JP3207923U - 徳利 - Google Patents
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Abstract
【課題】 宴席等で、中身を注ぎ終らない限りテーブルやお膳に置くことができない徳利を提供する。【解決手段】 その徳利を持った時に、親指、人差し指または中指で塞ぐことができる程度の大きさの孔を下部側面または底部に有する徳利。本考案の徳利は、お酒が入っているときは指でその穴を塞いでいなければならず、中身がほぼ空にならなければ手から放してお膳やテーブル等に置くことができないため、積極的に酌をすることになり、宴席が盛り上がるという効果を有する。【選択図】 図1
Description
本考案は徳利に関する。さらに詳しくは、中の酒を注ぎ終わらなければ静置できない徳利に関する。
我が国では、宴会の席では昔から他人に酒を注いで奨めるお酌の習慣が一般的である。特に酒が強い人が多いと言われる地方では、注いだ酒を完全に飲み干すことを強いることによって、宴席を盛り上げるというようなことが屡々行われる。そのために、注がれた酒を飲み干さないと置くことができないように高台がなかったり、底に穴が開いていて指で塞がなければならないように工夫された特殊な盃もあり、宴席のお遊び的な小道具となっていたりする(非特許文献1)。
このように、注がれた酒を半強制的に飲まざるを得ないような盃は存在する一方、注ぐ側がどんどん注がざるを得ないような徳利は存在しなかった。
このように、注がれた酒を半強制的に飲まざるを得ないような盃は存在する一方、注ぐ側がどんどん注がざるを得ないような徳利は存在しなかった。
ウイキペディア「可杯(べくはい)」の項
しかしながら、我が国での宴席では、手酌で飲むよりお酌されて飲む方が飲みやすく、宴席の場も盛り上がるという風潮がある。そこでお酌する側でも、半強制的にお酌をせざるを得ないような徳利が望まれていた。
本考案はこのような点に鑑みなされたものである。
本考案はこのような点に鑑みなされたものである。
すなわち、本考案は、その底面又は下部側面に指で塞ぐことができる程度の大きさの孔を有する徳利である。
本考案の徳利は、底面又は下部側面に孔を有しているため、酒が入っている限り指でその穴を塞いで持っていなければならず、酒を注いで空にしない限り置くことができないので、より積極的に相手にお酒を奨めることになる。従って、本考案の徳利を使用すると場が盛り上がるという効果を有する。
以下に、本考案を説明する。
図1は本考案の徳利を表した図で、1は徳利、2は下部側面の孔である。お酌をする側の人は孔を指で塞いでいなければならず、かつお酒が残っている間は常に塞いでいなければならない。従って、徳利の中のお酒を注ぎ終らない限り徳利をお膳やテーブルに置くことができない。
孔は側面の場合はなるべく下部に開けるのが好ましい。孔の底面の高さが徳利の中の酒の残量を決めることになる。また、孔は側面でなく底面であってもよい。
孔の大きさは指で塞ぐことができる程度の大きさである。孔の数は通常1つか2つであるが、1つであることが好ましい。
徳利の使い方は、例えば、宴席の参加者でお酌をしようとする人に徳利を持ってもらい、これに瓶から直接お酒を注ぐ。お酌をする人は、徳利に酒が入っている限り親指や中指等で常に孔を塞いでいなければならないので、徳利を持ち続けなければならない。
徳利は、孔がある以外は従来の徳利と同様の形状、大きさである。
図1は本考案の徳利を表した図で、1は徳利、2は下部側面の孔である。お酌をする側の人は孔を指で塞いでいなければならず、かつお酒が残っている間は常に塞いでいなければならない。従って、徳利の中のお酒を注ぎ終らない限り徳利をお膳やテーブルに置くことができない。
孔は側面の場合はなるべく下部に開けるのが好ましい。孔の底面の高さが徳利の中の酒の残量を決めることになる。また、孔は側面でなく底面であってもよい。
孔の大きさは指で塞ぐことができる程度の大きさである。孔の数は通常1つか2つであるが、1つであることが好ましい。
徳利の使い方は、例えば、宴席の参加者でお酌をしようとする人に徳利を持ってもらい、これに瓶から直接お酒を注ぐ。お酌をする人は、徳利に酒が入っている限り親指や中指等で常に孔を塞いでいなければならないので、徳利を持ち続けなければならない。
徳利は、孔がある以外は従来の徳利と同様の形状、大きさである。
本考案の枡は徳利、底部側面又は底に穴が開いているので、中にお酒が入っている限り指で孔を塞いでおかなければならない。従って、宴席等でお酌された人は酒を積極的に奨めて回らなければならないということになり、宴席を盛り上げ、ひいては外食産業、酒造産業等に資する。また、ご当地土産としても利用できる。
1 徳利
2 孔
2 孔
Claims (1)
- その底面又は下部側面に指で塞ぐことができる程度の大きさの孔を有する徳利
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004728U JP3207923U (ja) | 2016-09-28 | 2016-09-28 | 徳利 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004728U JP3207923U (ja) | 2016-09-28 | 2016-09-28 | 徳利 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3207923U true JP3207923U (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57483397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004728U Active JP3207923U (ja) | 2016-09-28 | 2016-09-28 | 徳利 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207923U (ja) |
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2016
- 2016-09-28 JP JP2016004728U patent/JP3207923U/ja active Active
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