JP3207348U - 溶融亜鉛めっきのやけを抑制する装置 - Google Patents

溶融亜鉛めっきのやけを抑制する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】溶融亜鉛めっき処理により、ワーク表面に発生する、やけによる外観不良をなくす溶融亜鉛めっき処理装置を提供する。【解決手段】ワーク4を溶融亜鉛めっき処理するめっき槽1と、めっき処理されたワーク4を冷却するための冷却槽2と、長手方向平行横に配置された各処理槽上を、ワーク4を移動する為のホイスト5を備えた移動装置からなる溶融亜鉛めっき処理装置において、ワーク4をめっき槽1から引き抜きと同時に風による冷却を行う風冷却装置3を設けワークを冷却する。【選択図】図1

Description

本考案は、溶融亜鉛めっき処理において、溶融亜鉛めっきのやけを抑制する装置に関するものである。
一般に溶融亜鉛めっき処理装置では、溶融亜鉛めっきを施す為のめっき槽と、溶融亜鉛めっき処理されたワークを水冷する為の冷却槽と、めっき槽と冷却槽の間をワークを懸垂し移動する為の移動装置から構成されている。
めっき槽に浸漬されたワークは、430℃〜460℃の溶融亜鉛浴の中でその表面に、ワーク自身の鉄素地側からδ層(デルタワン層)、ζ層(ツェータ層)、と呼ばれる鉄と亜鉛の合金層を形成する、そしてその合金層の上に、η層(イータ層)と呼ばれる亜鉛層が形成される。このδ層からη層迄がめっき被膜と呼ばれる、このめっき被膜が防錆作用を発揮しワークを発錆させない様に保護している。
溶融亜鉛めっき処理が完了したワーク表面には、上途しためっき被膜が形成され、その表面は最上層部の亜鉛層によって光沢を保持しているが、めっき槽から引き抜きが開始され大気中に出てから冷却槽にて水冷されるまでの間に、めっき槽内でワーク自身が蓄積した熱によってη層の亜鉛は合金化され、ζ層(ツェータ層)と呼ばれる合金層が発達し表面に露出する事がしばしばある。これはいわゆるやけと呼ばれる状態であり、光沢の無い薄墨色の状態をしている。
上途した以外にやけの発生原因として、ワーク中の化学成分組成によるものが有る。一般に珪素、マンガン、リンの組成の多少がやけ等のめっき異常の原因であると言われている。
この上途したやけの発生を防止する方法として、ワークを溶融亜鉛浴に浸漬する面に、ワークの表面を結晶粒径1μm以下に微細化処理した後に溶融亜鉛めっき処理する方法が提案なされている(例えば、特許文献1)。
また、やけの発生を防止する方法として、めっき槽と隣接する冷却槽を長手方向と平行横方向に隣接させて配置し、めっき槽と冷却槽の移動距離を短くする鋼材自動溶融亜鉛めっき装置のめっきやけ防止方法が提案なされている。(例えば、特許文献2)。
溶融亜鉛めっきにおけるやけとは、溶融亜鉛めっき被膜の合金層が発達した状態をいい耐食性上は問題は無いが、その表面は光沢が無く、薄墨色をしている為に美観上見栄えが悪い。
溶融亜鉛めっきのやけを防ぐ方法として(特許文献2)がある。
特開2008−297625号公報 特開2001−303227号公報
しかしながら、上途した先行技術(特許文献1)は鋼材の自動溶融亜鉛めっき装置においての提案であり、不定形の大型のワークをバッチ式で溶融亜鉛めっきする装置で、ワーク表面を結晶粒径1μm以下に微細化処理を行う事が難しい。本考案はワークに機械的加工を加えることなく、溶融亜鉛めっきによるやけを抑制することを目的とするものである。
又上途した先行技術(特許文献2)は、一般に溶融亜鉛めっき処理装置ではめっき槽から冷却槽迄の移動距離を短くし、出来るだけ早くワークを水冷する為に、めっき槽と冷却槽の各処理槽を長手方向平行横に隣接し設置しているが,溶融亜鉛めっき処理に時間を要し直ぐに水冷出来ないワークにやけが発生する問題が有った。
より詳細に説明すると、特許文献2に示された方法で処理した場合、溶融亜鉛めっき処理後にめっき槽から引き抜きされたワークを、めっき槽横に設置された冷却槽にやけが発生する前に浸漬し水冷をすれば防ぐ事が出来るが、例えば溶融亜鉛めっき浴より引き抜きに時間を要した物、ワークが厚く保有熱量の多い物、2度漬けを行い溶融亜鉛浴の熱負荷を多く受けた物、構造的に熱が籠り放熱し難い物、冷却槽で水冷すると歪みが発生する為に一定時間空冷をする物等にしばしばやけが発生する問題がある。
本考案は、上途した課題を解決する事を目的としており、めっき槽から冷却槽に至る間に発生するやけを抑制し、溶融亜鉛めっきの光沢を維持すると共に美観上の見栄えを良くするものである。
上途する課題の改善策として、ワークを溶融亜鉛めっき処理するめっき槽と、上途めっき処理されたワークを冷却するための冷却槽と、長手方向平行横に配置された各処理槽上を、ワークを移動する為のホイストを備えた移動装置からなる溶融亜鉛めっき処理装置において、上途めっき槽近傍に、上途ワークを冷却する為の、風冷却装置を設けるものである。
又上途する風冷却装置は、上途めっき槽の長手方向延長線上、かつ略水平に配置し、上途ワークに対し一定の風を送り、上途ワークを冷却するものである。
さらに上途する風冷却装置は、上途めっき槽の溶融亜鉛浴表面から風冷却装置までの高さ400mmから1000mmの位置に、さらに上途めっき槽の短手方向の一端より上途風冷却装置は、2000mmから4000mmの距離の位置に設置し、上途ワークに風を送り上途ワークを冷却するものである。
上途したように本考案により、ワークをめっき処理するめっき槽と、上途めっき処理されたワークを水冷するための冷却槽と、長手方向平行横に配置された各処理槽上を、ワークを移動する為のをホイストを備えた移動装置からなる溶融亜鉛めっき処理装置において、ワークをめっき槽から冷却槽に移動する際に、同時に風による冷却を行う風冷却装置を設けワークを冷却する事によって、ワークが保有する熱によってワーク表面で進行する合金化を抑制する事が出来る様になり、ワーク表面に発生する美観上見栄えが悪いやけの発生を抑制する事が出来る様になる。
は本考案の溶融亜鉛めっき処理装置の全体図である。 は本考案の溶融亜鉛めっき処理装置の断面図である。 は本考案の溶融亜鉛めっき処理装置の断面図である。 は本考案の溶融亜鉛めっき工程の流れを示した概略図である。 は、従来処理方法において、やけが発生しなかった場合のマイクロマクロ断層写真である。 は、従来処理方法において、やけが発生した場合のマイクロマクロ断層写真である。 は、本願処理方法において、処理結果を示すマイクロマクロ断層写真である。
表1
は本考案の実施検証を行った図5乃至7の溶融亜鉛めっき条件を示した表である。
上途した効果を得る為に、本考案である溶融亜鉛めっき処理におけるやけを抑制する風冷却装置3は、めっき槽1の短手方向側の一端に配置し、めっき槽1の長手方向の浴面上を浴面に対して略水平に風を送る様に配置する。
溶融亜鉛めっき処理装置において、長手方向に平行に配列された各処理槽上を、槽の長手方向に対して直行方向に複数のレール6が配置され、その複数のレール6には各処理槽上を往き来出来るホイスト5が各々1台ずつ取り付けられている。溶融亜鉛めっき処理装置を移動するワーク4は大きさ又は、形状により1台又は、複数台のホイスト5により懸垂され溶融亜鉛めっき処理装置内を移動する。
上途めっき槽1は、常時430℃〜460℃の範囲で加温し亜鉛を溶融状態にする為の設備を備えており、ワーク4に溶融亜鉛めっき処理を行う為の槽である。冷却槽2は溶融亜鉛めっき処理したワーク4を冷却する為の槽であり、30℃〜75℃の温水が溜められている。各槽の長手方向に対して直行方向に配置された複数のレール6は、各槽を往き来する為のホイスト5が取り付けられており、めっき槽から冷却槽至る次装置にワーク4を懸垂し移動する為の移動装置である。
図1は本考案の実施形態を示す溶融亜鉛めっき処理装置の全体図であり、図2は本考案実施の形態の溶融亜鉛めっき処理装置を図1に示すA方向から見た断面概略図であり、図3は本考案実施形態の溶融亜鉛めっき処理装置を図1に示すB方向から見た断面概略図である。図4は本考案の溶融亜鉛めっき処理の流れを示した概略図である。図1乃至4を用いて本考案実施の形態について説明する。
図1に示すように、本考案の溶融亜鉛めっき処理装置は長手方向に平行に配置されためっき槽1と冷却槽2と、めっき槽1と冷却槽2の上に各槽の長手方向に対して直行方向に複数のレール6を配置し、該レール6に各槽を往き来する為のホイスト5を備え、さらにめっき槽1の短手方向側の一端に風冷却装置3を配置している。
図2に示すように、風冷却装置3は作業床8の上に取り付けられた、風冷却装置取付台7の上に設置し、溶融亜鉛めっき浴面1aより高さaの位置に風を送る様に設置する。高さaより低い場合は、めっき槽1より引き抜きされるワーク4の表面を流れる溶融亜鉛が早く凝固し持ち出し亜鉛量が増え亜鉛の利用効率を悪化する。高さaより高い場合には、風冷却が遅くなり合金化が進行しやけの発生数が増加する。高さaは400mm〜1000mmの範囲が適切である。この高さに設置する事によめっき槽1より引き抜きされるワーク4を効率良く冷却する事が出来る。
又図3に示すように、風冷却装置3はめっき槽1の短手方向の一端より間隔bの位置に設置する。間隔bより近い場合は、冷却効果が大きくめっき槽1より引き抜きされるワーク4表面を流れる溶融亜鉛が早く凝固し持ち出し亜鉛量が増え亜鉛の利用効率を悪化する。又間隔bより遠い場合には、風が拡散される為に風冷却効果が低くなり、合金化が進行しやけの発生数が増加する。間隔bは2000mm〜4000mmの範囲が適切である。この間隔に設置する事よりめっき槽1より引き抜きされるワーク4を効率良く冷却する事が出来る。
ホイスト5にて懸垂されたワーク4は、めっき槽1上で一旦停止し、緩やかにめっき槽1内に浸漬される。めっき槽1内で規定時間が経過したワーク4は引き抜き準備に入る(図4i参照)、この時風冷却装置3を稼動させめっき槽1上を長手方向に対して水平に風を送る。
風冷却装置3を稼動後に、ホイスト5を徐々に上昇させワーク4の引き抜きを開始する(図4ii参照)。めっき槽1よりワーク4の引き抜きが完了するまで、風冷却装置3は稼働させワーク4の冷却を続ける(図4iii参照)。この時ワーク4の表面では、めっき槽1内で受けた熱が除熱され、合金の進行が抑制され、やけの発生が抑制される。
引き上げが完了したワーク4は、直ちに隣接する冷却槽2上迄ホイスト5にてレール6上を走行させ移動する(図4iv参照)。冷却槽2上に達したら直ちに冷却槽2内に浸漬し水冷をする。この時ワーク4が冷却槽2に移動を開始したら、風冷却装置3の稼働を停止する。
図5乃至7に本考案の実施検証を行った溶融亜鉛めっき被膜のマイクロマクロ断層写真を示しその状態を説明する。写真中のc部はワーク本体の鉄素地である、d部は鉄素地上に発達したδ層(デルタワン)ζ層(ツェータ層)と呼ばれる鉄−亜鉛の合金層である、e部はη層(イータ層)と呼ばれる亜鉛層を示している。
表1に図5乃至7のワークを溶融亜鉛めっきした時の条件を示す。検証項目として溶融亜鉛めっきを施した時の、めっき槽の溶融亜鉛めっき浴温度、対象ワークを冷却した時の冷却槽の温度、対象ワークを溶融亜鉛めっき処理後に溶融亜鉛めっき浴から引き抜きを開始し、冷却槽に浸漬される迄の移動に要した時間を調査し各対象ワークの溶融亜鉛めっき被膜をマイクロマクロ断層写真を用いて比較検証を行った。尚製品を試験体として使用出来ない為に、一般構造用鋼材のH型鋼テストピースをめっき槽から冷却槽に至る時間の違う3種類の製品に取り付け、同時に溶融亜鉛めっき処理を行いテストピースを試験対象ワークとした。
図5は従来の処理方法において、やけが発生しなかったワークのマイクロマクロ断層写真である。δ層(デルタワン)ζ層(ツェータ層)dの上にη層(イータ層)eがしっかり付着している。この試験対象ワークは、表1中の対象ワーク図No5である、めっき槽1の引き抜きから冷却槽2迄の移動時間は69秒と早く冷却が出来ている、これによりめっき被膜が光沢ある状態に有ることが解る。
図6は従来の処理方法において、やけが発生したワークのマイクロマクロ断層写真である。鉄素地cの上にδ層(デルタワン)ζ層(ツェータ層)dが厚く発達しており、η層(イータ層)eの被膜が無くなっている。この試験対象ワークは、表1中の対象ワーク図No6である、めっき槽1の引き抜きから冷却槽2迄の移動時間は126秒と対象ワーク図No5と比較して約2倍の時間を要しており、これによりめっき被膜の表面は光沢の無いδ層(デルタワン)ζ層(ツェータ層)dが表面に露出しており、薄墨色を呈している。
図7は本願処理方法において、処理を行ったワークのマイクロマクロ断層写真である。表1中の対象ワーク図No7である、めっき槽1の引き抜きから冷却槽2迄の移動時間は105秒と決して早くはないが、本発明の風冷却工程により図5と同様にδ層(デルタワン)ζ層(ツェータ層)dの上にη層(イータ層)eがしっかり見られめっき被膜が光沢の有る状態に有る事が解る。
以上本考案を具体的に説明したが、風冷却効果を効率的に得る為に、極力指定範囲内に風冷却装置を設置するのが望ましい。
1.めっき槽
2.冷却槽
3.風冷却装置
4.ワーク
5.ホイスト
6.レール
7.風冷却装置取付台
8.作業床
1a.溶融亜鉛めっき浴面
2a.冷却水
a.400mm〜1000mm
b.2000mm〜4000mm

Claims (3)

  1. ワークを溶融亜鉛めっき処理するめっき槽と、前記めっき処理されたワークを冷却するための冷却槽と、長手方向平行横に配置された各処理槽上を、ワークを移動する為のホイストを備えた移動装置からなる溶融亜鉛めっき処理装置において、
    前記めっき槽近傍に、前記ワークを冷却する為の、風冷却装置を設けた事を特徴とする溶融亜鉛めっき処理装置。
  2. 前記風冷却装置は、
    前記めっき槽の長手方向延長線上、かつ略水平に、
    配置したことを特徴とする請求項1記載の溶融亜鉛めっき処理装置。
  3. 前記風冷却装置と前記めっき槽の関係において、
    前記めっき槽の溶融亜鉛浴表面から風冷却装置までの高さ400mmから1000mmである事、
    前記めっき槽の短手方向の一端より、前記風冷却装置は、2000mmから4000mmであること、
    を特徴とする請求項1及び2記載の溶融亜鉛めっき処理装置。
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