JP3203485U - 美容器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】肌の適切な位置をマッサージすることができる美容器具を提供する。【解決手段】一方の手の指に装着される一方側装着部1と、他方の手の指に装着される他方側装着部2と、長尺形状で且つ伸縮可能に形成され、一端部5aに一方側装着部1を連結すると共に他端部5bに他方側装着部2を連結する連結部3とを備え、一方側装着部1を装着した指が肌の第1の位置に配置されることにより、他方側装着部2を装着した指が連結部3の張力に従って肌の第2の位置にガイドされ、第1の位置と第2の位置がマッサージされる。【選択図】図1
Description
この考案は、美容器具に係り、特に、指に装着して肌をマッサージするための美容器具に関する。
近年、美容分野において、肌をマッサージするための様々な美容器具が提案されている。美容器具としては、肌にあてて直接的にマッサージに用いられるものだけでなく、使用者を補助して間接的にマッサージに用いられるものも提案されている。
例えば、特許文献1には、患部への接触位置や接触角度を自在に調整できると共に楽にマッサージすることができるマッサージ用補助具が提案されている。このマッサージ用補助具は、親指から人差し指にわたって宛がわれるU字型の挟持体が接離方向、横方向および前後方向に弾性をもって屈曲自在に設けられている。このため、患部を挟むように挟持体を宛がってマッサージすると、患部への接触位置や接触角度を自在に調整することができ、さらに挟持体の弾性力により楽にマッサージすることができる。
しかしながら、美容器具でマッサージする肌の位置は、一般的に、使用者の感覚に応じて決定されるため、適切な位置をマッサージすることが困難であった。特に、肌の複数の位置を同時にマッサージする場合には、使用者はそれぞれの位置を正確に認識することが困難であり、所望の美容効果が得られないおそれがあった。
この考案は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、肌の適切な位置を容易にマッサージすることができる美容器具を提供することを目的とする。
この考案に係る美容器具は、一方の手の指に装着される一方側装着部と、他方の手の指に装着される他方側装着部と、長尺形状で且つ伸縮可能に形成され、一端部に一方側装着部を連結すると共に他端部に他方側装着部を連結する連結部とを備え、一方側装着部を装着した指が肌の第1の位置に配置されることにより、他方側装着部を装着した指が連結部の張力に従って肌の第2の位置にガイドされ、第1の位置と第2の位置をマッサージするためのものである。
ここで、一方側装着部は、一方の手の2本の指に装着される2つの一方側装着部であり、互いに分離して設けられ、他方側装着部は、他方の手の2本の指に装着される2つの他方側装着部であり、互いに接合して設けられ、連結部は、2つの一端部と、1つの他端部とを有し、2つの一端部が2つの一方側装着部に対応して連結されると共に1つの他端部が2つの他方側装着部の間に連結されることが好ましい。
また、一方側装着部と他方側装着部のうち少なくとも一方は、指を覆うように袋状に形成され、肌に接触する外面に美容用液体を吸収した液体吸収部を有し、連結部は、一端部が一方側装着部に装着される指の腹側に連結されると共に他端部が他方側装着部に装着される指の背側に連結されることが好ましい。
また、連結部の長さを調節する長さ調節部と、連結部を一方側装着部および他方側装着部に対して着脱可能に連結する着脱部とをさらに有することができる。
また、第1の位置に対して連結部が延びる方向を第2の位置へ規制する規制部をさらに有することが好ましい。
この考案によれば、長尺形状で且つ伸縮可能に形成され、一端部に一方側装着部を連結すると共に他端部に他方側装着部を連結する連結部を備えるので、肌の適切な位置を容易にマッサージすることができる美容器具を提供することが可能となる。
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1(A)および(B)に、この考案の実施の形態1に係る美容器具の構成を示す。この美容器具は、一方の手の2本の指に装着される2つの一方側装着部1と、他方の手の2本の指に装着される2つの他方側装着部2と、連結部3とを有する。
実施の形態1
図1(A)および(B)に、この考案の実施の形態1に係る美容器具の構成を示す。この美容器具は、一方の手の2本の指に装着される2つの一方側装着部1と、他方の手の2本の指に装着される2つの他方側装着部2と、連結部3とを有する。
2つの一方側装着部1は、互いに分離して設けられ、それぞれ一方の手の人差し指と中指を覆う指サックのような袋状に形成されている。すなわち、一方側装着部1には、指を挿入するための開口部P1が形成されており、この開口部P1を介して指を挿入することにより一方側装着部1が指に装着される。また、開口部P1の縁部には、装着された指を周囲から押圧して指が抜けることを防止する抜け防止部1aが配置されている。さらに、開口部P1の近傍には、連結部3を連結するための固定部4が配置されている。固定部4は、装着される指の腹側に位置する一方側装着部1の内側部Taを貫通するように設けられ、その縁部を金属などの硬質な材料で囲むように形成されている。
2つの他方側装着部2は、互いに分離して設けられ、それぞれ他方の手の人差し指と中指を覆う指サックのような袋状に形成されている。すなわち、他方側装着部2には、指を挿入するための開口部P2が形成されており、この開口部P2を介して指を挿入することにより他方側装着部2が指に装着される。また、開口部P2の縁部には、装着された指を周囲から押圧して指が抜けることを防止する抜け防止部2aが配置されている。
なお、一方側装着部1と他方側装着部2は、例えば、樹脂材料などから構成することができ、シリコン樹脂から構成することが好ましい。
なお、一方側装着部1と他方側装着部2は、例えば、樹脂材料などから構成することができ、シリコン樹脂から構成することが好ましい。
連結部3は、長尺形状で且つ弾性を有し、一端部5aに2つの一方側装着部1を連結すると共に他端部5bに2つの他方側装着部2を連結する。具体的には、連結部3は、1つの他端部5bと、他端部5bから互いに分岐して延びる2つの一端部5aとを有し、2つの一端部5aが2つの一方側装着部1に対応して連結されると共に1つの他端部5bが2つの他方側装着部2の間に連結される。
この時、一端部5aは、一方側装着部1の固定部4に固定されている。一方、他端部5bは、2つの他方側装着部2において内側部Taの反対側に位置する外側部Tbに融着されることにより、2つの他方側装着部2を互いに接続するように固定されている。すなわち、連結部3は、図2に示すように、一端部5aが一方側装着部1に装着される指の腹側に連結されると共に他端部5bが他方側装着部2に装着される指の背側に連結されることになる。また、2つの他方側装着部2は、連結部3の他端部5bを介して互いに接続されている。
この時、一端部5aは、一方側装着部1の固定部4に固定されている。一方、他端部5bは、2つの他方側装着部2において内側部Taの反対側に位置する外側部Tbに融着されることにより、2つの他方側装着部2を互いに接続するように固定されている。すなわち、連結部3は、図2に示すように、一端部5aが一方側装着部1に装着される指の腹側に連結されると共に他端部5bが他方側装着部2に装着される指の背側に連結されることになる。また、2つの他方側装着部2は、連結部3の他端部5bを介して互いに接続されている。
次に、この美容器具を用いた肌のマッサージ方法について説明する。
まず、図2に示すように、2つの一方側装着部1内に開口部P1を介して右手H1の人差し指と中指を挿入する。この時、指の腹側に一方側装着部1の内側部Taが位置するように挿入する。そして、一方側装着部1内の奥まで指を挿入することにより、一方側装着部1が右手H1の人差し指と中指に装着される。一方、2つの他方側装着部2内には開口部P2を介して左手H2の人差し指と中指を挿入する。この時、指の背側に他方側装着部2の外側部Tbが位置するように挿入する。そして、他方側装着部2内の奥まで指を挿入することにより、他方側装着部2が左手H2の人差し指と中指に装着される。
まず、図2に示すように、2つの一方側装着部1内に開口部P1を介して右手H1の人差し指と中指を挿入する。この時、指の腹側に一方側装着部1の内側部Taが位置するように挿入する。そして、一方側装着部1内の奥まで指を挿入することにより、一方側装着部1が右手H1の人差し指と中指に装着される。一方、2つの他方側装着部2内には開口部P2を介して左手H2の人差し指と中指を挿入する。この時、指の背側に他方側装着部2の外側部Tbが位置するように挿入する。そして、他方側装着部2内の奥まで指を挿入することにより、他方側装着部2が左手H2の人差し指と中指に装着される。
ここで、抜け防止部1aと抜け防止部2aが一方側装着部1と他方側装着部2に装着された指を押圧するため、一方側装着部1と他方側装着部2が指から抜けることを防止することができる。なお、一方側装着部1と他方側装着部2は、それぞれ指に密着するような素材から構成することが好ましく、これにより一方側装着部1と他方側装着部2が指から抜けることを確実に防止することができる。
続いて、図3(A)に示すように、一方側装着部1を装着した右手H1の指を顔Fのほほ部に配置する。これにより、他方側装着部2を装着した左手H2の指が連結部3の張力に従って首筋部にガイドされる。すなわち、連結部3は、ほほ部と首筋部との間の距離に応じた長さで形成されており、美容器具の使用者は、連結部3が撓まないように、連結部3が張られた状態を維持しつつ左手H2を一方側装着部1の真下に移動させることにより、他方側装着部2を装着した指が自然と首筋部に配置される。
この時、連結部3は、2つの一端部5aが2つの一方側装着部1に対応して連結されると共に1つの他端部5bが2つの他方側装着部2の間に連結されているため、連結部3の張力を左手H2の1点で感じることができ、左手H2の指を首筋部に正確にガイドすることができる。
この時、連結部3は、2つの一端部5aが2つの一方側装着部1に対応して連結されると共に1つの他端部5bが2つの他方側装着部2の間に連結されているため、連結部3の張力を左手H2の1点で感じることができ、左手H2の指を首筋部に正確にガイドすることができる。
これにより、一方側装着部1を装着した右手H1の指がほほ部に配置されると共に他方側装着部2を装着した左手H2の指が首筋部に配置され、ほほ部と首筋部を同時にマッサージすることができる。ここで、連結部3は弾性により伸縮可能に形成されており、図3(B)に示すように、ほほ部と首筋部との間隔を広げるように、すなわちほほ部を上方向に延ばすと共に首筋部を下方向に延ばすようにマッサージすることができる。
一般的に、年齢などに伴って顔Fが平面的になる傾向があるが、ほほ部と首筋部を同時にマッサージすることにより、ほほ部などに蓄積した疲労物質を効率的に取り除くことができ、ほほ部および目尻などをリフトアップすることができる。
一般的に、年齢などに伴って顔Fが平面的になる傾向があるが、ほほ部と首筋部を同時にマッサージすることにより、ほほ部などに蓄積した疲労物質を効率的に取り除くことができ、ほほ部および目尻などをリフトアップすることができる。
また、2つの一方側装着部1が互いに分離して設けられているため、ほほ部を細かくマッサージすることができ、ほほ部をより効果的にリフトアップすることができる。
さらに、連結部3は、一端部5aが一方側装着部1に装着される指の腹側に連結されると共に他端部5bが他方側装着部2に装着される指の背側に連結されるため、連結部3を右手H1と左手H2との間に配置することができ、指の動きが連結部3に阻害されることなく、スムーズにマッサージすることができる。
さらに、連結部3は、一端部5aが一方側装着部1に装着される指の腹側に連結されると共に他端部5bが他方側装着部2に装着される指の背側に連結されるため、連結部3を右手H1と左手H2との間に配置することができ、指の動きが連結部3に阻害されることなく、スムーズにマッサージすることができる。
本実施の形態によれば、一方側装着部1を装着した指が顔Fのほほ部に配置されることにより、他方側装着部2を装着した指が連結部3の張力に従って首筋部にガイドされるため、肌の適切な位置を容易にマッサージすることができる。
なお、一方側装着部1を装着した指と他方側装着部2を装着した指とでマッサージされる肌の位置は、ほほ部と首筋部に限られるものではなく、連結部3をマッサージする位置に対応する長さのものと交換することにより、例えば、眉、目尻、口角および後頭部などの様々な位置をマッサージすることができる。
なお、一方側装着部1を装着した指と他方側装着部2を装着した指とでマッサージされる肌の位置は、ほほ部と首筋部に限られるものではなく、連結部3をマッサージする位置に対応する長さのものと交換することにより、例えば、眉、目尻、口角および後頭部などの様々な位置をマッサージすることができる。
実施の形態2
実施の形態1では、2つの一方側装着部1が互いに分離して設けられると共に2つの他方側装着部2が互いに分離して設けられたが、肌の所定の位置をマッサージすることができればよく、これに限られるものではない。
例えば、図4に示すように、実施の形態1において、2つの他方側装着部2を互いに接合する接合部21を新たに配置することができる。この接合部21は、2つの他方側装着部2を覆うように配置されて両者を一体に接合するものである。
実施の形態1では、2つの一方側装着部1が互いに分離して設けられると共に2つの他方側装着部2が互いに分離して設けられたが、肌の所定の位置をマッサージすることができればよく、これに限られるものではない。
例えば、図4に示すように、実施の形態1において、2つの他方側装着部2を互いに接合する接合部21を新たに配置することができる。この接合部21は、2つの他方側装着部2を覆うように配置されて両者を一体に接合するものである。
本実施の形態によれば、2つの他方側装着部2が互いに接合して設けられるため、連結部3の張力に従って左手H2の人差し指と中指を一体に移動させることができ、左手H2の指を首筋部に容易にガイドすることができる。また、他方側装着部2に左手H2の人差し指と中指がまとめて装着されるため、首筋部に力を集中して伝達することができ、首筋部をより効率的にマッサージすることができる。
実施の形態3
実施の形態1または2において、一方側装着部1および他方側装着部2は、肌に接触する内側部Taの外面に美容用液体を吸収した液体吸収部を有することができる。
例えば、図5に示すように、実施の形態1において、2つの一方側装着部1の内側部Taの外面に美容用液体を吸収する液体吸収部31を新たに配置することができる。この液体吸収部31は、一方側装着部1の先端部近傍、すなわち指先の腹部に対応する位置に配置される。このため、例えば肌の張りをだす化粧水などを液体吸収部31に吸収させて指先を使ってマッサージを行うことにより、肌に化粧水を供給しつつ効果的にマッサージすることができる。
本実施の形態によれば、一方側装着部1の内側部Taの外面に美容用液体を吸収した液体吸収部31を有するため、マッサージ効果を向上させることができる。
実施の形態1または2において、一方側装着部1および他方側装着部2は、肌に接触する内側部Taの外面に美容用液体を吸収した液体吸収部を有することができる。
例えば、図5に示すように、実施の形態1において、2つの一方側装着部1の内側部Taの外面に美容用液体を吸収する液体吸収部31を新たに配置することができる。この液体吸収部31は、一方側装着部1の先端部近傍、すなわち指先の腹部に対応する位置に配置される。このため、例えば肌の張りをだす化粧水などを液体吸収部31に吸収させて指先を使ってマッサージを行うことにより、肌に化粧水を供給しつつ効果的にマッサージすることができる。
本実施の形態によれば、一方側装着部1の内側部Taの外面に美容用液体を吸収した液体吸収部31を有するため、マッサージ効果を向上させることができる。
実施の形態4
実施の形態1〜3では、連結部3は一定の長さで形成されたが、連結部の長さを調節する長さ調節部を配置して連結部3の長さをマッサージする肌の位置に応じて調節することができる。
例えば、図6に示すように、実施の形態1において、連結部3の長さを調節する長さ調節部41を連結部3の中間部に新たに配置することができる。この長さ調節部41は、連結部3を巻き取り可能に構成されており、連結部3を巻き取ることにより連結部3の長さを短くすることができ、巻き取られた連結部3を引き出すことにより連結部3の長さを長くすることができる。このため、上記のようにほほ部と首筋部をマッサージした後、長さ調節部41により連結部3を、例えば耳の後側と後頭部の窪み部分、いわゆる天柱との距離に対応した長さに調節することにより、耳の後側と後頭部の天柱とを同時にマッサージすることができる。
実施の形態1〜3では、連結部3は一定の長さで形成されたが、連結部の長さを調節する長さ調節部を配置して連結部3の長さをマッサージする肌の位置に応じて調節することができる。
例えば、図6に示すように、実施の形態1において、連結部3の長さを調節する長さ調節部41を連結部3の中間部に新たに配置することができる。この長さ調節部41は、連結部3を巻き取り可能に構成されており、連結部3を巻き取ることにより連結部3の長さを短くすることができ、巻き取られた連結部3を引き出すことにより連結部3の長さを長くすることができる。このため、上記のようにほほ部と首筋部をマッサージした後、長さ調節部41により連結部3を、例えば耳の後側と後頭部の窪み部分、いわゆる天柱との距離に対応した長さに調節することにより、耳の後側と後頭部の天柱とを同時にマッサージすることができる。
本実施の形態によれば、連結部3の長さを調節する長さ調節部41を有するため、連結部3を交換することなく、マッサージする位置に対応して連結部3の長さを調節することができ、肌の様々な位置を容易にマッサージすることができる。
なお、長さ調節部41は、マッサージする位置に応じて連結部3の長さを自動的に調節することが好ましい。例えば、長さ調節部41は、マッサージする位置に応じて連結部3の長さを予め決定し、連結部3が所定の長さとされた時点で連結部3の巻き取りまたは引き出しを自動的に停止することができる。
なお、長さ調節部41は、マッサージする位置に応じて連結部3の長さを自動的に調節することが好ましい。例えば、長さ調節部41は、マッサージする位置に応じて連結部3の長さを予め決定し、連結部3が所定の長さとされた時点で連結部3の巻き取りまたは引き出しを自動的に停止することができる。
実施の形態5
実施の形態1〜4では、連結部3は一方側装着部1および他方側装着部2に固定されたが、一方側装着部1および他方側装着部2に対して連結部3を着脱可能に連結する着脱部を配置することにより、一方側装着部1、他方側装着部2または連結部3を交換可能に設けることもできる。
例えば、図7に示すように、実施の形態1において、一方側装着部1に対して連結部3を着脱可能に連結する着脱部51を連結部3の一端部5aに配置することができる。この着脱部51は、フック形状を有し、その内側を開閉することにより連結部3の一端部5aを着脱することができる。
実施の形態1〜4では、連結部3は一方側装着部1および他方側装着部2に固定されたが、一方側装着部1および他方側装着部2に対して連結部3を着脱可能に連結する着脱部を配置することにより、一方側装着部1、他方側装着部2または連結部3を交換可能に設けることもできる。
例えば、図7に示すように、実施の形態1において、一方側装着部1に対して連結部3を着脱可能に連結する着脱部51を連結部3の一端部5aに配置することができる。この着脱部51は、フック形状を有し、その内側を開閉することにより連結部3の一端部5aを着脱することができる。
本実施の形態によれば、一方側装着部1および他方側装着部2に着脱部51を介して連結部3を着脱可能に連結するため、一方側装着部1、他方側装着部2または連結部3を容易に交換することができる。
実施の形態6
実施の形態1〜5において、一方側装着部1を装着した指が配置される肌の位置に対して連結部3が延びる方向を他方側装着部2を装着した指が配置される肌の位置へ規制する規制部を配置することができる。
例えば、図8に示すように、実施の形態1において、連結部3が延びる方向を規制する規制部61を固定部4の縁部に新たに配置することができる。この規制部61は、連結部3が延びる方向に対応した複数の凹凸を固定部4の縁部に形成するものである。
実施の形態1〜5において、一方側装着部1を装着した指が配置される肌の位置に対して連結部3が延びる方向を他方側装着部2を装着した指が配置される肌の位置へ規制する規制部を配置することができる。
例えば、図8に示すように、実施の形態1において、連結部3が延びる方向を規制する規制部61を固定部4の縁部に新たに配置することができる。この規制部61は、連結部3が延びる方向に対応した複数の凹凸を固定部4の縁部に形成するものである。
例えば、顔Fのほほ部に配置された一方側装着部1に対して規制部61の凹部62を首筋部に向かって延びるように形成することにより、凹部62内に配置された連結部3の一端部5aに対して他端部5bを首筋部に向かうように規制することができ、他方側装着部2を装着した指を首筋部に正確に配置することができる。
また、耳の裏側に配置された一方側装着部1に対して規制部61の凹部63を後頭部の天柱に向かって延びるように形成することにより、凹部63内に配置された連結部3の一端部5aに対して他端部5bを後頭部の天柱に向かうように規制することができ、他方側装着部2を装着した指を後頭部の天柱に正確に配置することができる。
また、耳の裏側に配置された一方側装着部1に対して規制部61の凹部63を後頭部の天柱に向かって延びるように形成することにより、凹部63内に配置された連結部3の一端部5aに対して他端部5bを後頭部の天柱に向かうように規制することができ、他方側装着部2を装着した指を後頭部の天柱に正確に配置することができる。
本実施の形態によれば、連結部3が延びる方向を規制部61で所定の方向へ規制するため、他方側装着部2を装着した指を肌の所定の位置へ正確に配置することができる。また、複数の凹部62および63が、マッサージする肌の位置に対応して延びるように形成されるため、連結部3の一端部5aを所定の凹部62および63内に配置するだけで、他方側装着部2を装着した指を所望の位置に容易に配置することができる。
なお、上記の実施の形態1〜6では、一方の手の2つの指に2つの一方側装着部1が装着されると共に他方の手の2つの指に2つの他方側装着部2が装着されたが、一方の手の指に一方側装着部1を装着すると共に他方の手の指に他方側装着部2を装着できればよく、2つに限られるものではない。例えば、一方の手の1つの指に1つの一方側装着部1を装着すると共に他方の手の1つの指に1つの他方側装着部2を装着してもよい。ただし、一方の手の複数の指に複数の一方側装着部を装着すると共に他方の手の複数の指に複数の他方側装着部を装着することが好ましく、上記のように2つの一方側装着部1と2つの他方側装着部2を備えることがより好ましい。
また、一方側装着部と他方側装着部は同じ数でなくともよく、例えば、2つの一方側装着部と3つの他方側装着部を備えてもよい。
また、一方側装着部と他方側装着部は同じ数でなくともよく、例えば、2つの一方側装着部と3つの他方側装着部を備えてもよい。
さらに、上記の実施の形態1〜6では、一方側装着部1と他方側装着部2は、袋状に形成されたが、指に装着できればよく、これに限られるものではない。例えば、一方側装着部と他方側装着部をリング状に形成することもでき、これを指に挿入して装着し、肌を指で直接マッサージすることができる。
また、上記の実施の形態1〜6では、連結部3は、弾性を有するように構成されていたが、伸縮可能に形成されて長尺方向へマッサージできればよく、これに限られるものではない。
例えば、図9に示すように、実施の形態1において、連結部3に換えて連結部71を配置することができる。この連結部71は、カールコードのようにらせん状に形成されたもので、長尺方向へ引っ張ることで伸長させることができる。ただし、連結部71は、らせん状に形成することで厚みが大きくなるため、実施の形態1のように弾性により伸縮する構成とすることが好ましい。
例えば、図9に示すように、実施の形態1において、連結部3に換えて連結部71を配置することができる。この連結部71は、カールコードのようにらせん状に形成されたもので、長尺方向へ引っ張ることで伸長させることができる。ただし、連結部71は、らせん状に形成することで厚みが大きくなるため、実施の形態1のように弾性により伸縮する構成とすることが好ましい。
1 一方側装着部、1a,2a 抜け防止部、2 他方側装着部、3,71 連結部、4 固定部、5a 連結部の一端部、5b 連結部の他端部、21 接合部、31 液体吸収部、41 長さ調節部、51 着脱部、61 規制部、62,63 凹部、P1 開口部、Ta 内側部、Tb 外側部、H1 右手、H2 左手、F 顔。
Claims (5)
- 一方の手の指に装着される一方側装着部と、
他方の手の指に装着される他方側装着部と、
長尺形状で且つ伸縮可能に形成され、一端部に前記一方側装着部を連結すると共に他端部に前記他方側装着部を連結する連結部と
を備え、
前記一方側装着部を装着した指が肌の第1の位置に配置されることにより、前記他方側装着部を装着した指が前記連結部の張力に従って肌の第2の位置にガイドされ、前記第1の位置と前記第2の位置をマッサージするための美容器具。 - 前記一方側装着部は、前記一方の手の2本の指に装着される2つの一方側装着部であり、互いに分離して設けられ、
前記他方側装着部は、前記他方の手の2本の指に装着される2つの他方側装着部であり、互いに接合して設けられ、
前記連結部は、2つの前記一端部と、1つの前記他端部とを有し、2つの前記一端部が前記2つの一方側装着部に対応して連結されると共に1つの前記他端部が前記2つの他方側装着部の間に連結される請求項1に記載の美容器具。 - 前記一方側装着部と前記他方側装着部のうち少なくとも一方は、指を覆うように袋状に形成され、肌に接触する外面に美容用液体を吸収した液体吸収部を有し、
前記連結部は、前記一端部が前記一方側装着部に装着される指の腹側に連結されると共に前記他端部が前記他方側装着部に装着される指の背側に連結される請求項1または2に記載の美容器具。 - 前記連結部の長さを調節する長さ調節部と、
前記連結部を前記一方側装着部および前記他方側装着部に対して着脱可能に連結する着脱部と
をさらに有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の美容器具。 - 前記第1の位置に対して前記連結部が延びる方向を前記第2の位置へ規制する規制部をさらに有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の美容器具。
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