JP3203968U - 太陽光発電架台用ジョイント - Google Patents
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Abstract
【課題】ソーラーシェアリング(支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備)に使用する架台において単管を偏心交叉させる仮設パイプ構造から脱却して、優美で素材強度を有効に活用して、剛性を上げるとともに、組立性を低下させない単管接合部材を提供する。【解決手段】地面に対して垂直に立つ垂直面上に中心線を持つ、梁や柱を形成する構造部材を、向かい合わせた結合部材3を向かい合わせて挟持することによって連結固定し、前記垂直面に直交する第2の地面に垂直立つ面に属する構造部材を結合部材3に設けた穴に挿入し、固定用のネジ11によって固定する。【選択図】図4
Description
本考案は、太陽光発電に用いる単管用のジョイントに関するものである。
農作における剰余の太陽光を用いて太陽光発電を行うソーラーシェアリング(支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備)の考え方は農水省が優良農地においてその実施指針を決めたことによって、多くの農地で実施されるに至った。 その基本的な構造は、市販されている仮設足場用の単管と仮設用のクランプ類を用いて仮設部材の構造体として設置されているのが現状である。
しかし、前記仮設用の構造は、あらゆる条件でも柱は垂直に、梁は水平に出来るようパイプの軸芯は一致させずに交叉させることで成り立ち、柔軟性を最優先されたものであるがため、欠点として優美さに欠けることと、単管の中心軸が交叉するので材料本来の強度が得にくく強度上効率的な構造物にならない問題がある。
大友哲著 「単管パイプによる太陽光発電所」誠文堂新光社 2014年
単管を偏心交叉させる構造から脱却した、優美で剛性が高く、組立しやすい架台を作成できる単管接合部材を提供することである。
本考案は、単管の軸芯を一致させる構造体において図2のように単に単管を差し込む継ぎ手が従来から存在するが、組立しやすくするのは鋼管の外径に対し、継ぎ手に前記鋼管を差し込む部分穴径を1ミリ単位で大きくすることが必要になり、隙間を大きくすることは止めネジで固定するだけの構造であるので止めネジによる固定が効きにくくなり、相反する問題がある。この問題を解決するために、図4のように一平面上に配置された単管を両側から挟持してネジで締め上げ結合できる「継ぎ手部材」をもって結合することにより組立時は鋼管の差し込み方向など自由度を大きくし、ネジ締結後は固定力を最大限発揮できるようにする手段によって解決出来る。
本考案の単管結合部材を使用することによって、組立を困難にすることなく、単管の軸芯を一致させる構造体ができることによって、優美で剛性の高いソーラーシェアリング(支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備)用の架台が提供できる。
単管パイプの端部の必要長さを図2のように穴に入れてセットスクリューで止めるのでは、剛性を上げるため穴との勘合をきつくすれば組立が困難になり、ゆるくすれば剛性が著しく低下する欠点がある。これを解決するため、図4のように一平面上に配置された単管を両側から挟持してネジで締め上げ結合できる「継ぎ手部材」をもって結合することにより組立時の自由度を得ると共に組立」完成時の締結剛性を上げることによって、単管パイプを接合して形成する簡易で合理的なソーラーシェアリング(支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備)用として剛性が高く、組立しやすく優美な架台構造物になる。
地面に対して垂直に立つ垂直面上に中心線を持つ、梁や柱を形成する構造部材を、向かい合わせた結合部材3を向かい合わせて挟持することによって連結固定し、前記垂直面に直交する第2の地面に垂直立つ面に属する構造部材を結合部材3に設けた穴に挿入し、固定用のネジ11によって固定する。
図9の実施例は中心線が基本平面に直交する第2の垂直面上にある構造部材にスリ割を入れてボルトによってスリ割が狭まるようにボルトで締め上げて前記平面上の構造部材に梁を固定する例である。
太陽光発電は広い面積が必要という最大の欠点を克服するために、太陽光を利用する土地利用において、利用されていない剰余の光を発電に生かすことを目指すソーラーシェアリング(支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備)用の太陽光発電用の架台は簡易で組立しやすく、剛性の高い、美しい架台が求められる。
1 従来の仮設用のクランプ
2 管継ぎ手形の継ぎ手
3 5方向の継ぎ手
3’ 5方向の継ぎ手で他の実施例
4 4方向の継ぎ手
5 別形状の4方向の継ぎ手
6 3方向の継ぎ手
7 南北方向の梁
8 東西方向の梁
9 柱
10 セットスクリュー
11 他の形態のセットスクリュー
21 スリ割部
2 管継ぎ手形の継ぎ手
3 5方向の継ぎ手
3’ 5方向の継ぎ手で他の実施例
4 4方向の継ぎ手
5 別形状の4方向の継ぎ手
6 3方向の継ぎ手
7 南北方向の梁
8 東西方向の梁
9 柱
10 セットスクリュー
11 他の形態のセットスクリュー
21 スリ割部
Claims (1)
- 地面に対して垂直に立つ垂直面上に中心線を持つ、梁や柱を形成する数方向の管構造部材を両側から挟持して固定するための継ぎ手部材において、前記構造部材の外周に一致した溝形を、構造部材の設置方向に適合させて前記継ぎ手部材の中に形成し、前記方向を異にする2つの構造部材が形成する角度の概略2等分線上に、挟持力をほぼ均等に発揮するための締結ネジ部材用の穴を配置したことを特徴にする2分割形の構造用管継ぎ手部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000719U JP3203968U (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 太陽光発電架台用ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000719U JP3203968U (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 太陽光発電架台用ジョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3203968U true JP3203968U (ja) | 2016-04-28 |
Family
ID=55803618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016000719U Expired - Fee Related JP3203968U (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 太陽光発電架台用ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3203968U (ja) |
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2016
- 2016-02-17 JP JP2016000719U patent/JP3203968U/ja not_active Expired - Fee Related
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