請求項3の発明によれば、照明装置が手に馴染みやすい形状に形成され、また突起物を無くしてパノラマカメラに写りこまないようにすることができる。
請求項4の発明によれば、他の部品や道具などを用いなくても、三脚に照明装置を取り付けることができ、また照明装置が手に馴染みやすい形状に形成され、そしてパノラマカメラに写りこまないようにすることができる。
請求項5の発明によれば、直接手動で操作しなくても遠隔操作でLEDのON/OFFを操作でき、照明装置の利便性が向上する。
請求項6の発明によれば、照明装置の周囲360°全方位への発光ができると共に、照明装置の周囲の特定の範囲ごとに単方向への発光もできるようになり、例えば通常のデジタルカメラ用の照明装置や懐中電灯としての使用もできる。
本発明の照明装置の分解斜視図である。 同上、カバー部の斜視図である。 同上、カバー部の別角度の斜視図である。 同上、ベース部の斜視図である。 同上、ベース部の別角度の斜視図である。 同上、散光レンズおよびフレキシブル基板の斜視図である。 同上、フレキシブル基板の外観図である。 同上、本体の部分断面図である。 同上、電気的構成を示すブロック図である。 同上、LEDチップの種類とサンプルの構成の一例を示す表である。
以下、本考案における好ましい照明装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、これらの全図面にわたり、共通する部分には共通する符号を付すものとする。
図1は、本考案の照明装置の一実施形態を示している。先ず図1に基づいて、照明装置の全体構成を説明すると、1は照明装置の本体であり、この本体1は、本体1の筐体となるカバー部2およびベース部3と、光を透過して照射するレンズである散光レンズ4と、パノラマカメラを取り付けるパノラマカメラ用取付ネジ5と、照明装置の電子部品の電源となるLiポリマーのバッテリー6と、照明装置の電気回路を構成するプリント回路基板7と、カバー部2とベース部3を接続するネジ8,8・・と、LEDたるLEDチップ9,9・・・が搭載されているフレキシブル基板10と、後述する防水用のOリング11,11と、を備えている。そして、カバー部2とベース部3のそれぞれにOリング11が取り付けられ、カバー部2とベース部3を接続することにより、散光レンズ4が上下のOリング11,11に挟持される構成となっている。また、ベース部3と散光レンズ4の内周との間にフレキシブル基板10が配設される構成となっている。
図2は図1に示すカバー部2の斜視図を示している。本考案において、意匠の観点から手に馴染みやすい形状にし、突起物を無くしてパノラマカメラに写りこまないようにするため、カバー部2は円形の皿状に形成され、平面部12および立ち上がり部13を有する。また、カバー部2は加工しやすいABS樹脂(アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)の頭文字)からなり、寸法安定性および難燃性、材料費などの利点を有する。なお、カバー部2の材質についてはABS樹脂に限定されるものではないが、本考案の照明装置はカメラ撮影用のため、カバー部2の表面は光沢を抑え、不要な反射を取り除くことが望ましい。そして平面部12の中心には、パノラマカメラ用取付ネジ5を取り付ける、圧入用の穴部14が設けられている。パノラマカメラ用取付ネジ5では、パノラマカメラを取り付けるネジ部と穴部14に挿入する挿入部が設けられており、挿入部にはローレット加工、または旋盤による溝切加工が施されている。穴部14は、この挿入部の直径よりわずかに小さいマイナス公差の穴に形成されており、圧入器で押し込むことでパノラマカメラ用取付ネジ5を平面部12に固定している。なお、カバー部2を金型で作成する場合は、インサート成形にしてパノラマカメラ用取付ネジ5をいわゆる「置きネジ」にし、一体成型でカバー部2を形成してもよい。また、穴部14に雌ネジを形成し、パノラマカメラ用取付ネジ5の挿入部にネジ部を形成してもよい。この場合、緩み止めのために、接着や割りピンで留めるなどの加工が必要となる。
図3は、図2と別の角度から見たカバー部2の斜視図である。上述のようにカバー部2は円形の皿状であり、中央に突起部15が設けられている。突起部15は上部を平坦にした円錐形状であり、内部に穴部14が形成されている。カバー部2の外周には、Oリング11が取り付けられる溝部16が形成されている。突起部15と溝部16の間に、仕切り板17が放射状に等角度で6つ形成され、それぞれの仕切り板17の立ち上がり部13付近に、ネジ8を螺着するネジ受け部18、または小ネジ(図示せず)を螺着するネジ受け部19が形成されている。本考案において、ネジ受け部18は4つ、ネジ受け部19は2つ形成され、ネジ受け部19は対角線上に位置する2つの仕切り板17に形成されており、小ネジでバッテリー6を固定してカバー部2に格納している。
図4は図1に示すベース部3の斜視図を示している。ベース部3は、カバー部2と略同一形状である円形の皿状のベース部本体21と、フレキシブル基板10を巻き付ける筒状部22と、ベース部本体21上端と筒状部22外周の間に形成される鍔状部23を備えている。また本考案において、ベース部3はアルミニウムからなり、熱伝導性および加工のしやすさなどの利点を有する。ベース部本体21の中央には突起部24が設けられ、またベース部本体21にはネジ受け部18に対応する箇所にネジ穴部25が設けられており、ネジ穴部25を通してネジ8をネジ受け部18に螺着することでカバー部2とベース部3を接続する構成となっている。また、突起部24は上部を平坦にした円錐形状であり、内部に三脚取付用の雌ネジ部26が形成されている。またベース部本体21の側面には、図面手前より、バッテリー充填状態とバッテリー残量表示を兼ねたインジケータLED用開口部35、ON・OFF/出力切替スイッチ用開口部27、および無線接続状況を示すインジケータLED用開口部36が形成されている。そして、図4には図示されていないが、USBコネクタ用開口部28が形成されている。筒状部22は上面視略円形状であり、外周にフレキシブル基板10を巻き付けるように取り付ける構成となっている。ここで筒状部22の外周面では、フレキシブル基板10搭載のLEDチップ9が位置する場所が面取りされて、曲面が平面に形成されている。このように形成することで、意図する方向にLEDチップ9の光を照射することができると共に、LEDチップ9との密着性を高め、放熱特性を上昇させることができる。また筒状部22は、上端から鍔状部23の高さまでの切欠部29を2つ有しており、LEDチップ9とLEDドライバ52を接続する配線が、切欠部29を通して配設されている。そして鍔状部23は、Oリング11が取り付けられる溝部30が形成されている。
図5は、図4と別の角度から見たベース部3の斜視図である。ベース部本体21は、カバー部2と同様に平面部31および立ち上がり部32を有し、平面部31の中心には、三脚取付用の雌ネジ部26が設けられている。また、平面部31および立ち上がり部32の境目付近にネジ穴部25が設けられている。そしてベース部本体21の周囲には溝部33が形成され、このようにすることで、ベース部3の表面積を広げて放熱特性を向上させることができる。また隣り合う溝部33間の幅Wはベース部本体21の肉厚と同程度が望ましく、金型によりベース部3を生産した場合にアルミニウムの肉厚を均一にすることができる。金型加工にダイキャストを採用した場合は高圧で溶融したアルミニウムを金型に押し込むため、アルミニウムの肉厚が不均一になると、冷却した際に部分的に歪む現象が発生する。そのため、アルミニウムの肉厚はできるだけ均一にすることが望ましい。そして、ベース部本体21の側面には、上述したインジケータLED用開口部35、ON・OFF/出力切替スイッチ用開口部27、インジケータLED用開口部36、およびUSBコネクタ用開口部28に加え、ストラップ等を取り付け可能な取付部34が設けられている。なお、インジケータLED用開口部35、ON・OFF/出力切替スイッチ用開口部27、およびインジケータLED用開口部36には防水性のあるシール(図示せず)が貼付される。そして、USBコネクタの部分には防水タイプが採用され、全体の防水性を維持している。
図6は図1に示す散光レンズ4およびフレキシブル基板10の斜視図を示している。本考案において、散光レンズ4はポリカーボネイトからなり、透明度が高く、熱や衝撃に強いという利点を有する。また、散光レンズ4は全体形状が輪状に形成されており、内周面41、外周面42、上面43および下面44を有する。
図7は、フレキシブル基板10の外観図を示している。フレキシブル基板10はLEDチップ9を12個搭載しており、フレキシブル基板10を筒状部22に取り付けた際に、筒状部22にLEDチップ9が周囲30°の均等間隔に配置され、周囲360°全方位への発光ができるように構成されている。またLEDチップ9は、散光レンズ4の内周面41の中央付近の高さに垂直に入射するような高さに搭載される。ここで、フレキシブル基板10の高さHは散光レンズ4の高さと同程度であることが望ましい。
図8は本体1の部分断面図を示している。散光レンズ4の内周面41は断面視が垂直になっており、平面であるLEDチップ9の発光面と合わせるように形成されている。また、外周面42は断面視が半円形に形成されている。このようにすることで、LEDチップ9からの光が垂直に散光レンズ4に入射するので、入射光の屈折や反射を防止することができ、散光レンズ4から光が出射する際に上下方向に照射角度が広がり、光の広がりを助長して、均等な配光を実現することができる。なお、外周面42の形状を粒状にして、水平方向へ照射角度が広がるように構成してもよい。また、上面43および下面44には、カバー部2およびベース部3に取り付けられたOリング11がそれぞれ接触し、カバー部2やベース部3と散光レンズ4の間の隙間より水などの液体が入らないように構成している。
図9は、本体1の電気的構成を示すブロック図である。本体1はマイコン(マイクロコンピュータ)51を備え、このマイコン51に、LEDドライバ52と、充電回路53と、バッテリー6と、無線モジュール54と、ON・OFF/出力切替スイッチ56と、インジケータLED57,58と、がそれぞれ接続される。マイコン51は記憶手段を有し、LEDドライバ52を制御するためのプログラムや充電回路53を制御してバッテリー6のバッテリー残量を管理するためのプログラムが記憶保持される。
LEDドライバ52は定電流制御を行ない、LEDチップ9をON/OFFするものであり、充電回路53およびバッテリー6に接続され、マイコン51により制御される。本考案のLEDチップ9は、4個の直列接続を一組としてLED群9A,9B,9Cを構成し、3列のLED群9A,9B,9CをLEDドライバ52に並列に接続し、LEDドライバ52に備えられる半導体スイッチによりLED群9A,9B,9Cごとに発光するように構成される。このように構成することで、周囲360°全方位への発光ができると共に、周囲120°ごとに単方向への発光もできるようになる。また、色温度の異なるLEDチップ9を採用し、LEDチップ9の発光パターンを選択してもよい。図10はLEDチップ9の種類とサンプルの構成の一例を示す表である。本考案は、試料名がBで示される、色温度が5000Kで平均演色評価数がRa80のLEDチップ9を採用しているが、例えば、試料名Aのように色温度が6500KのLEDチップ9を採用して高輝度にしてもよく、試料名CやDのように半数(本考案の場合は6個)のLEDチップ9に異なる色温度の2700Kのものを採用したミックスタイプにしてもよい。また、費用を抑えるために、試料名Eのように平均演色評価数がRa70のLEDチップを採用してもよい。
充電回路53はバッテリー6を充電するものであり、バッテリー6およびLEDドライバ52に接続されて、マイコン51により制御される。またUSB電源55にも接続されて、USB電源55からの電力をバッテリー6やLEDドライバ52に入力するように構成される。
無線モジュール54は、Bluetooth(登録商標)などの通信手段を通じてデータをやり取りするものであり、無線モジュール54で受け取ったデータはマイコン51に送信される。そして、そのデータに従って、マイコン51がLEDドライバ52や充電回路53を制御するように構成される。このようにすることで、専用のリモコンの他にも、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末、パソコンなどから、遠隔操作でそれぞれのLED群9A,9B,9CをON/OFFすることができる。なお、通信手段はBluetoothに限らず、無線LANや携帯電話用のデータ回線などの無線回線網でもよい。
ON・OFF/出力切替スイッチ56は、マイコン51に信号を送信して、LEDドライバ52のLEDチップ9への出力のON・OFFや電力の切替をするように制御するものであり、ON・OFF/出力切替スイッチ用開口部27に貼付されたシールの上から操作を行なう、いわゆるメンブレンスイッチ状に構成される。このON・OFF/出力切替スイッチ56を操作することにより、LEDチップ9への出力を所定の電力に切り替えたり、出力をゼロにしてOFFにするように、マイコン51がLEDドライバ52を制御する。
インジケータLED57は、バッテリー6の充電状態とバッテリー残量表示を兼ねた表示を行なうものであり、充電状態やバッテリー残量にしたがい、マイコン51により表示形態を変化させる処理、例えば表示色を変更させたり点滅を行なわせたりする処理が行なわれる。
インジケータLED58は、無線モジュール54の無線接続状況を示す表示を行なうものであり、無線接続状況にしたがい、マイコン51により表示形態を変化させる処理、例えば表示色を変更させたり点滅を行なわせたりする処理が行なわれる。
次に上記照明装置の構成について、その作用を説明すると、USBコネクタを接続し、USB電源55から充電回路53に電力が供給されると、充電回路53からバッテリー6、マイコン51、LEDドライバ52に電力が供給され、バッテリー6への充電を開始する。なお、この時にLED群9A,9B,9CをONさせた場合、LEDドライバ52は、充電回路53からの電力を、ONさせるLED群9A,9B,9Cに供給するように構成される。
その後、バッテリー6が充電され、USBコネクタが取り外されると、充電回路53からのバッテリー6、マイコン51、LEDドライバ52への電力供給が停止し、バッテリー6からの電力がマイコン51、LEDドライバ52へ供給される。そして、本体1の照明の電源をON/OFFする場合は、携帯端末やパソコンなどからデータを送信すると、無線モジュール54はそのデータを受信してマイコン51に送信し、受信データに従ってマイコン51がLEDドライバ52を制御して、バッテリー6の電力をONにするLED群9A,9B,9Cに供給し、またはOFFにするLED群9A,9B,9Cの電力供給を停止する。
以上のように、本実施形態の照明装置である本体1は、パノラマカメラを装着する筐体であるカバー部2およびベース部3と、ベース部3の全周に設けられる複数のLEDであるLEDチップ9・・・と、LEDチップ9の外側に設けられ、LEDチップ9・・・の光の広がりを助長するレンズである散光レンズ4と、を備えて構成される。
このような構成により、散光レンズ4から光が出射する際に光の広がりを助長して、カバー部2およびベース部3の周囲360°全方位へ均等な配光を実現することができる。
また、本実施形態の散光レンズ4は全体形状が輪状であり、内周面41の断面視が垂直に形成され、外周面42の断面視が半円形に形成され、LEDチップ9・・・から照射される光が、垂直に内周面41に入射されるように構成される。
このような構成により、LEDチップ9からの光が垂直に散光レンズ4に入射するので、入射光の屈折や反射を防止することができ、散光レンズ4から光が出射する際に上下方向に照射角度が広がり、均等な配光を実現することができる。
また、本実施形態の本体1の筐体の上部であるカバー部2は円形皿状に形成され、カバー部2の上面にパノラマカメラ用取付ネジ5を設けて構成される。
このような構成により、本体1が手に馴染みやすい形状に形成され、また突起物を無くしてパノラマカメラに写りこまないようにすることができる。
また、本実施形態の本体1の筐体の下部であるベース部本体21はカバー部2と略同一形状であり、ベース部本体21の底面に三脚用取付ネジである三脚取付用の雌ネジ部26を設けて構成される。
このような構成により、他の部品や道具などを用いなくても、三脚に本体1を取り付けることができ、またカバー部2と同様に本体1が手に馴染みやすい形状に形成され、そしてカバー部2と同様にパノラマカメラに写りこまないようにすることができる。
また、本実施形態の本体1は無線通信手段である無線モジュール54をさらに備え、無線通信手段を有するリモコン、携帯端末、またはパソコンから、遠隔操作でLEDチップ9のON/OFFをするように構成される。
このような構成により、直接手動で操作しなくても遠隔操作でLEDチップ9のON/OFFを操作でき、本体1の利便性が向上する。
また、本実施形態のLEDチップ9はLED群9A,9B,9Cごとに直列に接続され、LED群9A,9B,9Cは並列に電力が供給されるように構成される。
このような構成により、周囲360°全方位への発光ができると共に、周囲の特定の範囲、すなわち周囲120°ごとに単方向への発光もできるようになり、例えば通常のデジタルカメラ用の照明装置や懐中電灯としての使用もできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、本実施形態ではバッテリー6を内蔵しているが、本体1の電源は外付けであってもよく、また手動操作でLEDチップ9のON/OFFをしてもよい。さらに、各部の構成などは、本実施形態のものに限定されず、適宜変更が可能である。
1 本体
2 カバー部(筐体,筐体の上部)
3 ベース部(筐体)
4 散光レンズ(レンズ)
5 パノラマカメラ用取付ネジ
9 LEDチップ(LED)
9A LED群
9B LED群
9C LED群
21 ベース部本体(筐体の下部)
26 雌ネジ部(三脚取付用ネジ)
41 内周面
42 外周面
54 無線モジュール(無線通信手段)

Claims (6)

  1. パノラマカメラを装着する筐体と、
    前記筐体の全周にわたって設けられる複数のLEDと、
    前記複数のLEDの外側に設けられ、前記複数のLEDの光の広がりを助長するレンズと、を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記レンズは全体形状が輪状であり、内周面の断面視が垂直に形成され、外周面の断面視が半円形に形成され、
    前記複数のLEDから照射される光が、垂直に前記内周面に入射されるように構成することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記筐体の上部は円形皿状に形成され、
    前記筐体の上面に前記パノラマカメラ用取付ネジを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明装置。
  4. 前記筐体の下部は前記上部と略同一形状であり、
    前記筐体の底面に三脚用取付ネジを設けたことを特徴とする請求項3記載の照明装置。
  5. 無線通信手段をさらに備え、
    無線通信手段を有するリモコン、携帯端末、またはパソコンから、遠隔操作で前記LEDのON/OFFをすることを特徴とする請求項1及至請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記複数のLEDはLED群ごとに直列に接続され、
    前記LED群は並列に電力が供給されるように構成されることを特徴とする請求項1及至請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
JP2016005265U 2016-10-31 2016-10-31 照明装置 Active JP3208456U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016005265U JP3208456U (ja) 2016-10-31 2016-10-31 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016005265U JP3208456U (ja) 2016-10-31 2016-10-31 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3208456U true JP3208456U (ja) 2017-01-12

Family

ID=57756050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016005265U Active JP3208456U (ja) 2016-10-31 2016-10-31 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3208456U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10704745B2 (en) Mobile light source
JP5756513B2 (ja) 非拡散光源間の拡散画素を利用した、背景光を利用するled照明器具
JP5307817B2 (ja) 複数の制御可能な光照射ダイオードを備えた照明装置
JP2010538433A (ja) 照明システム
JP6851013B2 (ja) 照明器具
CN110352161A (zh) 一种模块化led照明设备
US9939118B2 (en) Concealer plate for a lighting fixture
AU2016203825A1 (en) Illumination Device
CN202404341U (zh) 手持式电子装置的相机功能的闪光灯结构
KR20170099048A (ko) 분리 및 병합이 가능한 led 조명장치
CN202472198U (zh) 大环型补光灯
JP3208456U (ja) 照明装置
US8970777B2 (en) Structure of a ring flash module
CN210691011U (zh) 光谱现场物证搜索照射装置
TW201629613A (zh) 閃光模組及應用該閃光模組的拍照系統
CN206878951U (zh) 一种机器视觉系统及具有其的移动机器人
JP2013167711A (ja) 電球
KR20230042544A (ko) 원격 통신 기능을 갖는 플래시 라이트 방출기
WO2020034996A1 (zh) 用于移动电子设备的辅助摄像装置及其组装方法
US20170059094A1 (en) Broadcast lighting device capable of adjusting color temperature
CN210950854U (zh) 一种钓鱼灯
CN206282069U (zh) 一种外置led摄影补光灯
CN201909929U (zh) 一种便携式多用途摄影摄像灯
CN106569373B (zh) 移动终端及其闪光灯组件、闪光灯控制方法
CN218471115U (zh) Micro LED投影仪

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3208456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250