JP3206881U - ベースボールスタイルキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ステレオスピーカを有するベースボールスタイルキャップを提供する。【解決手段】キャップクラウン16a、つば(又はひさし)17、汗取り及びつば(又はひさし)17内に埋め込まれた超小型スピーカ14,15を有する。無線受信器、増幅器12及び/又はバッテリを含むステレオコンポーネントは、キャップクラウン16aの最下内表面と汗取りの内表面との間のエリアとして画定される内表面及び/又は内空間内に隠れる。無線受信器は、外部オーディオ源からオーディオ信号を受信してスピーカ14,15を介してオーディオを演奏する。【選択図】図1

Description

本考案は、ヘッドギアと音楽を提供するための電子手段の組合せに関する。より具体的には、本考案は、ベースボールタイプのキャップとこのキャップの一部として一体化されたスピーカに提供される音楽信号の組合せに関する。
Li氏に対して付与された米国意匠特許第321,581号は、キャップとラジオの装飾用の組合せを開示している。
Gelber氏に対して付与された米国特許第5,410,746号は、クラウン、つば及び汗取り又はフラップを有するキャップのようなヘッドギアが第1の両面接着ストリップによってそのフラップの内表面に接続される、ラジオのような電子受信デバイスと組み合わされることを開示している。
Peng氏に対して付与された米国特許第5,510,961号は、サウンドを記録し且つ発生する手段及び警告ライトを有するキャップ構造体がバイザー上にデジタル化サウンドを記録し且つ解放する手段と発光ダイオードを含むことを開示している。
Himmele氏に対して付与された米国特許第7,031,068号は、双眼鏡を使用することが望ましいが両手が自由に使用できるスポーツ及び他の事象を観賞するためのハンズフリー両眼バイザーヘッドギアを開示している。
モバイルオーディオデバイスを使用する時に、より良好なオーディオ知覚のために可能な限りユーザの耳の近くにサウンドを配信することが助けになる。
しかしながら、サウンドを送出するためにヘッドバッドやヘッドホーンを使用することは、聴取者が緊急時アラーム、フォーンリング、又は他人の言葉のような他のサウンドを知覚することを阻止する傾向もある。その結果、オーディオ配信の従来の形態は、警告やアラームがヘッドバッド又はイヤホンの使用のために聞こえない場合、ユーザ(およびユーザの周りの他人)を危険な状態に置くことになり得る。
一実施形態では、サウンドが大きくされたステレオスピーカを有するベースボールスタイルのキャップが提供される。このベースボールスタイルは、(a)ユーザの頭に嵌るのに適用されるクラウンと、(b)前記クラウンに取り付けられる、水平方向へ延在するつば又はひさしと、(c)少なくとも一つの縁部によって前記クラウンの内表面に固定される汗取りと、(d)前記クラウンの最下内表面エリアと前記汗取りの内表面との間のエリアによって画定される空間内に配置される再充電可能電源と、(e)USBケーブルを受容するように構成される少なくとも一つのUSBポートを有する回路基板であって、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される回路基板と、(f)隣接する外部信号源から発生されるオーディオ信号を増幅するように構成される、前記汗取り内に配置される独立型増幅器、及び/又は(g)サウンドの伝搬の方向が前記つば又はひさしから下方に向かうように前記つば又はひさしの中に一体化され、前記つば又はひさしの厚み内に隠れるように前記つば又はひさしの厚み以下の厚みを有する少なくとも二つの独立型スピーカと、ことを含み、外部音楽信号発生器からの信号を受信するのに適用される前記ベースボールスタイルキャップが提供される。
前記再充電可能電源は、当該再充電可能電源が、前記クラウンの最下内表面の厚みと前記汗取りの内表面との間に実質的に隠れるように前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の空間内に配置されるように寸法が定められたバッテリでよい。前記バッテリは、固定手段によって前記空間内で貼られてもよい。第1のワイヤが、前記バッテリを前記回路基板に接続することができ、前記第1のワイヤは、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される。前記バッテリは、USBケーブルを前記USBポートに連結することによって再充電されることができる。
第2のワイヤが1つのスピーカを前記回路基板に接続でき、前記第2のワイヤの少なくとも一部は前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置され、且つ前記第2のワイヤの少なくとも一部は前記つば又はひさし内に配置される。第3のワイヤが1つのスピーカを前記回路基板に接続でき、前記第3のワイヤの少なくとも一部は前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置され、且つ前記第3のワイヤの少なくとも一部は前記つば又はひさし内に配置される。
前記増幅器は、前記増幅器の側に配置されるON/OFFスイッチを有することができ、前記ON/OFFスイッチは、前記汗取りの縁を通って突出する。前記増幅器は、前記汗取りの前記縁を通って突出するLEDライトを有することができ、前記LEDライトは、前記ON/OFFスイッチがONにされると、ブルー光を明るくするのに適用される。前記増幅器は、雌のステレオオーディオジャックコネクタを含むことができ、前記雌のステレオオーディオジャックコネクタは、外部音楽信号発生器の雄コネクタに接続するように構成される。前記外部信号発生器はステレオオーディオケーブル手段を含むことができ、前記ステレオオーディオケーブル手段は前記雌のステレオオーディオジャックコネクタに嵌るための雄コネクタを有する。ステレオ信号は、ステレオ音楽を提供するために前記サウンドが大きくされたステレオスピーカに提供されることができる。前記外部の音楽信号発生器は、コンパクトディスクプレーヤー、MP3プレーヤー、AM/FMラジオ、3.5mmジャックを有するデバイス又はステレオ音楽信号を提供できるデバイスのうちの一つであってもよい。前記独立型増幅器は、前記オーディオ信号を前記隣接する外部信号源から無線で受信するための受信機を含む。
他の一実施形態では、ベースボールスタイルキャップであって、(a)ユーザの頭に嵌るのに適用されるクラウンと、(b)前記クラウンに取り付けられる水平方向へ延在するつば又はひさしと、(c)少なくとも一つの縁部によって前記クラウンの内表面に固定される汗取りと、(d)前記クラウンの最下内表面エリアと前記汗取りの内表面との間のエリアによって画定される空間内に配置される再充電可能電源と、(e)USBケーブルを受容するように構成される少なくとも一つのUSBポートを有する回路基板であって、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される回路基板と、(f)隣接する外部信号源から発生されるオーディオ信号を増幅するように構成される前記汗取り内に配置される独立型増幅器と、(g)サウンドの伝搬の方向が前記つば又はひさしから下方へと向かうように前記つば又はひさし内に一体化され、前記つば又はひさしの厚み内に隠れるように前記つば又はひさしの厚み以下の厚みを有する少なくとも二つの独立型スピーカ、及び/又は(h)外部オーディオ信号を前記スピーカに提供するための手段と、を含み、外部音楽信号発生器からの信号を受信するのに適用されるベースボールスタイルキャップが提供される。
本考案の一実施形態に係るベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの斜視図である。 図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの平面図である。 図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの左側面図である。 図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの右側面図である。 図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの底面図である。 本考案の一実施形態に係る図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せと共に使用されるための回路基板を示す。 図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの正面図である。 線8−8に沿って切断された、図7のベースボールスタイルキャップの組合せ断面図である。
図1は、本考案の一実施形態に係るベースボールスタイルキャップとステレオの組合せの斜視図である。キャップは任意の従来の設計及び製造のものでよく、且つ図示の実施形態では、キャップクラウン16a、つば(又はひさし)17及びそのキャップクラウン16aの最下部分の内周内の汗取り18(透視で示され且つ図5では図示されている)を含む。本考案の実施形態では、ベースボールスタイルキャップの組合せ16は、つば(又はひさし)17内に埋め込まれたステレオ低プロファイル超小型スピーカ14,15を含む。スピーカ14,15は、ワイヤ20と22によって回路基板(図示せず、図6参照)に接続されることができる。図1に見える回路基板のコンポーネントは、オーディオステレオジャック10a(以下でより詳細に説明される)、USBポート13(以下でより詳細に説明される)、及び増幅器12に電力を供給するためのON/OFFスイッチ10を含む。LEDライト11は、増幅器12がONにされたことを示す。
本考案の実施形態に従って、汗取り18の一縁部のみがクラウンに縫い付けられており、汗取りがクラウン16aから引き離されることができ、汗取り18とクラウン16aが互いから引き離されると、クラウン16aの最下内表面エリアと汗取り18の内表面との間エリアとして画定される内表面及び/又は内空間にアクセス可能とされる。これによって、ワイヤ21(図4に図示)がバッテリを汗取り18の内表面/内空間内を通り抜けて回路基板(以下においてより詳細に説明)に接続することを可能とする。これによって、また、増幅器12からのワイヤ20と22が同様にスピーカ14,15に汗取り18の内表面/内空間内を通り抜けることが可能とされ、それによって、これらのコンポーネントを接続する。
図2は、図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16の平面図である。一実施形態では、スピーカ14,15は、組み付け中につば(又はひさし)17を覆う布によって囲まれる。幾つかの実施形態では、スピーカ14,15は、希土類磁石を有する「低プロファイル超小型スピーカ」である。スピーカ14,15は、つば(又はひさし)17の厚み内に完全に嵌るように十分に薄くできる。例えば、つば(又はひさし)17は、1インチの1/8〜3/16の薄さであり得る。それらの薄さのおかげで、スピーカ14,15は、つば(又はひさし)17に完全に隠れることができ、且つつば(又はひさし)17の外布によって被覆されることができる。図2にも示され且つ汗取り18内に、一つの領域にON/OFFスイッチ10、ステレオジャック10a、LEDライト11、増幅器12及びUSBポートがあり、且つ他の一つのエリア(以下でより詳細に説明される)に電源、即ち、バッテリ19がある。
図3は、図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16の左側面図である。図示のように、図3は、ステレオスピーカ15、増幅器12、ON/OFFスイッチ10、オーディオステレオジャック10a、及び照らすと増幅器12がONになったことを示すLEDライト11を含むベースボールスタイルキャップの組合せ16を示す。図3は、クラウン16a、つば(又はひさし)17及び接続ワイヤ20も示している。
図4は、図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16の右側面図である。図示のように、図4は、ステレオスピーカ14とバッテリ19(透視で)を含むベースボールスタイルキャップの組合せ16を示す。一実施形態では、バッテリ19は、クラウン16aと汗取り18が互いから引き離される時に、クラウン16aの最下内表面エリアと汗取り18の内表面との間のエリアとしての内表面/内空間内に貼り付けられる。バッテリ19は、VELCRO(登録商標)、スナップ、ボタン又はそれらに等価な任意の他の物のような固定手段を使用して中に貼り付けられてもよい。そのようなサイズによって、バッテリ19を隠すこと(及び、従って、それらの要素からの保護及び体液(例えば、ユーザの汗)からの保護)が可能とされる。加えて、本考案の実施形態に係るバッテリ19は従来のバッテリに比較して一層軽量で且つより少ない嵩であり、汗取り18は概してユーザの頭に接触しているので、ユーザの快適さを犠牲にすることなく先に述べたようにバッテリ19の位置決めが可能となる。
本考案の実施形態に従って、バッテリ19は、リチウムイオンバッテリのような再充電可能バッテリでよい。特定の一実施形態では、バッテリ19は、少なくとも以下の特徴:3.7Vから1000mAhでの定格バッテリ;電圧保護回路上/下に組み込まれたもの;約4.275ボルトでの過電圧トリップ点;約2.30ボルトでの下電圧トリップ点;約1.7アンペアでの過電流保護;約0.56オンスの重量;及び長さが約2〜1/16、幅が1インチ〜3/8インチ及び深さが3/16インチの寸法を有する。この図では、つば(又はひさし)17、ステレオスピーカ14の頂部及び回路基板(図示せず、図6参照)へのワイヤ22が見られる。
図5は、図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16の底面図である。図示のように、図5は、クラウン16a、つば(又はひさし)17、汗取り18、ON/OFFスイッチ10、オーディオステレオジャック10a及びスピーカ14,15を含むベースボールスタイルキャップの組合せ16を示す。幾つかの実施形態では、キャップは、更に、例えば近傍のデジタル音楽デバイスからのオーディオ信号を受信することができるブルートゥース(登録商標)接続のような無線受信器を含むことができる。
図2と図5から気付かれるように、バッテリ19の厚み及び/又は寸法は、バッテリ19が、クラウン16aの最下内表面エリアと汗取り18の内表面との間の厚みに嵌るようになっており、その厚みは約3/16インチであり得る。従って、バッテリ19は、クラウン16aの最下内表面エリアと汗取り18の内表面との間のこの空間内に実質的に隠れる/組み込まれることができる。
図6は、本考案の一実施形態に係る図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16と共に使用されるための回路基板を示す。図示のように、図6は、回路基板内に一般的に組み込まれる他のコンポーネントのうちのON/OFFスイッチ10、オーディオステレオジャック10a及びUSBポート13を含む回路基板を示す。本考案の実施形態に従って、回路基板は、外部オーディオデバイスからのコネクタを、ステレオジャック10aを介して受容するように構成されることができる。本考案の実施形態に従って、USBポート13は、従来の技術において当業者によって知られるようなUSBケーブルを受容するのに適用される。このように、再充電可能バッテリ19は、キャップ16から除去されることなく再充電されることができる。一実施形態では、回路基板は、ベースボールスタイルキャップ16の汗取り18内に嵌るように構成される。そのようなサイズによって、スピーカ14,15から発するサウンドを増幅するための調節可能手段を設けながら、回路12を隠すこと(及び、従って、それらの要素からの保護及び体液(例えば、ユーザの汗)からの保護)が可能とされる。
図7は、図1のベースボールスタイルキャップとステレオの組合せ16の正面図である。図示のように、図7は、キャップクラウン16aとつば(又はひさし)17を含むベースボールスタイルキャップの組合せ16を示す。有利なことに、スピーカ14,15は、それらが低プロファイル超小型スピーカであり且つつば(又はひさし)17内に実質的に又は完全に組み込まれるので見物人から見えない。低プロファイルスピーカの他の利点は、スピーカ14,15はそれらの低プロファイルから非プロファイルの内構成によりベースボールスタイルキャップの組合せ16を被っている時にユーザの視界を妨げないことである。
図8は、線8−8に沿って切断された図7のベースボールスタイルキャップの組合せの断面図である。図8は、内部17aと外部17bを有するつば(又はひさし)17を示す。幾つかの実施形態では、内部17aは射出成型プラスチック又はそれと等価なものからなり、且つ外部17bは多孔性オーディオ布又はそれと等価なものからなる。製造方法の一つでは、プラスチックがモールド内に射出されてスピーカ用の開口がその中に配置されるように残されるつば(又はひさし)17を形成する。図8は、つば(又はひさし)17の内部17a内のスピーカ14を示す。図示のように、スピーカ14は、内部17aに実質的に又は完全に閉じ込められる。また、スピーカ14,15がつば(又はひさし)17内に配置されるので、スピーカ14,15から発されるサウンドの放射は、ユーザの耳の近隣よりもむしろユーザの顔の全面に通常向かっている。これに関して、ユーザの耳は、ユーザの耳に損傷を引き起こし得る周波数又はデシベルが高すぎるサウンドから保護される。
つば(又はひさし)17内にスピーカ14,15を配置させる利点の一つは、ユーザの耳が耳パッドやイヤホンによって妨害されたり邪魔されたりしないことである。従って、アラーム、警報及び/又は他人の声を聴くことができる状態で、スピーカ14,15を介して所望のオーディオを聞くことができる。例えば、自転車に乗っている間、ユーザは、緊急車のサイレン及び自動車の警笛を聞くことができる状態で、スピーカ14,15を通して音楽を聞くことができる。
例示的な特定の実施形態が記述され且つ添付の図面に示されたが、そのような実施形態は、広い考案の例示に過ぎず且つそれに制限されず、及び本考案は、様々な他の変形が当該技術の当業者には思いつき得るため、図示され且つ記述された特定の構造及び配置に制限されないことを理解するべきである。

Claims (13)

  1. 音声を増幅するステレオスピーカを有するベースボールスタイルのキャップであって、
    ユーザの頭に嵌るのに適用されるクラウンと、
    前記クラウンに取り付けられる、水平方向へ延在するつば又はひさしと、
    少なくとも一つの縁部によって前記クラウンの内表面に固定される汗取りと、
    前記クラウンの最下内表面エリアと前記汗取りの内表面との間のエリアによって画定される空間内に配置される再充電可能電源と、
    外部デバイスからのオーディオ信号を受信するのに適用される無線受信器を含み、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される回路基板と、
    サウンドの伝搬の方向が前記つば又はひさしから下方へと向かうように前記つば又はひさしの中に一体化され、前記つば又はひさしの厚み内に隠れるように前記つば又はひさしの厚み以下の厚みを有する少なくとも一つの独立型スピーカと、
    を備え、
    前記回路基板を介してオーディオ信号を受信するのに適用されるベースボールスタイルキャップ。
  2. 前記再充電可能電源は、バッテリである請求項1に記載のベースボールスタイルキャップ。
  3. 前記バッテリは、前記バッテリが前記クラウンの最下内表面と前記汗取りの内表面の厚み内に実質的に隠れるように前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の空間内に配置されるように寸法が定められたバッテリである請求項2に記載のベースボールスタイルキャップ。
  4. 前記バッテリは、固定手段によって前記空間内に貼り付けられる請求項3に記載のベースボールスタイルキャップ。
  5. 第1のワイヤが前記バッテリを前記回路基板に接続し、前記第1のワイヤは、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される請求項3に記載のベースボールスタイルキャップ。
  6. 第2のワイヤが一つのスピーカを前記回路基板に接続し、前記第2のワイヤの少なくとも一部が前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置され、且つ前記第2のワイヤの少なくとも他の一部が前記つば又はひさし内に配置される請求項5に記載のベースボールスタイルキャップ。
  7. 第3のワイヤが一つのスピーカを前記回路基板に接続し、前記第3のワイヤの少なくとも一部が前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置され、且つ前記第3のワイヤの少なくとも他の一部が前記つば又はひさし内に配置される請求項6に記載のベースボールスタイルキャップ。
  8. ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートをさらに備え、USBケーブルが前記USBポートに接続され、前記バッテリが再充電される請求項1に記載のベースボールスタイルキャップ。
  9. 前記無線受信器を介して受信されるオーディオ信号を増幅するように構成されるオーディオ増幅器をさらに備える請求項1に記載のベースボールスタイルキャップ。
  10. 前記少なくとも一つの独立型スピーカは第1のスピーカと第2のスピーカを含み、且つ前記オーディオ増幅器はステレオ信号を発生するのに適用され、且つ前記ステレオ信号を前記第1のスピーカと第2のスピーカに提供する請求項9に記載のベースボールスタイルキャップ。
  11. 一体化されたステレオスピーカを有するベースボールスタイルキャップであって、
    ユーザの頭に嵌るのに適用されるクラウンと、
    前記クラウンに取り付けられる、水平方向へ延在するつば又はひさしと、
    少なくとも一つの縁部によって前記クラウンの内表面に固定される汗取りと、
    前記クラウンの最下内表面エリアと前記汗取りの内表面との間のエリアによって画定される空間内に配置される再充電可能電源と、
    USBケーブルを受容するのに適用される少なくとも一つのUSBポートを有し、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される回路基板と、
    外部信号源からオーディオ信号を受信するのに適用され、前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の前記エリアによって画定される前記空間内に配置される無線受信器と、
    前記無線受信器を介して受信されるオーディオ信号を増幅するように構成される、前記汗取り内に配置される増幅器と、
    サウンドの伝搬の方向が前記つば又はひさしから下方へと向かうように前記つば又はひさしの中に一体化され、前記つば又はひさしの厚み内に隠れるように前記つば又はひさしの厚み以下の厚みを有する少なくとも二つの独立型スピーカと、
    を備え、
    前記増幅器からの信号を受信するのに適用されるベースボールスタイルキャップ。
  12. 前記再充電可能電源は、前記バッテリが前記クラウンの最下内表面と前記汗取りの内表面の厚み内に実質的に隠れるように前記クラウンの前記最下内表面と前記汗取りの前記内表面との間の空間内に配置されるように寸法が定められたバッテリである請求項11に記載のベースボールスタイルキャップ。
  13. 前記バッテリは、固定手段によって前記空間内に貼り付けられる請求項12に記載のベースボールスタイルキャップ。
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