JP3204304U - パターヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ボールを打つ際にフェイスが地面に引っかかるのを予防できる石材製のゴルフのパターヘッドを提供する。【解決手段】パターヘッド1は石材製であり、より具体的には御影石を用いている。パターヘッド1は、ボール打面となるフェイス11と、地面と接触するソール12と、ソール12の反対側に位置するトップ13と、トップ13に隣接するとともにフェイス11の反対側に位置するキャビティ14とを備える。キャビティ14は厚さ方向Zにおいて、ソール12の中心近傍が他の部分よりも突出する頂部15を備える。フェイス11とソール12とのなす角度θは鋭角である。【選択図】図2
Description
この考案は、ゴルフのパターヘッドに関し、より詳細には、快適な打感を得ることができるゴルフのパターヘッドに関する。
従来、ゴルフのパターヘッドに関し、金属素材を用いるのが一般的であった。しかし金属素材のパターヘッドは、打感が硬く、ボルフボールに当たった瞬間に手に振動が伝わり、しびれるような感覚を伴うこともある。そこで、石材を用いたパターヘッドが知られる。金属素材のパターヘッドに比べて石材のパターヘッドは、その硬度が小さく、柔らかい打感を実現することができる。
しかしながら、上記のようなゴルフのパターヘッドは、その形状が必ずしもパターに適しているものではなかった。
この考案では、パターに適した石材製のゴルフのパターヘッドを提供することを課題とする。
この考案のゴルフのパターヘッドは、石材製のゴルフのパターヘッドであって、ボール打面となるフェイスと、地面と接触するソールと、前記ソールの反対側に位置するトップと、を備え、前記ソールは、その中心近傍が他の部分よりも突出する頂部を有するとともに、前記フェイスと前記ソールとのなす角度が鋭角であることを特徴とする石材製のゴルフのパターヘッド。
この考案のゴルフのパターヘッドによれば、ソールの中心近傍が他の部分よりも突出する形状となっているので、ボールを打つ際にフェイスが地面に引っかかってしまうのを予防することができ、パターに適したパターヘッドを提供することができる。また、石材製のパターヘッドにすることによって、柔らかい打感を得ることができる。
図1〜図3は、この考案のゴルフのパターヘッド1の一実施形態を示すものである。パターヘッド1は石材製であり、より具体的には御影石を用いている。石材製のパターヘッド1は、ひと塊の石材を切削および研磨することによりパターヘッド1の形状に成形する。すなわち、継ぎ目等がない一体的なパターヘッドとすることができる。仮に継ぎ目等がある場合には、その部分から亀裂が生じやすくなるが、これを回避することができる。
パターヘッド1は、ボール打面となるフェイス11と、地面と接触するソール12と、ソール12の反対側に位置するトップ13と、トップ13に隣接するとともにフェイス11の反対側に位置するキャビティ14とを備える。また、パターヘッド1は、フェイス11に沿って延びる縦方向Yと、縦方向Yに直交する横方向Xと、これら縦方向Yおよび横方向Xに互いに直交する厚さ方向Zとを有する。このようなパターヘッド1のトップ13にシャフトを連結し、ゴルフパターとして用いる。
パターヘッド1は図1上方から見た平面図において、略半円形を有する。すなわち、フェイス11が平面を有し、主にキャビティ14の輪郭が曲線を描く。特に図2および図3を参照すれば、キャビティ14は厚さ方向Zにおいてその寸法が均一ではなく、ソール12の中心近傍が他の部分よりも突出する頂部15を有する。すなわちソール12は平面ではなく、湾曲し、頂部15は、フェイス11よりも横方向X内側であって(図2参照)、かつ縦方向Yにおける略中央に位置する(図3参照)。特に図2を参照すれば、パターヘッド1は、フェイス11とソール12とのなす角度θは鋭角である。
ソール12に頂部15を備え、かつフェイス11とソール12とのなす角度θを鋭角とすることによって、ボールを打つ際には、ソール12の頂部15が最も地面に接触しやすくすることができる。すなわち、特にフェイス11とソール12との角が地面に接触するのを予防することができ、フェイス11の所望の部分でボールをとらえることができる。
パターヘッド1のトップ13の厚さ方向Zの寸法は、隣接するキャビティ14の厚さ方向Zの寸法よりも大きくなるようにしている。このようにトップ13を厚くすることによって、シャフト2の挿入穴を形成したときであっても、その強度を維持することができるようにしている。また、キャビティ14をトップ13の厚さ方向Zにおける寸法よりも小さくすることによって、トップ13側に重心を偏心させ、パターヘッド1のフェイス11側への前進方向への移動をスムースにしている。なお、キャビティ14の厚さ方向における寸法は、トップ13の厚さ方向における寸法に対して任意に設定することができ、また、これらの寸法が等しいものであってもよい。
キャビティ14の縦方向Y中央には、横方向Xに延びるフランジライン16を設けている。フランジライン16は、パターヘッド1でボールを打つ際の目印となる線である。この実施形態においてフランジライン16はキャビティ14を切削するとともに、切削した部分に着色することによって形成している。しかし、これに限定されるものではなく、切削しただけのものや、着色しただけのものであってもよい。
このような石材製のパターヘッド1によれば、金属製のパターヘッドに比べて柔らかい打感を得ることができ、特にボールを打った瞬間に手に伝わる振動を軽減することができる。さらに、パターヘッド1全体を石材で形成しているので、より一層石材の特性を感じることができるパターヘッド1を得ることができる。さらに継ぎ目等のないパターヘッド1とすることによって、強度を確保することができる。
この実施形態において、パターヘッド1のキャビティ14は、略半円形となるようにしているが、これに限定されるものではない。曲線を描くものであってもよいし、直線的なものであってもよい。すなわち、フェイス11とキャビティ14によって形成される形状は、任意に変更可能である。
1 パターヘッド
11 フェイス
12 ソール
13 トップ
15 頂部
11 フェイス
12 ソール
13 トップ
15 頂部
Claims (1)
- 石材製のゴルフのパターヘッドであって、
ボール打面となるフェイスと、地面と接触するソールと、前記ソールの反対側に位置するトップと、を備え、
前記ソールは、その中心近傍が他の部分よりも突出する頂部を有するとともに、前記フェイスと前記ソールとのなす角度が鋭角であることを特徴とする石材製のゴルフのパターヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001073U JP3204304U (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | パターヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016001073U JP3204304U (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | パターヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204304U true JP3204304U (ja) | 2016-05-26 |
Family
ID=56069409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016001073U Expired - Fee Related JP3204304U (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | パターヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204304U (ja) |
-
2016
- 2016-03-09 JP JP2016001073U patent/JP3204304U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3204304 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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