JP3207067U - 就寝時に使用する腰椎クッション腹巻 - Google Patents
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Abstract
【課題】就寝時に腰当のずれを気にしなくて済み、熟睡の状態で腰部保温と腰椎の前湾形状の保持を可能とするクッション付の腹巻を提供する。【解決手段】就寝時に使用する腰椎支持のクッション付腹巻であって、クッション3が腹巻本体1に着脱可能に付帯されることを特徴とする。腹巻本体1は、袋状のクッション収納部2を有し、クッション収納部2内に厚さの異なるクッション3、4を選択して、単体として又は複数個同時に着設が可能である。【選択図】図2
Description
本考案は、就寝時に使用する腰椎クッション腹巻に関する。
腰痛や坐骨神経痛を治療する方法としては、薬物投与、腰回りのストレッチ運動、マッサージ等の整体療法があるが、通常、手軽に行われるものとして、就寝時の保温対策と腰椎の前湾形状の保持が挙げられる。具体的には、腹巻等を装着して腰を冷やさないようにしたうえで、横になったとき床面から浮く腰椎のあたりに薄めのクッションを敷き、前湾形状の腰椎と床面との隙間を埋めることにより、腰椎と骨盤にかかる負担を軽減する。
一方、痛みや痺れ等の症状はないが、普段の姿勢の悪さを指摘される人たちがいる。猫背で前かがみの姿勢は、他人に与える印象が悪いだけでなく、起立時に構造的に下半身に負担かかるため、放置しておくと、膝痛や腰痛の原因にもなる。このような姿勢を矯正するには、起立状態での垂直姿勢維持のほか、就寝時においても脊椎及び腰椎の適正な状態を保持する必要がある。
前述の腰痛や坐骨神経痛の治療や前かがみの姿勢の矯正には、就寝時に腹巻をしたうえで腰の下に座布団等の腰当を敷いて寝るのが効果的であるが、なかなか適当な厚さの腰当を見つけられなかったり、夜中に腰当がずれるため、何度も目を覚まして腰当の位置を修正・調節する必要が生じる。
上述の問題に鑑み、本考案は、就寝時に腰当のずれを気にしなくて済み、熟睡の状態で腰部保温と腰椎の前湾形状の保持を可能とするクッション付の腹巻を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る腹巻は、就寝時に使用する腰椎支持のクッション付腹巻であって、前記腹巻は袋状のクッション収納部を有し、前記クッションは厚さが異なる少なくとも2のクッションが用意されていて、前記クッションは単体として又は複数個同時に前記クッション収納部に着脱自在に収納が可能であることを特徴とする。
本考案に係るクッション付の腹巻を使用すれば、就寝時に腰当のずれを修正する必要がなく、熟睡した状態で腰部保温と腰椎の前湾形状の保持ができ、早期の腰痛、坐骨神経痛等の治癒と姿勢の矯正が可能となる。
本考案に係るクッション付の腹巻は、厚さの異なる複数のクッションを選択的に単体で又は複数個同時に着脱できるため、使用者の体形や症状に合わせて腹巻を使用することが可能となる。
以下、本考案のクッション付腹巻の実施形態について図を用いて説明する。
本実施形態に係るクッション付腹巻は、図1及び2に示すように、帯形状の本体1を基本形とし、その一端の表面に吸着部A11を、他端の裏面に吸着部B12を有する。吸着部A11及び吸着部B12は面ファスナーのフック部とループ部の構成により、装着時に使用者の腹部上で吸着し環状の腹巻を形成する(図3)。
本体1の中央(腹巻装着時には使用者の背側となる箇所)には袋状のクッション収納部2が設置されており、使用者はあらかじめ用意された複数のクッションの中から自分の体形や症状に適した厚さのものを選択し、収納部2内に収納する。
クッション収納部2の開閉は、開口部21の内側に向かい合って設置された吸着部C22及び吸着部D23の面ファスナー機能によって行われる。収納するクッションは単体でもよいし、また、複数のクッションの組合せとすることも可能である。図2の例では、クッション3とクッション4が準備されている。
本体1及びクッション3,4の素材は、本実施形態においては装着感の良さを重視し、綿を採用しているが、伸縮性のある化学繊維とすることも可能である。その場合においても、クッション3,4については低反発性の素材とすることが望ましい。
1 腹巻本体
11 吸着部A(面ファスナーフック部)
12 吸着部B(面ファスナーループ部)
2 クッション収納部
21 開口部
22 吸着部C(面ファスナーフック部)
23 吸着部D(面ファスナーループ部)
3 クッションA
4 クッションB
11 吸着部A(面ファスナーフック部)
12 吸着部B(面ファスナーループ部)
2 クッション収納部
21 開口部
22 吸着部C(面ファスナーフック部)
23 吸着部D(面ファスナーループ部)
3 クッションA
4 クッションB
Claims (1)
- 就寝時に使用するクッション付腹巻であって、
前記腹巻は袋状のクッション収納部を有し、
前記クッションは厚さが異なる少なくとも2のクッションが用意されていて、
前記クッションは単体として又は複数個同時に前記クッション収納部に着脱自在に収納が可能であることを特徴とする腹巻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003857U JP3207067U (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 就寝時に使用する腰椎クッション腹巻 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016003857U JP3207067U (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 就寝時に使用する腰椎クッション腹巻 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3207067U true JP3207067U (ja) | 2016-10-20 |
Family
ID=57140361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016003857U Expired - Fee Related JP3207067U (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 就寝時に使用する腰椎クッション腹巻 |
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JP (1) | JP3207067U (ja) |
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2016
- 2016-08-08 JP JP2016003857U patent/JP3207067U/ja not_active Expired - Fee Related
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