JP3204317B2 - 電子入札システム - Google Patents

電子入札システム

Info

Publication number
JP3204317B2
JP3204317B2 JP37483398A JP37483398A JP3204317B2 JP 3204317 B2 JP3204317 B2 JP 3204317B2 JP 37483398 A JP37483398 A JP 37483398A JP 37483398 A JP37483398 A JP 37483398A JP 3204317 B2 JP3204317 B2 JP 3204317B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bid
value
subsystem
data
successful
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP37483398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000200311A (ja
Inventor
和恵 佐古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP37483398A priority Critical patent/JP3204317B2/ja
Priority to DE69922775T priority patent/DE69922775T2/de
Priority to EP99250451A priority patent/EP1020809B1/en
Priority to US09/472,900 priority patent/US7181405B1/en
Priority to CA002293168A priority patent/CA2293168A1/en
Publication of JP2000200311A publication Critical patent/JP2000200311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3204317B2 publication Critical patent/JP3204317B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/12Accounting

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子入札システム
に関し、特に入札値の暗号化方法および落札値決定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような電子入札システムは、例えば
特開平2−118876号公報に見られるように、一般
的に開札まで入札値情報を秘匿する必要があるため、暗
号化技術が取り入れられている。暗号化された入札値情
報は、開札時に一斉に復号され、そのうちの最大あるい
は最小の入札値が落札値として決定される。そして、全
ての入札値を公開することによって、落札値が正当に決
定されたこと、すなわち入札値のうちで最大あるいは最
小の値であったことを誰でも確認することができるよう
になっている。
【0003】近年、プライバシー保護の目的で、落札に
至らなかった入札値を公開しないことが要求されてい
る。この要請に応えるために、例えば、IEEE Workshop
on Dependable and Real-Time E-Commerce Systemにて
発表されたKikuchi,Harkavy,Tyger著の論文Multi-round
Anonymous Auction Protocolsに開示されている手法が
ある。この先行技術文献に開示された手法を図3に示
す。
【0004】この手法においては、入札者は、入札値に
対応するデータ列を生成し、それぞれのデータを分割し
て暗号化する。開札者は、全入札者から送付された暗号
列データを受信して統合したのちに復号し、落札値を決
定する。この手法では、入札者単位で暗号列データを復
号しないので、各入札者の入札値を秘匿できるととも
に、全入札者の暗号列データを統合することにより、最
大の値を入札した人の識別情報を抽出することができ
る。
【0005】以下、識別情報が抽出できる原理について
説明する。識別情報IDiを持つ入札者は、入札値に対
応するデータ列を以下の通りに作成する。すなわち入札
可能な範囲が(a,b)であり、入札値がa+v(<
b)であったとすると、まず、v+1個のID_iを列
挙する。次にb−(a+v)個の0を列挙する。このよ
うにして(b−a+1)個の要素からなるデータ列を生
成する。
【0006】このように生成された全入札者からのデー
タ列を統合すると、データ列の各要素を要素ごとに加算
したデータ列が出力される。このデータ列において、最
初に0が現れた要素がt番目だとすると、最大の入札値
(落札値)はa+t−1であり、落札者はt−1番目の
要素の値の示す識別情報を持つ人である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来技
術では、入札可能な範囲の長さに比例したデータ列を作
成し、さらにそれを分割して暗号化することにより、入
札データが入札可能な値の範囲に比例して長くなるとい
う問題がある。さらには、落札値を入札した人が複数い
た場合、t−1番目の要素の復号結果が該当入札値の入
札者のID情報の和になっているので、誰が該当者なの
か、該当者が何名いるのか判別できないという問題もあ
る。
【0008】本発明の主な目的は、入札データを少なく
することができるとともに、落札値を入札した人が複数
いた場合であっても誰が該当者か判別することができ、
さらに落札者以外の入札値の入札情報を秘匿できる電子
入札システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電子入札シ
ステムは、入札者サブシステムにおける暗号化機能の部
分に、入札値に依存した暗号パラメータを供給し、ま
た、開札サブシステムにおいて落札値を決定するため
に、落札値候補選択機能と、候補値に依存した復号パラ
メータによる復号機能を設けたことを特徴としている。
【0010】この暗号パラメータ及び復号パラメータを
導入することにより、入札値と落札値候補が同一である
か否かのみを判定できるという作用を実現する。従っ
て、落札値候補を入札可能な最大値あるいは最小値から
ひとつずつ推移させながら、落札値候補と同一の入札値
があるかどうかを判定すれば、最大あるいは最小の入札
値及び入札者を決定することが可能であり、さらに、そ
の入札者以外がどのように入札したかは秘匿できるとい
う効果が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すブロック図である。本発明の電子入札システムは、入
札者サブシステム100と開札サブシステム200によ
って構成される。入札者サブシステム100は、暗号パ
ラメータ取得手段101、暗号処理手段102、送信手
段103を有する。開札サブシステム200は、受信手
段201、落札値候補選択手段202、復号パラメータ
取得手段203、及び検索手段204を有する。
【0012】検索手段204は、図2に示すように復号
処理手段205及び判定手段206からなり、復号処理
手段205は、復号パラメータ取得手段203で取得し
た復号パラメータに基づき、受信手段201が受信した
暗号入札値に対して順次復号処理を行い、判定手段20
6は、復号処理手段205による復号処理結果が既定値
になった場合に、その暗号入札値が落札値候補選択手段
202で選択した落札値候補と同一であると判定する。
【0013】なお、本実施の形態では、説明を簡単にす
るために、以下、入札された値のうち、最大値を入札し
た入札サブシステムを落札者であると決定するものとし
て説明するが、最小値を落札値とする場合であっても同
様である。
【0014】入札者サブシステム100への入力は、こ
の入札者サブシステムの希望する入札値である。この入
札者サブシステム100に入札された入札値は、暗号パ
ラメータ取得手段101に供給される。暗号パラメータ
取得手段101では、この入札値に依存して暗号処理手
段102に必要な暗号パラメータを取得し、暗号処理手
段102に供給する。暗号処理手段102は、供給され
た暗号パラメータに基づいて暗号演算をおこない、暗号
入札データを送信手段103に供給する。送信手段10
3は、暗号入札データを開札サブシステム200の受信
手段201に送信する。
【0015】開札サブシステム200の受信手段201
は、各入札者サブシステム100から送付された暗号入
札データを受信し、開札日に落札値候補選択手段202
に対して開札の開始を指示する。開札指示を受けた落札
値候補選択手段202は、まず、落札可能な範囲のうち
の最大値を候補値であるとみなして、この候補値を復号
パラメータ取得手段203に供給する。
【0016】復号パラメータ取得手段203は、この候
補値に対応した復号パラメータを取得して、検索手段2
04に供給する。検索手段204では、復号処理手段2
05において、供給された復号パラメータを用いて受信
した全ての暗号入札データを復号し、判定手段206
、復号された暗号入札データの中に落札値候補に対応
する復号結果があるかどうかを検索する。もしあればそ
の暗号入札データを送信した入札者サブシステムを落札
者と決定する。この候補値を入札値として作成された暗
号入札データがなければ、検索手段204は、該候補値
は落札値ではない旨を落札値候補選択手段202に出力
する。
【0017】検索手段204から落札値ではない旨の信
号をうけた落札値候補選択手段202は、現在の候補値
の次に小さい値を新たに候補値として、復号パラメータ
取得手段203に供給する。そして、判定手段206が
落札者を決定するまで、あるいは候補値が入札可能な範
囲を下回るまで同様の処理を繰り返す。落札値候補が入
札可能な範囲を下回った場合は、落札者なしと判断し、
その旨を出力して処理を終了する。
【0018】以下、本実施の形態の具体例として、暗号
化関数にエルガマル暗号を用いた場合について述べる。
エルガマル暗号は、当業者にとってよく知られており、
また本発明とは直接関係しないので、その詳細な説明は
省略する。
【0019】まず、開札システムは大きな素数pと生成
元gを生成する。また、各入札値vに対して、秘密鍵x
(v)、公開鍵y(v)と定数M(v)を決定する。こ
こで、公開鍵y(v)と秘密鍵x(v)には以下のよう
な関係がある。生成元gをx(v)乗してpの剰余をと
ったものがy(v)である。M(v)は任意の値でよ
く、例えばM(v)としてvとそのハッシュ値を連結し
たものでもよいし、またvに依存せずに定数であっても
よい。暗号パラメータとしてM(v),y(v)を、復
号パラメータとしてx(v)を採用する。暗号パラメー
タは公開し、復号パラメータは開札システム内で厳重に
管理する。
【0020】入札者サブシステム100は、自分の希望
する入札値vに対して、暗号パラメータM(v),y
(v)を取得し、M(v)を公開鍵y(v)でエルガマ
ル暗号に基づき暗号化する。エルガマル暗号は、確率暗
号と呼ばれる種類の暗号に属し、同じM(v)を暗号化
しても異なる暗号文になることが知られている。入札者
サブシステム100は、この暗号結果を暗号入札データ
C(v)として開札サブシステム200に送付する。
【0021】開札サブシステム200は、落札値候補
v’に対して復号パラメータx(v’)を取得し、この
復号パラメータを秘密鍵としてC(v)を復号する。こ
のとき、v=v’であればあきらかに復号結果はM
(v)=M(v’)となる。一方、vとv’が等しくな
い場合、復号結果がM(v’)となることはほとんどな
い。このようにして、入札値自身を求めずに、落札値候
補と等しいかどうかを判定することができる。
【0022】落札値がvと決定された場合、入札された
暗号入札値のすべてと、vより大きな入札可能値に対応
する復号パラメータx(v)は公表手段により公表され
る。従って、この公表された復号パラメータを用いて入
札された全ての暗号入札値の復号を試すことができるの
で、vより大きな入札値がなかったことと、誰が落札値
を入札したかを誰でも検証することが可能となる。
【0023】一方、落札値より小さな入札可能値に対応
する復号パラメータx(v)は公表されないので、落札
値より小さな入札値についてはどのようなものがあった
かは秘匿できる。さらに、明らかに複数の入札サブシス
テムが落札値を入札した場合にも、該当入札サブシステ
ムはすべて判明するので、従来方式にあったような落札
者が複数存在する場合の問題は生じない。
【0024】他の具体例として、暗号化関数にRSA暗
号を用いた場合について述べる。RSA暗号も、当業者
にとってよく知られており、また本発明とは直接関係し
ないので、その詳細な説明は省略する。RSA暗号の場
合には、暗号パラメータであるy(v)を表引きしなく
ても、入札値vから自動的に生成され、また暗号化され
る既定値M(v)は全入札者に対して既定値でなくても
よい。
【0025】まず、開札システムは大きな素数pとqを
生成し、その積をnとする。入札者サブシステムは、自
分の希望する入札値vに対して、暗号パラメータM
(v),y(v)を下記の様に生成する。すなわち、乱
数を生成し、M(v)を、vと、この乱数およびこれら
を連結したハッシュ値を連結したものとする。次に、y
(v)として、vのハッシュ値に1を連結させ、(p−
1)(q−1)と互いに素となる数とする。
【0026】そしてM(v)を公開鍵y(v)で法nの
RSA暗号に基づき暗号化する。この場合、各入札者毎
に異なる乱数を発生させているので、同じM(v)を暗
号化しても異なる暗号文になる。入札者サブシステム1
00は、この暗号結果を暗号入札データC(v)として
開札サブシステム200に送付する。
【0027】開札サブシステム200は、落札値候補
v’に対してy(v’)すなわち、そのハッシュ値を計
算し、復号パラメータとして、法(p−1)(q−1)
においてy(v’)の逆元となるx(v’)を計算す
る。そして、この復号パラメータを秘密鍵として法nに
おいてC(v)を復号する。
【0028】このとき、v=v’であればあきらかに復
号結果M(v’)はv’とある乱数による正しいフォー
マットになっている。一方、vとv’が等しくない場合
には、復号結果がそのようなフォーマットになる可能性
はほとんどない。このようにして、入札値自身を求めず
に、落札値候補と等しいかどうかを判定することができ
る。
【0029】落札値がvと決定された場合、入札された
暗号入札値のすべてと、vより大きな入札可能値に対応
する復号パラメータx(v)により復号処理された各結
果が公表手段により公表される。この公表された復号結
果を、落札値候補に対応する暗号パラメータy(v’)
により暗号化した結果が入札されたそれぞれの暗号入札
値に等しいことが確認できるので、vより大きな入札値
がなかったことと、誰が落札値を入札したかを誰でも検
証することが可能となる。
【0030】一方、落札値より小さな入札可能値に対応
する復号結果は公表されないので、落札値より小さな入
札値についてはどのようなものがあったかは秘匿でき
る。さらに、明らかに複数の入札サブシステムが落札値
を入札した場合にも、該当入札サブシステムはすべて判
明するので、従来方式にあったような落札者が複数存在
する場合の問題は生じない。
【0031】また、開札サブシステムに入力される暗号
入札値が入札期間外のものを受け付けていないことは、
入札期日前に受理した暗号入札値を公開し、開札時に対
象となるものはその公開したもののみと限定することで
保証することができる。これは本発明とは直接関係しな
いのでその詳細な説明は省略する。
【0032】さらに、開札サブシステムが不当に暗号入
札値を復号しないことは、秘密分散やグループ復号技術
などを利用して、復号パラメータを複数のサブシステム
で管理あるいは生成することによって保証できる。これ
も本発明とは直接関係しないのでその詳細な説明は省略
する。
【0033】また、入札者が他人の名をかたって入札し
たり、送付した暗号入札値について後日否認することを
防止するために、暗号入札値のデジタル署名を付加する
ことができるが、これも本発明とは直接関係しないので
その詳細な説明は省略する。
【0034】本実施例では、簡単のため入札された値の
うち最大値を入札した入札サブシステムを落札者と決定
する場合について説明したが、同様に、最小値を入札し
た入札サブシステムを落札者とする場合、または、最大
値あるいは最小値に近い入札値を入札した複数の入札サ
ブシステムを落札者とする場合にも容易に適用すること
ができる。
【0035】なお、本発明は、上記の各実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の技術思想の範囲内におい
て、各実施例を適宜変更して実施可能であることは云う
までもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、入札者サブシステムが入札値に依存した暗号パラメ
ータにより暗号化し、開札サブシステムが落札値候補に
依存した復号パラメータにより復号するという基本構成
に基づき、最大あるいは最小の入札値を提出した入札者
を落札者と選出でき、かつ落札者以外の入札者の入札デ
ータの秘匿を実現した電子入札システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の検索手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】従来方式を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 入札者サブシステム 101 暗号パラメータ取得手段 102 暗号処理手段 103 送信手段 200 開札サブシステム 201 受信手段 202 落札値候補選択手段 203 復号パラメータ取得手段 204 検索手段 205 復号処理手段 206 判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G09C 1/00 INSPEC(DIALOG) JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入札者が呈示する入札値のうち最
    大あるいは最小の値を落札値とする電子入札システムに
    おいて、 入札者サブシステムが入札可能な範囲から選んだ入札値
    を入力として、該入札値に対応する暗号パラメータを取
    得する暗号パラメータ取得手段と、前記暗号パラメータ
    を用いて暗号処理を行い暗号文を出力する暗号処理手段
    と、前記暗号処理手段で暗号化した暗号文を暗号入札デ
    ータとして開札サブシステムに送信する送信手段を有す
    る入札者サブシステムと、 前記暗号入札データを締切日まで受け付ける受信手段
    と、落札可能な入札値のうち最大あるいは最小のものか
    ら順次落札値候補を選択する選択手段と、前記選択手段
    が選択した落札値候補に対応する復号パラメータを取得
    する復号パラメータ取得手段と、前記復号パラメータを
    用いて前記受信手段が受け付けた全ての暗号入札データ
    を復号することにより前記選択手段が選択した落札値
    候補に対応する暗号入札データが、前記受信手段が受け
    付けた暗号入札データの中に存在するか否かを検索する
    検索手段を有する開札サブシステムからなることを特徴
    とする電子入札システム。
  2. 【請求項2】 前記入札サブシステムの暗号処理手段
    は、前記暗号パラメータ取得手段で入手した暗号パラメ
    ータを用いて既定値を暗号化し、前記開札サブシステム
    の検索手段は、前記復号パラメータ取得手段で取得した
    復号パラメータに基づき前記受信手段が受信した暗号入
    札データに対して順次復号処理をする復号処理手段と、
    復号処理結果が前記既定値になった場合にその暗号入札
    データが前記選択手段で選択した落札値候補と同一であ
    ると判定する判定手段を有していることを特徴とする請
    求項1記載の電子入札システム。
  3. 【請求項3】 前記入札者サブシステムの暗号処理手段
    は、前記入札値に対応した公開鍵で既定値を暗号化する
    処理を含み、前記開札サブシステムの復号処理手段は、
    該入札値に対応した公開鍵に対応する秘密鍵で復号する
    処理を含むことを特徴とする請求項1または2記載の電
    子入札システム。
  4. 【請求項4】 前記開札サブシステムは、最大値を落札
    値とする場合には、前記入札された暗号入札データの全
    てと前記落札値より大きい入札可能値に対応する復号パ
    ラメータあるいは復号結果を、また、最小値を落札値と
    する場合には、前記入札された暗号入札データの全てと
    前記落札値より小さい入札可能値に対応する復号パラメ
    ータあるいは復号結果を公表する公表手段を有している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子
    入札システム。
JP37483398A 1998-12-28 1998-12-28 電子入札システム Expired - Lifetime JP3204317B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37483398A JP3204317B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 電子入札システム
DE69922775T DE69922775T2 (de) 1998-12-28 1999-12-28 Elektronisches System zum Vorlegen von Angeboten
EP99250451A EP1020809B1 (en) 1998-12-28 1999-12-28 Electronic tender system
US09/472,900 US7181405B1 (en) 1998-12-28 1999-12-28 Electronic tender system
CA002293168A CA2293168A1 (en) 1998-12-28 1999-12-29 Electronic tender system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37483398A JP3204317B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 電子入札システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000200311A JP2000200311A (ja) 2000-07-18
JP3204317B2 true JP3204317B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=18504510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37483398A Expired - Lifetime JP3204317B2 (ja) 1998-12-28 1998-12-28 電子入札システム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7181405B1 (ja)
EP (1) EP1020809B1 (ja)
JP (1) JP3204317B2 (ja)
CA (1) CA2293168A1 (ja)
DE (1) DE69922775T2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3619394B2 (ja) * 1999-07-19 2005-02-09 日本電信電話株式会社 電子競争入札方法、その装置及びプログラム記録媒体
US8332302B1 (en) 2000-04-28 2012-12-11 Galahad Entertainment, Llc Method and apparatus for auctioning items
US7058602B1 (en) 2000-08-18 2006-06-06 Luckysurf.Com, Inc. Enhanced auction mechanism for online transactions
US7590576B1 (en) * 2005-03-31 2009-09-15 Trading Technologies International Inc. Visual representation and configuration of trading strategies
JP4962317B2 (ja) * 2005-12-01 2012-06-27 日本電気株式会社 電子入札システムおよび電子入札方法
WO2007094043A1 (ja) * 2006-02-14 2007-08-23 Fujitsu Limited 電子入札/開札プログラム、電子入札/開札システム、及び電子入札/開札方法
CA2582130C (en) * 2006-03-20 2011-10-04 A.C. Dispensing Equipment, Inc. Beverage whitening composition and method
US7672898B1 (en) * 2006-07-07 2010-03-02 Trading Technologies International Inc. Regulating order entry in an electronic trading environment to maintain an actual cost for a trading strategy
JP5799876B2 (ja) * 2012-03-29 2015-10-28 富士通株式会社 プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
WO2017079447A1 (en) * 2015-11-03 2017-05-11 Vertex Analytics, Inc. Market data display in a logically associative storyboard format

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2697876B2 (ja) 1988-10-28 1998-01-14 日本電信電話株式会社 電子式入札システム
US5375055A (en) * 1992-02-03 1994-12-20 Foreign Exchange Transaction Services, Inc. Credit management for electronic brokerage system
US5826244A (en) * 1995-08-23 1998-10-20 Xerox Corporation Method and system for providing a document service over a computer network using an automated brokered auction
WO1997025801A1 (en) * 1996-01-12 1997-07-17 International Business Machines Corporation Secure anonymous information exchange in a network
US6055518A (en) * 1996-02-01 2000-04-25 At&T Corporation Secure auction systems
US6023685A (en) * 1996-05-23 2000-02-08 Brett; Kenton F. Computer controlled event ticket auctioning system
JP3407561B2 (ja) * 1996-09-04 2003-05-19 株式会社日立製作所 競り装置およびその方法
US6397197B1 (en) * 1998-08-26 2002-05-28 E-Lynxx Corporation Apparatus and method for obtaining lowest bid from information product vendors

Also Published As

Publication number Publication date
CA2293168A1 (en) 2000-06-28
DE69922775D1 (de) 2005-01-27
US7181405B1 (en) 2007-02-20
JP2000200311A (ja) 2000-07-18
EP1020809A3 (en) 2003-01-29
EP1020809B1 (en) 2004-12-22
EP1020809A2 (en) 2000-07-19
DE69922775T2 (de) 2005-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6112187A (en) Encryption communication system for generating passwords on the basis of start information on both parties of communication
US5999628A (en) Method and apparatus for improved digital message transaction model
JPH0934356A (ja) 低帯域幅暗号モジュールを持つ高帯域幅暗号システム
JP3204317B2 (ja) 電子入札システム
EP1478121A2 (en) Method and apparatus for ID-based public key generation
US6996233B2 (en) System and method for encrypting and verifying messages using three-phase encryption
US9300469B2 (en) Secure computing system, secure computing method, secure computing apparatus, and program therefor
JP2004512570A (ja) 非安全な暗号加速器を用いる方法と装置
JPH11298470A (ja) 鍵の配布方法およびシステム
KR20040009766A (ko) 암호 시스템에서 송수신 장치 및 방법
CN112737783B (zh) 一种基于sm2椭圆曲线的解密方法及设备
US6507656B1 (en) Non malleable encryption apparatus and method
JP2002063139A (ja) 端末装置、サーバ装置および端末認証方法
JP3667988B2 (ja) 鍵回復方法および装置
JP4363984B2 (ja) プロアクティブ多様化送信によるデジタルコンテンツの配布のための著作権侵害防止方法、関連する送信装置及び、可搬型の受信物体
JPH07121107A (ja) 鍵生成方法および装置
JP3396634B2 (ja) データ暗号/復号化装置及びそのプログラム記録媒体
CN114500037B (zh) 可配置的接口加密方法、装置、计算机设备和存储介质
JPH10105620A (ja) データ通信のためのセキュリティシステム
JP2907850B2 (ja) 相手認証方式
JPH11289323A (ja) データ伝送システム
JP2002290391A (ja) 共通鍵暗号方式におけるセッション鍵生成方式及び暗号化/復号装置。
JP2006236093A (ja) 電子調達入札方法、電子調達入札システム、および電子調達入札プログラム
JP2007521525A (ja) セキュア通信ネットワークのパーティを認証および認可するシステム
JP2003058051A (ja) 電子入札システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term