JP3204917B2 - 流動層炉 - Google Patents

流動層炉

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JP3204917B2
JP3204917B2 JP08009697A JP8009697A JP3204917B2 JP 3204917 B2 JP3204917 B2 JP 3204917B2 JP 08009697 A JP08009697 A JP 08009697A JP 8009697 A JP8009697 A JP 8009697A JP 3204917 B2 JP3204917 B2 JP 3204917B2
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博樹 野本
香津雄 堤
雅英 餝
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流動状態にある粉粒
体を処理する流動層炉に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】多孔
板を持つ容器に粉粒体を投入し、気体を多孔板を通して
流入させ、この気体の流速を増して、気体の速度に対応
した粉粒体に作用する上向きの力と粉粒体の重力を釣り
合った状態にさせると、粉粒体はいわゆる流動状態を呈
する。この流動層内では、粉粒体は上昇する気流によっ
て活発な運動を行っており、層全体の温度をほとんど一
定に保つことができると共に、その制御も容易であるこ
とから、流動層炉は様々な工業分野において広く採用さ
れている。例えば、近年、製鉄、製鋼用原料として注目
されているアイアンカーバイド(Fe3C) を製造する
ために流動層による製造プロセスが使用されており、鉄
鉱石を粉体にして流動層炉に充填し、還元ガス(水素ガ
ス)と炭化ガス(例えばメタンガスなど)の混合ガスと
所定温度で反応させることで、鉄鉱石内の鉄酸化物を還
元および炭化させてアイアンカーバイドが製造されてい
る。
【0003】この種の技術として、特開平2−6140
9号公報には、図5に示すように、「断面円形の流動層
式焼却炉21内に、流動層22を形成するための散気管
23が傾斜して放射状に配置され、散気管23の炉芯部
側端部には流動層22の流れを振り分けるための円錐体
24が支持されており、散気管23の他端部は炉外の流
動化空気供給用ヘッダ管25に連結され、炉側面の投入
口26から炉内に投入された粉粒体は散気管23から噴
出される流動化空気により炉側壁側で上昇したのち炉芯
部に向かい、炉芯部で降下して円錐体24のテーパ面に
案内されて円錐状に振り分けられ、散気管23に沿って
炉側壁に向かって旋回流状に流動化し、炉内のガスは頂
部中心の排ガス出口27から排出される流動層式焼却
炉」が記載されている(以下「従来の流動層炉1」とい
う)。
【0004】また、特開平1−129915号公報に
は、図6に示すように、「鉱石の供給管31が炉体の中
腹部に接続され、還元ガスの導入管32と予備還元鉱石
の排出管33が炉体底部に接続され、炉体上部側面の直
胴部に還元ガスの排出管34が接続され、炉内の下部に
は還元ガスを整流するために多数の通孔を設けた分散板
35が導入管32の上方に配設され、供給管31から炉
内に粉粒状鉱石を供給し、導入管32より分散板35を
経て高温の還元ガスが通入され、分散板35上において
粉粒状鉱石は流動層36を形成して混合攪拌されて予備
還元された後排出管33から排出され、炉内のガスは排
出管34から排出される溶融還元用予備還元炉」が記載
されている(以下「従来の流動層炉2」という)。
【0005】しかし、これら従来の流動層炉1や従来の
流動層炉2には、以下のような欠点がある。すなわち、
一般的に、流動層炉内上部の空塔部の飛散粒子の速度分
布は、中央部が最も大きくて上向きの速度ベクトルの分
布であり、側壁に沿った粒子の速度ベクトルは下向きで
ある。従って、炉頂の中心部に排ガス出口27を設けた
従来の流動層炉1の場合、中小の粉粒体のみならず、大
径の粉粒体が炉内ガスとともに炉外に排出される可能性
が高い。これら炉外に排出された粉粒体は炉内滞留時間
が短いので、反応が不充分であり、得られる製品の品質
レベルは低い。この点、炉内ガスの排出管34が炉体上
部側面の直胴部に設けられている従来の流動層炉2は、
炉内ガスとともに炉外に排出される粉粒体は少なく、従
来の流動層炉1に比して有利であると言われてきた。と
ころが、後述のように発明者が詳細に検討した結果、炉
体上部側面の直胴部にある排出管34の径は炉内径に比
して小さいので、排出管34内を外方向に流れるガス流
速はかなり高く、この影響により側壁付近を下方に向か
うガス流中にある粉粒体は排出管34内に吸い込まれる
ようにして炉外に排出されてしまうことが判明した。こ
の欠点は、仕切板によってチャンバーが複数個に分割さ
れている流動層炉では顕著である。
【0006】以上のように排ガス出口を配置した従来の
方式において、排ガスによる粉粒体の持ち出しを防止す
るためには、流動層内上部の空塔部であるフリーボード
部を長くするか、あるいは径を大きくすればよいが、フ
リーボード部を長くするか、あるいは径を大きくするこ
とは、すなわち、製造コストの上昇につながるという欠
点がある。
【0007】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、流動
層を形成する粉粒体が炉内ガスとともに炉外に排出され
にくい構造の流動層炉を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、炉内上部のフリーボード部を上昇する排ガ
スの速度が0.5〜5m/秒であり、排ガス出口での排
ガスの速度が10〜30m/秒の場合に、炉内上部のフ
リーボード部の内径をD2 とし、排ガス出口の端面と
炉内上部側壁との間の距離をA、炉体中心線と排ガス出
口の中心線との間の距離をBとしたとき、B>D2
4、A>200mmであることにより、炉内ガスとともに
炉外に排出される粉粒体の量を極めて少なくすることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明は、一方の側面
から投入された粉粒体原料を炉内下部の風箱から吹き込
んだ反応ガスにより浮遊流動させつつ反応を行って他方
の側面から製品を排出し、炉内上部のフリーボード部を
経て炉頂部の排ガス出口から炉内ガスを排出する流動層
炉であって、該流動層炉の頂部中心と炉体上部側面の直
胴部との間に複数個の排ガス出口を設け、流動層が仕切
板によって複数のチャンバーに分割されている流動層炉
において、炉内上部のフリーボード部を上昇する排ガス
の速度が0.5〜5m/秒であり、排ガス出口での排ガ
スの速度が10〜30m/秒の場合に、炉内上部のフリ
ーボード部の内径をD2 とし、排ガス出口の端面と炉
内上部側壁との間の距離をA、炉体中心線と排ガス出口
の中心線との間の距離をBとしたとき、B>D2
4、A>200mmであることを特徴としている。
【0010】上記のように構成される流動層炉によれ
ば、排ガス出口は、上向きの最大ガス流速の方向に一致
する頂部中心ではなく、下方に向かう弱いガス流れが形
成される炉体上部側面の直胴部でもなく、これら頂部中
心と側面直胴部との間に設けられているので、炉内ガス
のみが炉外に排出され、粉粒体原料はこの排ガス流れに
同伴することなく重力により自然落下し、炉内下部の風
箱から吹き込んだ反応ガスにより浮遊流動しつつ流動層
を形成する。そして、一定時間所定の処理を施された
後、炉側面の製品排出口から排出される。
【0011】また、炉内上部のフリーボード部を上昇す
る排ガスの速度が0.5〜5m/秒であり、排ガス出口
での排ガスの速度が10〜30m/秒の場合において、
炉内上部のフリーボード部の内径をD2 とし、排ガス出
口の端面と炉内上部側壁との間の距離をA、炉体中心線
と排ガス出口の中心線との間の距離をBとしたとき、B
>D2 /4、A>200mmであるようにすれば、粉粒
体原料が排ガスと共に炉外に排出される可能性は極めて
低くなり、本発明の効果が顕著に発揮される。この場
合、流動層を仕切板によって複数のチャンバーに分割す
れば、粉粒体原料の炉内滞留時間がより長くなるので、
得られる製品の品質が向上する。
【0012】なお、一般的に、炉体上部の径が下部の径
より大きい大径流動層炉(フリーボード部の径が約4m
以上のもの)では、所定の品質の製品を得るために流動
層の分割数を多くすることにより粉粒体の炉内滞留時間
を長くする必要があるが、一方、炉内滞留時間が長くな
ると炉内ガスとともに炉外に飛散する粉粒体の量が増え
る可能性が高くなる。そこで、本発明は、このような大
径流動層炉として好適に使用できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明を適用した流動層炉1の一実
施例の縦断面図である。同図において、炉頂部を形成す
る鏡板2の中心Cと炉体上部側面の直胴部3との間の部
分に、排ガス出口4が4個設けられている(紙面直角方
向の対称位置に、もう2個の排ガス出口が設けられてい
る)。炉内ガスは、この排ガス出口4から排ガスダクト
5を経て炉外に排出される。炉底部には供給ガスダクト
6が接続されている。供給ガスダクト6の上方には、多
数の小孔が設けられた分散板7が配設されている。8は
粉粒体原料の投入管、9はサイクロン(図示せず)で捕
集された炉内ガス中の微粉を投入する投入管、10は製
品の排出管である。11は分散板7を支持する支持パイ
プ、12は仕切板であり、本流動層炉では2枚の仕切板
12により分散板7上の流動層13は、13a、13
b、13cの3つのチャンバーに分割されている。ま
た、仕切板12の下部には連絡孔14が設けられてい
る。
【0014】以上のように構成される本発明の流動層炉
を用いて、一例として、アイアンカーバイド(Fe
3C)を製造する場合について以下に説明する。
【0015】すなわち、図1において、投入管8から炉
内に投入された粉粒体状の原料(細粒状酸化鉄)は、第
一のチャンバー13aにおいて、供給ガスダクト6から
炉内下部の風箱15に供給された後分散板7から噴出さ
れる水素およびメタンを主とする高温(約670℃)・
高圧(約4気圧)の還元および炭化ガスにより所定時間
還元および炭化処理を施された後、連絡孔14を経て第
二のチャンバー13bに移送され、同様に第二のチャン
バー13b、第三のチャンバー13cにおいて所定時間
還元および炭化処理を施された後、製品排出管10から
アイアンカーバイドとなって排出される。以上の反応プ
ロセスにおいて、流動層13上部のフリーボード部16
から排ガスダクト5を経て一定量の炉内ガスが排出され
るが、本実施例における排ガスダクト5の位置は、炉頂
部を形成する鏡板2の中心ではなく、炉体上部側面の直
胴部3でもなく、これらの間に存在するので、排ガスダ
クト5から排出される炉内ガスに伴われて粉粒体が炉外
に排出される可能性は少なく、粉粒体状原料の炉内滞留
時間、すなわち、還元および炭化反応時間を十分長く確
保できるので、酸化鉄のアイアンカーバイドへの転化率
は極めて高くなる。次に、流動層炉の頂部に設ける排ガ
スダクトの位置によって、流動層炉内の粉粒体の飛跡が
どのように変化するかについて解析を行ったので、解析
の前提となる条件、排ガスダクトの位置、解析結果の順
に説明する。
【0016】(1)解析の前提条件 流動層炉の形状 流動層炉の形状は図1に示す形
状で、流動層部の内径(D1)は10m、フリーボード
部の内径(D2)は15m、風箱部の高さH1 は5m、
流動層部の高さH2は5m、フリーボード部の高さH3
10mである。 ガス条件 圧力=4.0kg/cm2G、温度=
670℃、ガス比重=1.0kg/Nm3、ガス流速=
0.8m/secである。 粒子条件 嵩比重=2000kg/m3、粒径=
70μmである。
【0017】(2)排ガスダクトの位置 本発明 排ガスダクト5の中心は炉頂部鏡板2の
中心Cから5m離れた位置で、ダクト径は2.0mであ
る。 比較例1 排ガスダクトの中心は炉頂部鏡板2の
中心Cと同じであり、ダクト径は2.5mである。 比較例2 排ガスダクトの中心は炉体上部側面の
直胴部3の上端から1.25mの位置であり、ダクト径
は2.0mである。
【0018】(3)流動層炉内の粉粒体の飛跡解析結果 本発明 図2(b)に示すように、大部分の粉粒
体は、炉内の一定の上下範囲内を旋回流となって流動
し、極めて少量の粉粒体のみが排ガス出口17から排出
される様子が示されている。 比較例1 図3(b)に示すように、粉粒体の全
量が排ガス出口18から排出される様子が示されてい
る。 比較例2 図4(b)に示すように、粉粒体のほ
ぼ全量が排ガス出口19から排出される様子が示されて
いる。なお、本実施例は分散板方式に関してのみである
が、散気管方式にも適用できることはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、流動層を形成する粉粒
体が炉内ガスとともに炉外に排出されにくく、粉粒体の
炉内滞留時間(反応時間)が十分に長い流動層炉を提供
することができる。従って、本発明の流動層炉は、特
に、大径流動層炉として好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流動層炉の縦断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の形式の流動層炉内におけ
る粉粒体の飛跡解析結果を示す平面図、図2(b)はそ
の側面図である。
【図3】図3(a)は頂部中心に排ガス出口を有する流
動層炉内における粉粒体の飛跡解析結果を示す平面図、
図3(b)はその側面図である。
【図4】図4(a)は炉体上部側面の直胴部に排ガス出
口を有する流動層炉内における粉粒体の飛跡解析結果を
示す平面図、図4(b)はその側面図である。
【図5】従来の流動層炉1の縦断面図である。
【図6】従来の流動層炉2の縦断面図である。
【符号の説明】
1…流動層炉 2…鏡板 3…直胴部 4…排ガス出口 12…仕切板 13…流動層 15…風箱 16…フリーボード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−14853(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F27B 15/00 - 15/20 C21B 13/00 - 15/00 F23C 10/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側面から投入された粉粒体原料を
    炉内下部の風箱から吹き込んだ反応ガスにより浮遊流動
    させつつ反応を行って他方の側面から製品を排出し、炉
    内上部のフリーボード部を経て炉頂部の排ガス出口から
    炉内ガスを排出する流動層炉であって、該流動層炉の頂
    部中心と炉体上部側面の直胴部との間に複数個の排ガス
    出口を設け、流動層が仕切板によって複数のチャンバー
    に分割されている流動層炉において、炉内上部のフリー
    ボード部を上昇する排ガスの速度が0.5〜5m/秒で
    あり、排ガス出口での排ガスの速度が10〜30m/秒
    の場合に、炉内上部のフリーボード部の内径をD 2
    し、排ガス出口の端面と炉内上部側壁との間の距離を
    A、炉体中心線と排ガス出口の中心線との間の距離をB
    としたとき、B>D 2 /4、A>200mmであること
    を特徴とする流動層炉。
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