JP3204848U - ガスバーナー - Google Patents

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啓介 富永
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Abstract

【課題】ガスバーナーの燃料管路に気液混相状態の燃料である生ガスが供給されたとしても、その燃料中の液体成分を気化させた後に火口から噴出させることのできる機能を備えたガスバーナーを提供する。【解決手段】グリップ40と火口32と燃料管路とを備える。燃料管路の途中箇所に燃料中に含まれる液体成分の気化室を形成する。気化室を形成している金属管20の管壁の表面を、グリップ40に設けた開口部で露出させる。気化室を、燃料管路の他の箇所よりも径大な管路によって形成することが望ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、火口から噴出させた燃料ガスを燃焼させて火炎を発生させるガスバーナー、特に、気体成分に液体成分が混ざっている気液混相状態の燃料(生ガス)が火口から噴出することによって、燃焼やその燃焼によって生じた火炎が不安定になるという事態を防止するための対策が講じられたガスバーナーに関する。
ポリカーボネートやポリエチレンなどのプラスチック類、ステンレスやアルミなどの金属類、耐熱・硬質ガラスなどのガラス素材、タイルなどのセラミック素材、木質素材、ゴムなどのエラストマーといった様々な素材の密着性や接着性を改善するための処理方法として、ガスバーナーの火口から噴出させた燃料を燃焼させ、その燃焼によって生じた火炎を上記素材の表面に吹き付けて表面改質を行う表面処理方法が知られている。
この表面処理方法に用いられる燃料は可燃成分と表面改質成分との混合組成物でなり、燃料中の可燃成分には液化ガスが用いられていて、液体状態でボンベに蓄えられている。そして、表面改質処理中にボンベからガスバーナーに供給される燃料中の表面改質成分の含有濃度の変動を抑制するために、ボンベの燃料出口を下向きにすることによって燃料を液体状態で燃料配管中に放出させることが行われている。そのため、この種の表面処理方法を行うと、燃料が燃料配管を経てガスバーナーの燃料管路に到達して火口から噴出する燃料が必ずしも全量が気体状態であるとは限らず、気体成分に液体成分が混ざっている気液混相状態の燃料、すなわち生ガス(未気化ガス)であることもある。このような状況が起こる理由は、低気温などの影響で燃料配管やガスバーナーの燃料管路が冷やされてボンベから出た燃料の液体成分が気化せずにそのまま火口から噴出したり、燃料配管の内部で液体成分が気化したときの気化熱の影響で燃料配管やガスバーナーの燃料管路が冷えて気体成分が再液化したりすることなどによるものと考えられる。そして、それらの事態が起こると、ガスバーナーからは生ガスが発生し、気液混相状態の燃料が燃焼することになって燃焼状態が不安定になり、処理対象物の表面の処理品質が予定した通りに安定して得られなくなるという問題が生じる。そこで、何らかの方法で燃料中に混ざっている液体成分を気化させてガスバーナーの火口から燃料を気体状態で噴出させるということが行われている。
この表面処理方法を実施することが可能な先行例としての火炎表面処理装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
図4は特許文献1に記載されている火炎表面処理装置の概要を示した説明図である。同図の表面処理装置では、持ち運びが可能な可搬型ケース100に倒立姿勢で設置されたボンベ50の下向きの燃料出口51とガスバーナー60の燃料管路(不図示)とが燃料配管70によって接続されている。燃料配管70は、可搬型ケース100の内部に配備されている内部金属配管71と、可搬型ケース100の外部に配備される外部ホース配管72とに分かれている。そして、外部ホース配管72は可撓性を有していて、作業者がガスバーナー60のグリップ61を手で掴んでそのガスバーナー60を移動させたり火口62の姿勢を変更させたりすることができるようになっている。また、図例の火炎表面処理装置では、内部金属配管71に、その始端部に設けられた開閉バルブ73やその終端部に設けられた圧力調整器74が介在されているほか、熱交換器やキャピラリーチューブなどでなる内部燃料気化器81が介在されている。さらに、外部ホース配管72には、ガスバーナー60の燃料管路との接続箇所の手前側に外部燃料気化器82が介在されている。
ボンベ50には、可燃成分としての液化ガスと表面改質成分との混合組成物でなる燃料が蓄えられている。そのため、図示のように倒立姿勢のボンベ50の燃料出口51が燃料配管70に接続されていると、その燃料配管70の内部には、ボンベ50内の燃料の残量の多少にかかわらず一様な組成の燃料が液体状態で供給されるという利点がある。
図4に示した火炎表面処理装置において、開閉バルブ73を開くと、ボンベ50の燃料が内部金属配管71に液体状態のまま導入される。この液体状態の燃料は、上記した理由により生ガスの状態で火口62から噴出するという懸念があるけれども、この火炎表面処理装置では、内部燃料気化器81の作用によって液体成分が気化した後、圧力調整器74を経て外部ホース配管72に導入され、その外部ホース配管72を経てガスバーナー60の燃料管路に達するので、ガスバーナー60の火口62から燃料が気体状態で噴出することになる。したがって、火口62から噴出した気体状態の燃料を燃焼させることによって発生した火炎を、処理対象物としての素材の表面に吹き付けて表面改質処理を行うことが可能である。
また、上記した低気温などの理由により内部燃料気化器81において、燃料中の液体成分の全量が気化されずに気液混相状態の燃料が外部ホース配管72に供給されて火口62から生ガスが噴出するといった懸念がある。そこで、この火炎表面処理装置では、上記の状況が生じた場合であっても、外部燃料気化器82の作用により燃料中の液体成分を気化させることで対処できるようになっている。そのため、この火炎表面処理装置では、火口62から生ガスが噴出する可能性が可及的低減化されて燃焼状態や火炎の安定性が保たれ、処理対象物としての素材の表面に予定した通りの処理品質を付与しやすくなる。
一方、ガスバーナーの火口から気液混相状態の生ガスが噴出する可能性が存在する事例は、上記したような火炎表面処理装置に適用されるガスバーナーだけであるとは限らない。たとえば、他の用途に用いられるガスバーナーであっても、気液混相状態の燃料を使用するものであれば、その火口から生ガスが噴出するという事態も起こり得る。
実用新案登録第3182504号公報
しかしながら、図4を参照して説明した先行例としての火炎表面処理装置によると、燃料中の液体成分を気化させる手段として、可搬型ケース100の内部に設置した内部燃料気化器81の他に、外部ホース配管72に外部燃料気化器82を介在させているので、その重量増や体積増などによって外部ホース配管72の取り回しが悪くなったり、作業者によるガスバーナー60の操作性が阻害されたりすることが懸念される。
本考案は以上の状況に鑑みてなされたものであり、ガスバーナーの燃料管路に気液混相状態の燃料である生ガスが導入されたとしても、その燃料中の液体成分を気化させた後に火口から噴出させることにより、ガスバーナーでの生ガスの発生を防ぐと共に、ガスバーナーでの燃焼安定性を向上させることのできる機能を備えたガスバーナーを提供することを目的としている。
本考案に係るガスバーナーは、作業者によって手で掴まれるグリップと、燃料の燃焼による火炎を発生させる火口と、この火口に連通された燃料管路と、を備えている。そして、上記燃料管路の途中箇所に燃料中に含まれる液体成分の気化室が形成され、この気化室を形成している管壁の表面が、上記グリップに設けられた開口部で、当該グリップを掴んだ作業者の手で覆われる箇所に露出している。
この構成であると、ガスバーナーを扱う作業において、ガスバーナーのグリップを掴んでいる作業者の手が燃料管路の途中箇所に形成されている気化室の管壁を覆って気化室の管壁に必ず触れることになる。そのため、その手の熱で、管壁や気化室の温度が、低気温や液体成分の気化熱の影響などで低下するという事態が起こりにくくなるか、あるいは、管壁や気化室の温度が上昇する。そのため、気化室に導入される燃料に液体成分が含まれていたとしても、その液体成分の気化が促されることになる。そのため、ガスバーナーの火口からの生ガスの噴出が未然に防止されて燃焼が安定し、その結果、安定した火炎が得られるようになる。また、燃料中の液体成分を気化させる作用が、ガスバーナーの燃料管路の途中箇所に形成された気化室で発揮されることにより、その燃料管路に接続される燃料配管の途中箇所などに気化器を介在させる必要性が必ずしもなくなり、そのことが、作業者による外部ホース配管72の取り回しの悪化やガスバーナーの操作性の低下を防ぐことに役立つ。
本考案では、上記気化室を形成している管壁の表面の一部が上記開口部で露出している物であってもよく、そのような構成であっても、上記したような管壁や気化室の温度が、低気温や液体成分の気化熱の影響などで低下するという事態が起こりにくくなるか、あるいは、管壁や気化室の温度が上昇する。
本考案では、上記気化室が、上記燃料管路の他の箇所よりも径大な管路によって形成されていることが望ましい。この構成を採用すると、燃料管路を通過する燃料の流速が気化室で他の箇所よりも遅くなるので、燃料管路の管壁を覆っている作業者の手の熱の影響による液体成分の気化作用がそれだけ発揮されやすくなるという作用が奏される。
本考案では、上記燃料管路を経て上記火口に給送される燃料が、可燃成分と上記火炎が吹き付けられる物体表面の改質成分との混合組成物でなるものであってもよい。このような混合組成物でなる燃料を使用対象にすると、冒頭で図4を参照して説明した火炎表面処理装置のガスバーナー60として、本考案のガスバーナーを採用することが可能になる。
本考案では、上記気化室を形成している管壁の材料が金属であることが望ましい。この構成のように、管壁の材料が金属であると、管壁の材料にプラスチックなどの他の材料が用いられている場合に比べて、燃料管路の管壁を覆っている作業者の手の熱の影響による液体成分の気化作用が顕著に発揮される。
管壁の材料に使用し得る金属には、鉄、アルミ、亜鉛、真鍮などの周知の金属類を採用することができるけれども、特に、金属類の中でも熱伝導性に優れたアルミ合金を採用すると、手の熱の影響による液体成分の気化作用が効率よく発揮される。
本考案では、上記管壁が、径外方向に延び出たフィンを備えている、というものであってもよい。この構成であると、フィンによって管壁の表面積が拡大されるので、燃料管路の管壁を覆っている作業者の手の熱の他に気温の影響により燃料中の液体成分の気化作用がいっそう効率よく発揮される。
以上説明したように、本考案に係るガスバーナーによれば、ガスバーナーのグリップを覆っている作業者の手の熱の影響によって、燃料中の液体成分の気化が促進される。また、グリップを覆っている作業者の手の熱の影響によって、液体成分の気化熱の影響によって燃料が再液化するという事態が抑制される。そのため、ボンベのような燃料供給源からガスバーナーに至る燃料配管に気化器を必ずしも介在させることなく、ガスバーナーの火口での燃焼の安定性や火炎の安定性が保たれるようになるだけでなく、ガスバーナーの操作性が燃料配管中に介在させた気化器などによって阻害されたりすることがなくなる。
また、本考案に係るガスバーナーは図4を参照して説明したような火炎表面処理装置のガスバーナーとしての使用も可能であり、そのような使用方法を行うと、火口での燃料の燃焼や火炎の安定性を格段に向上させることが可能になる。したがって、処理対象物の表面に予定した通りの処理品質を付与しやすくなる。
本考案の実施形態に係るガスバーナーの概略側面図である。 ガスバーナーの燃料管路を構成している金属管の断面図である。 図1のII−II線に沿う部分の拡大断面図である。 先行例としての火炎表面処理装置の概要を示した説明図である。
図1は本考案の実施形態に係るガスバーナーAの概略側面図、図2はガスバーナーAの燃料管路を構成している金属管20の断面図、図3は図1のII−II線に沿う部分の拡大断面図である。
図1に示したガスバーナーAは、略筒状に形成されたプラスチック製のカバー10と、このカバー10によって覆われた金属管20と、この金属管20の一端部に接続されてその前方に向けて延び出た筒状の首部31と、この首部31の先端に装着された火口32と、上記金属管20の基端部に設けられた接続口部33と、を備えていて、カバー10がグリップ40として役立つようになっている。言い換えると、グリップ40がカバー10によって構成されている。さらに、このガスバーナーAには、開閉バルブ34や、火口32に供給された燃料に着火するときに作動されるトリガー35などが備わっている。そして、上記した接続口部33、金属管20及び首部31に備わって互いに連通されている内部管路によってガスバーナーAの燃料管路Fが形成されている。
このガスバーナーAにおいて、接続口部33には、始端部にボンベなどの燃料供給源の燃料出口(不図示)が接続された燃料配管(不図示)の終端部が接続されていて、作業者はグリップ40を手で掴んだ状態でガスバーナーAを移動させたり、火口32の姿勢や向きを変更したりすることができるようになっている。
図2に示した金属管20の内部管路は、上流側の径大な管路でなる気化室21と下流側の径小な管路22とに分かれている。そして、径小な管路22は、接続口部33及び首部31の内部管路と略同等の径を有している。また、図1又は図2に示したように、金属管20の管壁の一部が、カバー10によって構成されているグリップ40に設けられた開口部41で外部に露出していて、作業者がグリップ40を手で掴んだときには、開口部41から露出している金属管20の管壁が作業者の手で覆われるようになっている。さらに、金属管20の管壁には、径外方向に延び出た多数のフィン25が設けられている。
このガスバーナーAにおいて、開閉バルブ34を開くと、接続口部33を介して燃料配管から燃料管路Fに燃料が導入され、その燃料が金属管20の内部管路によって形成されている径大な気化室21を通過した後、径小な管路22を経て一次空気が導入されて、首部31の内部管路を経て火口32から噴出する。したがって、トリガー35を操作して火口32から噴出している燃料に着火すると、その燃料が燃焼して火炎を発生する。
このようなガスバーナーAの使用状態では、グリップ40を掴んでいる作業者の手で、グリップ40の開口部41から露出している金属管20の管壁の表面が覆われて、その手の熱で管壁や気化室21の温度が低気温や燃料中の液体成分の気化熱の影響で低下するという事態が起こりにくくなるか、あるいは、管壁や気化室21の温度が上昇する。そのため、燃料に気液混相状態の燃料が用いられていて、その液体成分が気体成分に混ざって気化室21に気液混相状態で導入されたとしても、気化室21で液体成分の気化が促されることになる。そのため、ガスバーナーAの火口32からの生ガスの噴出が未然に防止されて燃焼が安定し、その結果、安定した火炎が得られるようになる。また、燃料管路Fを通過する燃料の流速が、上記した径小な管路22やその他の部分の管路よりも径大な気化室21で遅くなるので、作業者の手の熱の影響による液体成分の気化作用がそれだけ発揮されやすくなる。その上、気化室21とその下流側の径小な管路22との境界部分に必然的に形成される段差23が、気化室21に導入された燃料中の液体成分を堰き止める作用を発揮し、その作用によって液体成分が気化室21で滞留することになるので、作業者の手の熱の影響による液体成分の気化作用がいっそう確実に行われるようになる。
この実施形態のガスバーナーAは、図4を参照して説明した火炎表面処理装置のガスバーナー60に置き換えて使用することが可能であり、そのようにすると、燃料中の液体成分の気化が、内部燃料気化器81や外部燃料気化器82だけでなく、ガスバーナーAのグリップ40を掴んでいる作業者の手の熱によっても促進されることになるので、火口32で生ガスが燃焼するという事態が可及的最大限度に回避されて、燃料の燃焼や火炎の安定性が格段に向上し、処理対象物の表面に予定した通りの処理品質を付与しやすくなる。また、気温などの条件によっては、上記火炎表面処理装置の外部燃料気化器82、さらには内部燃料気化器81を省略することも可能になり、その場合には、特に外部燃料気化器82によって外部ホース配管72の取り回しの悪化やガスバーナーAの操作性が阻害されるという事態の生じる余地がなくなって、作業者にとっては火炎表面処理作業を楽に正確に行うことができるようになるという利点が生じる。
この実施形態では、気化室21を形成している金属管20の管壁の表面の一部だけが、グリップ40に設けられた開口部41で露出しているけれども、この点は、グリップ40を構成しているカバー10の軸線方向中間部の全体を欠除することによって形成される開口部から管壁の全周部分を露出させるようにすることも可能である。そのようにしておくと、グリップ40を掴んだ作業者の手が管壁の全周部分に広く触れることになるので、手の熱の影響が気化室21の液体成分に及びやすくなり、それだけ液体成分の気化が促進されるようになる。
また、上記の実施形態では、気化室21を形成している管壁に多数の同一厚さのフィン25を等ピッチで設けた事例を示したけれども、フィン25を有さない管壁の表面をグリップ40の開口部41から露出させておいてもよい。さらに、管壁にフィン25を設ける場合には、図示のように同心状のフィン25を等ピッチで設けても、フィンの間隔や厚さを不均一にしておいてもよい。さらに、螺旋状のフィンであっても、管壁の軸線方向に長いフィンであってもよい。
A ガスバーナー
F 燃料管路
21 気化室(径大な管路)
22 径小な管路
25 フィン
32 火口
40 グリップ
41 開口部

Claims (6)

  1. 作業者によって手で掴まれるグリップと、燃料の燃焼による火炎を発生させる火口と、この火口に連通された燃料管路と、を備えるガスバーナーであって、
    上記燃料管路の途中箇所に燃料中に含まれる液体成分の気化室が形成され、この気化室を形成している管壁の表面が、上記グリップに設けられた開口部で、当該グリップを掴んだ作業者の手で覆われる箇所に露出していることを特徴とするガスバーナー。
  2. 上記気化室を形成している管壁の表面の一部が上記開口部で露出している請求項1に記載したガスバーナー。
  3. 上記気化室が、上記燃料管路の他の箇所よりも径大な管路によって形成されている請求項1又は請求項2に記載したガスバーナー。
  4. 上記燃料管路を経て上記火口に給送される燃料が、可燃成分と上記火炎が吹き付けられる物体表面の改質成分との混合組成物でなる請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載したガスバーナー。
  5. 上記気化室を形成している管壁の材料が金属である請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載したガスバーナー。
  6. 上記管壁が、径外方向に延び出たフィンを備えている請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載したガスバーナー。
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