JP3204137U - ヘアードライヤー固定補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗面所などの収納戸棚のヒンジ開閉式の扉を利用し、その上端開放側コーナー部に懸け置くことにより、ヘアードライヤーを固定できるヘアードライヤー固定補助具を提供する。【解決手段】収納戸棚の扉5の上端開放側コーナー部に斜めに懸け置くための懸け枠1、ヘアードライヤーを保持するアーム2、及び当該アーム2を水平に保つための支脚3より構成される簡単な線状構造の道具でヘアードライヤーを固定できるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は家庭用のヘアードライヤーを使用状態で固定する固定補助具に関する。
家庭用のヘアードライヤーは洗髪後の髪を乾かすのに日常的に使われているが、片手でドライヤーを持ち上げながら、もう片方の手にて頭髪を梳きながら温風を行き渡らせるのが一般的な使用方法である。しかしながら、女性に多い長髪の場合は、片手だけでは頭髪を十分に掻き上げられず、両手を使えればより効率的に早く髪を乾かすことができる。従って、ヘアーライヤーを頭上近くに固定して使用できれば大変便利であり、自在アーム式、スタンド式、またはグリップ式などの固定具(例えば、実用新案文献1、実用新案文献2、実用新案文献3参照)が提案されている。しかしながら、これらは、相応の設置スペースの確保、壁面への固着取付けなどを要し、手軽に使うことができない。
実用新案文献
実用新案文献1
実開昭63−123207号公報
実用新案文献2
実開平4−25606号公報
実用新案文献3
実開平5−85305号公報
考案が解決しようとする課題
入浴後にヘアードライヤー(以下、単にドライヤーという)で長髪をより早く乾かすには、濡れた髪に温風を十分行き渡らせるために両手をフリーにしておくのが効率的であり、そのためにはドライヤーを固定しておく必要があるが、一般家庭の洗面所はスペースが狭く、スタンド式や自在アーム式の固定具は使用や設置において利便性に欠ける。
そこで、洗面台上のスペースを取らず、また壁への固着取付けなどを要せず、簡単な構造で手軽に使える固定補助具が望まれる。
課題を解決するための手段
家庭の洗面所には一般的に化粧クリームや洗面用具などを収納する小型の戸棚が壁面に設置されており、当該戸棚にはヒンジ開閉式の扉が付いているのもが多い。本考案はこの扉を利用し、扉を少し開いた状態で、その上端開放側コーナー部に本考案に係る固定補助具を懸け置き、ドライヤーを固定するものである。
前記扉の上端は人の頭の高さより若干上方に位置するのが一般的であり、この高さに本固定補助具を懸け置き、左右方向は扉の開度を調整することにより、適切な位置にドライヤーを固定することができる。
本固定補助具は前記扉上端の開放側コーナー部に斜めに懸け置くための懸け枠、ドライヤーを保持するアーム、及び当該アームを水平に保つための支脚より構成され、一本の金属棒材の折り曲げ加工により簡単に製作できる。
懸け枠は扉の厚さよりやや広い横幅と、ドライヤーの長さの8割程度の縦長を有する矩形の枠を形成し、アームはドライヤーの送風円筒部の底部の前後2か所を側方から支え持つ前縁凹部と後縁湾曲部、及びそれらを繋ぐ側縁部で構成される。また、アームを使用時に水平に保つため、アーム根元の懸け枠と結合する箇所に矩形の支脚を形成する。
支脚の懸け枠側の縦材には間隙ピース(ゴムなど弾力性と摩擦力を有する材質とする)を取り付ける。当該間隙ピースは懸け枠の横幅寸法と扉の厚みの差異を補完すると共に、アームに載せたドライヤーの自重による梃子の作用で当該間隙ピースは扉面に押し付けられ、摩擦力にて懸け枠がずれ動かないように働く。
ドライヤーはその握り部を後縁湾曲部に挟み込む姿勢でアームに載せ置き、ドライヤーの送風円筒部の底部が前縁凹み部と後縁湾曲部の前後2か所で支持される。
ドライヤーの固定姿勢は懸け枠を扉に懸け置く角度で調整するが、懸け枠と扉上端線のなす角度は略10度〜75度まで任意に調整可能であり、略10度でドライヤーの送風円筒部が略水平となり、送風方向も略水平で送風口が最も高い位置となり、略75度で送風口は最も低い位置となり、かつ送風方向が最も下向きとなる。使用者の身長に合わせてドライヤーの懸け枠の角度を調整する。
収納戸棚の扉の厚みは様々であり、懸け枠の横幅に比し薄い場合は懸け枠のアーム側の縦材を内側に押し込み塑性変形させることで、個々の扉の厚みに適合した寸法に調整する。
考案の効果
本考案に係る固定補助具を収納戸棚の扉にセットするだけで、簡単にドライヤーが固定でき、懸け枠を懸け置く角度の調整でドライヤーの固定姿勢の上下の向きを容易に調整でき、また扉の開度を変えてドライヤーの左右の位置も調整できる。
本固定補助具は小型かつ軽量の脱着式であり、使わないときは戸棚等に容易に収納でき邪魔にならない。
本固定補助具は1m足らずの1本の金属棒材の折り曲げ加工で容易に製作でき、製造コストは安価であり、実用に供しやすい。
本考案の実施形態に係るドライヤー固定補助具の斜視図である。 本ドライヤー固定補助具の平面視図、正面視図、及び側面図である。 扉の厚みに合わせての懸け枠の横幅調整を示す平面図である。 ドライヤーの固定位置の変化を示す側面図である。
以下、本考案の実施形態について図1、図2、図3、及び図4を用いて説明する。
図1は一本の金属棒材の折り曲げ加工にて製作されたドライヤー固定補助具の斜視図である。一筆書きの要領で折り曲げ加工され、始点と終点は懸け枠1の中央付近で結合させる。
扉5の上端の開放側コーナー部に懸け置くための懸け枠1、ドライヤー6を載せるアーム2、及びアーム2を水平に保つための支脚3より構成される。
支脚3の懸け枠側の支脚縦材3aには間隙ピース4(ゴムなど弾力性と摩擦力を有する材質とする)を取り付ける。
図2(a)は本固定補助具の平面視図、(b)は正面視図であるが、懸け枠1の横幅は扉5の一般的な厚さ(20mm前後)プラスαとし、縦長はドライヤー6の長さの8割程度の寸法とする。アーム2は後縁湾曲部2a、前縁凹部2b、及び側縁部2cで構成され、後縁湾曲部2aはドライヤー6の送風円筒部後方の円周に沿った寸法とし、前縁凹部2bは当該送風円筒部前方を支えるべく若干の凹みを持たせる。
図2(b)に示す通り、支脚3は扉面に垂直な面内で矩形を形成し、支脚縦材3aには間隙ピース4を設ける。間隙ピース4は懸け枠1の横幅と扉5の厚さの差異αを補完し、アーム2を水平に保つ。
図2(c)は側面図であるが、懸け枠1を懸け置く角度θを変えることにより、ドライヤー6の固定姿勢の傾きを調整できる。懸け枠1を角度θが小さい状況に懸け置いた場合はドライヤー6の自重で懸け枠1が垂下する方向に動こうとするが、同時にアーム2に掛かるドライヤー6の自重による梃子の作用で間隙ピース4が扉面に押し付けられ、摩擦により懸け枠1の下がりが制止される。間隙ピース4は弾力性を有し、摩擦係数の大きいゴムなどの材質が望ましい。
図3の平面図に示す通り、扉5の厚みは様々であり、懸け枠1の横幅に比し薄い場合は懸け枠1のアーム側の縦材を内側に押し込み塑性変形(変形量s)させることで、個々の扉の厚みに適合した寸法に調整する。
図4の側面図に示す通り、懸け枠1の懸け置く角度θに応じ、ドライヤー6の送風口の高さ位置と送風方向が一義的に決まるが、最上位のポジション(図中のH)と最下位のポジション(図中のL)では、ドライヤー6の全長程度の高低差が生じ、使用者の身長差にも対応できる。
尚、実施形態として金属棒材で製作する例を示したが、これに代え、プラスチックなどの素材を用い、前記の懸け枠1、アーム2、支脚3を一体成型で製作してもよい。
1 懸け枠
2 アーム
2a 後縁湾曲部
2b 前縁凹み部
2c 側縁部
3 支脚
3a 支脚縦材
4 間隙ピース
5 扉
6 ヘアードライヤー

Claims (2)

  1. 洗面所などの収納戸棚のヒンジ開閉式の扉を利用し、その上端開放側コーナー部に斜めに懸け置くための懸け枠、ヘアードライヤーを保持するアーム、及び当該アームを水平に保つための支脚より構成されるヘアードライヤー固定補助具。
  2. 前記支脚に弾力性と摩擦力を有する材質の間隙ピースを取り付け、前記懸け枠の横幅寸法と収納戸棚の扉の厚みの差異を補完して前記アームを水平に保つと同時に、アームに載せたドライヤーの自重による梃子の作用で当該間隙ピースが扉面に押し付けられ、摩擦力にて懸け枠がずれ動かないようにしたことを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤー固定補助具。
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