JP3203394U - 魚釣り用ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】スプーンはキャストのときやリトリーブのとき、特に高速のリトリーブのときなど、空中においても水中においても、回転しがちな傾向があり、それを防止して、キャスタビリティを高めると同時に、スプーンの水中でのアクションを阻害しないスプーンタイプないしジグタイプのルアーを提供する。【解決手段】およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディ1で、プレートの片方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、ボディの幅程度の大きさの突起部2を設ける。平らなボディ1の片面に突起部2を設けることで高い効果が得られる。【効果】空中および水中での不要な回転を防ぎ、糸縒れを防ぐと共にキャスタビリティが向上する。動きによる効果と形そのものによる効果と、さらに反射面が増える効果とで、魚に対するアピールおよび釣果が高まる効果がある。【選択図】図2

Description

本考案は釣り具のルアーの一種であり、分野としてはスプーンないしジグに分類される。
金属などの板を成形して製造する釣り具のスプーン、および鉛などを成形して製造するジグを背景技術とする。
スプーンはキャストのときやリトリーブのとき、特に高速のリトリーブのときなど、空中においても水中においても、回転しがちな傾向があり、それにより糸が縒れて糸が絡まるなどのトラブルの原因となっていた。本考案により、キャストのときには空中で回転することなく直線的に飛び、高速のリトリーブのときには、回転することなく直線的に動く。回転の防止およびキャスタビリティの向上と同時にスプーンの水中でのアクションを阻害しないことが課題である。
およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディに、プレートの一方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、ボディの幅程度の大きさの突起部を設ける。
平らなボディの片面に突起部を設けることで高い効果が得られる。なんらかの波形の形状とするか、あるいは両面に突起を設けるなどすることでも一定の効果は得られるが、本考案の形状において特に高い効果が得られる。
本考案により、キャストのときには空中で回転することなく直線的に飛び、高速のリトリーブのときには、回転することなく直線的に動く。特にボディの幅が長さに対して相対的に広くなった場合には、高速のリトリーブでの回転はおよそ不可避であるが、本考案においてはそれを防止する効果が得られる。キャスト時においては、飛距離が伸びる効果があるとともに、風に対して刺さるように飛ぶので、強風時においても一定の飛距離が得られて釣りが可能となる。
同時に水中でのルアーの動きを阻害しない。水中での動きについては、より細長い形状とすると左回り右回りの回転を交互に繰り返す動きが顕著となり、長さを短かめとして相対的に幅広な形状とするとユラユラと動くウオブリング的な動きが顕著となる。
魚に対しては、突起部を有する形状が、独特の効果を発揮しているように観察される。特にメタリック系などの光を反射するような表面とした場合には、反射面の角度が多様になることでアピールド度が増すものと考えられる。突起部を有する形状そのものも魚に対してアピールしているように観察される。実際に極めて良い釣果を得ている。
リトリーブ時に、突起部が水を受けることで一定の引き重り、抵抗感があり、リールへの糸の巻取りが安定して、糸のトラブルが起こりにくい。
本考案の平面図 本考案の側面図
およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディ1で、プレートの片方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、ボディの幅程度の大きさの突起部2を設ける。
突起部を設ける方法ないし形状として、ボディ1自体は完全に真っ平で、その片面上に瘤状の突起部2を設ける形状と、ボディ1を部分的の湾曲させて突起部2を設ける形状とがありうる。瘤の形状は様々ありうるが、ボディの長軸方向に対して垂直に、ボディを横断する形で蒲鉾を置いたような形状ないし三角柱を置いたような形状が比較的効果が高い。
ボディ1の両端に穴を設け、ラインアイ3、フックアイ4とする。
図1、図2に示す。およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディ1に、プレートを部分的に湾曲させて、プレートの片方の同一面上に、間隔を開けて二つの、突起部2を設け、ボディ1の平面的な形状は、幅がおよそ一様なリボン状の形としたものである。
ボディ1をだいたい三等分するくらいの位置に二つの突起部2を設ける。この場合、突起部の裏側は溝状となる。溝の幅はボディの幅程度、深さはボディの幅の半分程度にするのが効果が大きい。
突起部2の間隔については、突起部2の長さや幅に対して、それよりも間隔を大きくとったほうが効果的であると観察される。
多数の突起部2を設ける場合、二つの突起部2を隣接させて、それをペアとして、間隔をあけてペアをボディ1上に配置する形状もある。
ボディ1の平面的な形状につていは様々ありうるが、特に幅が一様なリボン状の形状とする。
図1に示したボディ1の平面的な形状は、およそ均一の幅の形状であるが、幅に変化をもたせた形状もありうる。
長さと幅の比について、長さを幅の6倍程度ないしそれ以上とする。細長くすると水中において回転のアクションが顕著となる。逆に、幅広な形状とすると、ウオブリングやローリングのアクションが顕著となる。
図2の突起部2の湾曲の形状については、様々な形状がありうる。側面から見て、半円形、三角、三角を裾広がりにした形状、矩形の井戸型の形状など、様々な形状がありうる。
図1、図2に示したものは、突起部2の裏側が凹部となるが、この凹部に蓋をするような形状もありうる。
ボディ1の突起部2以外の部分についても、幾分か湾曲させる。
ジグなどと同様に鉛などから造型する場合などには、ジグと同様の構造で、ラインアイ3、フックアイ4として穴を設ける代りに両端にワイヤーのループを設ける。
クランクベイトタイプのルアーなどのリップの形状としても効果がある。
クランベイトタイプやミノータイプなど、体積のあるボディを有するルアーに、本考案の形状をボディ上にフィンとして装着する。
キャスト時に空中において姿勢が安定して真直ぐ飛ぶ効果から考えて、飛行機などの飛翔体や自動車、プロペラ、風車など、空力的な安定が求められる分野での利用可能性があるものと思われる。ボディ、翼、空力パーツなどへの利用がありうる。また、水中の移動においても安定をもたらす効果があるので、船舶のボディ、ラダー、水中翼、スクリューなどへの利用可能性があるものと思われる。
1 ボディ
2 突起部
3 ラインアイ
4 フックアイ

Claims (4)

  1. およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディで、プレートの片方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、突起部を設け、ボディの両端にそれぞれラインアイ、フックアイとしての穴ないしループを設けた、スプーンタイプないしジグタイプのルアー。
  2. およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディで、プレートを部分的に湾曲させて、プレートの片方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、突起部を設けたスプーンタイプないしジグタイプの請求項1に記載のルアー。
  3. およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディで、プレートを部分的に湾曲させて、プレートの片方の同一面上に、一つないし間隔を開けて複数個の、突起部を設け、ボディの平面的な形状は、幅がおよそ一様なリボン状の形とした、スプーンタイプないしジグタイプの請求項1および2に記載のルアー。
  4. およそ平らで扁平な細長いプレート状のボディで、プレートを部分的に湾曲させて、プレートの片方の同一面上に、間隔を開けて二つの、突起部を設け、ボディの平面的な形状は、幅がおよそ一様なリボン状の形とした、スプーンタイプないしジグタイプの請求項1および2および3に記載のルアー。
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