JP3204827U - 取付装置 - Google Patents

取付装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3204827U
JP3204827U JP2016001613U JP2016001613U JP3204827U JP 3204827 U JP3204827 U JP 3204827U JP 2016001613 U JP2016001613 U JP 2016001613U JP 2016001613 U JP2016001613 U JP 2016001613U JP 3204827 U JP3204827 U JP 3204827U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
frame
dimmer
wall surface
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016001613U
Other languages
English (en)
Inventor
▲隆▼一 中村
▲隆▼一 中村
Original Assignee
株式会社サンコーデバイス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サンコーデバイス filed Critical 株式会社サンコーデバイス
Priority to JP2016001613U priority Critical patent/JP3204827U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3204827U publication Critical patent/JP3204827U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

【課題】 部品数を少なくしてコストを低減した調光器の取付装置を提供する。【解決手段】 取付装置1は、矩形の枠体の一の対向する2辺からなり、調光器を保持する保持部11と、枠体の他の対向する2辺からなり、壁面に固定するためのねじが挿通されるねじ孔13を有し、埋込孔の周囲の少なくとも一部の壁面に当接して固定される固定部12と、を有する取付枠10と、調光器の機能面を露出させる開口部21と、開口部の周囲に保持部および固定部を覆う化粧部22と、化粧部に備えられ、それぞれ保持部の外側から保持部に係合する係合部23とを有する化粧枠20と、を備え、埋込孔内に配置されねじ孔に挿通されたねじが螺合される取付具と固定部とで壁面を挟持して取付枠が固定され、取付枠が壁面に固定された際、保持部は壁面より手前側に位置し、化粧枠の係合部が、保持部の外側から保持部に係合することで、化粧枠が取付枠に結合される。【選択図】 図5

Description

本考案は、調光器の取付装置に関し、特に壁面に設けられた埋込孔に調光器を取り付けるための取付装置に関する。
従来から、壁面に設けられた埋込孔に調光器を配設する調光器の取付装置が知られている。たとえば、特許文献1は、壁面に設けられるスイッチの機能部分を取り囲むための配線器具を開示する。この配線器具は、埋込形配線器具の器体を保持する保持部を有する取付枠と、壁面に設けられた埋込孔の周囲を囲む形で取付枠に固定されるプレート枠と、プレート枠に対して壁面と反対側の面に重ね合わせた形で結合される化粧枠とを備える。
特開平11−066991号公報
しかしながら、照明をオンオフするスイッチや照明の明るさを調整する調整器などの調光器を壁面に取り付けるために、上記従来技術では、取付枠と、プレート枠と、化粧枠の3つの部品が必要であり、コスト高となっていた。
そこで、本考案は、これらの3つの部品を2つの部品にした調光器の取付装置を提案する。
上記課題を解決するために、壁面に設けられた埋込孔に調光器を配設するための調光器の取付装置であって、矩形の枠体の一の対向する2辺からなり、調光器を保持する保持部と、枠体の他の対向する2辺からなり、壁面に固定するためのねじが挿通されるねじ孔を有し、埋込孔の周囲の少なくとも一部の壁面に当接して固定される固定部とを有する取付枠と、調光器の機能面を露出させる開口部と、開口部の周囲に保持部および固定部を覆う化粧部と、化粧部に備えられ、それぞれ保持部の外側から保持部に係合する係合部とを有する化粧枠と、を備え、埋込孔内に配置されねじ孔に挿通されたねじが螺合される取付具と、固定部とで壁面を挟持して取付枠が固定され、取付枠が壁面に固定された際、保持部は、壁面より手前側に位置し、化粧枠の係合部が、保持部の外側から保持部に係合することで、化粧枠が取付枠に結合される取付装置が提供される。
これによれば、取付枠と化粧枠の2つの部品のみで調光器を壁面の埋込孔に配設することができるので、コストを低減することができる。
さらに、取付枠は、両保持部を互いに連結する連結部をさらに備えることを特徴としてもよい。
これによれば、調光器や化粧枠が保持部に係合しても、保持部が撓むことを防止することができ、確実に調光器を保持することができる。
さらに、保持部は、係合部が保持部に係合する位置の両側にガード部を備えることを特徴としてもよい。
これによれば、化粧枠を取付枠に取り付ける者に対して、取り付ける位置が明確になると共に、化粧枠を保持部に取り付けた後で化粧枠が位置ずれすることを防止することができる。
さらに、2以上の取付枠が保持部が並列するように配置される際、一の取付枠の保持部のガード部は、他の取付枠の保持部のガード部とは干渉しない位置に備えられることを特徴としてもよい。
これによれば、取付枠を並べて配置する際、隣り合う取付枠のガード部同士が衝突することが無くなり、並べて配置する際のスペースを小さくすることができる。
さらに、保持部は、調光器の一部が保持部の内側から保持部の化粧枠側の面に係合することで調光器を保持することを特徴としてもよい。
これによれば、保持部が簡便な構造で構成することができるので、さらにコストを低減することができる。
以上説明したように、本考案によれば、部品数を少なくしてコストを低減した調光器の取付装置を提供できる。
本考案に係る第一実施例の取付装置を含む、埋込孔に調光器を取り付ける状態の展開斜視図。 本考案に係る第一実施例の取付装置を含む、埋込孔に調光器を取り付けた状態の断面図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の取付枠の、(A)正面図、(B)上面図、(C)側面図、(D)背面図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の化粧枠の、(A)正面図、(B)上面図、(C)側面図、(D)背面図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の展開斜視図。 本考案に係る第一実施例の取付装置に用いられる調光器の、(A)正面図、(B)上面図、(C)側面図。 本考案に係る第一実施例の取付装置に用いられる調光器と調光器カバーの展開斜視図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の取付枠と用いられる調光器の展開斜視図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の取付枠に調光器が取り付けられた場合を示す説明図。 本考案に係る第一実施例の取付装置の取付枠を2つ並べた場合の正面図。 本考案に係る第二実施例の取付装置の取付枠の正面図。
<第一実施例>
以下では、図面を参照しながら、本考案に係る実施例について説明する。図1および図2を参照し、本実施例にかかる取付装置1について説明する。取付装置1は、壁面WLに設けられた埋込孔HLに調光器SWを配設するための装置である。壁面WLは、所謂、取付装置1を取り付ける施工面であり、建物の内装壁の表面である。壁面WLには取付装置1を取り付ける位置および大きさに対応した埋込孔HLが開けられており、そこに表側に表れる取付装置1と、内装壁の裏側にある配線用の空間を利用して配置する取付具BXとで内装壁を挟むようにして取付装置1は壁面WLに取り付けられる。なお、内装壁の厚さは、ねじBLにより調整できるため特に限定されるものではない。
また、調光器SWは、本明細書では、照明の明るさを無段階で調整できるダイヤル式の調光つまみS2を機能面SWFに有する調光器を例示する(図6と図7)が、これに限定されないことは言うまでもない。たとえば、調光器SWは、所謂プッシュボタン式の調光器であってもよいし、スライド式の調光器であってもよい。なお、調光器SWは、調光つまみS2を除く機能面SWFに化粧面の調光器カバーSWCを有する。また、取付具BXは、ねじBLと螺合するための螺合孔BXBを有し、図示するような調光器SWの調光器本体S1を内部に包含する空間を有するボックスタイプの取付具でもよいし、螺合孔BXBを有し、埋込孔HLの大きさに適合する平板な枠状の金具でもよい。
取付装置1は、壁面WLに設けられる埋込孔HLの奥に埋め込まれた取付具BXにねじBLで壁面WL側からねじ止めされる取付枠10と、化粧面を有し、取付枠10の壁面WLに表れる部分をその化粧面で覆うようにして取付枠10に結合されて取り付けられる化粧枠20とを備える。
図3に示すように、取付枠10は、矩形の枠体FLから構成され、矩形の枠体FLの一の対向する2辺FL1からなる保持部11と、枠体FLの他の対向する2辺FL2からなる固定部12とを備える。本実施例では、保持部11は、縦方向の相対的に長い一の対向する2辺FL1であり、固定部12は、横方向の相対的に短い他の対向する2辺FL2である。
保持部11は、金属製または合成樹脂製であり、一の対向する2辺FL1で調光器SWを保持する。図6、図8および図9を参照し、具体的に説明する。調光器SWは、調光器本体S1と、調光器つまみS2を備えると共に、調光器本体S1の機能面SWF側の四隅に金属製または合成樹脂製の被保持部S3を備える。被保持部S3は、テーパー状をなしており、それぞれ横方向であって外側(保持部11に保持された場合保持される保持部11の方)に向けてわずかに突出した被保持爪S4を有する。被保持部S3の被保持爪S4より調光器本体S1側であって外側の部分(被保持部S3の根元外側面)は、保持部11に保持された場合、保持部11の内側面11Sに一致するように設けられる。すなわち、被保持部S3の根元外側面同士の距離は、保持部11の内側面11S同士の距離に等しい。
調光器SWが保持部11に取り付けられる際、保持部11の奥の方から保持部11の内側面11Sに各被保持部S3のテーパー状の外側面を当接させて、手前側へ摺動させながら移動させる。そうすると、保持部11と被保持部S3は金属製または合成樹脂製なので、保持部11は被保持部S3の突出する被保持爪S4に押されてわずかに外側に撓み、被保持部S3は保持部11に押されてわずかに内側に撓む。
さらに、調光器SWを手前側へ摺動させながら移動させると、被保持爪S4は、保持部11の内側面11Sを通過し、保持部11の正面側の面まで到達する。そうすると、撓んでいた保持部11や被保持部S3が元に戻り、被保持部S3の根元外側面が保持部11の内側面11Sに当接すると共に、被保持爪S4が保持部11の正面側の面に係合する。これにより、調光器SWは、保持部11に保持され、両者は結合される。
すなわち、保持部11は、調光器SWの被保持部S3という一部が保持部11の内側(内側面11S)から保持部11の化粧枠側(正面側)の面に係合することで調光器SWを保持する。これによれば、保持部11に調光器SWを取り付けるための特別な構造を必要とせず、単純な矩形断面を有すればよく簡便な構造で構成することができるので、コストを低減することができる。
なお、調光器SWの被保持部S3の構造はこれに限定されることはない。たとえば、被保持部の先端部分を折り曲げられるようにしておき、その折り曲げた部分を、保持部11の化粧枠側(正面側)の面に当接するようにして、調光器SWは保持部11に保持されてもよい。
また、保持部11の化粧枠側(正面側)の面に係合する被保持部S3の面(被保持爪S4の爪の段差部分)から、調光器本体S1の機能面SWF側の面までの距離は、保持部11の厚さに等しいことが好ましい。これによれば、調光器SWは、保持部11の化粧枠側(正面側)の面に係合する被保持部S3の面と調光器本体S1の機能面SWF側の面とで保持部11を挟持することにより、確実に保持部11に保持される。
また、本実施例の保持部11は、保持部11の横方向断面(水平方向断面)による断面がL字型をなすよう、外側において厚み方向(前後方向)にさらに部材(11W)を有する。この部材の内側面間の距離は、調光器本体S1の幅に一致することが好ましい。これにより、保持部11は、調光器本体S1の側面にも当接することとなり、確実に調光器SWを保持できる。また、本実施例では、1つの調光器SWのみが保持部11に保持されている状態を示すが、もちろん、調光器SWを縦に並べて、一つの保持部11に複数の調光器SWを保持するようにしてもよい。
固定部12は、枠体FLにおいて保持部11とは垂直な対向する2辺FL2であり、埋込孔HLの上下の壁面WLに当接して固定される。本実施例では、固定部12は埋込孔HLの上下の壁面WLに固定されるが、これに限定されず、埋込孔HLの左右の壁面WLに固定されてもよい。したがって、固定部12は、埋込孔HLの周囲の少なくとも一部の壁面WLに当接して固定される。
固定部12は、壁面WLに固定するためのねじBLが挿通されるねじ孔13を中央部付近に有する。ねじ孔13はねじBLを挿通し、ねじBLは壁面WLを貫通し、埋込孔HL内に配置された取付具BXの螺合孔BXBにねじ先を挿入し螺合し、ねじBLを締める。これにより、固定部12の壁面WL側の面と取付具BXが、内装壁を挟持する。すなわち、取付枠10は、埋込孔HL内に配置されねじ孔13に挿通されたねじBLが螺合される取付具BXと固定部12とで、壁面WLを挟持することにより固定される。
なお、本実施例では、上述したように保持部11はL字型をなすよう外側に厚み方向に部材(11W)を有するが、基本的には固定部12と保持部11は、平板な枠体FLから構成される。このため、取付枠10が壁面WLに固定された際、保持部11は、壁面WLより手前側(正面側または化粧枠側)に位置する。すなわち、固定部12は、埋込孔HLの周囲の壁面WLにその裏面(背面側の面)を当接して固定されるため、平板な枠体FLの一部である保持部11も、壁面WLより手前側に位置することになる。
図4に示すように、化粧枠20は、調光器SWの機能面SWFを露出させる開口部21と、開口部21の周囲の保持部11および固定部12を覆う化粧部22と、化粧部22に備えられ、それぞれ保持部11の外側から保持部11に係合する係合部23とを備える。開口部21は、取り付ける調光器SWの個数に応じた調光器SWの機能面SWFを露出できる大きさの開口であればよい。開口部21は、取り付ける調光器SWの機能面SWFと一致していることが好ましい。化粧部22は、合成樹脂製であり、見栄え良く作製され、開口部21付近に表れる保持部11や固定部12を覆う。
係合部23は、化粧枠20の裏面(背面側の面)から背面側へ突出するように設けられ、係合部23の対向する内側面間の距離は、保持部11の対向する外側面同士の距離に等しく、保持部11の外側から保持部11に係合する。上述したように、調光器SWは保持部11の内側(内側面11S)から保持されるところ、化粧枠20が保持部11の外側(外側面)から係合することで、保持部11は、化粧枠20と調光器SWを互いに干渉することなく保持・係合することが可能となる。
図5を参照し、化粧枠20と取付枠10の結合について説明する。係合部23は、先端が鉤状に形成されて、その鉤状部分が保持部11の裏面側(背面側)に到達すれば、化粧枠20は取付枠10に確実に係合することが好ましい。本実施例では保持部11はL字型をなすよう外側に厚み方向に部材(11W)を有するが、当該部材の裏面側に鉤状部分が到達する係合部23であればよい。また、本実施例のように、係合部23に適合する位置であって、保持部11の外側面の正面側の位置にわずかに突出した被係合部15を有することが好ましい。係合部23は、この被係合部15に係合することで化粧枠20が取付枠10に確実に係合すると共に、係合部23の突出長さが短くてすむ。ただし、この被係合部15は必須の構成要素ではない。
このように、化粧枠20の係合部23が、保持部11の外側から保持部11に係合することで、化粧枠20が取付枠10に結合される。これによれば、取付枠10と化粧枠20の2つの部品のみで調光器SWを壁面WLの埋込孔HLに配設することができるので、コストを低減することができる。
また、本実施例のように、保持部11は、化粧枠20の係合部23が保持部11に係合する位置の外側面における両側にガード部14を備えてもよい。ガード部14は、保持部11の外側面から突出するように、また被係合部15がある場合はそれよりもさらに突出するように設けられることが好ましい。これによれば、化粧枠20を取付枠10に取り付ける者に対して、取り付ける位置が明確になると共に、化粧枠20を保持部11に取り付けた後で化粧枠20が位置ずれすることを防止することができる。
また、図10に示すように、2つの取付枠10が横に並べられて壁面WLに取り付けられる場合がある。このように2以上の取付枠10が、保持部11が並列するように配置される際、一方の取付枠10の保持部11のガード部14は、他方の取付枠10の保持部11であって一方の取付枠10に近い方の保持部11のガード部14とは干渉しない位置に備えられることが好ましい。
すなわち、1つの取付枠10において、一方の保持部11におけるガード部14の位置と、他方の保持部11におけるガード部14の位置は、互いにずれた位置に存する。このような取付枠10を2つ横に並べた場合、一方の取付枠10の保持部11のガード部14と、隣接する他方の取付枠10の保持部11のガード部14とは、互いにずれており、干渉することがない。
これによれば、取付枠10を並べて配置する際、隣り合う取付枠10のガード部14同士が衝突することが無くなり、並べて配置する際のスペースを小さくすることができる。なお、このように2以上の取付枠10が保持部11が並列するように配置される場合は、これら2以上の取付枠10を覆うことができ、2つ以上の開口部を適合した位置に有する1つの化粧枠を備えることが好ましい。これにより、横に並んだ機能面SWFのみを露出させることができる。
<第二実施例>
図11を参照し、本実施例における取付装置1Aを説明する。なお、重複記載を避けるために、上記実施例と同じ構成要素には同じ符号を付し、異なる部分を中心に説明する。取付装置1Aは、壁面WLに設けられる埋込孔HLの奥に埋め込まれた取付具BXにねじBLで壁面WL側からねじ止めされる取付枠10Aと、化粧面を有し、取付枠10Aの壁面WLに表れる部分をその化粧面で覆うようにして取付枠10Aに結合されて取り付けられる化粧枠20とを備える。
取付枠10Aは、矩形の枠体FLから構成され、矩形の枠体FLの一の対向する2辺FL1からなる保持部11と、枠体FLの他の対向する2辺FL2からなる固定部12と、両保持部11を互いに連結する連結部16とを備える。本実施例では、保持部11は、縦方向の相対的に長い一の対向する2辺FL1であるので、連結部16は、枠体FLの内この比較的長い対向する2辺FL1を連結する。
保持部11は、上述したように、内側面11Sで調光器SWを保持し、外側面で化粧枠20と係合するため、2辺FL1の軸と垂直方向から力を受けて撓み易い。したがって、枠体FLの内この比較的長い対向する2辺FL1を連結する連結部16があることで、調光器SWや化粧枠20が保持部11に係合しても、保持部11が撓むことを防止することができ、確実に保持・係合することができる。特に、取付枠10は、合成樹脂で形成されていてもよく、かかる場合には、金属の取付枠より保持部11は撓み易い場合があるので効果が大きい。なお、取付枠10を合成樹脂で形成することにより、コスト安く製造することができるので、さらにコストを低減することができる。なお、従来品は、取付枠に相当する部品は金属製であり、本発明のように合成樹脂製でもよいというものはない。
本実施例では、連結部16は、保持部11のほぼ中央で両者を連結するが、これに限定されず、2以上の調光器SWを一つの保持部11に取り付ける場合に、それぞれの調光器SWの縦長さに合わせて連結部16を設けることが好ましい。これによれば、それぞれの調光器SWを保持部11が保持する際撓むことが防止でき、確実に調光器SWを保持することができる。
なお、本考案は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。すなわち、本考案は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本考案の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、数量、適用例、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
1 取付装置
10 取付枠
11 保持部
11S 保持部の内側面
11W 保持部の厚み方向の部材
12 固定部
13 ねじ孔
14 ガード部
15 被係合部
16 連結部
FL 枠体
FL1 一の対向する2辺
FL2 他の対向する2辺
20 化粧枠
21 開口部
22 化粧部
23 係合部
SW 調光器
S1 調光器本体
S2 調光つまみ
S3 被保持部
S4 被保持爪
SWF 機能面
SWC 調光器カバー
SC1 調光スイッチ開口部
BL ねじ
BX 取付具
BXB 螺合孔
WL 壁面
HL 埋込孔

Claims (5)

  1. 壁面に設けられた埋込孔に調光器を配設するための調光器の取付装置であって、
    矩形の枠体の一の対向する2辺からなり、前記調光器を保持する保持部と、
    前記枠体の他の対向する2辺からなり、前記壁面に固定するためのねじが挿通されるねじ孔を有し、前記埋込孔の周囲の少なくとも一部の前記壁面に当接して固定される固定部と、
    を有する取付枠と、
    前記調光器の機能面を露出させる開口部と、
    前記開口部の周囲に前記保持部および前記固定部を覆う化粧部と、
    前記化粧部に備えられ、それぞれ前記保持部の外側から前記保持部に係合する係合部と、
    を有する化粧枠と、
    を備え、
    前記埋込孔内に配置されねじ孔に挿通された前記ねじが螺合される取付具と、前記固定部とで前記壁面を挟持して前記取付枠が固定され、前記取付枠が前記壁面に固定された際、前記保持部は、前記壁面より手前側に位置し、
    前記化粧枠の前記係合部が、前記保持部の外側から前記保持部に係合することで、前記化粧枠が前記取付枠に結合される、
    取付装置。
  2. 前記取付枠は、両前記保持部を互いに連結する連結部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の取付装置。
  3. 前記保持部は、前記係合部が前記保持部に係合する位置の両側にガード部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の取付装置。
  4. 2以上の前記取付枠が前記保持部が並列するように配置される際、一の前記取付枠の前記保持部の前記ガード部は、他の前記取付枠の前記保持部の前記ガード部とは干渉しない位置に備えられることを特徴とする請求項3に記載の取付装置。
  5. 前記保持部は、前記調光器の一部が前記保持部の内側から前記保持部の前記化粧枠側の面に係合することで前記調光器を保持することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の取付装置。
JP2016001613U 2016-04-07 2016-04-07 取付装置 Active JP3204827U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001613U JP3204827U (ja) 2016-04-07 2016-04-07 取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001613U JP3204827U (ja) 2016-04-07 2016-04-07 取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3204827U true JP3204827U (ja) 2016-06-16

Family

ID=56119914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016001613U Active JP3204827U (ja) 2016-04-07 2016-04-07 取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3204827U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105579241A (zh) * 2013-10-04 2016-05-11 王子控股株式会社 热敏记录体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105579241A (zh) * 2013-10-04 2016-05-11 王子控股株式会社 热敏记录体
CN105579241B (zh) * 2013-10-04 2018-10-16 王子控股株式会社 热敏记录体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9803825B2 (en) Lighting device for a vehicle headlight
JP7284472B2 (ja) 照明装置のケーブル押さえ
JP6731806B2 (ja) 電線保持具および照明装置
JP3204827U (ja) 取付装置
JP2019179607A (ja) 灯具、および照明装置
CN204459941U (zh) 一种照明装置
JP2014078422A (ja) 照明器具
JP2007203911A (ja) 車両用室内照明灯およびその固定方法
KR20160002823U (ko) 작업의 편의성 및 구조적 안정성이 보장된 등기구커버
JP7076330B2 (ja) 照明装置
US10001606B1 (en) Multi-function light guide socket
JP2017188361A (ja) 照明器具
US9150150B2 (en) Interior illumination lamp for vehicle
US20130294074A1 (en) Lamp
KR20170000673U (ko) 주차장용 조명장치
JP2020140815A (ja) 照明装置
KR101665487B1 (ko) 조명등의 전선 고정스토퍼
JP5475101B1 (ja) 照明器具及びその製造方法
JP6566199B2 (ja) 照明装置
JP7278103B2 (ja) 照明器具及びそれを備えた照明装置
JPH0753214Y2 (ja) 照明器具
JP5615767B2 (ja) 照明具
JP7170467B2 (ja) 灯具、灯具の取付構造、及び照明装置
KR101684142B1 (ko) 조명기구용 확산 커버 고정 구조
KR200487474Y1 (ko) 광폭 조명레일 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3204827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250