JP3207519B2 - ディーゼル機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents
ディーゼル機関の排気ガス浄化装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル機関の排気ガ
ス浄化装置に関する。
ス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】窒素酸化物(NOX)を含んだ排ガス流
中でコロナ放電を行ってNOXを活性化し、このガスを
活性アルミナ等の吸着性触媒体に接触させることにより
NOXを除去する技術は、例えば特開昭51−6171
号公報に開示されている。
中でコロナ放電を行ってNOXを活性化し、このガスを
活性アルミナ等の吸着性触媒体に接触させることにより
NOXを除去する技術は、例えば特開昭51−6171
号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディーゼル機関の場合
には、排ガス中の酸素(O2)濃度がガソリン機関に比
べて高く、この排ガス流中でコロナ放電を行なうと、N
OXが活性化されるとともに、O2も活性化され、N2分
子と反応してNO又はNO2となってしまい、NOXが当
初より増加する現象が生ずる。そこで本発明は、種々の
実験の結果、O2濃度が高いディーゼル機関の排ガス流
中にハイドロカーボン(HC)を添加し、このガス流に
コロナ放電を与えると、HCがCO2に変換される前に
中間生成物を作り、これがNOXと反応してN2に還元さ
れることを確認し、この現象を利用するディーゼル機関
用の排ガス浄化装置を提供するものである。
には、排ガス中の酸素(O2)濃度がガソリン機関に比
べて高く、この排ガス流中でコロナ放電を行なうと、N
OXが活性化されるとともに、O2も活性化され、N2分
子と反応してNO又はNO2となってしまい、NOXが当
初より増加する現象が生ずる。そこで本発明は、種々の
実験の結果、O2濃度が高いディーゼル機関の排ガス流
中にハイドロカーボン(HC)を添加し、このガス流に
コロナ放電を与えると、HCがCO2に変換される前に
中間生成物を作り、これがNOXと反応してN2に還元さ
れることを確認し、この現象を利用するディーゼル機関
用の排ガス浄化装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のディーゼル機関
の排気ガスの浄化装置は、基本的な手段として、排気ガ
スを導入するケーシングと、ケーシング内に配設される
1対の電極と、一方の電極に接続されてコロナ放電を発
生させる高電圧発生装置と、1対の電極間に配設される
触媒と、ケーシング内に導入される排気ガスにNOX還
元剤を添加する装置を備える。
の排気ガスの浄化装置は、基本的な手段として、排気ガ
スを導入するケーシングと、ケーシング内に配設される
1対の電極と、一方の電極に接続されてコロナ放電を発
生させる高電圧発生装置と、1対の電極間に配設される
触媒と、ケーシング内に導入される排気ガスにNOX還
元剤を添加する装置を備える。
【0005】
【作用】NOX還元剤を添加されたディーゼル機関の排
気ガス中のNOXは、コロナ放電により活性化されて容
易に分解され、効果的に除去される。
気ガス中のNOXは、コロナ放電により活性化されて容
易に分解され、効果的に除去される。
【0006】図1は本発明の原理を示す説明図である。
円筒形の反応管10には平板電極60がとりつけられ、
この平板電極上に触媒20が充填される。平板電極60
は、例えば導電材料をメッシュ状に形成したものであっ
て、排気ガスGが自由に通過し得るものである。この平
板電極60はライン62を介してアースされる。触媒2
0は、例えば活性アルミナ(γ−アルミナ)やSiO2
とAl2O3から合成されたゼオライト系の触媒、例え
ばモルデナイトやH−ZSM5などをペレット状にした
ものである。これらの触媒は窒素酸化物の還元除去に効
果があることは知られている。反応管10内の触媒20
の上部には針電極50が配置され、針電極50のさらに
上流側には炭化水素HCの供給装置30が設けられる。
円筒形の反応管10には平板電極60がとりつけられ、
この平板電極上に触媒20が充填される。平板電極60
は、例えば導電材料をメッシュ状に形成したものであっ
て、排気ガスGが自由に通過し得るものである。この平
板電極60はライン62を介してアースされる。触媒2
0は、例えば活性アルミナ(γ−アルミナ)やSiO2
とAl2O3から合成されたゼオライト系の触媒、例え
ばモルデナイトやH−ZSM5などをペレット状にした
ものである。これらの触媒は窒素酸化物の還元除去に効
果があることは知られている。反応管10内の触媒20
の上部には針電極50が配置され、針電極50のさらに
上流側には炭化水素HCの供給装置30が設けられる。
【0007】針電極50は、ライン42を介して高電圧
発生装置40に連結される。高電圧発生装置40は、例
えば、ロータリーギャップ方式により高電圧波形を発生
させるもので、図3に示すような高電圧のパルス波形を
発生させる。波形は、例えば10〜20KVのピーク値
で500ヘルツ程度のものとなる。このパルス電圧波形
を与えられた針状電極50は、コロナ放電55を発生さ
せる。ディーゼル機関の排ガスに相当する模擬ガスGを
反応管10に流し、炭化水素HCを添加したガス流中に
コロナ放電55を発生させて、ガス流中のNOXの除去
状態を実験した。
発生装置40に連結される。高電圧発生装置40は、例
えば、ロータリーギャップ方式により高電圧波形を発生
させるもので、図3に示すような高電圧のパルス波形を
発生させる。波形は、例えば10〜20KVのピーク値
で500ヘルツ程度のものとなる。このパルス電圧波形
を与えられた針状電極50は、コロナ放電55を発生さ
せる。ディーゼル機関の排ガスに相当する模擬ガスGを
反応管10に流し、炭化水素HCを添加したガス流中に
コロナ放電55を発生させて、ガス流中のNOXの除去
状態を実験した。
【0008】図5は横軸に放電エネルギーを、縦軸にN
Oxの消化率をとったときのグラフであって、排ガス温
度により差はあるもののNOxが効率よく除去できるこ
とが判明した。なお、コロナ放電を発生させる高電圧の
波形は、図4に示す交流電圧でもよい。交流電圧は、例
えばインバーターを用いて10〜20キロヘルツの交流
波形を得る。パルス電圧や交流電圧によるコロナ放電
は、従来の直流方式の放電に比べて安定性が高い効果が
ある。図1に示す針電極50の触媒20に対する配設高
さHは、反応管10内径寸法Dより小さい値とすること
がよいのは、実験により確認された。また、針電極と平
板電極との極性は反対にしてもよい。
Oxの消化率をとったときのグラフであって、排ガス温
度により差はあるもののNOxが効率よく除去できるこ
とが判明した。なお、コロナ放電を発生させる高電圧の
波形は、図4に示す交流電圧でもよい。交流電圧は、例
えばインバーターを用いて10〜20キロヘルツの交流
波形を得る。パルス電圧や交流電圧によるコロナ放電
は、従来の直流方式の放電に比べて安定性が高い効果が
ある。図1に示す針電極50の触媒20に対する配設高
さHは、反応管10内径寸法Dより小さい値とすること
がよいのは、実験により確認された。また、針電極と平
板電極との極性は反対にしてもよい。
【0009】次に、図2に示す他の実施例においては、
反応管10内に2枚の平板電極70、60を配設し、こ
の平板電極の間にペレット状の触媒20を充填したもの
である。一方の平板電極70をライン42を介して高電
圧発生装置40に接続し、排ガスGの流入側に炭化水素
HCの供給装置30を設ける。この装置において実験を
した結果、図6に示すグラフを得た。NOXの除去に顕
著な効果を示すことが確認された。
反応管10内に2枚の平板電極70、60を配設し、こ
の平板電極の間にペレット状の触媒20を充填したもの
である。一方の平板電極70をライン42を介して高電
圧発生装置40に接続し、排ガスGの流入側に炭化水素
HCの供給装置30を設ける。この装置において実験を
した結果、図6に示すグラフを得た。NOXの除去に顕
著な効果を示すことが確認された。
【0010】図7は以上の原理に基いて作成されたディ
ーゼル機関用の排気ガス浄化装置の第1の実施例を示
す。全体を符号100で示す排気ガス浄化装置は、円筒
状のケーシング110を有し、ケーシング110内にハ
ニカム状の担体触媒120を挿入し、ガスGの下流側を
平板電極130で支持する構成を有する。平板電極13
0はケーシングと絶縁された構造を持つ、例えば金網で
あって、ライン132を介してアースされる。ハニカム
担体触媒120は、例えばコーデイライト等のセラミッ
ク材をハニカム構造に形成し、活性アルミナをコーティ
ングしたものである。ケーシング110内のハニカム担
体触媒120の上流側には針状電極140を設け、ライ
ン142を介して高電圧発生装置150のロータリース
パークギャップ152に接続される。炭化水素供給装置
160は、軽油やガソリン等のタンクに連結され、必要
量の炭化水素を排気ガスGの流れの中に噴射する。炭化
水素を混入された排気ガスは、コロナ放電中で活性化さ
れ、触媒により反応を促進されて浄化される。
ーゼル機関用の排気ガス浄化装置の第1の実施例を示
す。全体を符号100で示す排気ガス浄化装置は、円筒
状のケーシング110を有し、ケーシング110内にハ
ニカム状の担体触媒120を挿入し、ガスGの下流側を
平板電極130で支持する構成を有する。平板電極13
0はケーシングと絶縁された構造を持つ、例えば金網で
あって、ライン132を介してアースされる。ハニカム
担体触媒120は、例えばコーデイライト等のセラミッ
ク材をハニカム構造に形成し、活性アルミナをコーティ
ングしたものである。ケーシング110内のハニカム担
体触媒120の上流側には針状電極140を設け、ライ
ン142を介して高電圧発生装置150のロータリース
パークギャップ152に接続される。炭化水素供給装置
160は、軽油やガソリン等のタンクに連結され、必要
量の炭化水素を排気ガスGの流れの中に噴射する。炭化
水素を混入された排気ガスは、コロナ放電中で活性化さ
れ、触媒により反応を促進されて浄化される。
【0011】図8は他の実施例に係る排気ガス浄化装置
100Aを示す。本実施例にあっては、ケーシング内に
2枚の平板電極170、130を配設し、この2枚の平
板電極170、130の間にハニカム担体触媒120を
挿入してある。一方の平板電極170をライン172を
介して高電圧発生装置150のロータリースパークギャ
ップ152に連結し、他方の平板電極130はライン1
32を介してアースに接続する。炭化水素の供給装置1
60を設けて排気ガスG中に炭化水素HCを噴射するこ
とは、第1の実施例と同様である。
100Aを示す。本実施例にあっては、ケーシング内に
2枚の平板電極170、130を配設し、この2枚の平
板電極170、130の間にハニカム担体触媒120を
挿入してある。一方の平板電極170をライン172を
介して高電圧発生装置150のロータリースパークギャ
ップ152に連結し、他方の平板電極130はライン1
32を介してアースに接続する。炭化水素の供給装置1
60を設けて排気ガスG中に炭化水素HCを噴射するこ
とは、第1の実施例と同様である。
【0012】図9は、本発明の原理を利用した排気ガス
浄化装置のより具体的な構成を有する実施例である。全
体を符号200で示す排気ガス浄化装置は、円筒状のケ
ーシング210を有し、排気ガスGの導入口となる入口
側の外筒220と、出口側の外筒230が連結される。
ケーシング210の入口側の外筒220の直後には、リ
ング状の第1の絶縁部材240に支持された第1の平板
電極250が配設される。第1の絶縁部材240は、例
えば碍子によりつくられリング状の外周部には凹部が設
けられる。平板電極250は例えばステンレスの金網が
用いられる。第1の絶縁部材は、導電材料製のケーシン
グに設けた穴に挿入されるピン状の絶縁部材260と、
ボルト・ナット270を利用してケーシング210の内
部に固着される。
浄化装置のより具体的な構成を有する実施例である。全
体を符号200で示す排気ガス浄化装置は、円筒状のケ
ーシング210を有し、排気ガスGの導入口となる入口
側の外筒220と、出口側の外筒230が連結される。
ケーシング210の入口側の外筒220の直後には、リ
ング状の第1の絶縁部材240に支持された第1の平板
電極250が配設される。第1の絶縁部材240は、例
えば碍子によりつくられリング状の外周部には凹部が設
けられる。平板電極250は例えばステンレスの金網が
用いられる。第1の絶縁部材は、導電材料製のケーシン
グに設けた穴に挿入されるピン状の絶縁部材260と、
ボルト・ナット270を利用してケーシング210の内
部に固着される。
【0013】第1の平板電極250は、導電部材である
ボルト・ナット270に連結され、さらに、ライン28
0を介して高電圧発生装置500に連結される。ケーシ
ング210の中央内部には第2の平板電極320がボル
ト・ナット330により固着され、第2の平板電極32
0ラインは340を介してグランドに連結される。な
お、第1の平板電極250を第2の平板電極320の位
置に配設して高電圧を印加し、かわりに2枚の平板電極
を平板電極250と360の位置に配置し、これをグラ
ウンドに連結する構造とすることもできる。
ボルト・ナット270に連結され、さらに、ライン28
0を介して高電圧発生装置500に連結される。ケーシ
ング210の中央内部には第2の平板電極320がボル
ト・ナット330により固着され、第2の平板電極32
0ラインは340を介してグランドに連結される。な
お、第1の平板電極250を第2の平板電極320の位
置に配設して高電圧を印加し、かわりに2枚の平板電極
を平板電極250と360の位置に配置し、これをグラ
ウンドに連結する構造とすることもできる。
【0014】第2の平板電極と第2の絶縁部材350の
間には、外周部に緩衝材410を設けた第2のハニカム
担体触媒400が挿入される。排気ガスGの流入外筒2
20の上流側には、図示しないNOX還元剤の供給装置
が配設され、必要量の炭化水素や軽油を供給する。高電
圧発生装置500から高圧を供給される第1の平板電極
250と第3の平板電極360は、第2の平板電極32
0に向けてパルスコロナ又は交流状のコロナを放電す
る。コロナ放電下にあって2つのハニカム担体触媒30
0、400はディーゼル機関の排ガスG中のNOXを効
果的に除去する。なお、電極とハニカム担体触媒のユニ
ットを3個以上直列に配設することにより、より効果的
な排気ガス浄化装置を構成することができる。
間には、外周部に緩衝材410を設けた第2のハニカム
担体触媒400が挿入される。排気ガスGの流入外筒2
20の上流側には、図示しないNOX還元剤の供給装置
が配設され、必要量の炭化水素や軽油を供給する。高電
圧発生装置500から高圧を供給される第1の平板電極
250と第3の平板電極360は、第2の平板電極32
0に向けてパルスコロナ又は交流状のコロナを放電す
る。コロナ放電下にあって2つのハニカム担体触媒30
0、400はディーゼル機関の排ガスG中のNOXを効
果的に除去する。なお、電極とハニカム担体触媒のユニ
ットを3個以上直列に配設することにより、より効果的
な排気ガス浄化装置を構成することができる。
【0015】本発明は以上のように、酸素濃度が比較的
高いディーゼル機関の排気ガスに、適量の炭化水素等の
NOx還元剤を添加し、触媒の存在下でコロナ放電を与
えることにより、NOxを効果的に浄化する装置を提供
するものである。浄化装置のケーシング内に配設される
電極は、針状のものでも、平板のメッシュ状のものでも
よく、触媒の担体はペレット状のものでも、ハニカム状
のものでもよい。いずれの電極にあっても、ガスの流通
は容易であり排気損失は少ない。したがって、車載の浄
化装置に適する。電極と触媒からなるユニットを複数使
用することにより、高性能を持つNOx浄化装置を構成
することができる。
高いディーゼル機関の排気ガスに、適量の炭化水素等の
NOx還元剤を添加し、触媒の存在下でコロナ放電を与
えることにより、NOxを効果的に浄化する装置を提供
するものである。浄化装置のケーシング内に配設される
電極は、針状のものでも、平板のメッシュ状のものでも
よく、触媒の担体はペレット状のものでも、ハニカム状
のものでもよい。いずれの電極にあっても、ガスの流通
は容易であり排気損失は少ない。したがって、車載の浄
化装置に適する。電極と触媒からなるユニットを複数使
用することにより、高性能を持つNOx浄化装置を構成
することができる。
【図1】本発明の基本構造の一例を示す説明図。
【図2】本発明の基本構造の他の例を示す説明図。
【図3】パルス電圧の波形を示す説明図。
【図4】交流電圧の波形を示す説明図。
【図5】本発明の効果を示す説明図。
【図6】本発明の効果を示す説明図。
【図7】本発明の実施例を示す説明図。
【図8】本発明の他の実施例を示す説明図。
【図9】排気ガス浄化装置の具体的な構造を示す説明
図。
図。
10 反応管 20 触媒ペレット 30 炭化水素供給装置 40 高電圧発生装置 50 針電極 55 コロナ放電 60 平板電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 彰 愛知県豊橋市北山町字東浦2番地の1 (56)参考文献 特開 昭49−96970(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 3/08 - 3/28
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼル機関の排気ガスを浄化する装
置であって、 排気ガスを導入するケーシングと、ケーシング内の排気
ガス導入口の近傍に配設される第1の平板電極と、ケー
シング内の中央部に配設されてアースに接続される第2
の平板電極と、ケーシング内の排気ガス導出口の近傍に
配設される第3の平板電極と、第1の平板電極と第2の
平板電極の間に挿入される第1のハニカム担体触媒と、
第2の平板電極と第3の平板電極の間に挿入される第2
のハニカム担体触媒と、第1と第3の平板電極に接続さ
れる高電圧発生装置と、ケーシング内に導入される排気
ガスにNOX還元剤を添加する装置とを備えてなるディ
ーゼル機関の排気ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16601492A JP3207519B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ディーゼル機関の排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16601492A JP3207519B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ディーゼル機関の排気ガス浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610651A JPH0610651A (ja) | 1994-01-18 |
JP3207519B2 true JP3207519B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=15823311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16601492A Expired - Fee Related JP3207519B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | ディーゼル機関の排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207519B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9719434D0 (en) * | 1997-09-13 | 1997-11-12 | Aea Technology Plc | The processing of gaseous media |
US6560958B1 (en) * | 1998-10-29 | 2003-05-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Emission abatement system |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16601492A patent/JP3207519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0610651A (ja) | 1994-01-18 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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