JP3204907U - 容器装着型万能高密度刷毛 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性が良く、美観的にも優れ、経済的な容器装着型万能高密度刷毛を提供する。【解決手段】一体形成された樹脂製の刷毛の頭部1から先端部を残し、刷毛の把柄部として代用するペットボトル等の容器の口部に螺着可能なキャップ2を刷毛の頭部と一体に形成して設け、キャップの中心底部から刷毛先端部の極細高密度の毛束3の中心取付底部に懸けて、塗布時に容器内の液体が徐々に刷毛全体に染み渡りながら流出するように、液体流出孔1aを設ける。また、手元がぶれることを防止するために、刷毛の頭部に吊りフック付ガイドプレート5を蝶ボルト・ナット等の係止部材TBで螺着する。【選択図】図5
Description
この考案は、ペットボトル等の容器の口部に装着して、容器内の糊や塗料や水や油等の液体を毛の先端部に含ませて塗布する為の容器装着型万能高密度刷毛に関するものである。
本来、刷毛には寸筒刷毛、平刷毛、筋違刷毛、目地刷毛、ローラー刷毛等、各種様々な刷毛が用途に応じて使用されているが、一般的に良く使用されているのが筋違刷毛で、建築塗装や機械関係の給油作業や刃物の冷却作業等にも良く使用されている。
又、従来の刷毛は、把柄部が木製の物が主流で、把柄部の先端に毛束を挟着し、糸紐や銅製の細い針金等で縫着したものが多く使用されている。
しかし、近年では刷毛も把柄部と毛束部が樹脂製で形成された物が多く見られるように成り、大量生産によるコスト低減が可能に成っている。
又、掃除専用に固い樹脂製の刷毛を使用し、且つ、毛束の取付密度の荒いペットボトル挿着型ブラシが市販されているが、あくまでも掃除専用のブラシであって、機械のメインテナンス用の給油等に使用したり、建築塗装用に使用したりする場合には刷毛の毛束の取付密度が荒く、容器内の液体が垂れ落ちたりして、作業性が悪く適していない。
そして、従来から刷毛を使用する作業では、必ず刷毛と液体を入れる容器は、セットで持ち運ぶ必要が有り、作業性が悪く、液体が零れる等して、美観を損ない後片付けに余分な時間を費やす等、ランニングコスト的にも不経済であった。
そこで、上記課題を解決する為に、作業性が良く、美観的にも優れ、経済的な容器装着型万能高密度刷毛を早期に開発・提供する事にある。
上記課題を解決するための手段として、一体形成された樹脂製の刷毛の頭部から先端部を残し、且つ、該刷毛の把柄部に代用するペットボトル等の容器の口部に螺着可能なキャップを刷毛の頭部と一体に形成して設け、且つ、該キャップの中心底部から刷毛の先端部に装着して設けた極細高密度の毛束の中心取付底部に懸けて、容器内の液体を流出する為の流出孔を設けて塗布時に容器内の液体が流出孔を経由し、徐々に刷毛全体に染み渡らせながら流出するよう設け、且つ、手元がぶれることを防止するために、刷毛の頭部に吊りフック付ガイドプレートを蝶ボルト・ナット等の係止部材で螺着して設けたことを特徴とするものである。
又、キャップ中心底部に設けた液体流出孔入口部の全周角部に面取加工を施し、且つ、該液体流出孔入口部に適合する鋼球を設けて、ペットボトル等の容器を傾斜及び反転時に容器内の液体が流出する事を防止可能に設けたことを特徴とするものである。
この考案の効果として、一体形成された樹脂製の刷毛の頭部から先端部を残し、且つ、該刷毛の把柄部に代用するペットボトル等の容器の口部に螺着可能なキャップを刷毛の頭部と一体に形成して設け、且つ、該キャップの中心底部から刷毛の先端部に装着して設けた極細高密度の毛束の中心取付底部に懸けて、容器内の液体を流出する為の流出孔を設けて塗布時に容器内の液体が流出孔を経由し、徐々に刷毛全体に染み渡らせながら流出するよう設けたことで、刷毛と液体容器を一体化し、作業性が向上するだけでなく、作業環境の美化にも繋がり、又、キャップ中心底部に設けた液体流出孔入口部の全周角部に面取加工を施し、且つ、該液体流出孔入口部に適合する鋼球を設けて、ペットボトル等の容器を傾斜及び反転時に容器内の液体が流出する事を防止可能に設けたことで、環境美化を更に向上させることが出来、更に直線部の給油作業時や塗装作業時に手元がぶれることを防止するために、刷毛の頭部に吊りフック付ガイドプレートを蝶ボルト・ナット等の係止部材で螺着して設けたことで、作業性の向上、環境美化、刷毛の保護による経済効果も期待出来る等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案を実施するための形態として、ペットボトル等の容器(PB)の口部に装着して、容器内の糊や塗料や水や油等の液体(L)を毛束(3)全体に含ませて、直線部の給油作業時や塗装作業時に手元がぶれることなく、誰もが容易に塗布可能にする為の極細で高密度の専用刷毛であって、一体形成された樹脂製の刷毛の頭部(1)から先端部を残し、且つ、該刷毛の把柄部に代用するペットボトル等の容器(PB)の口部に螺着可能なキャップ(2)を刷毛の頭部(1)と一体に形成して設け、且つ、該キャップ(2)の中心底部から刷毛の先端部に装着して設けた極細高密度の毛束(3)の中心取付底部に懸けて、容器内の液体(L)を流出する為の流出孔(1a)を設けて塗布時に容器内の液体が流出孔を経由し、徐々に刷毛全体に染み渡らせながら流出するよう設け、且つ、手元がぶれることを防止するために、刷毛の頭部に吊りフック(5b)付ガイドプレート(5)を蝶ボルト・ナット等の係止部材(TB)で螺着して設けたことを特徴とするものである。
又、キャップ中心底部に設けた液体流出孔入口部の全周角部に面取加工を施し、且つ、該液体流出孔入口部に適合する鋼球を設けて、ペットボトル等の容器を傾斜及び反転時に容器内の液体が流出する事を防止可能に設けたことを特徴とするものである。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、まず、本考案である容器装着型万能高密度刷毛は、図1(A)(B)に示す様に、樹脂製で一体形成して設けた頭部(1)と、該頭部の下端部にビス等の係止部材(B1)で螺着して設けたキャップ(2)と、繊細で高密度に形成して設けた毛束(3)から成り、且つ、該頭部の下端に係止したキャップの底中心部から頭部を経由して毛束の中心取付部に懸けて、容器内の液体を流出する為の流出孔(1a)を設けたものである。
又、上記キャップはペットボトル等の容器に適合し螺着可能である。又、本実施例では頭部とキャップは係止部材で係止されているが、これに限定するものでは無く、頭部とキャップを樹脂製で一体形成したものでも構わない。
そして、図2は本考案の容器挿着型万能高密度刷毛をペットボトル等の容器に装着した時の全体姿勢図で、容器の首部にストラップ等の係止紐(ST)を係止して作業時の利便性を図るために使用するものである。
又、図4は本考案の容器挿着型万能高密度刷毛をペットボトル容器(PB)に装着し、且つ、容器内に塗料(L1)を入れて、建築塗装用として使用した時の使用状態図である。
そして、図3及び図5はその他の実施例を示し、主として給油作業用に使用する時使用するもので、図3に示すガイドプレート(5)は(A)が平面図で、(B)が正面図である。このガイドプレート(5)は、図5(A)(B)に示すように、刷毛の頭部に設けた係止穴(1b)部に蝶ボルト・ナット等の係止部材(TB)でガイドプレート(5)を係止し、立体駐車場等チェーン(CA)を使用した機械関係の給油作業時に用いるもので、給油作業前に予めペットボトル容器(PB)を傾けて、容器内の潤滑油を刷毛全体に染み渡らせた後、直線状のチェーン(CA)に対して、ガイドプレートの左右両側板でチェーンを包囲するように宛がい、上下方向に滑らせながら給油作業を行う。左右両側面部に案内用のガイドプレート(5)を設けることによって、手元が固定され、素人でも安定した給油作業が可能になる。又、このガイドプレート(5)は必要に応じて使用するもので、不必要時には蝶ボルト・ナット等の係止部材(TB)を緩めてボトル側上方に回動させて使用するか、刷毛の頭部(1)から取り外して使用しても構わない。
更に、図6はペットボトル容器(PB)内に流出防止用の鋼球(6)を入れて使用することで、容器を傾斜状態或いは反転状態で使用した時、容器内の液体(L)が大量に流出する事を防止するものである。
この考案の容器装着型万能高密度刷毛は、作業性が向上するだけでなく、作業環境の美化にも繋がり、素人でも安心して楽に作業が出来る事で、多くの市場に寄与する為、産業上の利用可能性を有する。
1 頭部
1a 液体流出孔
1b ガイドプレート係止穴
2 キャップ
2a 液体流出用孔
2a' 面取部
2b キャップ係止穴
3 毛束
4 パッキン
4a 液体流出用孔
5 ガイドプレート
5a ガイドプレート本体
5a' 係止穴
5b 吊りフック
6 鋼球(液体流出防止用)
B1 キャップ取付用係止部材(ビス)
L 液体
L1 容器中の塗料
L1' 塗布後の塗料
L2 容器中の潤滑油
L2' 塗布された潤滑油
PB 容器(ペットボトル)
ST 係止紐(ストラップ)
TB 係止部材(蝶ボルト・ナット)
1a 液体流出孔
1b ガイドプレート係止穴
2 キャップ
2a 液体流出用孔
2a' 面取部
2b キャップ係止穴
3 毛束
4 パッキン
4a 液体流出用孔
5 ガイドプレート
5a ガイドプレート本体
5a' 係止穴
5b 吊りフック
6 鋼球(液体流出防止用)
B1 キャップ取付用係止部材(ビス)
L 液体
L1 容器中の塗料
L1' 塗布後の塗料
L2 容器中の潤滑油
L2' 塗布された潤滑油
PB 容器(ペットボトル)
ST 係止紐(ストラップ)
TB 係止部材(蝶ボルト・ナット)
Claims (2)
- ペットボトル等の容器(PB)の口部に装着して、容器内の糊や塗料や水や油等の液体(L)を毛束(3)全体に含ませて、直線部の給油作業時や塗装作業時に手元がぶれることなく、誰もが容易に塗布可能にする為の極細で高密度の専用刷毛であって、一体形成された樹脂製の刷毛の頭部(1)から先端部を残し、且つ、該刷毛の把柄部に代用するペットボトル等の容器(PB)の口部に螺着可能なキャップ(2)を刷毛の頭部(1)と一体に形成して設け、且つ、該キャップ(2)の中心底部から刷毛の先端部に装着して設けた極細高密度の毛束(3)の中心取付底部に懸けて、容器内の液体(L)を流出する為の流出孔(1a)を設けて塗布時に容器内の液体が流出孔を経由し、徐々に刷毛全体に染み渡らせながら流出するよう設け、且つ、手元がぶれることを防止するために、刷毛の頭部に吊りフック(5b)付ガイドプレート(5)を蝶ボルト・ナット等の係止部材(TB)で螺着して設けたことを特徴とする容器装着型万能高密度刷毛。
- キャップ中心底部に設けた液体流出孔(1a)入口部の全周角部に面取加工(2a')を施し、且つ、該液体流出孔(1a)入口部に適合する鋼球(5)を設けて、ペットボトル等の容器(PB)を傾斜及び反転時に容器内の液体(L)が流出する事を防止可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の容器装着型万能高密度刷毛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001673U JP3204907U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 容器装着型万能高密度刷毛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001673U JP3204907U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 容器装着型万能高密度刷毛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204907U true JP3204907U (ja) | 2016-06-23 |
Family
ID=56137639
Family Applications (1)
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JP2016001673U Active JP3204907U (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | 容器装着型万能高密度刷毛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204907U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113133308A (zh) * | 2018-09-26 | 2021-07-16 | 斯卡鲁比斯公司 | 用于工具的容器和具有这种容器的工具 |
KR20210096971A (ko) * | 2020-01-29 | 2021-08-06 | 서일웅 | 체인 오일 용기 |
-
2016
- 2016-04-12 JP JP2016001673U patent/JP3204907U/ja active Active
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CN113133308A (zh) * | 2018-09-26 | 2021-07-16 | 斯卡鲁比斯公司 | 用于工具的容器和具有这种容器的工具 |
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