JP3205573U - ガイドピン支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立時間を減らし、生産コストを減らすとともに、市場競争力を高めることができる、ガイドピン支持装置を提供する。【解決手段】ガイドピン支持装置10は、外管30、内孔、切欠き溝36、杆20、軸18、ローラ台40、ローラ52、ガイドピン58及び連動機構50を備える。外管30は、端部から突出された交差部32を有する。内孔は、外管30の軸心に形成され、外管30の他端から交差部32の中央部にかけて連通する。切欠き溝36は、外管30の周壁に形成された内孔を有し、交差部32の根元部の一側と連通する。杆20は、枢着端22を有し、外管30の内孔を介して枢着端22が外管30内で変位する。軸18は、交差部32に挿通され、外管30の軸心の一辺に設けられる。切欠き溝36は、外管30の軸心の他辺に形成される。ローラ台40は、接続部41、側板43及びガイドピン溝45を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、モータのインナー巻又はアウター巻固定子の巻線技術に関するものであり、さらに詳しくは、ガイドピン支持装置に関するものである。
使用目的のニーズに応じて様々なタイプのモータが開発されているが、それらは直流と交流との2種類に大別される。そのうち交流モータは、同期モータと非同期モータとにさらに分けられる。モータの種類に依り全体構造が異なるため、それぞれ異なる巻線技術が採用されるとともに、それぞれに対応した巻線装置の設計が採用されて必要な効果を得る。
モータは、複数の巻線群を有する固定子を含む。各巻線群が固定子の外周に設けられたものをアウター巻固定子と称する。反対に、巻線群が固定子内に設けられたものをまとめてインナー巻固定子という。
手動又は半自動で巻線作業を行う以外に、全自動巻線機がインナー巻又はアウター巻の固定子の巻線工程で広く使用されている。従来のインナー巻又はアウター巻固定子の巻線機では、直立の巻線方式が採用され、導電の金属線が縦方向で往復運動により巻線される。
しかし、このような巻線構造は部品が多くて連結関係が複雑であり、組立てに時間及び手間がかかり、生産コストが高いため、相対的に市場競争力が低いものであった。
従って、本考案の主な課題は、構造が簡素で使いやすく、生産コストを減らして市場競争力を高めることが可能なガイドピン支持装置を提供することにある。
そこで、本考案者は、本考案の前記の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、従来技術より部品の数が少ないモータのインナー巻き固定子又はアウター巻き固定子に利用する巻線機を提供することにより、前記課題を解決できる点に着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の主な目的は、モータのインナー巻き固定子又はアウター巻き固定子に利用する巻線機は、従来技術より部品の数が少なく、構造が簡素で使いやすく、連結関係を簡素化して組立時間を減らし、生産コストを減らして市場競争力を高めることができる、ガイドピン支持装置を提供することにある。
かくして、本考案の要旨は次の通りである。
外管、内孔、切欠き溝、杆、軸、ローラ台、ローラ、ガイドピン及び連動機構を備えたガイドピン支持装置であって、
前記外管は、端部から突出された交差部を有し、
前記内孔は、前記外管の軸心に形成され、前記外管の他端から前記交差部の中央部にかけて連通し、
前記切欠き溝は、前記外管の周壁に形成された内孔を有するとともに、前記交差部の根元部の一側と連通し、
前記杆は、枢着端を有し、前記外管の内孔を介して前記枢着端が前記外管内で変位し、
前記軸は、前記交差部に挿通されるとともに、前記外管の前記軸心の一辺に設けられ、前記切欠き溝は、前記外管の前記軸心の他辺に形成され、
前記ローラ台は、接続部、2つの側板及びガイドピン溝を有し、前記接続部は、前記ローラ台の頂部に突設され、前記2つの側板は、前記ローラ台の一辺に設けられるとともに、互いに所定距離で離間して設けられ、前記側板は、内部に設置され、前記軸が挿通されて前記軸を中心として前記外管に対して縦方向位置及び横方向位置で往復運動し、前記ガイドピン溝は、前記ローラ台の両側に形成され、
前記ローラは、前記2つの側板間に配設されて前記軸に嵌合され、
前記ガイドピンは、細管状であり、前記ローラ台の前記ガイドピン溝中に挿入されて固定され、
前記連動機構は、前記外管の前記切欠き溝に挿入されて往復運動し、前記連動機構を介して前記ローラ台の前記接続部と前記杆の前記枢着端とが接続され、前記杆により前記ローラ台を前記外管に対して縦方向位置及び横方向位置へ移動させるのに必要な作用力を得て、
前記外管は、昇降機構に固定され、前記昇降機構は、導入部を有し、前記導入部を介して進入した金属線が前記ローラを介して前記ガイドピンに挿通され、
前記ガイドピンは、前記ローラ台に螺入された押付け部材により前記ガイドピン溝中に固定され、
前記押付け部材は、ねじ又は皿ねじであり、
前記連動機構は、前記外管の前記切欠き溝の間隔より小さい厚さを有するとともに2つの枢着部を有するプレート体であり、前記枢着部は、回動可能に前記接続部及び前記枢着端に接続されることを特徴とするガイドピン支持装置。
図1は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置を使用する前の状態を示す平面図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の杆を示す平面図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の杆を示す側面図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の外管を示す平面図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の外管を示す側面図である。 図6は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の外管を示す端面図である。 図7は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置のローラ台を示す側面図である。 図8は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置のローラ台を示す平面図である。 図9は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置のローラを示す端面図である。 図10は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置の連動機構を示す平面図である。 図11は、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置を示す動作図である。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係るガイドピン支持装置は、少なくとも軸18、杆20、外管30、ローラ台40、連動機構50、ローラ52及びガイドピン58から構成されてなる。以下、図面に基づいて、各部材及び連結関係について詳細に説明する。
図1、図4〜図6を参照する。図1、図4〜図6に示すように、外管30の底端には、交差部32が突出されている。交差部32には、空間を設けて2つの軸孔38が対向配置される。外管30の軸心には、内孔34が形成される。内孔34は、外管30の頂部及び底部の2つの端部と連通され、直径が異なる段差を有して交差部32の中央部と連通する。外管30の内孔34を囲む周壁には切欠き溝36が形成される。切欠き溝36は、細長くて、交差部32の根元部の一側に連通する。
軸18は、交差部32の軸孔38に挿設され、切欠き溝36は、外管30の軸心の異なる一辺に形成される。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、杆20の底端には、2つの枢着端22が突設されている。これら2つの枢着端22は、一定距離で離間して設けられる。各枢着端22は、ピン孔24を有する。2つの枢着端22のピン孔24には、2つのピン16のうちの一つが挿通される。ピン16は、杆20が挿設される外管30の内孔34に影響を与えない上、枢着端22が外管30内で変位することにも干渉しない。
図1及び図7〜図9を参照する。図1及び図7〜図9に示すように、ローラ台40の頂部には、2つの互いに平行な接続部41が突設されている。これら2つの接続部41には、他方のピン16を挿通させる接続孔42が完全に貫通されている。
ローラ台40の右辺には、2つの側板43が延設されている。これら2つの側板43は、ローラ52を収容するために用い、互いに平行で所定距離で離間して設けられる。各側板43は円孔44を有する。円孔44には、軸18が挿通され、2つの側板43が交差部32中に設置される。ローラ52は、軸18に回動可能に嵌合される。ローラ台40は、軸18を中心として外管30に対して縦方向位置及び横方向位置で往復運動する。
また、ローラ台40は、略矩形状を呈する中実部にガイドピン溝45及びねじ孔46が形成されている。ローラ台40の両側には、ガイドピン58の一部を挿入するガイドピン溝45が形成される。ガイドピン58は、細管状であり、その一端は、2つの側板43により囲まれた空間と連通し、他端がローラ台40の左辺から延びる。
ねじ孔46は、ローラ台40の底面からガイドピン溝45へかけて形成され、押付け部材はねじ孔46を介してローラ台40中へ螺入され、ガイドピン58がガイドピン溝45へ深く挿入された箇所に押付けられて固定作用が発生するため、ローラ台40からガイドピン58が外れることを防ぐことができる。
ここで言う押付け部材とは、ねじ47を指す。本明細書において、押付け部材は皿ねじでもよい。
図1及び図10を参照する。図1及び図10に示すように、連動機構50は、略折り曲げ状にプレート体に成形され、外管30の切欠き溝36の間隔より小さな厚さを有し、2つの枢着部54を有する。各枢着部54は、環状であり、対応したピン16が挿通されるため、連動機構50が枢着端22及び接続部41に接続され、杆20によりローラ台40を外管30に対して縦方向位置及び横方向位置へ移動させるのに必要な作用力を得る。
図1及び図11を参照する。図1及び図11に示すように、ガイドピン支持装置10の外管30は、昇降機構12に固定される。昇降機構12は、導入部14を有する。導入部14を介して進入した金属線56がローラ52を介してガイドピン58に挿通される。
ここで言う昇降機構12とは、モータのインナー巻き固定子自動巻線機(図示せず)部分構造に属し、自動制御システム(図示せず)により杆20を操作し、図面の縦方向に沿って上昇又は下降し、ガイドピン支持装置10がインナー巻き固定子(図示せず)に対して金属線56を巻取る動作を行う。
縦方向位置にあるとき、杆20により連動機構50を下方に移動させ、ローラ台40を駆動し、元の位置から軸18の周りで約90°で回転させる。ここで、ガイドピン58は縦方向状態に維持され、杆20の長手方向に対して略平行である。
横方向位置にあるとき、杆20により連動機構50を上方に移動させ、ローラ台40を駆動し、軸18の周りで回転して元の方位へ戻る。このとき、ガイドピン58が外管30の左側へ向き、杆20の長手方向に対して略垂直である。また金属線56がローラ52の円周面により方向転換されるため、容易に折れることを防ぐ。
10 ガイドピン支持装置
12 昇降機構
14 導入部
16 ピン
18 軸
20 杆
22 枢着端
24 ピン孔
30 外管
32 交差部
34 内孔
36 切欠き溝
38 軸孔
40 ローラ台
41 接続部
42 接続孔
43 側板
44 円孔
45 ガイドピン溝
46 ねじ孔
47 ねじ
50 連動機構
52 ローラ
54 枢着部
56 金属線
58 ガイドピン

Claims (1)

  1. 外管、内孔、切欠き溝、杆、軸、ローラ台、ローラ、ガイドピン及び連動機構を備えたガイドピン支持装置であって、
    前記外管は、端部から突出された交差部を有し、
    前記内孔は、前記外管の軸心に形成され、前記外管の他端から前記交差部の中央部にかけて連通し、
    前記切欠き溝は、前記外管の周壁に形成された内孔を有するとともに、前記交差部の根元部の一側と連通し、
    前記杆は、枢着端を有し、前記外管の内孔を介して前記枢着端が前記外管内で変位し、
    前記軸は、前記交差部に挿通されるとともに、前記外管の前記軸心の一辺に設けられ、前記切欠き溝は、前記外管の前記軸心の他辺に形成され、
    前記ローラ台は、接続部、2つの側板及びガイドピン溝を有し、前記接続部は、前記ローラ台の頂部に突設され、前記2つの側板は、前記ローラ台の一辺に設けられるとともに、互いに所定距離で離間して設けられ、前記側板は、内部に設置され、前記軸が挿通されて前記軸を中心として前記外管に対して縦方向位置及び横方向位置で往復運動し、前記ガイドピン溝は、前記ローラ台の両側に形成され、
    前記ローラは、前記2つの側板間に配設されて前記軸に嵌合され、
    前記ガイドピンは、細管状であり、前記ローラ台の前記ガイドピン溝中に挿入されて固定され、
    前記連動機構は、前記外管の前記切欠き溝に挿入されて往復運動し、前記連動機構を介して前記ローラ台の前記接続部と前記杆の前記枢着端とが接続され、前記杆により前記ローラ台を前記外管に対して縦方向位置及び横方向位置へ移動させるのに必要な作用力を得て、
    前記外管は、昇降機構に固定され、前記昇降機構は、導入部を有し、前記導入部を介して進入した金属線が前記ローラを介して前記ガイドピンに挿通され、
    前記ガイドピンは、前記ローラ台に螺入された押付け部材により前記ガイドピン溝中に固定され、
    前記押付け部材は、ねじ又は皿ねじであり、
    前記連動機構は、前記外管の前記切欠き溝の間隔より小さい厚さを有するとともに2つの枢着部を有するプレート体であり、前記枢着部は、回動可能に前記接続部及び前記枢着端に接続されることを特徴とするガイドピン支持装置。
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