JP3205798U - 閉鎖組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】穴あけ加工やフライス加工による材料の屑を大量に発生させずに、低コストで作製可能な、窓を有する閉鎖組立体を提供する。【解決手段】閉鎖組立体100は、お互いの間の空間を定義する前側パネル101及び後側パネル102と、前側パネル及び後側パネルのそれぞれに整列して形成された窓用の開口と、前側パネルと後側パネルの間に少なくとも部分的に配置され、開口に沿って延びて空間を線引きするとともに、前側パネルと後側パネルとの間で空洞を定義するフレームと、空洞内に配置されて、前側パネルと後側パネルとを互いに接着して一体構造を形成する充填材とを含む。【選択図】図1

Description

本考案は、窓を有する閉鎖組立体(closure assembly)に関し、例えば、具体的には、限定されないが窓を有する複合ドア(composite door)に関する。
窓又は任意の装飾パネルを有する従来のドアの組み立ては複雑な及び/又は無駄の多いプロセスである。
従来の複合ドアは1つ以上のガラス開口(glazing aperture)を一般的に含む。ガラス開口内にガラスパネルが配置され、光が通るようにする窓等が形成される。ドアは、2つの表皮(skins)の間に挟まれたコア部を有する。コア部には通常フォーム材が充填されている。互いに連結し合ってガラスパネルをガラス開口内で保持する前側カセット部材及び後側カセット部材を使ってガラスパネルを組み付けるためにドアにガラス開口を作成するには、CNCシステムを用いて表皮及びコア部にドリルで穴を開けるか又はフライス加工を施す必要がある。
既成のドアブランク(door blank)にドリルで穴をあけるか又はフライス加工を施すと材料の屑が大量に発生することになる。これは、複合ドアの製造及び作製における全体的なコストへと帰結する。屑の量はガラス開口の数と共に増加する。
本考案は、窓を有する、新たなあるいは改善された閉鎖組立体と、当該閉鎖組立体を作製するための、新たなあるいは改善された方法を提供することにより、上記の欠点を解消するか又は少なくとも緩和することを試みる。
従来のカセットは、ドアに嵌められた場合にドアの表面から隆起する(stands proud of)。また、ガラス開口内のガラスパネルを交換する場合に分解が困難なことがある。
本考案の実施形態の1つはこの課題を緩和することを試みる。
本考案の第1の態様によれば、閉鎖組立体が提供される。当該閉鎖組立体は、お互いの間の空間を定義する前側パネル及び後側パネルと、前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれに形成された開口であって、該開口は整列されて開口を形成する、開口と、前記前側パネルと前記後側パネルの間に少なくとも部分的に配置され、前記開口に沿って延びて前記空間を線引きする(delineate)とともに、前記前側パネルと前記後側パネルとの間で空洞を定義するフレームと、前記空洞内に配置されて、前記前側パネルと前記後側パネルとを互いに接着して一体構造を形成する充填材とを含む。
前記フレームは、係合手段によって前記前側パネルと前記後側パネルとの間で適所に固定されることが好ましい。
前記係合手段は、前記前側パネルと前記後側パネルとの間の前記空間内に延びる第1の係合部材と、該第1の係合部材を受容するように構成された第2の係合部材とを含むことがより好ましい。
前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合した場合に、前記パネルと前記フレームとの間の第1の方向への相対的平面運動(relative planer movement)が制限されるように、前記第1の係合部材は、前記前側パネル及び前記後側パネルを実質的に横切って(traverse to)前記空間内に延びる一対のポジショナーによって境界が定められる受容領域を含み、前記第2の係合部材は、該受容領域に受容される大きさの突起を含むことが有利である。
前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれは第1の係合部材を備え、前記フレームは、それぞれの該第1の係合部材と係合する2つの第2の係合部材を有することがより有利である。
前記一対のポジショナーは、前記開口の周囲に延びる第1のリブと、該第1のリブと略平行に且つ離間して延びて前記受容領域を定義する第2のリブとを含むことがさらに有利である。
前記第2のリブは複数の非連続のリブ部を含むことが好ましい。
前記フレームは前記前側パネルと前記後側パネルとの間に挟まれる内部フレームと、前記開口内に延びるとともに前記前側パネルと前記後側パネルと略平行に広がる、材料(a piece of material)を保持するためのホルダーとを含むことがより好ましい。
前記ホルダーは、前記内部フレームと一体的に形成されるとともに前記内部フレームから前記開口内に延びる第1の保持部材と、前記材料を保持するために該第1の保持部材と協働可能な第2の保持部材とを含むことが好ましい。
前記第2の保持部材は、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定するための固定器具(retainer)によって前記フレームに固定されることが有利である。
前記固定器具は、前記第2の保持部材が解除可能に前記フレームに固定されるように解除可能な固定器具を含むことがより有利である。
前記固定器具は、互いに連結し合って前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定する第1の固定部材及び第2の固定部材を含むことが好ましい。
前記第2の保持部材を適所に配置するというワンステップのプロセスにより前記材料が前記開口に固定されるように、前記第1の固定部材は、前記第2の保持部材に設けられる前記第2の固定部材とスナップ留めされるように前記フレームに設けられることがより好ましい。
前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とは解除可能に連結されていることがさらに好ましい。
前記前側パネル及び前記後側パネルは前記閉鎖組立体の前側外面及び後側外面を構成し、前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は、組み立てられた場合に、該前側外面及び該後側外面を越えて突出することなく前記前側パネル及び前記後側パネルの間の前記空間内及び前記開口内に嵌め込まれていることが有利である。
前記内部フレームと前記ホルダーとは別個の部品であることがより有利である。
前記ホルダーは、前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれに対して把持されるとともに、前記材料を保持するために互いに協働する第1の保持部材及び第2の保持部材を含むことが有利である。
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は互いに連結し合って前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定する固定手段を備えることが好ましい。
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は、組み立てられた場合に前記開口の周囲及び各前記前側パネル及び前記後側パネル上で連続したループを形成することがより好ましい。
前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は構造が同一であることが有利である。
前記ホルダーは従来のガラスカセットを含むことが好ましい。
前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれは、仕切りによって分離された少なくとも2つの開口を含むことがより好ましい。
前記仕切りは前記2つの開口を統合して拡大開口を形成するために取り外し可能であることが有利である。
前記フレームは、前記前側パネルと前記後側パネルとの間の前記空間内に延びる第1の係合部材と、該第1の係合部材を受容するように構成された第2の係合部材とによって前記前側パネルと前記後側パネルとの間で適所に固定され、該第1の係合部材は第1のリブを含み、該第1のリブは、前記開口の周囲に実質的に延びるとともに、前記仕切りが取り外された場合に前記拡大開口が該第1のリブによって取り囲まれるように前記仕切りを線引きすることがより有利である。
第1のリブがパネルの外周を取り囲み、第2のリブが該第1のリブを取り囲むとともに該第1のリブから放射状に変位された状態で、該パネルが第1の表皮上に形成されていることが好ましい。
前記第2のリブは複数の非連続のリブ部を含むことがより好ましい。
前記前側パネル及び前記後側パネル並びに各前記開口は圧縮成形により形成されることがさらに好ましい。
前記前側パネル及び前記後側パネル並びに各前記開口は抜き打ち又は押し抜きにより形成されることが好ましい。
本考案の第2の態様は上記の閉鎖組立体を作製する方法を提供する。当該方法は、開口が形成された前側パネル及び後側パネルを提供する工程と、前側パネルと後側パネルとを配置してそれらの間の空間を定義する工程であって、パネルの開口が整列されて開口を形成する工程と、フレームを、前側パネルと後側パネルとの間で前記開口に沿って延びて前記空間を線引きするとともに、前記前側パネルと前記後側パネルとの間で空洞を定義するように配置する工程と、充填材を前記空洞内に配置して、前記前側パネルと前記後側パネルとを互いに接着して一体構造を形成する工程とを含む。
前記フレームは前記前側パネルと前記後側パネルとの間に挟まれる内部フレームと、前記開口内に延びるとともに前記パネルと略平行に広がる、材料を保持するためのホルダーとを含み、前記ホルダーは、前記内部フレームと一体的に形成されるとともに前記内部フレームから前記開口内に延びる第1の保持部材と、前記材料を保持するために該第1の保持部材と協働可能な第2の保持部材とを含むことが好ましい。
前記第2の保持部材は、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定するための固定器具によって前記フレームに固定されることがより好ましい。
前記固定器具は、前記第2の保持部材が解除可能に前記フレームに固定されるように解除可能な固定器具を含むことがさらに好ましい。
工程c)が前記第1の保持部材に材料を配置し、固定器具を連結させて前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との間に該材料を挟むために第2の保持部材をフレームにスナップ留めすることを含むことが好ましい。
前記フレームは前記前側パネルと前記後側パネルとの間に挟まれる内部フレームと、前記開口内に延びるとともに前記パネルと略平行に広がる、材料を保持するためのホルダーとを含み、前記内部フレームと前記ホルダーとは別個の部品であることが好ましい。
前記ホルダーは従来のガラスカセットを含むことがより有利である。
前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれは鏡板を含み、前記方法は、工程a)の後で前記前側パネル及び前記後側パネルから鏡板を取り外して、対応する開口を前記前側パネル及び前記後側パネルに形成する工程をさらに含むことが好ましい。
前記方法は、圧縮成形、成形コンパウンド、打ち抜き及び/又は押し抜きにより前側パネル及び後側パネルを形成する工程をさらに含むことが好ましい。
添付の図面を参照しながら、本考案を一例としてより具体的に説明する。
図1は、本考案に係る第1の実施形態の閉鎖組立体の斜視図である。 図2Aは、図1の閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図2Bは、図1の閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図2Cは、図1の閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図3は、図1の閉鎖組立体の前側表皮の第1の実施形態の斜視図である。 図4は、補強フレームが配置された図3の前側表皮の斜視図である。 図5は、図4の前側表皮と、補強フレーム及びロックブロックとを示す斜視図である。 図6は、図5の前側表皮と、その開口に組み付けられる内部フレームとを示す斜視図である。 図7は、図6の前側表皮と、それに組み付けられた内部フレームとを示す斜視図である。 図8は、後側表皮が取り付けられた図7の閉鎖組立体の斜視図である。 図9は、図8の閉鎖組立体と、その開口に組み付けられるホルダーの第1の保持部材とを示す斜視図である。 図10は、図9の閉鎖組立体と、開口に組み付けられる第1の保持部材とを示す斜視図である。 図11は、図10の閉鎖組立体と、その開口に組み付けられるホルダーの第2の保持部材とを示す斜視図である。 図12は、図11の閉鎖組立体と、開口に組み付けられた第2の保持部材とを示す斜視図である。 図13Aは、本考案に係る閉鎖組立体の第2の実施形態の斜視図である。 図13Bは、本考案に係る閉鎖組立体の第2の実施形態の斜視図である。 図14Aは、図13A及び図13Bの閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図14Bは、図13A及び図13Bの閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図14Cは、図13A及び図13Bの閉鎖組立体において窓用のガラスパネルがどのように組み付けられるかを示す概略図である。 図15は、図13A及び図13Bの閉鎖組立体の前側表皮の第1の実施形態の斜視図である。 図16は、補強フレームが配置された図15の前側表皮の斜視図である。 図17は、図16の前側表皮と、補強フレーム及びロックブロックとを示す斜視図である。 図18は、図17の閉鎖組立体と、前側表皮の開口に組み付けられる一体形成された第1の保持部材を有する内部フレームとを示す斜視図である。 図19は、図18の閉鎖組立体と、開口に組み付けられた内部フレームとを示す斜視図である。 図20は、後側表皮が取り付けられた図19の閉鎖組立体の斜視図である。 図21は、取り外し可能に組み付けられた第2の保持部材を有する図20の閉鎖組立体の斜視図である。 図22は、取り外し可能に組み付けられた第2の保持部材を有する図20の閉鎖組立体の斜視図である。 図23は、取り外し可能に組み付けられた第2の保持部材を有する図20の閉鎖組立体の斜視図である。 図24は、取り外し可能に組み付けられた第2の保持部材を有する図20の閉鎖組立体の斜視図である。 図25は、前側表皮の開口から延在するリブにより線引きされた仕切りを有する図1〜図24のいずれかの閉鎖組立体の前側表皮の第2の実施形態の正面図である。 図26は、2列のリブに囲まれた2つのパネルを有する、図1〜図24のいずれかの閉鎖組立体の前側表皮の第3の実施形態の正面図である。 図27は半円状の開口を有する、図1〜図24のいずれかの閉鎖組立体の前側表皮の第4の実施形態の正面図である。 図28Aは、形状及びサイズの異なる玉縁又は保持部材を示す概略図である。 図28Bは、形状及びサイズの異なる玉縁又は保持部材を示す概略図である。 図28Cは、形状及びサイズの異なる玉縁又は保持部材を示す概略図である。 図29は、4つの窓を有する閉鎖組立体の斜視図である。
図面の図1〜図12を参照して、本考案に係る閉鎖組立体の第1の実施形態を示す。閉鎖組立体は、前側パネル101及び後側パネル102によってコア部103が挟まれた複合ドアブランク100の形態であることが好ましい。前側パネル101及び後側パネル102は比較的薄いため、前側表皮(front skin)101及び後側表皮(rear skin)102として説明した方がよいかもしれない。前側表皮101及び後側表皮102は、それらの間の空間を定義する。コア部103は表皮101及び102の間に注入された充填材を含む。充填材は限定されないが、ドアブランク100に剛性を提供するポリウレタンフォーム、フェノール樹脂フォーム又はスタイロフォーム(商標)(即ち、独立気泡押出ポリスチレンフォーム)であり得る。表皮101及び102は、例えば繊維ガラス、PVC、繊維補強プラスチック、スチール、高密度繊維板又は中密度繊維板で構成され得る。
ドアブランク100は1つ以上の開口を有する。1つ以上の開口は、ガラスパネル104又は装飾パネル104等の各材料を備える窓若しくはガラス開口であるか又はガラス若しくはスチールパネル又は木製の飾り等の任意の材料であり得る。ドアブランク100にある開口又は窓の数は顧客のニーズに応じて変化し得る。各窓は、ガラスパネル104又は装飾パネル104が取り付けられた開口105A/105Bを含む。ガラスパネル104は二重ガラスタイプ、即ち2枚のガラスパネルで構成されたタイプのものであることが好ましい。装飾パネル104は任意の形状、サイズ及び色のものでよい。窓又は開口は任意のサイズ及び形状(例えば、図27に示すように楕円形、円形及び半円形)でよい。
ドアブランク100は、2つ以上のガラスパネル又は装飾パネル104を収容するために2つ以上の開口又は穴105A/105Bを有し得る。図28に示す好ましい実施形態では、4つの開口105A又は105B及び4つのガラスパネル104で構成された4つの窓がある。開口105A/105B又はガラスパネル104の数はドアブランク100の構造強度又は構造健全性に影響を及ぼさない。
前側表皮101及び後側表皮102並びに開口101A/101B又は102A/102Bは圧縮成形又は成形コンパウンド法により形成される。あるいは、それらは、より大きい材料のシートを打ち抜いたものであり得る。打ち抜きプロセスの間、開口101A/101B又は102A/102Bが関連する表皮101又は102に形成される。即ち、開口101A/101B又は102A/102Bを有する表皮101又は102は単一のステップで作製される。
図1〜図13にドア100の第1の実施形態を示す。
要約すると、前側表皮101及び後側表皮102はそれらの間の空間を定義する。表皮101及び102にある開口101A、101B、102A及び102Bは整列されてガラス開口105A及び105Bを形成する。内部フレーム109及び保持部材110を含むフレームが表皮101と102との間に部分的に配置され、ガラス開口105A及び105Bに沿って延びて空間を線引きし、表皮101と102との間の空洞を定義する。係る空洞には充填材が配置されてコア部103を形成し、表皮101と102とを接着して一体構造を形成する。
前側表皮101及び後側表皮102は同じ構造を有する。前側表皮101を例にとり、図3〜図5を参照して、ガラス開口101A及び101Bのそれぞれの周囲にはポジショナー(positioner)を含む第1の係合部材が設けられている。ポジショナーは第1のリブ106及び第2のリブ107を有する。第1のリブ106は実質的に開口101A及び101Bの周囲に延びる完全なループであることが好ましく、第2のリブ107は第1のリブと実質的に平行に延びる。好ましい実施形態では、第2のリブ107は複数の個別のリブ部107Aで構成される。第1のリブ106及び第2のリブ107は放射状に変位されて(displaced radially)、各ガラス開口101A/101Bのためにフレームに設けられる第2の係合部材を受容し設置するための受容領域108を定義する。
この好ましい実施形態では、上記のフレームは内部フレーム109及びホルダー110を含む。内部フレーム109は前側フランジ/突起109A及び後側フランジ/突起109Bを有する矩形のフレームであることが好ましい。前側フランジ/突起109A及び後側フランジ/突起109Bのそれぞれは、受容領域108内に嵌入されるか又は受容領域108に受容されるような大きさの第2の係合部材を構成する。フランジ109Aとフランジ109Bとの間には、フランジ109A及び109Bに亘って延びるとともにそれらに対して垂直な連続した環状のウェブ109Cがある。内部フレーム109全体の剛性を高めるために、複数の横リブがウェブ109Cに対して横方向に延在する。この実施形態では、内部フレーム109は矩形である。あるいは、内部フレームは開口101A/101Bの形状に合致する任意の他の形状であってもよい。
図6及び図7に示すように、前側表皮101が平らに横たわっており、補強フレーム200が前側パネル101の内側で前側パネル101の外周に沿って配置されている。補強フレーム200はPVC、木又は当該技術分野で利用可能な任意の他の好適な材料で構成され得る。ロックブロック201は補強フレーム200に隣接して配置されて、所望の位置で補強フレーム200を拡張し、ドアブランク100のいずれかの側にドアロックを設置するための土台を形成する。内部フレーム109は、第1のリブ106及び第2のリブ107によって定義される受容領域108に前側フランジ109Aが挿入された状態で前側表皮101に配置される。リブ106及び107は、前側表皮101の内側に対するフレーム109の相対的平面運動を防止する。
図8を参照して、後側表皮102が補強フレーム200上に配置されて、内部フレーム109が挟さまれている。表皮101及び102を少なくとも補強フレーム200に接着するのに接着剤を用いてもよい。上述したように、後側表皮102は第1の表皮102と構造が同じではないにしても非常に類似している。開口102A及び102Bの周囲に第1のリブ106及び第2のリブ107があり、内部フレーム109の後側フランジ109Bを受容するための受容領域108を定義する。リブ106及び107は後側表皮102及びフレーム109の相対移動を制限する。
内部フレーム109が適所にあり、前側表皮101と後側表皮102との間に挟まれると、内部フレーム109のウェブ109C、前側表皮101及び後側表皮102、補強フレーム200並びにロックブロック201は共に、これら構成要素に取り囲まれる空洞を定義する。前側表皮101及び後側表皮102は内部フレーム109、補強フレーム200及びロックブロック201に対して反対方向に機械プレスされている一方、充填材が好ましくは注入により空洞に導入されてコア部103を形成する。充填材は表皮101、表皮102、内部フレーム109及び補強フレーム200を互いに接着し、それにより一体構造が形成される。
空洞に充填材を入れる場合、充填材は横リブ109Dの間の間隙を埋める。充填材が硬化すると、内部フレーム109が表皮101及び102に強固に取り付けられる。リブ109Dは、充填材が付着する表面積を増やすことにより、パネル101及び102に対する内部フレーム109の取り付けを向上させるのに有用な機能である。リブ109Dには内部フレーム109を機械的に補強する機能もある。
内部フレーム109と、前側表皮101及び後側表皮102の開口101A、101B、102A、102Bとは、ガラス開口105A/105Bを定義する。内部フレーム109の主な機能は、開口101A、101B、102A及び102B内の及びそれらの間の空間に充填材が入るのを防止するとともに、ガラス開口105A/105Bに剛性を提供することである。
図9〜図11を参照して、ホルダー110はガラス開口105A/105Bに入れられ、ガラス開口105A/105B内でガラスパネル104を保持するために表皮101及び102と略平行に広がる。ホルダー110は、第1の保持部材110A及び第2の保持部材110Bを有する2部構造である。この実施形態では、第1の保持部材110A及び第2の保持部材110Bは内部フレーム109とは別個の又は異なる部品であり、従来のカセットの形態であることが好ましい。図13〜図24に示す本考案の第2の実施形態では、第1の保持部材110A及び第2の保持部材110Bのうちの一方が内部フレーム109の前側フランジ109Aと一体的に形成されている。
本考案の第1の実施形態に戻って、上述したように、ホルダー110は従来のガラスカセットであることが好ましい。第1の保持部材110A及び第2の保持部材110Bは同一の構造を有しており、互いを係合させるために一方を反転した場合に補完し合う。好ましくはフック及び/又はラッチの形態の固定器具が設けられて、2つの保持部材110A及び110Bを、それらの間に挟まれるガラスパネル104と共に固定する。
図2A〜図2Cは第1の実施形態におけるドアブランク100にガラスパネル104を組み付ける工程を示す。ガラスパネル104は開口105A/105B内に配置される。第1の保持部材110A及び第2の保持部材110Bのそれぞれは対向する一対の自由端を有する。一方の自由端がガラスパネル104の側端を把持し、他方の自由端が前側表皮101又は後側表皮102を把持する。保持部材110A及び110Bは摩擦により表皮101及び102に対してガラスパネル104を保持する。保持部材110A及び110Bは互いにスナップ留めされ、前述の固定器具により互いが連結し合い、それらの相対位置が固定される。図示の固定器具は相互に連結する第1の固定部材111A及び第2の固定部材111Bを有する。固定部材111A及び111Bは、相補的な一対のフック及び凹部を含むことが好ましい。あるいは、固定部材111A及び111Bは、図2Cに示すように互いが動的にフック留めされる2つのフックを含み得る。固定部材111A及び111Bはガラスパネル104を交換することができるように解除可能に連結され得る。
図13A〜図24は本考案に係るドアブランク100の第2の実施形態を示す。前側表皮101及び後側表皮102並びにコア部103は第1の実施形態のものと構造的に同じである。各ガラス開口101A/101Bのためのフレームは内部フレーム109及びホルダー110を含む。第1の保持部材110Aは内部フレーム109のフランジ109A又は109Bと一体的に形成されて一体フレーム109Iを形成する。第2の保持部材110Bは第1の保持部材110Aに取り外し可能に連結又は接続できる別の玉縁(bead)であり、組み立てたられた場合に全体としてフレームを形成する4つの別々の部品で構成されることが好ましい。
図15〜図24を参照して、表皮101及び102並びに開口101A/101B又は102A/102Bは圧縮成形又は成形コンパウンド法により形成されている。あるいは、表皮101及び102並びに開口101A及び101Bは打ち抜き/押し抜きにより形成される。補強フレーム200が前側表皮101の内側に置かれ、前側表皮101の外周に沿って延在している。ロックブロック201が所望の位置に配置され、補強フレーム200の対応部分を拡張してロック設置のための土台を提供する。一体フレーム109Iの前側フランジ109Aは、前側表皮101の内面上のリブ106及び107によって定義される受容領域108内に位置する。そして、一体フレーム109Iの後側フランジ109Bが、後側表皮102上のリブ106及び107によって定義される受容領域108内に位置した状態で、後側表皮102が、補強フレーム200、ロックブロック201及び一体フレーム109Iの上に配置される。即ち、一体フレーム109Iの少なくとも一部、補強フレーム200及びロックブロック201が前側表皮101と後側表皮102との間に挟まれている。表皮101及び102を少なくとも補強フレーム200に接着するのに接着剤を用いてもよい。表皮101及び102はお互いの方にプレスされている(ロックブロック201がある補強フレーム200の一反対側)一方で、一体フレーム109I、表皮101及び102、補強フレーム200並びにロックブロック201により定義される空洞に充填材が注入されている。充填材は、前側パネル101及び後側パネル102並びに一体フレーム109Iを互いに接着し、それにより一体構造が得られる。
前側表皮101及び後側表皮102の開口101A、101B、102A及び102B並びに一体フレーム109Iはガラス開口105A及び105Bを定義する。一体フレーム109Iの内部フレーム109の構造は、上述した第1の実施形態のものと概ね同じである。一体フレーム109Iは、開口101A、101B、102A及び102B内の及びそれらの間の空間に充填材が入るのを防止するとともに、関連するガラス開口105A/105Bに剛性を提供する。
前側表皮101及び後側表皮102はそれらの間の空間を定義する。表皮101及び102にある開口101A、101B、102A及び102Bは整列されてガラス開口102A及び102Bを形成する。内部フレーム109及び保持部材110を含むフレームが表皮101と102との間に部分的に配置され、ガラス開口105A及び105Bに沿って延びて前記空間を線引きし、表皮101と102との間の空洞を定義する。係る空洞には充填材が配置されてコア部103を形成し、表皮101と102とを接着して一体構造を形成する。
第1の実施形態の充填材と同じように、充填材は限定されないが、ドアブランク100に剛性を提供するポリウレタンフォーム、フェノール樹脂フォーム又はスタイロフォーム(商標)(即ち、独立気泡押出ポリスチレンフォーム)であり得る。表皮は、例えば繊維ガラス、PVC、繊維補強プラスチック、スチール、高密度繊維板又は中密度繊維板で構成され得る。
図14A〜図14Cに示すように、第1の保持部材110Aの一端が一体フレーム109Iと一体的に形成され、他端はガラスパネル104を把持するために自由端となっている。ガラスパネル104は二重ガラスタイプ、即ち2枚のガラスパネルで構成されるタイプのものであることが好ましい。ガラスパネル104をドアブランク100に組み付けるには、ガラスパネル104を開口105A/105B内に配置して、第1の保持部材110A上で静止させ、そして第2の保持部材11bがガラスパネル104上に配置され、後側表皮102の開口102A/102Bの縁に沿って広がる。第2の保持部材110Bは一体フレーム109Iに横方向にスナップ留めされる。ガラスパネル104は2つの保持部材110A及び110Bの間で摩擦により保持される。
第1の固定部材111Aは、好ましくは凹部又はフックの形で一体フレーム109Iに設けられている。第2の固定部材111Bは相補的な凹部又はフックの形で第2の保持部材110Bに設けられている。2つの固定部材111A及び111Bは互いに連結し合い、スナップ留めにより第1の保持部材110A及び110Bに連結する。代替的な実施形態では、固定部材111A及び111Bは、第1の保持部材110Aと第2の保持部材110Bとを動的に固定する一対の相補的なフックであり得る。
より具体的には、窓を形成する間、ガラスパネル104の一方側が第1の保持部材110Aに配置され、そして第2の保持部材110Bがガラスパネル104の他方側に配置される。第2の保持部材110Bにある第2の固定部材111Bは、一体フレーム109Iにある第1の保持部材111Aにスナップ留めされる。2つの固定部材111A及び111Bが互いに連結し合って保持部材110A及び110Bの相対位置と、表皮101及び102に対する保持部材110A及び110Bの位置とを固定する。ガラスパネル104はクランプ留めされるか又は2つの保持部材110A及び110Bの間で摩擦により保持される。
図28A〜図28Cは第1の保持部材112A及び第2の保持部材112Bの別の実施形態を示し、第1の保持部材112A及び第2の保持部材112Bは、組み立てられた場合に玉縁が形の異なるものになるよう形状が異なっている。一体フレーム109I、保持部材111A及び111Bは図14A〜図14Cに図示のものと基本的に同じである。玉縁は任意の形状、サイズ及び色のものであり得る。
図21〜図24を参照して、第2の保持部材110Bは4つの別々の又は個別の部品、即ち、ガラス開口105A/105Bの縁の周囲のそれぞれの辺に沿って圧入されて、全体としてガラスパネル104の周りに矩形のフレームを形成する玉縁で構成されている。
第2の保持部材110Bの使用を伴う玉縁プロセス(beading process)は、ガラスパネル104をガラス開口105A/105Bに簡単且つ素早く固定するワンステップのプロセスである。
保持部材110A及び110Bは、表皮101及び102の間の空間及びガラス開口105A/105B内に嵌め込まれている。保持部材110A及び110Bは表皮101及び102の外面を越えて突出しておらず、ドアブランク100は滑らかな外観を有する。
第2の保持部材110Bは前述のフレームに取り外し可能に保持又は連結されており、フレームから取り外すことができるとともに、フレームに再び連結することもできる。そのような第2の保持部材110Bを設けることは非常に有利である。何故なら、ガラスパネル104を交換することが必要になった場合に、本考案の方法を用いて便利に且つ簡単にそれを行うことができるからである。さもなければ、ドア全体を交換する必要があり得る。
開口105A及び105Bを形成するのに、表皮及びコア部の材料にドリルで穴を開けるか又はフライス加工を施す必要がない。屑を最小限に抑え、ドアブランク100の製造及び使用をより環境に優しいものにし、切断又はフライス加工等の時間のかかる準備プロセスを伴わず全体的な製造コストが大幅に低減される。
図25及び図26に示す本考案のさらなる実施形態では、開口101Aと101Bとを統合して拡大開口を形成することができる。図25を参照して、開口101Aと101Bとは仕切り101C(より具体的には中枠として知られる)によって分離されている。中枠101Cは、2つの開口101A及び101Bを統合させて、拡大統合開口を形成するために、例えば切断により取り外すことができる。これは、拡大統合開口を形成する場合に後側表皮102にも言えることである。2つの拡大開口が整列されて統合ガラス開口を形成する。統合ガラス開口に合致する内部フレーム又は一体フレームが用いられ得る。これは、変更可能な表皮101及び102を提供することにより、ニーズに応じてドアブランク100をカスタム化するための選択肢を提供する。
各表皮101又は102は、一体フレーム109Iのフランジ109A又は109Bを受容するための受容領域108を定義する2つのリブ106及び107を有する。表皮101及び102にある開口101A及び101Bのリブ106は中枠101Cにも延在しそれを線引きする。リブ106は中枠101Cが取り外された後でも原形を保っていることが好ましい。即ち、リブ106は統合ガラス開口の周囲で連続したループを形成し、残りのリブ107と共に受容領域108を定義する。リブ107は一連の非連続のリブ部であることが好ましい。内部フレーム又は一体フレームは統合ガラス開口に合致するような形状及びサイズに形成され、図2A〜図2C及び図14A〜図14Cに示すのと同じように組み立てられる。
図26及び図27を参照して、図26及び図27の鏡板(boiserie)等の装飾又は彫刻パネル300が前側表皮101及び後側表皮102に設けられている。前側表皮101及び後側表皮102の対応するパネル300は、表皮101と102との間の空間に充填材が注入される前に、さらなる開口を形成するために切断、ドリル加工又はフライス加工によって取り外され得る。表皮101及び102の内側にはリブ106及び107が予め形成されて、上述したように内部フレーム109又は一体フレーム109Iの端部109A及び109Bを受容するための受容領域108を定義する。パネル300を取り外した後、リブ106及び107は表皮101又は102に残る。パネルを取り外すステップは、補強フレーム200を前側表皮101に設置する前に行われる。
図25〜図27の表皮101及び102は、本考案の第1の実施形態又は第2の実施形態の内部フレーム又は一体フレームと互換性があるとともにそれと共に用いることができる。
本考案は一例として説明したに過ぎず、当業者であれば添付の実用新案登録請求の範囲に明記されている本考案の範囲から逸脱することなく、説明した実施形態に様々な他の変更及び/又は修正を加えることができる。
100 ドアブランク
101 前側パネル/表皮
101A 開口
101B 開口
101C 中枠
102 後側パネル/表皮
102A 開口
102B 開口
103 コア部
105A 開口
105B 開口
106 第1のリブ
107 第2のリブ
108 受容領域
109 内部フレーム
109I 一体フレーム
109A 前側フランジ
109B 後側フランジ
109C ウェブ
109D 横リブ
110A 第1の保持部材
110B 第2の保持部材
111A 第1の固定部材
111B 第2の固定部材
200 補強フレーム
201 ロックブロック
300 鏡板

Claims (28)

  1. 閉鎖組立体であって、
    お互いの間の空間を定義する前側パネル及び後側パネルと、
    前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれに形成された開口であって、該開口は整列されて開口を形成する、開口と、
    前記前側パネルと前記後側パネルの間に少なくとも部分的に配置され、前記開口に沿って延びて前記空間を線引きするとともに、前記前側パネルと前記後側パネルとの間で空洞を定義するフレームと、
    前記空洞内に配置されて、前記前側パネルと前記後側パネルとを互いに接着して一体構造を形成する充填材と、
    を含む閉鎖組立体。
  2. 前記フレームは、係合手段によって前記前側パネルと前記後側パネルとの間で適所に固定される、請求項1に記載の閉鎖組立体。
  3. 前記係合手段は、前記前側パネルと前記後側パネルとの間の前記空間内に延びる第1の係合部材と、該第1の係合部材を受容するように構成された第2の係合部材とを含む、請求項2に記載の閉鎖組立体。
  4. 前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合した場合に、前記パネルと前記フレームとの間の第1の方向への相対的平面運動が制限されるように、前記第1の係合部材は、前記前側パネル及び前記後側パネルを実質的に横切って前記空間内に延びる一対のポジショナーによって境界が定められる受容領域を含み、前記第2の係合部材は、該受容領域に受容される大きさの突起を含む、請求項3に記載の閉鎖組立体。
  5. 前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれは第1の係合部材を備え、前記フレームは、それぞれの該第1の係合部材と係合する2つの第2の係合部材を有する、請求項4に記載の閉鎖組立体。
  6. 前記一対のポジショナーは、前記開口の周囲に延びる第1のリブと、該第1のリブと略平行に且つ離間して延びて前記受容領域を定義する第2のリブとを含む、請求項4又は5に記載の閉鎖組立体。
  7. 前記第2のリブは複数の非連続のリブ部を含む、請求項6に記載の閉鎖組立体。
  8. 前記フレームは前記前側パネルと前記後側パネルとの間に挟まれる内部フレームと、前記開口内に延びるとともに前記前側パネルと前記後側パネルと略平行に広がる、材料を保持するためのホルダーとを含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  9. 前記ホルダーは、前記内部フレームと一体的に形成されるとともに前記内部フレームから前記開口内に延びる第1の保持部材と、前記材料を保持するために該第1の保持部材と協働可能な第2の保持部材とを含む、請求項8に記載の閉鎖組立体。
  10. 前記第2の保持部材は、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定するための固定器具によって前記フレームに固定される、請求項9に記載の閉鎖組立体。
  11. 前記固定器具は、前記第2の保持部材が解除可能に前記フレームに固定されるように解除可能な固定器具を含む、請求項10に記載の閉鎖組立体。
  12. 前記固定器具は、互いに連結し合って前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定する第1の固定部材及び第2の固定部材を含む、請求項10又は11に記載の閉鎖組立体。
  13. 前記第2の保持部材を適所に配置するというワンステップのプロセスにより前記材料が前記開口に固定されるように、前記第1の固定部材は、前記第2の保持部材に設けられる前記第2の固定部材にスナップ留めされるように前記フレームに設けられる、請求項12に記載の閉鎖組立体。
  14. 前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とは解除可能に連結されている、請求項12又は13に記載の閉鎖組立体。
  15. 前記前側パネル及び前記後側パネルは前記閉鎖組立体の前側外面及び後側外面を構成し、前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は、組み立てられた場合に、該前側外面及び該後側外面を越えて突出することなく前記前側パネル及び前記後側パネルの間の前記空間内及び前記開口内に嵌め込まれている、請求項9乃至14のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  16. 前記内部フレームと前記ホルダーとは別個の部品である、請求項8に記載の閉鎖組立体。
  17. 前記ホルダーは、前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれに対して把持されるとともに、前記材料を保持するために互いに協働する第1の保持部材及び第2の保持部材を含む、請求項16に記載の閉鎖組立体。
  18. 前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は互いに連結し合って前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との相対位置を固定する固定手段を備える、請求項17に記載の閉鎖組立体。
  19. 前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は、組み立てられた場合に前記開口の周囲及び各前記前側パネル及び前記後側パネル上で連続したループを形成する、請求項18に記載の閉鎖組立体。
  20. 前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材は構造が同一である、請求項17乃至19のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  21. 前記ホルダーは従来のガラスカセットを含む、請求項16乃至20のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  22. 前記前側パネル及び前記後側パネルのそれぞれは、仕切りによって分離された少なくとも2つの開口を含む、請求項1乃至21のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  23. 前記仕切りは前記2つの開口を統合して拡大開口を形成するために取り外し可能である、請求項22に記載の閉鎖組立体。
  24. 前記フレームは、前記前側パネルと前記後側パネルとの間の前記空間内に延びる第1の係合部材と、該第1の係合部材を受容するように構成された第2の係合部材とによって前記前側パネルと前記後側パネルとの間で適所に固定され、該第1の係合部材は第1のリブを含み、該第1のリブは、前記開口の周囲に実質的に延びるとともに、前記仕切りが取り外された場合に前記拡大開口が該第1のリブによって取り囲まれるように前記仕切りを線引きする、請求項23に記載の閉鎖組立体。
  25. 第1のリブがパネルの外周を取り囲み、第2のリブが該第1のリブを取り囲むとともに該第1のリブから放射状に変位された状態で、該パネルが第1の表皮上に形成されている、請求項6乃至21のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  26. 前記第2のリブは複数の非連続のリブ部を含む、請求項25に記載の閉鎖組立体。
  27. 前記前側パネル及び前記後側パネル並びに各前記開口は圧縮成形により形成される、請求項1乃至26のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
  28. 前記前側パネル及び前記後側パネル並びに各前記開口は抜き打ち又は押し抜きにより形成される、請求項1乃至26のいずれか一項に記載の閉鎖組立体。
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