JP3203260U - 磁石式取出し具 - Google Patents
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Abstract
【課題】建設工事、電気配線工事等において、ステップル、ネジ、又は釘等の利用において、ベルトフック付小物容器、又は小箱より取出しを容易にする磁石式取出し具を提供する。【解決手段】磁気透過板のベース板2の面に箱等に掛けるクリップ3を一か所以上設け、板の一端より吊り下げ部材4を設けて、吊り下げ部材4の先端に磁石5を取り付け、クリップ3でベース板2を箱の面に固定して、磁石5によって箱内のステップル、ネジ類を吸引し移動することで電気工事、建築工事を作業効率を高めることができる。【選択図】図2
Description
本考案は、電気配線工事、配管工事、及び建設工事において、ステップル、ネジ、釘などを収容して容易に取出しができる小物収容箱に関する
従来、電気工事の配線工事においてFケーブルの配線工事を造営物に被着するとき、ステップルを用いて金槌で打込み、又はサドルを用いて木ネジ等で締めつけておこなうが、ステップルや木ネジ等を小物類の箱に納めるか、作業衣のポケットなどに納めてそのつど取出して作業を行うものである、この時従来の方法で取出すとき、箱等の収納の数が次第に少なくなると取出しにくくなる。
また、少なくなるステップル等を掴むとき指先にステップル等の鋭い先端が接触して痛みを感じることがある、時には爪との間に入り非常に痛いことがあることから作業の効率を悪くするものである。
また、配管作業などにおいてネジ、釘等を利用においても同様に効率が悪いものである。
また、少なくなるステップル等を掴むとき指先にステップル等の鋭い先端が接触して痛みを感じることがある、時には爪との間に入り非常に痛いことがあることから作業の効率を悪くするものである。
また、配管作業などにおいてネジ、釘等を利用においても同様に効率が悪いものである。
そこで、開口を有し、内部に釘・ビス等の小物類を収納可能な収納箱本体と、前記開口を閉塞する蓋体とから成り、前記蓋体に、該蓋体を閉じた状態で、収納箱本体を横等にして持ち運び、その後に収納箱本体に収納された前記小物類を磁石で保持して、前記蓋体を開くと、前記小物類は前記蓋の磁石で保持した状態の小物類の収納箱がある(例えば特許文献1参照)。
また、釘箱において中心側へ傾斜した底板の中心部に設けた凸起より外側に向って仕切番を持ち上部に上部孔、中部に中部孔、下部に下部孔を設けた凸起を持った透明、半透明で一体形成した箱の中心部に円筒下部、及び円筒上部の2段型の磁石の中心部の上部に磁性体の取手を取付た非磁性体のボルトをとうしてボルトで上下を固定して、上部の磁性体を引き上げ磁性体に吸引した釘等を取出す釘箱がある(例えば特許文献2参照)。
また、ベルトフックを備えた磁力線透過の小物箱の外側面に垂直の蟻形溝を設ける、またベルトフックを備えた磁力線透過の板の面に垂直の蟻形溝を設けて小物類を収納した梱包箱に装着する、夫々の垂直の蟻形溝にツマミ付永久磁石が蟻形溝に沿って上下に移動、滑動できるように設けることで、箱に収納された小物類(ステップル、木ネジ、釘類)をツマミ付永久磁石によって吸引して上部の取出し口に移動して容易に取出し易くして、吸着した小物類が無くなると、自動的にツマミ付磁石は下降することで作業効率を高めるベルトフック付小物取出し具である(例えば特許文献3参照)。
しかし、特許文献1の発明のベルト係止片を備えた小物類の収納箱で、箱より取出して蓋の磁石部に吸引して保持をするが、高所の作業や激しく動作をする作業において蓋をあけた状態では保持した小物類は激しい震動、あるいは蓋部が壁面、工作物に接触をして落下の可能性がある。
また、ケース本体に納めて、横にして滑動をすることで小物類(ネジ、釘等)が蓋の磁石部に吸引した状態となることで、利用時に小物類の収納箱の蓋磁石部より取出して使うものであるが、多数の小物類を必要とするとき、そのつど磁石部に補給しなければならないことから、配線作業、配管工事等においては効率性が悪いものである。
また、ケース本体に納めて、横にして滑動をすることで小物類(ネジ、釘等)が蓋の磁石部に吸引した状態となることで、利用時に小物類の収納箱の蓋磁石部より取出して使うものであるが、多数の小物類を必要とするとき、そのつど磁石部に補給しなければならないことから、配線作業、配管工事等においては効率性が悪いものである。
また、特許文献2の考案においては、磁性体一体が釘箱の中心部に固定した状態で設けられていることから着脱ができず、様々な工事において多種、多様でサイズも多く利用することから夫々の磁性体一体の箱が必要であることから不経済となる。
さらに、構造じょう作業時に携帯として利用は困難がある、何らかの方法で身につけて携帯として利用できる構造として、作業中に釘等を吸引して上下動の磁性体一体を上部に位置した状態において、摘まんだ指を離し維持しようとするが、作業中の振動などにおいて上部に維持することは困難である、よってそのつど磁性体一体を上部滑動しなければならず、常に滑動をする配線作業、配管作業等において効率の良い作業はできないものである。
さらに、構造じょう作業時に携帯として利用は困難がある、何らかの方法で身につけて携帯として利用できる構造として、作業中に釘等を吸引して上下動の磁性体一体を上部に位置した状態において、摘まんだ指を離し維持しようとするが、作業中の振動などにおいて上部に維持することは困難である、よってそのつど磁性体一体を上部滑動しなければならず、常に滑動をする配線作業、配管作業等において効率の良い作業はできないものである。
また、特許文献3の発明は磁石の移動が垂直のみとなることで、容器等の箱の容量が大きいと箱内の隅々のネジ、ステップル、釘等を吸引することが困難であり、また構造が複雑であり製造単価が高くなるものである。
そこで本考案は、上記の課題になされたもので、電気配線工事、配管工事、及び建設工事において、ステップル、ネジ、釘などの小物類を収納した箱、梱包箱に、磁石を用いて磁石を箱、梱包箱の面を上下、左右の広範囲に移動、滑動できるように設けた磁石式取出し具を装着して小物類を容易に取出しができる着脱の装置である。
なお、構造が単純であり生産性にメリットがある。
なお、構造が単純であり生産性にメリットがある。
上記の目的を達成すために、磁気透過板の面に箱面上部を挟持するクリップを一か所以上設け、前記磁気透過板の一端より吊り下げ部材を設けて、前記吊り下げ部材の端に磁石を取り付け、前記クリップで前記磁力透過板を前記箱の面に固定して、前記磁石によって箱内の小物を吸引し移動することを特徴とする。
また、クリップの一端より吊り下げ部材を設け、前記吊り下げ部材の先端に磁石を取り付け、前記クリップを箱に固定し、前記磁石によって箱内の小物を吸引し移動することを特徴とする。
また、前記磁気透過板、又は前記クリップの一端に磁石吸引する金属板を設けて、前記磁石を着脱自在に設けたことを特徴とする。
また、前記磁気透過板の面に箱に吸引可能な粘着部を設けたことを特徴とする。
以上の説明から明らかのように、本考案にあってはつぎに列挙する効果が得られる。
作業時にステップル、ネジ等を磁石式取出し具に納めて、ベルト、ポケット等にベルトフック掛けて携帯として用いる、よってステップル、ネジ、釘等の小物類を即座に取出し口に複数を用意ができることで即効性の作業ができる。
また、小物箱面とツマミ付磁石の状態において、小物箱面はツマミ付磁石の磁力作用により内側の小物類を強い吸引力によって吸着し、上部に移動した位置を維持し、下部に落下せず、また激しい震動であっても取出し口の位置に留まることから小物類が取出し易いものである。
下部に溜まっているステップル等の小物類を吸引した状態となることから、再びツマミを持ち上部に移動するだけの動作である、これらの動作は小物箱の所を見ずしておこなうことができるものであることから高所作業においても適しているものである。
また、従来においって作業中に小物箱にステップル、ネジ等の小物が少なくなると、指を入れこれらの小物を取り出そうとするとき鋭い先端に指先が刺さり危険でもあった、本考案によりこれらの事も無くなるものであるから安全であることで作業効率の向上ができるものである。
また、磁石式取出し具の構造がシンプルなことから生産においても経済性にも優れている。
本考案の実施例の形態について図面を参照して説明する。
本考案の第一実施例の形態について、図1ないし図6、また図11、図12を参照して説明する。
図1は本考案の第一実施例の形態で磁気透過板の面にクリップを設けて磁石を吊下げた側面図である。
図2は図1の斜視図である。
図3はステップル収納の箱に第一実施例の磁石式取出し具を上部より装着しようとする側面図である。
図4は箱に磁石式取出し具を装着した斜視図である。
図5は図4のX−X側面の断面図で(A)図は図4の状態を示した図で、(B)は磁石を移動図である。
ここで、(A)図はツマミ付磁石がステップルの部分で吸引した状態の図である。
また、(B)箱内のステップルをツマミ付磁石により吸引して取出し口に維持した状態の図である。
図6は本考案に用いるツマミ付磁石の拡大した側面図である。
図11は磁石式取出し具を箱に装着して、作業着のポケットに挿入しようとする正面図である。
図12は磁石式取出し具を箱に装着一体を作業着のポケット収容部に挿入し、磁石式取出し具のベース板をポケット布前面に出した正面図である。
図1は本考案の第一実施例の形態で磁気透過板の面にクリップを設けて磁石を吊下げた側面図である。
図2は図1の斜視図である。
図3はステップル収納の箱に第一実施例の磁石式取出し具を上部より装着しようとする側面図である。
図4は箱に磁石式取出し具を装着した斜視図である。
図5は図4のX−X側面の断面図で(A)図は図4の状態を示した図で、(B)は磁石を移動図である。
ここで、(A)図はツマミ付磁石がステップルの部分で吸引した状態の図である。
また、(B)箱内のステップルをツマミ付磁石により吸引して取出し口に維持した状態の図である。
図6は本考案に用いるツマミ付磁石の拡大した側面図である。
図11は磁石式取出し具を箱に装着して、作業着のポケットに挿入しようとする正面図である。
図12は磁石式取出し具を箱に装着一体を作業着のポケット収容部に挿入し、磁石式取出し具のベース板をポケット布前面に出した正面図である。
図1ないし図6に示す如く、2は樹脂製の磁気透過板のベース板である、3はベース板2の面に設けたクリップで小物収納箱等に挟み着脱できるクリップ3である、4はベース板2、またはクリップ3の一端に設けた吊り下げ部材である、5は磁石で磁石5は吊り下げ部材4の先端に取り付ける、なお5aは磁石のツマミである、6、6aはベース板2に磁石5が上端、又は下端よりはみ出したりすることを防ぐものである。
1は以上の構成の磁石式取出し具である、7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
また、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる。
なお、ベース板2は樹脂製のほか木製などの磁気透過材を用いる、またアルミ等の金属も可能である。
1は以上の構成の磁石式取出し具である、7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
また、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる。
なお、ベース板2は樹脂製のほか木製などの磁気透過材を用いる、またアルミ等の金属も可能である。
よって、この構造は磁気透過できる材質をベース板2の両端の上部よりクリップ3を設け、クリップ3はクリップ3の下端より箱7の面の上部より差し込み、箱7の面を挟む構造である。
また、ツマミ5a付磁石5を一端に取付けた吊り下げ部材4のもう一方をベース板2の一端に取付けることでベース板2の面を左右、上下自在に擦ることができる構造に設ける。
また、ツマミ5a付磁石5を一端に取付けた吊り下げ部材4のもう一方をベース板2の一端に取付けることでベース板2の面を左右、上下自在に擦ることができる構造に設ける。
したがって、上記の構成により本考案の第一実施例は電気工事の配線工事、配管工事、又は大工工事等において用いるもので、配線工事を利用例としてケーブルのステップル止めにおいて、ステップル11収納の箱7の前面の上端より、磁石式取出し具1のベース板2のクリップ3二か所を差し込み、クリップ3の挟む力で箱7の前面を挟持する、磁石式取出し具1を箱7に装着した状態で箱7内のステップル11を取り出すとき、吊り下げ部材4の端に取付けたツマミ5a付磁石5をベース板2の前面に接触し、箱7内のステップル11の所に移動すると磁気はベース板2と箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、ベース板2の面を移動すると吸引したステップル11が同方向に移動する、よって図5は図4のX−Xの側面の断面図で動作状態を示した2例(A)、(B)に示すように、(A)図はツマミ付磁石がステップル11の部分で吸引した状態の図で、(B)図はステップル11をツマミ付磁石により吸引し取出し口部分に移動し、磁石5がステップル11を吸引していることでベース板2と箱7面を挟んで維持した状態となる。
また、作業着12のポケット収容部10にステップルの入った箱7を入れ、ポケットの外側より磁石式取出し具1を操作する方法として、ポケットに収めた箱7の前面の上端より、磁石式取出し具1のベース板2をやや開き、開いた状態で箱7に差し込み、入れるようにしてベース板2がクリップ3の挟む力によってポケット布9と箱7面を挟持するように収める、ポケット収容部10に収める方法として図11、図12に示すように、箱7とベース板2をやや開き、開いた状態でポケット収容部10に箱7を入れるようにしながら、ベース板2をポケット布9の外側にしてポケットに収める。
または、箱7をポケット収容部10に収めて、箱7を収めてのちにベース板2をポケット布9の外側にして、ベース板2をやや開きながらクリップ3を箱7の内側に差し込み、差し込むことで箱7の面とポケット布9をクリップ3の挟持力で箱7とポケット布9面に装着する。
よって、ポケットに装着した磁石式取出し具1は箱7内のステップル11を取出す方法はツマミ付磁石をベース板2の面に接触するとベース板2、ポケット布9と箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、ベース板2の面を移動するところに吸引したステップル11が同方向に移動することで、磁石に吸引したステップル11を箱7とポケットの上部に移動、維持した状態となる。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
また、本考案の第二実施例の形態について図7ないし図9を参照して説明する。
図7は本考案の第二実施例の形態で、クリップの一端より吊り下げ部材とクリップ端に磁石を備えた側面図である。
図8は第二実施例のクリップをステップル等を収納した箱面の上端に挟み固定した斜視図である。
図7は本考案の第二実施例の形態で、クリップの一端より吊り下げ部材とクリップ端に磁石を備えた側面図である。
図8は第二実施例のクリップをステップル等を収納した箱面の上端に挟み固定した斜視図である。
図7ないし図8に示す如く、3Aはターンクリップ、目玉クリップ等のクリップである、4は吊り下げ部材である、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる、5は磁石で磁石5は吊り下げ部材4の先端に取り付ける、なお5aは磁石のツマミである。
7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
クリップ3Aは箱7の上端に挟む構造で、クリップ3Aの一端より設けた吊り下げ部材4で、吊り下げ部材4の先端にツマミ5a付磁石5を取り付ける構造の磁石式取出し具1Aである。
したがって、上記の構成により本考案の第二実施例は電気工事の配線工事、配管工事、又は大工工事等において用いるもので、配線工事を利用例としてケーブルのステップル止めにおいて、ステップル11収納の箱7の前面の上端にクリップ3Aの挟む力で箱7の前面を挟持する、クリップ3Aを箱7に装着した状態で箱7内のステップル11を取り出すとき、吊り下げ部材4の端に取付けたツマミ5a付磁石5を箱7の面に接触し、箱7内のステップル11の所に移動すると磁気は箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、箱7の面を移動するところに吸引したステップル11が同方向に移動する、よって第一実施例の動作と同様、ツマミ付磁石がステップル11の部分で吸引した状態で箱7の取出し口部分に移動して維持した状態となる。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
なお、磁石2においてネオジム磁石を用いることで強力な磁力により箱内の小物類のステップル、ネジ、釘等を吸引することで作業中の激しい動きに対しても落下せず作業の効率をさらに高めるものである。
また、本考案の第三実施例の形態について図9、図10を参照して説明する。
図9は磁気透過板のベース板の面に磁石吸引の金属板を設けた正面図である。
図10はクリップの一端に磁石吸引の金属板を設けた正面図である。
図9は磁気透過板のベース板の面に磁石吸引の金属板を設けた正面図である。
図10はクリップの一端に磁石吸引の金属板を設けた正面図である。
図9、図10に示す如く、磁気透過板のベース板の面の一端に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
また、クリップ3、3Aの一端に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
また、クリップ3、3Aの一端に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
したがって、上記の構造より磁気透過板のベース板2、またクリップ3、クリップ3Aに設けた磁石吸着の金属板8に、通常ツマミ5a付磁石5を金属板8に吸着した状態にして、箱7に収納したステップル11、ネジ類などを吸引して取出しとき金属板8よりツマミ付磁石を離しベース板2面、あるいは箱7の面に接触して箱7内のステップル、ネジ類を吸引して取り出す動作とするものである。
なお、磁石式取出し具1の磁気透過板としたベース板2の面に箱7に着脱可能な粘着部を設けることで、粘着部を設けた面を箱7の前面に当着して、ベース板2の面に磁石5を接して箱7内のステップル、ネジ、釘等を取り出す。
1、1Aは磁石式取出し具
2はベース板
3、3Aはクリップ
4は吊り下げ部材
5は磁石
5aはツマミ
6は上部はみ出し防止部
6aは下部はみ出し防止部
7は箱
8は磁石を吸着する金属板
9はポケット布
10はポケット収容部
11はステップル
12は作業着
2はベース板
3、3Aはクリップ
4は吊り下げ部材
5は磁石
5aはツマミ
6は上部はみ出し防止部
6aは下部はみ出し防止部
7は箱
8は磁石を吸着する金属板
9はポケット布
10はポケット収容部
11はステップル
12は作業着
本考案は、電気配線工事、配管工事、及び建設工事において、ステップル、ネジ、釘などを収容して容易に取出しができる小物収容箱に関する
従来、電気工事の配線工事においてFケーブルの配線工事を造営物に被着するとき、ステップルを用いて金槌で打込み、又はサドルを用いて木ネジ等で締めつけておこなうが、ステップルや木ネジ等を小物類の箱に納めるか、作業衣のポケットなどに納めてそのつど取出して作業を行うものである、この時従来の方法で取出すとき、箱等の収納の数が次第に少なくなると取出しにくくなる。
また、少なくなるステップル等を掴むとき指先にステップル等の鋭い先端が接触して痛みを感じることがある、時には爪との間に入り非常に痛いことがあることから作業の効率を悪くするものである。
また、配管作業などにおいてネジ、釘等を利用においても同様に効率が悪いものである。
また、少なくなるステップル等を掴むとき指先にステップル等の鋭い先端が接触して痛みを感じることがある、時には爪との間に入り非常に痛いことがあることから作業の効率を悪くするものである。
また、配管作業などにおいてネジ、釘等を利用においても同様に効率が悪いものである。
そこで、開口を有し、内部に釘・ビス等の小物類を収納可能な収納箱本体と、前記開口を閉塞する蓋体とから成り、前記蓋体に、該蓋体を閉じた状態で、収納箱本体を横等にして持ち運び、その後に収納箱本体に収納された前記小物類を磁石で保持して、前記蓋体を開くと、前記小物類は前記蓋の磁石で保持した状態の小物類の収納箱がある(例えば特許文献1参照)。
また、釘箱において中心側へ傾斜した底板の中心部に設けた凸起より外側に向って仕切番を持ち上部に上部孔、中部に中部孔、下部に下部孔を設けた凸起を持った透明、半透明で一体形成した箱の中心部に円筒下部、及び円筒上部の2段型の磁石の中心部の上部に磁性体の取手を取付た非磁性体のボルトをとうしてボルトで上下を固定して、上部の磁性体を引き上げ磁性体に吸引した釘等を取出す釘箱がある(例えば特許文献2参照)。
また、ベルトフックを備えた磁力線透過の小物箱の外側面に垂直の蟻形溝を設ける、またベルトフックを備えた磁力線透過の板の面に垂直の蟻形溝を設けて小物類を収納した梱包箱に装着する、夫々の垂直の蟻形溝にツマミ付永久磁石が蟻形溝に沿って上下に移動、滑動できるように設けることで、箱に収納された小物類(ステップル、木ネジ、釘類)をツマミ付永久磁石によって吸引して上部の取出し口に移動して容易に取出し易くして、吸着した小物類が無くなると、自動的にツマミ付磁石は下降することで作業効率を高めるベルトフック付小物取出し具である(例えば特許文献3参照)。
しかし、特許文献1の発明のベルト係止片を備えた小物類の収納箱で、箱より取出して蓋の磁石部に吸引して保持をするが、高所の作業や激しく動作をする作業において蓋をあけた状態では保持した小物類は激しい震動、あるいは蓋部が壁面、工作物に接触をして落下の可能性がある。
また、ケース本体に納めて、横にして滑動をすることで小物類(ネジ、釘等)が蓋の磁石部に吸引した状態となることで、利用時に小物類の収納箱の蓋磁石部より取出して使うものであるが、多数の小物類を必要とするとき、そのつど磁石部に補給しなければならないことから、配線作業、配管工事等においては効率性が悪いものである。
また、ケース本体に納めて、横にして滑動をすることで小物類(ネジ、釘等)が蓋の磁石部に吸引した状態となることで、利用時に小物類の収納箱の蓋磁石部より取出して使うものであるが、多数の小物類を必要とするとき、そのつど磁石部に補給しなければならないことから、配線作業、配管工事等においては効率性が悪いものである。
また、特許文献2の考案においては、磁性体一体が釘箱の中心部に固定した状態で設けられていることから着脱ができず、様々な工事において多種、多様でサイズも多く利用することから夫々の磁性体一体の箱が必要であることから不経済となる。
さらに、構造じょう作業時に携帯として利用は困難がある、何らかの方法で身につけて携帯として利用できる構造として、作業中に釘等を吸引して上下動の磁性体一体を上部に位置した状態において、摘まんだ指を離し維持しようとするが、作業中の振動などにおいて上部に維持することは困難である、よってそのつど磁性体一体を上部滑動しなければならず、常に滑動をする配線作業、配管作業等において効率の良い作業はできないものである。
さらに、構造じょう作業時に携帯として利用は困難がある、何らかの方法で身につけて携帯として利用できる構造として、作業中に釘等を吸引して上下動の磁性体一体を上部に位置した状態において、摘まんだ指を離し維持しようとするが、作業中の振動などにおいて上部に維持することは困難である、よってそのつど磁性体一体を上部滑動しなければならず、常に滑動をする配線作業、配管作業等において効率の良い作業はできないものである。
また、特許文献3の発明は磁石の移動が垂直のみとなることで、容器等の箱の容量が大きいと箱内の隅々のネジ、ステップル、釘等を吸引することが困難であり、また構造が複雑であり製造単価が高くなるものである。
そこで本考案は、上記の課題になされたもので、電気配線工事、配管工事、及び建設工事において、ステップル、ネジ、釘などの小物類を収納した箱、梱包箱に、磁石を用いて磁石を箱、梱包箱の面を上下、左右の広範囲に移動、滑動できるように設けた磁石式取出し具を装着して小物類を容易に取出しができる着脱の装置である。
なお、構造が単純であり生産性にメリットがある。
なお、構造が単純であり生産性にメリットがある。
上記の目的を達成すために、磁気透過板の面に箱面上部を挟持するクリップを一か所以上設け、前記磁気透過板と前記クリップの一体化の一部分から磁石を備えた吊り下げ部材を取り付け、前記クリップによって箱の上端を挟持し前記磁力透過板を前記箱の面に装着することを特徴とする。
また、クリップの一端より吊り下げ部材を設け、前記吊り下げ部材の先端に磁石を取り付け、前記クリップを箱に固定し、前記磁石によって箱内の小物を吸引し移動することを特徴とする。
また、前記磁気透過板、又は前記クリップの一端に磁石吸引する金属板を設けて、前記磁石を着脱自在に設けたことを特徴とする。
また、前記磁気透過板の面に箱に吸引可能な粘着部を設けたことを特徴とする。
以上の説明から明らかのように、本考案にあってはつぎに列挙する効果が得られる。
ステップル、ネジ等を納めた箱に磁石式取出し具を装着しポケットに入れ作業時に、ポケットの外側より磁石を操作してステップル、ネジ、釘等の小物類を即座に取出し口に複数を用意ができることで即効性の作業ができる、また携帯としても有効である。
また、ツマミ付磁石によって箱内のステップル、ネジ等の小物類を磁力作用により強い吸引力によって吸着し、上部に移動した位置を維持し、下部に落下せず、また激しい震動であっても取出し口の位置に留まることから小物類が取出し易いものである。
また、下部に溜まっているステップル等を吸引して、再びツマミを持ち上部に移動するだけの動作であることから高所作業においても適しているものである。
また、従来においって作業中に小物箱にステップル、ネジ等の小物が少なくなると、指を入れこれらの小物を取り出そうとするとき鋭い先端に指先が刺さり危険でもあった、本考案によりこれらの事も無くなるものであるから安全であることで作業効率の向上ができるものである。
また、磁石式取出し具の構造がシンプルなことから生産においても経済性にも優れている。
本考案の実施例の形態について図面を参照して説明する。
本考案の第一実施例の形態について、図1ないし図6、また図11、図12を参照して説明する。
図1は本考案の第一実施例の形態で磁気透過板の面にクリップを設けて磁石を吊下げた側面図である。
図2は図1の斜視図である。
図3はステップル収納の箱に第一実施例の磁石式取出し具を上部より装着しようとする側面図である。
図4は箱に磁石式取出し具を装着した斜視図である。
図5は図4のX−X側面の断面図で(A)図は図4の状態を示した図で、(B)は磁石を移動図である。
ここで、(A)図はツマミ付磁石がステップルの部分で吸引した状態の図である。
また、(B)箱内のステップルをツマミ付磁石により吸引して取出し口に維持した状態の図である。
図6は本考案に用いるツマミ付磁石の拡大した側面図である。
図11は磁石式取出し具を箱に装着して、作業着のポケットに挿入しようとする正面図である。
図12は磁石式取出し具を箱に装着一体を作業着のポケット収容部に挿入し、磁石式取出し具のベース板をポケット布前面に出した正面図である。
図1は本考案の第一実施例の形態で磁気透過板の面にクリップを設けて磁石を吊下げた側面図である。
図2は図1の斜視図である。
図3はステップル収納の箱に第一実施例の磁石式取出し具を上部より装着しようとする側面図である。
図4は箱に磁石式取出し具を装着した斜視図である。
図5は図4のX−X側面の断面図で(A)図は図4の状態を示した図で、(B)は磁石を移動図である。
ここで、(A)図はツマミ付磁石がステップルの部分で吸引した状態の図である。
また、(B)箱内のステップルをツマミ付磁石により吸引して取出し口に維持した状態の図である。
図6は本考案に用いるツマミ付磁石の拡大した側面図である。
図11は磁石式取出し具を箱に装着して、作業着のポケットに挿入しようとする正面図である。
図12は磁石式取出し具を箱に装着一体を作業着のポケット収容部に挿入し、磁石式取出し具のベース板をポケット布前面に出した正面図である。
図1ないし図6に示す如く、2は樹脂製の磁気透過板のベース板である、3はベース板2の面に設けたクリップで小物収納箱等に挟み着脱できるクリップ3である、4はベース板2の一部分、またはクリップ3の一端に取り付けた吊り下げ部材である、5は磁石で磁石5は吊り下げ部材4の先端に取り付ける、なお5aは磁石のツマミである、6、6aはベース板2に磁石5が上端、又は下端よりはみ出したりすることを防ぐ凸状のものである。
1は以上の構成の磁石式取出し具である、7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
また、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる。
なお、ベース板2は樹脂製のほか木製などの磁気透過材を用いる、またアルミ等の金属も可能である。
1は以上の構成の磁石式取出し具である、7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
また、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる。
なお、ベース板2は樹脂製のほか木製などの磁気透過材を用いる、またアルミ等の金属も可能である。
よって、この構造は磁気透過できる材質をベース板2の両端の上部よりクリップ3二か所を設け、クリップ3はクリップ3の下端より箱7の面の上部より差し込み、挟み、箱7の上部を挟持し装着する構造である、また吊り下げ部材4をベース坂2、あるいはクリップ3の一部分より取り付け、吊り下げ部材4の端にツマミ5a付磁石5を設け、ベース板2の面を左右、上下自在に移動することができる構造に設ける。
したがって、上記の構成により本考案の第一実施例は電気工事の配線工事、配管工事、又は大工工事等において用いるもので、配線工事を利用例としてケーブルのステップル止めにおいて、ステップル11収納の箱7の前面の上端より、磁石式取出し具1のベース板2のクリップ3二か所を差し込み、クリップ3の挟む力で箱7の前面を挟持する、磁石式取出し具1を箱7に装着した状態で箱7内のステップル11を取り出すとき、吊り下げ部材4の端に取付けたツマミ5a付磁石5をベース板2の前面に接触し、箱7内のステップル11の所に移動すると磁気はベース板2と箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、ベース板2の面を移動すると吸引したステップル11が同方向に移動する、よって図5は図4のX−Xの側面の断面図で動作状態を示した2例(A)、(B)に示すように、(A)図はツマミ付磁石がステップル11の部分で吸引した状態の図で、(B)図はステップル11をツマミ付磁石により吸引し取出し口部分に移動し、磁石5がステップル11を吸引していることでベース板2と箱7面を挟んで維持した状態となる。
また、作業着12のポケット収容部10にステップル11の入った箱7を入れ、ポケットの外側より磁石式取出し具1を操作する方法として、ポケットに収めた箱7の前面の上端より、磁石式取出し具1のベース板2をやや開き、開いた状態で箱7に差し込み、入れるようにしてベース板2がクリップ3の挟む力によってポケット布9と箱7面を挟持するように収める、ポケット収容部10に収める方法として図11、図12に示すように、箱7とベース板2をやや開き、開いた状態でポケット収容部10に箱7を入れるようにしながら、ベース板2をポケット布9の外側にしてポケットに収める。
または、箱7をポケット収容部10に収めて、箱7を収めてのちにベース板2をポケット布9の外側にして、ベース板2をやや開きながらクリップ3を箱7の内側に差し込み、差し込むことで箱7の面とポケット布9をクリップ3の挟持力で箱7とポケット布9面に装着する。
よって、ポケットに装着した磁石式取出し具1は箱7内のステップル11を取出す方法はツマミ付磁石をベース板2の面に接触するとベース板2、ポケット布9と箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、ベース板2の面を移動するところに吸引したステップル11が同方向に移動することで、磁石に吸引したステップル11を箱7とポケットの上部に移動、維持した状態となる、またツマミ5a付磁石5をベース坂2の面を上下に移動するとき上部、または下部より外れることを防ぐため上端の凸状6、あるいは下端の凸状6aを設ける。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
また、本考案の第二実施例の形態について図7、図8を参照して説明する。
図7は本考案の第二実施例の形態で、クリップの一端より吊り下げ部材を取り付けて、吊り下げ部材の端に磁石を備えた側面図である。
図8は第二実施例のクリップをステップル等の収納した箱面の上端に挟み装着した斜視図である。
図7は本考案の第二実施例の形態で、クリップの一端より吊り下げ部材を取り付けて、吊り下げ部材の端に磁石を備えた側面図である。
図8は第二実施例のクリップをステップル等の収納した箱面の上端に挟み装着した斜視図である。
図7ないし図8に示す如く、3Aは一例のクリップで、クリップはつかんで留め置くための器具で、ゼムクリップ、マネークリップ、ターンクリップ、目玉クリップ等のクリップである、4は吊り下げ部材である、吊り下げ部材4はテグス、綿糸類、伸縮部材のゴム系、あるいは鎖状の部材を用いる、5は磁石で磁石5は吊り下げ部材4の先端に取り付ける、なお5aは磁石のツマミである。
7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
7はステップル11あるいはネジ類等を収めた磁気透過の小物の箱である。
クリップ3Aは箱7の上端に挟む構造で、クリップ3Aの一端より取り付けた吊り下げ部材4で、吊り下げ部材4の先端にツマミ5a付磁石5を取り付ける構造の磁石式取出し具1Aである。
したがって、上記の構成により本考案の第二実施例は電気工事の配線工事、配管工事、又は大工工事等において用いるもので、配線工事を利用例としてケーブルのステップル止めにおいて、ステップル11収納の箱7の前面の上端にクリップ3Aの挟む力で箱7の前面を挟持する、クリップ3Aを箱7に装着した状態で箱7内のステップル11を取り出すとき、吊り下げ部材4の端に取付けたツマミ5a付磁石5を箱7の面に接触し、箱7内のステップル11の所に移動すると磁気は箱7透過して磁気力によってステップル11は間接的に磁石5に吸引し、箱7の面を移動するところに吸引したステップル11が同方向に移動する、よって第一実施例の動作と同様、ツマミ付磁石がステップル11の部分で吸引した状態で箱7の取出し口部分に移動して維持した状態となる。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
以上のことから、箱7の上部に維持した状態のステップル11を即座に摘み取出しケーブルに打込み工事を敏速に進めることができる。
また、これらの動作は木ネジ類、釘等においても同様である。
なお、磁石2においてネオジム磁石を用いることで強力な磁力により箱内の小物類のステップル、ネジ、釘等を吸引することで作業中の激しい動きに対しても落下せず作業の効率をさらに高めるものである。
また、本考案の第三実施例の形態について図9、図10を参照して説明する。
図9は磁気透過のベース板の面に磁石吸引の金属板を設けた斜視図である。
図10はクリップに磁石吸引の金属板を設け、箱面に装着した図である。
図9は磁気透過のベース板の面に磁石吸引の金属板を設けた斜視図である。
図10はクリップに磁石吸引の金属板を設け、箱面に装着した図である。
図9、図10に示す如く、磁気透過板のベース板の面の一端に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
また、クリップ3、3Aの一部分に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
また、クリップ3、3Aの一部分に磁石5を吸着できる金属板8を設ける。
したがって、上記の構造より磁気透過板のベース板2、またクリップ3、クリップ3Aに設けた磁石吸着の金属板8に、通常ツマミ5a付磁石5を金属板8に吸着した状態にして、箱7に収納したステップル11、ネジ類などを吸引して取出しとき金属板8よりツマミ付磁石を離しベース板2面、あるいは箱7の面に接触して箱7内のステップル、ネジ類を吸引して取り出す動作とするものである。
なお、磁石式取出し具1の磁気透過板のベース板2の面に箱7に着脱可能な粘着部を設けることで、粘着部を設けた面を箱7の前面に当着して、ベース板2の面に磁石5を接して箱7内のステップル、ネジ、釘等を取り出す。
1、1Aは磁石式取出し具
2はベース板
3、3Aはクリップ
4は吊り下げ部材
5は磁石
5aはツマミ
6は上部はみ出し防止部
6aは下部はみ出し防止部
7は箱
8は磁石を吸着する金属板
9はポケット布
10はポケット収容部
11はステップル
12は作業着
2はベース板
3、3Aはクリップ
4は吊り下げ部材
5は磁石
5aはツマミ
6は上部はみ出し防止部
6aは下部はみ出し防止部
7は箱
8は磁石を吸着する金属板
9はポケット布
10はポケット収容部
11はステップル
12は作業着
Claims (3)
- 磁気透過板の面に箱面上部を挟持するクリップを一か所以上設け、前記磁気透過板の一端より吊り下げ部材を設けて、前記吊り下げ部材の端に磁石を取り付け、前記クリップで前記磁力透過板を前記箱の面に固定して、前記磁石によって箱内の小物を吸引し移動することを特徴とする磁石式取出し具。
- クリップの一端より吊り下げ部材を設けて、前記吊り下げ部材の先端に磁石を取り付け、前記クリップを箱に固定し、前記磁石によって箱内の小物を吸引し移動することを特徴とする磁石式取出し具。
- 前記磁気透過板、又はクリップの一端に磁石吸引する金属板を設けて、前記磁石を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1、2記載の磁石式取出し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015005314U JP3203260U (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 磁石式取出し具 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2015005314U JP3203260U (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 磁石式取出し具 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3203260U (ja) |
-
2015
- 2015-10-20 JP JP2015005314U patent/JP3203260U/ja not_active Expired - Fee Related
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