JP3207023U - 折りたたみ式室内ドア - Google Patents

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兼四郎 今泉
兼四郎 今泉
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Abstract

【課題】ドアを開けるとき手前に引く必要がなく、占有面積が小さな特に車掎子の利用者に便利なブラインド式屋内ドアを提供する。【解決手段】下部ガイドレールの高さを11〜12ミリメートル以下とし、床上に設置される下部ガイドレール上部の肩部分を丸めた形状にする。スラットの主たる構成部分を木製とし、上下左右の端部にアルミ製又はプラステチック製の鉤型部材を閉扉時に対向して密着するように取り付ける。屈指リンクに取り付けたスラット群をローラーを介して上下のガイドレール39に沿って遊動させることにより折り畳み、伸張して開閉する。【選択図】図1

Description

本考案は、屈伸リンクにより開扉又は閉扉するブラインド式室内ドアに関する。
従来、家屋の建具としての戸としては、引き戸や扉があるが、それ以外にも雨戸に限定すれば、金属製のブラインド式雨戸がある。
ブラインド式雨戸は、屈伸リンクにより連絡させた複数の板状のスラットを、上部及び下部のサッシに沿って移動可能なように上部のサッシから吊設したものである。その屈伸リンクをサッシに沿って伸長させると、それら複数のスラットが板の略正面を向き、雨戸が閉扉状態となる。一方、その屈伸リンクをサッシに沿って収縮させると、それら複数のスラットは、雨戸正面から所定の角度傾いて互いに平行に重なり、雨戸が閉じた状態のまま各スラット間が開口し、採光及び通気を行うことができる。
また、このブラインド式雨戸は、開扉又は閉扉するとき、雨戸全体をスライドさせずに折り畳むようにすることから、従来の横引き雨戸と比べて軽微な力で開扉又は閉扉することができるようになっている。
このようなブラインド式雨戸に関するものとして、特許文献1が開示するところのブラインド式雨戸が提案されている。
この特許文献1に開示されるブラインド式雨戸は、従来のブラインド式雨戸と同様に、複数のスラットが、雨戸正面から所定の角度傾いて互いに平行に重なり、雨戸が閉じた状態のまま各スラット間が開口するように構成されており、閉扉したままある程度の採光及び通気が可能となっている。
また、このブラインド式雨戸は、従来のものに比べて、取付部材の軽量化や取付方法の簡易化等により家屋への取り付けが容易となっている。
特開2005−105515
考案が解決しようとする課題
ヒンジを軸として回転して開閉する従来の屋内用扉は、回転動作のための広い空間を要するため、その広い空間を常に確保する必要があり、出入者の体や、利用する車椅子、出入口近傍に設置されている家具や建具などの物理的障害物により阻害されることになる。
また引き戸はスライド方向とは直交方向の空間は引き戸の厚み以上には必要ではないものの、開扉のときに引き戸全体を収納するスペースが必要であるから、そこに物理的障害物がある場合には、開扉が阻害されることになる。これらの物理的障害物により開閉が阻害されない屋内用のドアを得る必要がある。
課題を解決するために、従来技術であるブラインド式雨戸を転用することにより、回転して開閉する扉やスライドして開閉する引き戸とは異なり開閉のために必要な空間を省略することはできる。しかしながら、室内ドアとして使用する場合には、下部のガイドレールを設置箇所である出入口の下部の既存の床の上に設置する必要があるが、既存の床張りを切除してガイドレールを埋め込む形にしない限り、下部ガイドレールが床上に突き出ることになり、出入口を往来する人の足を傷つけたり、また、車輪が円滑な通過を阻害することになるため、この危険を軽減し、人や車椅子の通過を円滑ならしめる必要がある。
また、従来のブラインド式雨戸は、多数の、波板状に折り曲げた格好に成型されたアルミ製スラットを連続的に並べ、その隣り合うスラットが閉扉状態において左右の折れ曲がった格好の辺縁部をが入り組ませることで、その隙間を通して光、空気、臭気や蒸気が出入りするのを遮断することができる様にしている。
しかし、家屋の内装としては金属製の波板のような難く冷たい印象を与える素材は好ましくなく、これを木製のスラットに置き換えて室内の他の内装部分と調和するような色調にすることを容易ならしめるとともに、木製のスラットに置き換えた場合には閉非状態でのスラット間の隙間をなくするかが問題である。
解決手段
請求項1の考案は、ブラインド式雨戸を室内ドアに転用するために、下部ガイドレールを存の床の上に設置する場合には、その下部ガイドレールの高さを概ね11〜12ミリメートル以下の高さとし、そのガイドレール上部の肩部分を丸めた形状に形成することにより、下部ガイドレールがその出入口を往来する人の足を傷つけることなく、また、車椅子の車輪が容易に通過できる効果を得ることにした。
請求項2の考案は、ブブラインド式雨戸を室内ドアに転用するために、金属製のスラットを主として木製の板からなるものに置き換え、そのスラットの左右端の、閉扉状態において向かい合って重なり合う部分の上端から下単まで延びるアルミ製又はプラスチック製の鉤型部材を取り付ける。この鉤型部材の形状は、実施例の一つである図45に示すような形状として、閉扉状態で向かい合って密着し、もって左右スラット間に発生する隙間を塞ぐ役割を果たすものである。
かくして従来のアルミ製のブラインド式雨戸の技術を応用し、下部ガイドレールの高さを概ね11〜12ミリメートル以下の高さとし、そのガイドレール上部の肩部分を丸めた形状に形成することにより、また、金属製スラットを木製スラットに代えた上で、左右の隣接するスラットが閉扉状態で対向して重なり合う端部にアルミ製又はプラスチック製の鉤型部材を取り付けることにより、木製のブラインド式室内ドアを得ることができた。
考案の効果
本考案により得られる木製のブラインド式室内ドアは、主たる構成材であるスラットを木製に代えることにより、室内の他の内装部分と調和するような色調にすることを容易ならしめるとともに、餘目に触れない部分においおいて使用されるアルミ製の鉤型無部材をもって閉非状態でのスラット間の隙間をなくす効果を維持しながら、屈指リンクに取り付けたスラット群をローラーを介して上下のガイドレールに沿って遊動させることにより折り畳み、伸張して開閉するブラインド式屋内用ドアを提供し、出入者の体や、利用する車椅子、出入口近傍に設置されている家具や建具などが物理的障害物となる程度を著しく低下させることができるものである。
本発明の一実施形態におけるブラインド式ドアーの開扉時の縦断面図である。 本発明の一実施形態における開扉時の横断面図である。 本発明の一実施形態におけるブラインド式ドアー用案内枠の表面側を示す図である。 本発明の一実施形態におけるブラインド式ドアーの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるブラインド式ドアーを開けた状態の内側正面図である。 本発明の一実施形態におけるブラインド式ドアーの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるレージトング及びガイドローラの部分を拡大した分解斜視図である。
符号の設明
19 ブラインド式ドアー
20 本体用案内枠
21 上枠
22 下枠
23 縦枠
38 スラット
39 ガイドレール
40 ガイド穴
41 レージトング
44 係止縁
45 凹溝
47a、47b リンク
50 回転軸
51 ローラ部
52 ベアリング
41 レージトルグ
42 ガイドローラー
43 ガイドピン
47a,48b リンク
50 回転軸
51 ローラ部
55 取手,鍵

Claims (3)

  1. 下部ガイドレールの高さを概ね11〜12ミリメートル以下の高さとし、床上に設置される下部ガイドレール上部の肩部分を丸めた形状にしたブラインド式屋内ドア
  2. スラットの主たる構成部分を木製とし、その上下左右の端部の閉扉時に対向する部分にアルミ製又はプラステチック製の鉤型部材を閉扉時に対向して密着するように取り付けたブラインド式屋内ドア
  3. 屈指リンクに取り付けたスラット群をローラーを介して上下のガイドレールに沿って遊動させることにより折り畳み、伸張して開閉するブラインド式屋内用ドアにおいて、木製スラットを有するもの
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