JP3205098U - バックパネル用金具集合体 - Google Patents
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Abstract
【課題】展示用のバックパネルにロールスクリーン又はライトパネルを仮固定することを可能とする金具集合体を提供する。【解決手段】L字形状の係止金具2と、同じくL字形状の支持金具3と、係止金具2に支持金具3を着接させる固定部材4aとから成る。係止金具2は、直角に連接する板部A及び板部Bを有し、支持金具3は、直角に連接する板部C及び板部Dを有し、板部Bの下面に板部Dが滑動可能に着接され、板部A・板部Cは平行に配列されてバックパネルの上端辺を短幅方向から挟持する。ロールスクリーンを仮固定するための金具集合体1は底部にブラケット34が着接され、ロールスクリーンの収納フレーム71を咬持する。ライトパネルを仮固定するための前記金具集合体1は、板部Cが長尺形状を有し、板部Cがライトパネルの裏面と連結する。【選択図】図3
Description
本考案は、展示用のバックパネルにロールスクリーン又はライトパネルを仮固定するための金具集合体に関する。
展示会・イベント等においては、展示物の掲示板としてバックパネルが使用される。展示の方法は、紙布質のものは画鋲等によりバックパネルに直接貼り付け、板状の物は、図1のように、S字フック等をバックパネルの上縁辺に引っ掛けて吊り下げるのが一般的である。
上述した紙布質の展示物は、通常、展示会場でのバックパネルの配置が決定した後に、会場においてバックパネルに貼り付けるため、事前にレイアウト等の計画を立てることが難しい。また、1枚ずつ画鋲等を使用して貼り付けるのは迂遠なうえ、見栄えもよくない。さらに場所の移動にはバックパネルごと移動する必要があり、展示終了時の後片付けも面倒である。これらの問題を解決する手段としては、市販のロールスクリーンに展示物を貼り付けたうえ、該ロールスクリーンをバックパネルに吊り下げる方法がある。しかしながら、市販のロールスクリーンの設置には専用のブラケットを必要とすることから、バックパネルの前面に仮固定することは困難である。
一方、近年頻繁に使用されるLEDライトパネルは、専用の金具と固定部材によって壁等に固定する必要があり、図1のようなS字フックを使用して吊るすことができない。このため、バックパネルのみを使用する会場においては、ライトパネルを展示することが難しいのが現状である。
これらの問題を踏まえ、本考案は、バックパネルを使用する展示会場において、ロールスクリーン又はライトパネルをバックパネルに仮固定することを可能とする金具集合体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る金具集合体は、ロールスクリーン又はライトパネルを前記バックパネルに仮固定するための金具集合体であって、設置時に前記バックパネルの上端辺に係着するL字形状の係止金具と、前記ロールスクリーン又は前記ライトパネルを支持する同じくL字形状の支持金具と、前記係止金具に前記支持金具を着接させる固定部材によって構成されることを特徴とする。
前記L字形状の係止金具は、直角に連接する板部A及び板部Bを有し、前記L字形状の支持金具は、直角に連接する板部C及び板部Dを有し、前記バックパネルへの設置時に、前記板部Bの下面に前記板部Dが滑動可能に着接され、前記板部A・前記板部Cは平行に配列されて前記バックパネルの上端辺を短幅方向から挟持する。
ロールスクリーンを仮固定するための金具集合体とライトパネルを仮固定するための金具集合体は、上述した基本的構成及び係止金具の形状は同じであるが、前記支持金具の形状及び役割が、以下のごとく異なる。
ロールスクリーンを仮固定するための前記金具集合体は、前記支持金具の前記板部Dに凹形状のロールスクリーン支持部が吊設され、前記凹形状のロールスクリーン支持部の底部にはブラケットが着接され、前記ブラケットが前記ロールスクリーンの収納フレームを咬持することにより前記ロールスクリーンが前記バックパネルに仮固定される。
一方、ライトパネルを仮固定するための前記金具集合体は、前記支持金具の前記板部Cは設置時下方向に伸びる長尺形状を有し、前記板部Cと前記ライトパネルの裏面とを専用の固定部材により連結することにより前記ライトパネルが前記バックパネルに仮固定される。
本金具集合体の使用により、バックパネルを使用する展示会において、ロールスクリーンを使用した展示を効率よく行うことが可能となる。これにより、事前のレイアウト計画や展示物の設営、移動、後片付けが容易になり、展示物の見栄えもよくなる。
本金具集合体の使用により、バックパネルを使用する展示会において、ライトパネルをバックパネルに仮固定することが可能となる。これにより、バックパネルで仕切られた展示会場において映像を使用することできるようになり、効果的なデモンストレーションが可能となる。
(実施形態1)
実施形態1は請求項3に係る金具集合体であって、ロールスクリーン仮固定用のものである。
実施形態1は請求項3に係る金具集合体であって、ロールスクリーン仮固定用のものである。
本実施形態においては、図2に示すように、バックパネル6の上端辺に一対の金具集合体1を設置してロールスクリーン7を仮固定する。図3は設置部分の拡大写真である。
写真4乃至6に示すように、金具集合体1はL字形状の係止金具2と、同じくL字形状の支持金具3を重ね合わせた構成となっている。係止金具2は板部A21及び板部B22が直角に連接し、支持金具3は板部C31及び板部D32が直角に連接しており、設置に際しては板部B22の下面に板部D33が滑動可能に着接し、平行配列となる板部A21及び板部B22がバックパネル6の上端辺を挟持する。具体的には、図4及び図8に示すように、板部Bには一定の長さを有する線状の孔221a〜221cが設置され、蝶ボルト4a〜4cの締緩により、バックパネル6の厚さに応じて板部A21と板部B22の距離を調節できる構成となっている。
また、板部Dの下面には凹形状のロールスクリーン支持部33が吊設され、さらに、ロールスクリーン支持部33の底部には樹脂製のブラケット34が着接され、ブラケット34がロールスクリーン7の収納フレーム71を咬持することにより、ロールスクリーン7がバックパネル6に仮固定される(写真3参照)。本実施形態の金具集合体1の寸法は図7に示すとおりである。
(実施形態2)
実施形態2は請求項4に係る金具集合体であって、ライトパネル仮固定用のものである。
実施形態2は請求項4に係る金具集合体であって、ライトパネル仮固定用のものである。
本実施形態においては、図10に示すように、バックパネル6の上端辺に設置した一対の金具集合体1を使用してLEDライトパネル8を仮固定する。図11は設置部分の拡大写真である。
本実施形態の金具集合体1は、実施形態1の金具集合体1と同様に、板部A21・板部B22を有するL字形状の係止金具2と、板部C31・板部D32を有するL字形状の支持金具3を重ね合わせた構成となっている(図14)。また、板部A21及び板部C31が平行に配列され、蝶ボルト4a及び4bにより両者の距離を調節しつつ、バックパネル6の上端辺を挟持する点についても実施形態1と同様である。しかしながら、本実施形態においては、支持金具3の板部C31の形状・長さ及び役割が大きく異なる。
本実施形態の支持金具3は、図13に示すように、板部C31が設置時下方向に伸びる長尺形状を有し、係止金具2の板部A21と協応してバックパネル6の上端辺を挟持しつつ、一方で、LEDライトパネル8の裏面を支持する役割を有する。図11に示すように、LEDライトパネル8の裏面の4隅近傍が、専用ビスと螺子で構成される専用の固定部材9によって板部C31に連結される。
このため、図12に示すように、板部C31の短幅方向中央部には、固定部材9の螺子を通すための穴311が縦に複数列設されており、使用する穴の選択によりLEDライトパネル8の上下位置が決定する構成となっている。本実施形態の支持金具3の寸法は図15に示すとおりである。
1 金具集合体
2 係止金具
21 板部A
22 板部B
221a 固定部材用孔
221b 固定部材用孔
221c 固定部材用孔
3 支持金具
31 板部C
311 ライトパネル固定部材用通し穴
32 板部D
321a 固定部材用通し穴
321b 固定部材用通し穴
33 ロールスクリーン支持部
331 ブラケット用穴
332 ブラケット用穴
34 ブラケット(樹脂成形品)
4a 固定部材(蝶ボルト)
4b 固定部材(蝶ボルト)
4c 固定部材(蝶ボルト)
6 バックパネル
7 ロールスクリーン
71 収納フレーム
72 スクリーン
8 LEDライトパネル
9 固定部材(LEDライトパネル固定用ビス及び螺子)
2 係止金具
21 板部A
22 板部B
221a 固定部材用孔
221b 固定部材用孔
221c 固定部材用孔
3 支持金具
31 板部C
311 ライトパネル固定部材用通し穴
32 板部D
321a 固定部材用通し穴
321b 固定部材用通し穴
33 ロールスクリーン支持部
331 ブラケット用穴
332 ブラケット用穴
34 ブラケット(樹脂成形品)
4a 固定部材(蝶ボルト)
4b 固定部材(蝶ボルト)
4c 固定部材(蝶ボルト)
6 バックパネル
7 ロールスクリーン
71 収納フレーム
72 スクリーン
8 LEDライトパネル
9 固定部材(LEDライトパネル固定用ビス及び螺子)
Claims (4)
- 展示用のバックパネルにロールスクリーン又はライトパネルを仮固定するための金具集合体であって、
前記バックパネルの上端辺に係着するL字形状の係止金具と、
前記ロールスクリーン又は前記ライトパネルを支持するL字形状の支持金具と、
前記係止金具に前記支持金具を着接させる固定部材と、
から成ることを特徴とする金具集合体。 - 前記L字形状の係止金具は、直角に連接する板部A及び板部Bを有し、
前記L字形状の支持金具は、直角に連接する板部C及び板部Dを有し、
前記金具集合体の前記バックパネルへの設置時に、前記板部Bの下面に前記板部Dが前記バックパネル表面に対して垂直方向に滑動可能に着接され、前記板部A・前記板部Cは平行に配列されて前記バックパネルの上端辺を厚さ方向から挟持することを特徴とする請求項1記載の金具集合体。 - 前記ロールスクリーンを前記バックパネルに仮固定するための前記金具集合体は、
前記支持金具の前記板部Dに凹形状のロールスクリーン支持部が吊設され、前記凹形状のロールスクリーン支持部の底部にはブラケットが着接され、前記ブラケットが前記ロールスクリーンの収納フレームを咬持することにより前記ロールスクリーンが前記バックパネルに仮固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の金具集合体。 - 前記ライトパネルを前記バックパネルに仮固定するための前記金具集合体は、
前記支持金具の前記板部Cは下方向に伸びる長尺形状を有し、前記板部Cと前記ライトパネルの裏面とを連結することにより前記ライトパネルが前記バックパネルに仮固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の金具集合体。
Priority Applications (1)
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JP2016001635U JP3205098U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | バックパネル用金具集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001635U JP3205098U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | バックパネル用金具集合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3205098U true JP3205098U (ja) | 2016-07-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP3205098U (ja) |
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2016
- 2016-04-08 JP JP2016001635U patent/JP3205098U/ja not_active Expired - Fee Related
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