JP3203112U - Case for portable device - Google Patents
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Abstract
【課題】ケース本体が携帯型情報機器のカメラレンズの邪魔にならないようにして、寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影を容易に行わせる携帯機器用ケースを提供する。【解決手段】携帯機器用ケース12は、2つ折りの横開きの構造であって、折り重ね状態で内部に携帯型情報機器を収納可能なケース本体13を備える。携帯機器用ケース12は、携帯型情報機器を装着するための所定面域の機器装着面部38が設けられた機器保持揺動板31を、ケース本体13の内部で揺動自在に備える。機器保持揺動板31は、平面視で、少なくとも携帯型情報機器のカメラレンズと重合しないように、携帯型情報機器の面域よりも小さな面域に形成されている。【選択図】図4To provide a case for a portable device that makes it possible to easily take a picture even for a variety of portable information devices of different dimensions so that the case body does not interfere with the camera lens of the portable information device. A portable device case 12 has a two-fold laterally opening structure and includes a case main body 13 in which a portable information device can be accommodated in a folded state. The portable device case 12 includes a device holding swing plate 31 provided with a device mounting surface portion 38 having a predetermined area for mounting a portable information device so as to be swingable inside the case body 13. The device holding swing plate 31 is formed in a surface area smaller than the surface area of the portable information device so as not to overlap with at least the camera lens of the portable information device in plan view. [Selection] Figure 4
Description
この考案は、携帯機器用ケースに係り、特に寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる携帯機器用ケースに関する。 The present invention relates to a case for a portable device, and more particularly to a case for a portable device that can easily take a photograph even for a variety of portable information devices having different dimensions.
スマートフォンなどの携帯型情報機器は、一般的に、長方形状で薄型に構成され、また、写真撮影を行うためのカメラレンズを備えている。
また、携帯型情報機器には、ディスプレイの保護や取り扱いを便利にするために、携帯機器用ケースが利用されている。
このような携帯機器用ケースとしては、例えば、以下のような先行技術文献がある。
A portable information device such as a smartphone is generally rectangular and thin, and includes a camera lens for taking a picture.
For portable information devices, cases for portable devices are used in order to make display protection and handling convenient.
Examples of such portable device cases include the following prior art documents.
特許文献1に係る携帯電話用ケースは、底部材の前縁に前部材を設け、底部材の後縁に後部材を折り曲げ自在に設け、前部材と後部材とを横部材で連結し、後部材の上端部より蓋部材を突出状に設けたケースの前部材を網板とした構造である。
The cellular phone case according to
ところで、一般に、一種の携帯型情報機器に対して、その携帯型情報機器の寸法(大きさ)に合った携帯機器用ケースが用いられていた。
このため、一の携帯機器用ケースに他の機種の携帯型情報機器を適用して写真撮影を行いたい場合に、携帯型情報機器のカメラレンズが携帯機器用ケースに隠されてしまうことがあり、携帯機器用ケースが写真撮影の邪魔になることから、改善が望まれていた。
By the way, generally, for a kind of portable information device, a case for portable device that matches the size (size) of the portable information device has been used.
For this reason, when it is desired to take a picture by applying another type of portable information device to one portable device case, the camera lens of the portable information device may be hidden in the portable device case. Improvements have been desired because cases for portable devices interfere with photography.
そこで、この考案は、寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる携帯機器用ケースを提供することを目的とする。 In view of this, an object of the present invention is to provide a portable device case that can easily take a photograph even with respect to a variety of portable information devices having different dimensions.
この考案は、折り重ね状態で内部に携帯型情報機器を収納可能なケース本体を備えた携帯機器用ケースにおいて、前記携帯型情報機器を装着するための所定面域の機器装着面部が設けられた機器保持揺動板を前記ケース本体の内部に揺動自在に備え、前記機器保持揺動板は、平面視で、少なくとも前記携帯型情報機器のカメラレンズと重合しないように、前記携帯型情報機器の面域よりも小さな面域に形成されたことを特徴とする。 The present invention provides a portable device case having a case main body that can accommodate a portable information device in a folded state, and is provided with a device mounting surface portion having a predetermined area for mounting the portable information device. An apparatus holding swing plate is provided in the case body so as to be freely swingable, and the device holding swing plate is not overlapped with at least the camera lens of the portable information apparatus in plan view. It is characterized by being formed in a surface area smaller than the surface area.
この考案は、寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対して、カメラレンズがケース本体に邪魔されることがなくなり、写真撮影が容易に行うことができる。 According to the present invention, the camera lens is not obstructed by the case main body, and photography can be easily performed for various types of portable information devices having different dimensions.
この考案は、寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる目的を、携帯型情報機器の面域よりも小さな面域に形成された機器保持揺動板をケース本体に備えて実現するものである。 The purpose of this device is to hold the device holding swing formed in a smaller area than the surface area of the portable information device, for the purpose of making it easy to take a picture even for various types of portable information devices of different dimensions. This is achieved by providing a plate in the case body.
図1〜図8は、この考案の実施例1を示すものである。
図1、図2に示すように、スマートフォンなどの携帯型情報機器1には、カメラ機能部2を有する機器本体3が備えられる。
機器本体3は、正面側の筐体(枠体)4と背面側の背面カバー5とに、正面側のディスプレイ(液晶画面)6を組み付けて構成される。
機器本体3は、長方体形状であり、長手方向Xで一対の側辺部7A・7Bと、短手方向Yで一対の端辺部8A・8Bとを備え、長手方向Xが長さL1、短手方向Yが長さW1、そして、厚さT1に形成されている。
筐体4の正面側の一方の端辺部8Aには、正面方向に向いたマイクロフォン9が備えられる。
背面カバー5の背面側の他方の端辺部8Bには、背面方向に向いたカメラレンズ10のための開口であるカメラ口11が備えられる。カメラ口11は、携帯型情報機器1のカメラレンズ10に対応する箇所で、背面カバー5に形成される。
1 to 8 show a first embodiment of the present invention.
As shown in FIGS. 1 and 2, a
The
The apparatus
One
The
携帯型情報機器1は、図7に示すように、携帯機器用ケース12に収納される。
携帯機器用ケース12は、図3〜図5に示すように、この実施例1において、右利き用で2つ折りの横開きの構造であって、折り重ね状態で内部に携帯型情報機器1を収納可能なケース本体13を備える。
ケース本体13は、複数の面体として、例えば、少なくとも第1面体14と第2面体15とからなり、また、第1面体14と第2面体15とを接続する折り返し部16を備える。
第1面体14及び第2面体15は、例えば、折り曲げ不可能に硬く、且つ平面視で長方形状に構成される。
第1面体14は、携帯型情報機器1と略同一の長方形状に形成され、長手方向Xで一対の側辺部17A・17Bと、短手方向Yで一対の端辺部18A・18Bとを備える。
第2面体15は、携帯型情報機器1と略同一の長方形状に形成され、長手方向Xで一対の側辺部19A・19Bと、短手方向Yで一対の端辺部20A・20Bとを備える。
折り返し部16は、長手方向Xに帯状であって、第1面体14と第2面体15との間の中央部位に配置され、第1面体14及び第2面体15よりも軟らかな材質からなり、折り返し可能に構成される。
第1面体14と第2面体15とは、折り返し部16を中心として折り重ね可能であり、そして、図5に示すように、折り重ねられた状態において、長手方向Xの長さL2が携帯型情報機器1の長手方向Xの長さL1と略同じで、且つ短手方向Yの長さW2が携帯型情報機器1の短手方向Yの長さW1と略同じに形成される。
折り返し部16の長手方向Xの両端部位には、ストラップ紐などの線材を通すために、例えば、一対のストラップ孔21・21が形成される。なお、ストラップ孔21としては、一端側の1つだけでもよく、あるいは、無くてもよいものである。
折り返し部16は、短手方向Yの長さA1が携帯型情報機器1の厚さT1と略同じく形成される。
As shown in FIG. 7, the
As shown in FIGS. 3 to 5, the
The
The
The
The
The folded
The
For example, a pair of strap holes 21 and 21 are formed at both ends of the folded
The folded
第1面体14には、第1面体14と第2面体15とが折り重ねられたときに、折り返し部16に対峙する箇所で第1面体14と第2面体15とを連結するためのフラップ(保持ベルト)22が備えられる。
フラップ22は、所定の長さB1且つ所定の幅C1で帯状に形成され、一端が第1面体14の他方の側辺部17Bに固定されるとともに、他端が自由端となって第2面体15の他方の側辺部19Bの表面上に重合可能に配置される。
The
The
第1面体14と第2面体15とには、第1面体14と第2面体15とが折り重ねられたときに、第1面体14と第2面体15とを一体的に結合可能な結合機構23が備えられる。
結合機構23は、例えば、第2面体15内に配置された一側磁石24と、フラップ22の自由端内に配置された他側磁石25とからなる。
これにより、ケース本体13においては、第1面体14と第2面体15とが折り重ねられたときに、第2面体15の一側磁石24とフラップ22の他側磁石25との磁力により、第1面体14と第2面体15とが、携帯型情報機器1が飛び出さないように、折り返し部16と対峙する箇所で連結される状態となる。
A coupling mechanism capable of integrally coupling the
The
Thereby, in the case
また、第2面体15の内面には、短手方向Yで複数のカード用スロット26を形成したカード保持部材27が一体的に取り付けられる。カード用スロット26には、それぞれ、各種カードが挿入される。
カード保持部材27を第2面体15の内面に取り付ける際には、長手方向Xに沿って第1面体14側に開口するポケット入口28を形成してカード保持部材27の外縁部位が、縫糸などで第2面体15の内面に取り付けられる。
第1面体14の内面には、所定面域の鏡体29を一体にした鏡保持部材30の外縁部位全体が、縫糸などで取り付けられる。
鏡体29は、長手方向Xで第1面体14の側辺部17A・17Bの長さL2よりも小さな長さL3で、且つ短手方向Yで第1面体14の端辺部18A・18Bの長さW2よりも小さな長さW3に形成される。
鏡体29は、第1面体14の長手方向Xの一方の端辺部18Aの端から所定の距離D1で、且つ第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18Bの端から所定の距離D2に配置される。この場合、D1<D2の関係にある。
また、鏡体29は、第1面体14の短手方向Yの一方の側辺部17Aの端から所定の距離E1で、且つ第1面体14の短手方向Yの他方の側辺部17Bの端から所定の距離E2に配置される。この場合、E1=E2の関係にある。
A
When the
The entire outer edge portion of the
The
The
Further, the
更に、ケース本体13には、機器保持揺動板31が備えられる。
機器保持揺動板31は、折り曲げ不可能な硬い板材からなり、少なくとも携帯型情報機器1のカメラレンズ10と重合しないように、携帯型情報機器1の面域よりも小さな面域に形成される。つまり、機器保持揺動板31は、第1面体14又は第2面体15の面域よりも小さな面域に形成される。
具体的には、機器保持揺動板31は、長方形状であり、長手方向Xで一対の側辺部32A・32Bと、短手方向Yで一対の端辺部33A・33Bとを備え、一方の辺部としての短手方向Yの一方の側辺部32Aが第1面体14の短手方向Yの一方の側辺部17Aに固定されるとともに、一方の側辺部32Aとは反対側の他方の辺部である短手方向Yの他方の側辺部32Bが自由端になって配置される。
これにより、機器保持揺動板31は、ケース本体13の内部において、一方の側辺部32Aを中心として、第1面体14と第2面体15との間で揺動自在である。
また、機器保持揺動板31は、第1面体14と第2面体15とが折り重ねられた状態では、長手方向Xの長さL4が第1面体14の長手方向Xの長さL2よりも小さく、且つ短手方向Yの長さW4が第1面体14の短手方向Yの長さW2よりも小さく形成される。
機器保持揺動板31は、長手方向Xの一方の端辺部33Aが第1面体14の一方の端辺部18Aの端から距離D3で離れるとともに、長手方向Xの他方の端辺部33Bが第1面体14の他方の端辺部18Bの端から距離D4で離れて配置される。この場合、D3<D4の関係がある。
更に、機器保持揺動板31は、第1面体14と重なるように揺動した場合、他方の側辺部33Bの端が第1面体14の他方の側辺部17Bの端から距離S1だけ離れて配置される(図4参照)。
Further, the
The device holding
Specifically, the device holding
Accordingly, the device holding
Further, in the state where the
In the apparatus holding
Further, when the device holding
また、機器保持揺動板31には、長手方向Xの一方の側辺部32Aで固定側折り曲げ部34が形成されるとともに、長手方向Xと平行で中央部位に中央側折り曲げ部35が形成される。
固定側折り曲げ部34は、長手方向Xに帯状であり、幅F1に形成され、第1面体14に対して機器保持揺動板31を揺動可能とする。
中央側折り曲げ部35は、長手方向Xに帯状であり、幅F2に形成され、機器保持揺動板31を長手方向Xで一側板材36と他側板材37とに区画形成する。
そして、機器保持揺動板31は、固定側折り曲げ部34を中心に揺動自在であるとともに、中央側折り曲げ部35を中心に一側板材36と他側板材37とが折り曲げ可能である。
The device holding
The fixed-side
The center side bent
The device holding
機器保持揺動板31には、図7に示すように、携帯型情報機器1の背面カバー5の面を貼り付けて装着保持するために、他側板材37の少なくとも一方の面である第2面体15側の面に機器装着面部38が所定面域(全体的)設けられる。
機器装着面部38は、例えば、粘着テープからなり、携帯型情報機器1の背面カバー5の面を、再剥離可能であり、何回でも取り外し・装着を可能とし、携帯型情報機器1を装着していない場合には、プラスチック製板によって保護される。
従って、機器保持揺動板31の機器装着面部38に携帯型情報機器1の背面カバー5の面を装着し、写真撮影を行う場合に、携帯型情報機器1のカメラレンズ10が機器保持揺動板31に邪魔されることがない構造である。
なお、機器装着面部38は、携帯型情報機器1の大きさなどに合わせて、機器保持揺動板31全体的、部分的、あるいは分割区画して設けたり、さらに、大きさ(面域)・形状などを変更することも可能である。
As shown in FIG. 7, the device holding
The device mounting
Accordingly, when the surface of the
In addition, the device mounting
図8に示すように、携帯機器用ケース13に収納された携帯型情報機器1により写真撮影を行う際には、先ず、携帯機器用ケース13を開いた状態とし、その後、第1面体14の表面と第2面体15の表面とが近づくように折り返し、つまり、携帯機器用ケース13の内面が現出するように折り返し、さらに、機器保持揺動板31が第1面体14・第2面体15と重ならない方向へ固定側折り曲げ部34を中心に揺動することにより、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13に邪魔されなくなり、よって、写真撮影を容易に行わせることができる。
つまり、機器保持揺動板31の長手方向Xの他方の端辺部33Bの端が第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18Bの端から距離D4で十分離間して配置され、且つ機器保持揺動板31の機器装着面部38が長手方向Xへ所定の長さL4で存在することにより、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、機器装着面部38が長手方向Xで第1面材14に沿って取り付けられることから、特に、右利きの人には携帯型情報機器1の取り扱いを容易とする。
As shown in FIG. 8, when taking a picture with the
That is, the end of the other
In addition, since the device mounting
図9は、この考案の実施例2を示すものである。
以下の実施例においては、上述の実施例1と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図9に示すように、上述の実施例1に係るケース本体13において、上記の実施例1に係る機器保持揺動板と同じ大きさ且つ同じ配置箇所で、折り曲げ部を有しない硬い一枚状の機器保持揺動板41を取り付ける。
機器保持揺動板41は、長手方向Xの側辺部42A・42Bと、短手方向Yの端辺部43A・43Bとを備える。
機器保持揺動板41の第2面体15側の面には、携帯型情報機器1を装着可能な機器装着面部44が備えられる。
この実施例2に係る機器装着面部44は、機器保持揺動板41の面全体ではなく、略中央部位で機器保持揺動板41の面域よりも小さな面域に形成される。
つまり、機器保持揺動板41は、長手方向Xが長さL5で、短手方向Yが長さW5で形成される。一方、機器装着面部44は、長手方向Xが機器保持揺動板41の長さL5よりも小さな長さL6で、短手方向Yが機器保持揺動板41の長さW5よりも小さな長さW6で形成される。そして、機器装着面部44は、機器保持揺動板41の第2面体15側の面に、長手方向Xでは両端が機器保持揺動板41の両端から距離D6・D6だけ離れるとともに、短手方向Yでは両端が機器保持揺動板41の両端から距離D7・D7だけ離れて配置される。
このような構造により、上述の実施例1の場合と同様に、ケース本体13よって携帯型情報機器1のカメラレンズ10が邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、機器保持揺動板41が硬く折り曲げ不可能であり、且つ機器保持揺動板41の略中心部位に機器装着面部44が配置されていることから、携帯型情報機器1を機器装着面部44に安定して装着させることができる。
FIG. 9 shows a second embodiment of the present invention.
In the following embodiments, portions that perform the same functions as those in the first embodiment will be described with the same reference numerals.
The features of the second embodiment are as follows. That is, as shown in FIG. 9, in the
The apparatus holding
A device mounting
The device mounting
In other words, the device holding
With this structure, as in the case of the first embodiment, the
In addition, since the device holding
図10は、この考案の実施例3を示すものである。
この実施例3の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図10に示すように、上述の実施例2に係る機器保持揺動板41において、機器装着面部として、機器保持揺動板41の長手方向Xの両端で端辺部43A・43Bに配置された一対の機器装着面部44A・44Bを設ける。
機器装着面部44A・44Bは、機器保持揺動板41の端辺部43A・43Bで、長手方向Xが長さL7・L7で、短手方向Yが長さW7で設けられる。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、ケース本体13よって携帯型情報機器1のカメラレンズ10が邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、機器保持揺動板41が硬く折り曲げ不可能であり、且つ機器保持揺動板41の長手方向Xの両端に機器装着面部44A・44Bが離れて配置されていることから、携帯型情報機器1を安定して装着することができる。
FIG. 10 shows a third embodiment of the present invention.
The features of the third embodiment are as follows. That is, as shown in FIG. 10, in the device holding
The device mounting
With such a structure, as in the first embodiment, the
Further, since the device holding
図11、図12は、この考案の実施例4を示すものである。
この実施例4の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図11、図12に示すように、上述した実施例1では右利きの人のための構造の携帯機器用ケース12であったが、この実施例4では、左利きの人のための構造の携帯機器用ケース12とする。
この場合、ケース本体13のフラップ22は、第2面体15の長手方向Xの他方の側辺部20Bに取り付けられる。
また、結合機構23は、一側磁石24が第1面体14に配置されるとともに、他側磁石25がフラップ22の自由端に配置される。
更に、機器保持揺動板31は、第2面体15の内面で長手方向Xの一方の側辺部20Aに揺動自在に取り付けられる。
また、機器装着面部38は、機器保持揺動板31の他側板材37の第1面体14側の面に設けられる。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、ケース本体13よって携帯型情報機器1のカメラレンズ10が邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、機器装着面部38が長手方向Xで第2面材15に沿って取り付けられることから、特に、左利きの人には携帯型情報機器1の取り扱いを容易とすることができる。
11 and 12 show Embodiment 4 of the present invention.
The features of the fourth embodiment are as follows. That is, as shown in FIGS. 11 and 12, the
In this case, the
In the
Further, the device holding
Further, the device mounting
With such a structure, as in the first embodiment, the
In addition, since the device mounting
図13〜図15は、この考案の実施例5を示すものである。
この実施例5の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図13、図14に示すように、機器保持揺動板51は、長手方向Xの側辺部52A・52Bと、短手方向Xの端辺部53A・53Bとを備える。
機器保持揺動板51は、長手方向Xの一方の端辺部53Aが、第1面体14の長手方向Xの一方の端辺部18Aの端に取り付けられる。
また、機器保持揺動板51には、第2面体15側の面で携帯型情報機器1を装着するための機器装着面部54を有する平坦面部55が備えられるとともに、平坦面部55と長手方向Xの一方の端辺部53Aとの間で、例えば、第1折り曲げ部56と第2折り曲げ部57とが短手方向Yに向かって形成される。なお、折り曲げ部は、複数形成することの可能である。
第1折り曲げ部56は、平坦面部55の縁部位に沿って形成される。第2折り曲げ部57は、第1折り曲げ部57よりも端辺部53A側へ所定の間隔Mだけ離れて形成される。
これにより、機器保持揺動板51は、第1折り曲げ部56と第2折り曲げ部57とで折り曲げ可能となる。
この実施例5においては、図14、図15に示すように、携帯型情報機器1を携帯機器用ケース12に収納する時には、機器保持揺動板51において、第2折り曲げ部56を折り曲げて機器装着面部54を有する平坦面部55を第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18B側に移動することで、第1折り曲げ部56・第2折り曲げ部57が2段階で折り曲がり、折り畳まれた状態で携帯型情報機器1を収納可能となる。
そして、携帯型情報機器1により写真撮影を行う場合には、図13に示すように、機器保持揺動板51を携帯型情報機器1と共に、第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18B側に移動することにより、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13から突出した位置となり、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13で邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
13 to 15 show a fifth embodiment of the present invention.
The features of the fifth embodiment are as follows. That is, as shown in FIGS. 13 and 14, the device holding
The device holding
Further, the device holding
The first
Accordingly, the device holding
In the fifth embodiment, as shown in FIGS. 14 and 15, when the
And when taking a picture with the
図16〜図18は、この考案の実施例6を示すものである。
この実施例6の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図16、図17に示すように、上記の実施例5における機器保持揺動板51において、長手方向Xの他方の端辺部53Bが第1面体14の他方の端辺部18Bの端に取り付けられる。
機器保持揺動板51には、第2面体15側の面で携帯型情報機器1を装着するための機器装着面部54を有する平坦面部55が備えられるとともに、平坦面部55と長手方向Xの他方の端辺部53Bとの間で、例えば、第1折り曲げ部56と第2折り曲げ部57とが短手方向Yに向かって形成される。
第1折り曲げ部56は、平坦面部55の縁部位に沿って形成される。第2折り曲げ部57は、第1折り曲げ部57よりも端辺部53B側へ所定の間隔Mだけ離れて形成される。
これにより、機器保持揺動板51は、第1折り曲げ部56と第2折り曲げ部57とで折り曲げ可能となる。
この実施例6においては、図16に示すように、携帯型情報機器1を携帯機器用ケース12に収納する時には、機器保持揺動板51を携帯型情報機器1と共に、第1面体14の長手方向Xの一方の端辺部18A側に移動することにより、携帯型情報機器1を収納可能となる。
そして、携帯型情報機器1により写真撮影を行う場合には、図14、図15に示すように、機器保持揺動板51において、第2折り曲げ部56を折り曲げて機器装着面部54を有する平坦面部55を第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18B側に移動することで、第1折り曲げ部56・第2折り曲げ部57が2段階で折り曲がり、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13から突出した位置となり、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13で邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
16 to 18 show a sixth embodiment of the present invention.
The features of the sixth embodiment are as follows. That is, as shown in FIGS. 16 and 17, in the device holding
The device holding
The first
Accordingly, the device holding
In the sixth embodiment, as shown in FIG. 16, when the
When taking a picture with the
図19は、この考案の実施例7を示すものである。
この実施例7の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図19に示すように、上述の実施例1に係る機器保持揺動板の代わりとなる機器保持揺動板61は、長手方向Xの長さL8が短手方向Yの長さW8よりも小さく形成される。
機器保持揺動板61には、第2面体15側の面に長手方向Xよりも短手方向Yの長さが大きい機器装着面部62が設けられる。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13で邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、携帯型情報機器1の背面カバー5が短手方向Y全体にわたって帯状に装着されることから、携帯型情報機器1の短手方向Yでの装着状態を安定させることができる。
FIG. 19 shows a seventh embodiment of the present invention.
The features of the seventh embodiment are as follows. That is, as shown in FIG. 19, the device holding
The device holding
With such a structure, as in the first embodiment, the
In addition, since the
図20は、この考案の実施例8を示すものである。
この実施例8の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図20に示すように、実施例1における機器保持揺動板31において、機器装着面部として、第1面体14側の面と第2面体側15の面との双方に、機器装着面部38A・38Bを備える。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13に邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、携帯型情報機器1を機器保持揺動板31の両側面の一方に選択的に固定することができ、使用者に対して簡便に使用させることができる。
FIG. 20 shows an eighth embodiment of the present invention.
The features of the eighth embodiment are as follows. That is, as shown in FIG. 20, in the device holding
With such a structure, as in the first embodiment, the
In addition, the
図21、図22は、この考案の実施例9を示すものである。
この実施例9の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図21、図22に示すように、ケース本体13には、機器保持揺動板として、第1機器保持揺動板71と、第1機器保持揺動板71に一部が重なるように第2機器保持揺動板72とを、2枚備える。
第1機器保持揺動板71は、長方形状であり、長手方向Xで一対の側辺部73A、73Bと、短手方向Yで一対の端辺部74A、74Bとを備える。第1機器保持揺動板72の長手方向Xの一方の側辺部73Aは、第1面体14の長手方向Xの一方の側辺部17Aに固定され、第1面体14の長手方向Xの一方の端辺部18A側に配置される。第1機器保持揺動板71の第2面体15側の面には、所定面域の第1機器装着面部75が設けられる。
第2機器保持揺動板72は、長方形状であり、長手方向Xで一対の側辺部76A、76Bと、短手方向Yで一対の端辺部77A、77Bとを備える。第2機器保持揺動板72の長手方向Xの一方の側辺部76Aは、第1面体14の長手方向Xの一方の側辺部17Aに固定され、第1面体14の長手方向Xの他方の端辺部18B側に配置される。第2機器保持揺動板72の第2面体15側の面には、所定面域の第2機器装着面部78が設けられる。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13に邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、第1機器保持揺動板71と第2機器保持揺動板72とに一台ずつ異なる携帯型情報機器1を装着することが可能となり、携帯型情報機器1を複数個使用する者にとって便利になる。
21 and 22 show Embodiment 9 of the present invention.
The features of the ninth embodiment are as follows. That is, as shown in FIGS. 21 and 22, the
The first device holding
The second device holding
With such a structure, as in the first embodiment, the
In addition, it is possible to attach different
図23、図24は、この考案の実施例10を示すものである。
この実施例10の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図23に示すように、携帯機器用ケース12のケース本体13の内面には、機器保持揺動板31の長手方向Xの他方の側辺部32Bを、第1面体14の長手方向Xの他方の側辺部17Bに固定し、機器保持揺動板31の長手方向Xの一方の側辺部32Aを自由端とした。機器保持揺動板31の第2面体15側の面には、機器装着面部38が設けられる。
このような構造により、上述の実施例1と同様に、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13に邪魔されることなく、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、図24に示すように、携帯機器用ケース12を開き、機器保持揺動板31の長手方向Xの一方の側辺部32Aの端を第2面体15の内面に当接すると、機器保持揺動板31が第1面体14と第2面体15との間で傾斜して配置されることにより、機器保持揺動板31の機器装着面部38に装着された携帯型情報機器1を横置きで立てて使用することができる。
23 and 24 show a tenth embodiment of the present invention.
The features of the tenth embodiment are as follows. That is, as shown in FIG. 23, the
With such a structure, as in the first embodiment, the
24, when the
図25〜図28は、この考案の実施例11を示すものである。
この実施例11の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図25〜図27に示すように、携帯機器用ケース12は、3つ折りに折り重ね可能な構造である。
携帯機器用ケース12は、上記の実施例1の場合と同様な構造において、ケース本体13として、第1面体14と第2面体15と第3面体81とを備えるとともに、第1面体14と第3面体81とを接続する第2の折り返し部82を備える。
第3面体81は、長手方向Xでケース本体13と同じ長さで、且つ短手方向Yでは第1面体14の長さよりも小さな長さに形成され、第2の折り返し部82に対して自由端になっている。
結合機構23として、第2面体15の略中央部位に一側磁石24が配置されるとともに、第3面体81の略中央部位には他側磁石25が配置される。これにより、ケース本体13においては、先ず、第2面体15が第1面体14に折り重ねられ、そして、第3面体81が第2面体15に折り重ねられると、第3面体81の自由端側の他側磁石25と第2面体15の一側磁石24との磁力により、第3面体81が第2面体15に連結した状態となる。
第1面体14の内面には、上記の実施例1と同様に、機器保持揺動板31が備えられる。
第3面体81の内面には、鏡体29を有する鏡保持部材30が一体に取り付けられる。ストラップ紐などの線材を通すためのストラップ孔18・18は、第2の折り返し部82に形成される。
このような構造により、携帯機器用ケース12のケース本体13に収納された携帯型情報機器1により写真撮影をする場合には、ケース本体13を開いた状態とし、そして、第2面体15と第3面体81との各背面が第1面体14の背面に重なるように折り返され、機器保持揺動板31をケース本体13から外れた位置とすることにより、携帯型情報機器1のカメラレンズ10がケース本体13に邪魔されなくなり、一つの携帯機器用ケース12で寸法違いの多機種の携帯型情報機器に対しても写真撮影が容易に行うことができる。
また、図28に示すように、携帯型情報機器1を装着した機器保持揺動板31を第1面体14側に揺動するとともに第3面体81を立ち上げるように揺動して、第3面体81によって機器保持揺動板31を支持させることにより、携帯型情報機器1を横置きで立てて保持することができる。
25 to 28
The features of the eleventh embodiment are as follows. That is, as shown in FIGS. 25 to 27, the
The
The
As the
On the inner surface of the
A
With this structure, when taking a picture with the
Further, as shown in FIG. 28, the device holding
この考案に係る携帯機器用ケースは、各種の情報機器に適用することが可能である。 The portable device case according to the present invention can be applied to various information devices.
1 携帯型情報機器
2 カメラ機能部
3 機器本体
6 ディスプレイ
10 カメラレンズ
11 カメラ口
12 携帯機器用ケース
13 ケース本体
14 第1面体
15 第2面体
16 折り返し部
31 機器保持揺動板
38 機器装着面部
1 Portable information devices
2 Camera function section
3 Equipment body
6 Display
10 Camera lens
11 Camera mouth
12 Case for portable equipment
13 Case body
14 First face body
15 Second face
16 Folding part
31 Equipment holding swing plate
38 Equipment mounting surface
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015006623U JP3203112U (en) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | Case for portable device |
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2015
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