JP3204720U - コーヒーフィルター - Google Patents
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Abstract
【課題】より理想的で実用性のあるオリジナルなコーヒーフィルターを提供する。【解決手段】ステンレスシートで漏斗状に作られた本体1、内層部2を備えてなり、本体1の側壁12には、エッチング技術で設けられた複数の第一孔部121があり、内層部2は、本体1の側壁12の内側に固定され、内層部2には、本体1の側壁12にある第一孔部121より直径が小さく設けられる第二孔部21があり、内層部2と本体1の側壁12によって、液体が通る二層壁構造をなし、内層部2にある微細な第二孔部21で、コーヒーのカスや異物などがトリッパーの側壁から流出されることを完全に防ぐことができるから、淹れたコーヒーがもっとピュアで、味わいが更によくなることを特徴とするコーヒーフィルターである。【選択図】図1
Description
本考案は、コーヒーを淹れるための器具構造に関し、特に、カップの上に載せ、そこへお湯を入れて、ドリップ式コーヒー液を抽出するためのコーヒーフィルターに関する。
現在、家でコーヒーを淹れるとき、インスタント式、ハンドドリップ式と沸かし式の三タイプに大別される。インスタント式コーヒーとは主に、インスタントコーヒー、粉ミルクと砂糖の三つを含む粉末(俗称、スリーインワンコーヒー)をカップの中に入れて、お湯を入れてかき混ぜたもので、このようなコーヒーは比較的、コーヒーのまろやかさや香りを引き出せないものである。沸かし式コーヒーは、コーヒーメーカーで淹れることで、コーヒーメーカーは機能や専門化により異なり、価格も大きく異なるもので、淹れられたコーヒーの味わいも異なり、普及される一般的なコーヒーメーカーは普通に使用されている機種だが、一般的なコーヒーメーカーは使用の時、手順が多く、それに、使用後の洗浄も面倒なので、コーヒーメーカーの使用を好まない人もいる。
ドリップ式コーヒーは、コーヒーメーカーとインスタント式コーヒーの間に選択できるもので、円錐形のコーヒードリッパーを使用するのが特徴で、該コーヒードリッパーの底部または周りの側壁に穴があり、使用の時、コーヒードリッパーをカップの上に載せ、コーヒードリッパーの中に紙フィルターを入れ、挽きコーヒー粉を入れて、沸騰したお湯を、コーヒードリッパーにある紙フィルターのほうへ注ぎ、コーヒー粉がゆっくりと吸い込んで、コーヒー液が紙フィルターを通り、サーバーの底部や側壁の穴を通って、カップのほうへ落ち、即ち、やっと、こくのある芳醇なコーヒー抽出液のドリップ式コーヒーが出来上がる。
もう一つのドリップ式ドリッパーは、薄いシート状のステンレスに、エッチング技術で複数の極細穴を設け、それから、ステンレスシートを円錐状漏斗形にしてなるものであり、使用の時、コーヒー粉をコーヒードリッパーの中に直接入れ、コーヒー粉の上にお湯をゆっくりと注いで、ドリーパーの穴からコーヒー抽出液がカップのほうへ落ちることになっている。
上述したような、エッチングで形成された複数の極細穴のコーヒードリッパーでは、ある程度、カスや異物などを濾す機能を有するものだが、エッチング技術の実務的な限界があり、形成された穴を更に微細化することができないから、それより細かいコーヒーのカスや異物などがある場合、それを濾すことができないのである。
それゆえ、上述したような従来の技術に存在する問題点について、どのように、より理想的で実用性のあるオリジナルなものを開発するのかが、関連業者が更に努力して開発する目標と方向であり、それに鑑みて、考案者は関連製品の製造開発や設計に携わる長年の経験を持っており、上述した目標について、詳しく設計を行い、慎重に評価したうえ、ようやく実用性のある本考案を得られたわけである。
本考案は、コーヒーフィルターを提供することを目的とし、解決しようとする技術課題は、より理想的で実用性のあるオリジナルなコーヒーフィルターを開発することにある。
本考案の解決しようとする技術特徴として、本考案は、ステンレスシートで漏斗状に作られ、内部空間の側壁を有する本体が備わり、側壁には、エッチング技術で貫通された複数の第一孔部が設けられ、本体の側壁内側の漏斗状輪郭に合わせて設けられた内層部が備わり、内層部は、側壁の内側に固定され、複数の第二孔部があり、第二孔部は第一孔部より直径が小さく設けられ、内層部と本体の側壁によって、液体が通る二層壁構造をなしていることを特徴とするコーヒーフィルターを提供する。
本考案の主な効果と長所と言えば、内層部と本体の側壁によって、液体が通る二層壁構造をなし、内層部にある微細な第二孔部で、コーヒーを淹れたとき、コーヒーのカスや異物などがトリッパーの側壁から流出されることを完全に防ぐことができるから、淹れたコーヒーがもっとピュアで、味わいが更によくなるという実用性と進歩性があることである。
本考案に掲示された「コーヒーフィルター」は、第一孔部を有する本体、第二孔部を有する内層部、及び第二孔部の直径を第一孔部の直径より小さく設けるというオリジナルな構造形態と技術特徴により、本考案は上記背景技術に述べられた従来の構造に対して、内層部と本体の側壁によって、液体が通る二層壁構造をなし、内層部にある微細な第二孔部で、コーヒーのカスや異物などがトリッパーの側壁から流出されることを完全に防ぐことができるから、淹れたコーヒーがもっとピュアで、味わいが更によくなるという実用性と進歩性がある。
図1〜図4に示すのは、本考案のコーヒーフィルターの好適な実施例だが、これらの実施例は説明のみに用いられるもので、実用新案出願の際、それらの構造に制限されないものとする。
図1、図2に示すように、本考案のコーヒーフィルターの構造は主に、本体1と内層部2を備えてなり、本体1は円環枠部11があり、円環枠部11の内径は、錐状体の側壁12に接合しており、円環枠部11は、ステンレスの金属材料で作られ、側壁12は好適な実施例として、ステンレスシートで漏斗状に作られ、内部空間があるものであり、側壁12は、錐状体に成形される前、まず、化学エッチング技術で貫通された複数の第一孔部121(詳しくは図3に示す)が作られ、第一孔部121は側壁12に、肉眼で識別できないぐらい密集的に分布され、液体が通るように供されており、言い換えれば、液体が第一孔部121を通ってドリップする。
本考案の内層部2は、好適な実施例として、本体1の側壁12内側の漏斗状輪郭に合わせて設けられ、そして、側壁12の内側に固定されており、内層部2には、図4に示すように、複数の第二孔部21があり、第二孔部21の直径(W1)は本体1の第一孔部121の直径(W2)より小さく設けられ、内層部2と本体1の側壁12によって、液体が通る二層壁構造をなしており、第二孔部21の直径を第一孔部121の直径より小さくさせるように、本考案の好適な実施例として、ステンレスの引き伸ばされた極細線で、複数の第二孔部21の内層部2に設け、即ち、複数の第二孔部21による極細の網目のメッシュが設けられている。
本考案の内層部2は、細いステンレス線で織り込まれたメッシュに設けられるが、細いステンレス線間の極細の網目によって、第二孔部21(図4)が形成され、即ち、編み技術で、ステンレス線を、極細の網目の金属面に編み込んで、内層部2に充分な可撓性と弾性を持たせ、液体が通るように設けられ、本体1の側壁12より細かく濾すという性質を有し、紙フィルターの代わりに、コーヒー液をよりよく濾すように設けられており、内層部2の外側の本体1は、比較的剛性の高い構造で、内層部2の変形や損壊などを有効に防ぐことができる。
前述した本考案に掲示されたコーヒーフィルター構造は、使用の時、図5に示すように、本体1をカップ3の上に直接載せ、円環枠部11がカップの開口部に支えられ、挽かれたコーヒー粉を本体1の中へ直接入れ、本体1内のほうへお湯をゆっくりと注ぎ、お湯がゆっくりとコーヒー粉に吸い込まれ、それから、抽出されたコーヒー液が、更に第二孔部21(図4)から第一孔部121を経て、カップ3のほうへ落ちることになっており、非常に細かく設けられる内層部2の第二孔部21がコーヒーのカスや異物などを全て止めるように設けられるので、カップ内のコーヒーがよりピュアで、味わいも更によくなる。
図6に示すように、本体1の漏斗状の底端には更に、盤状体4が接合され、盤状体4には、液体が通るドリップ孔41が設けられ、本実施例の盤状体4は、既有のカップ3の開口部を跨り(図7)、本体1全体がカップの開口部の上に上げ、カップ3内の空間を影響しないように設けられることを設置の目的とし、本実施例では、ドリップ孔41の周りは更に、錐状環面42と盤状体4によって、接合するように設けられ、錐状環面42は、ドリップされたコーヒー液を内側へ集中して流させるという効果がある。
1 本体
11 円環枠部
12 側壁
121 第一孔部
2 内層部
21 第二孔部
3 カップ
4 盤状体
41 ドリップ孔
42 錐状環面
11 円環枠部
12 側壁
121 第一孔部
2 内層部
21 第二孔部
3 カップ
4 盤状体
41 ドリップ孔
42 錐状環面
Claims (4)
- ステンレスシートで漏斗状に作られ、内部空間のある側壁を有する本体が備わり、前記側壁には、エッチング技術で貫通された複数の第一孔部が設けられ、前記本体の前記側壁の内側の漏斗状輪郭に合わせて設けられた内層部が備わり、該内層部は、前記側壁の内側に固定され、複数の第二孔部があり、該第二孔部の直径は、前記第一孔部の直径より小さく設けられ、前記内層部と前記本体の前記側壁によって、液体が通る二層壁構造をなしていることを特徴とする、コーヒーフィルター。
- 前記内層部は、細いステンレス線で織り込まれたメッシュであり、前記細いステンレス線間の極細の網目によって、前記第二孔部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のコーヒーフィルター。
- 前記本体の漏斗状の底端には更に、盤状体が接合され、該盤状体には、液体が通るドリップ孔が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のコーヒーフィルター。
- 前記ドリップ孔の周りは更に、錐状環面と前記盤状体によって、接合するように設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のコーヒーフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001504U JP3204720U (ja) | 2016-04-01 | 2016-04-01 | コーヒーフィルター |
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Publications (1)
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JP3204720U true JP3204720U (ja) | 2016-06-09 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019083969A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | オアシス珈琲有限会社 | ピッチャー機能を備えたドリッパー |
KR20220006775A (ko) * | 2020-07-09 | 2022-01-18 | (주)휴레드 | 필터리스 드리퍼 |
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- 2016-04-01 JP JP2016001504U patent/JP3204720U/ja not_active Expired - Fee Related
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