JP3202747U - 鮮度保持剤、鮮度保持製品及び鮮度保持パック - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性があり、簡単且つ低コストで鮮度保持ができる鮮度保持剤、鮮度保持製品、鮮度保持パックを提供する。【解決手段】光触媒を担持した酸素透過性の包装部と、該包装部内に保持された脱酸素剤と、を含む鮮度保持剤100を用いる。該鮮度保持剤と、該鮮度保持剤を覆う容器と、を含む鮮度保持製品を用いる。保存対象物11を内側に包む、酸素不透過性の素材から成る容器10と、上記容器の内側に保持された上記鮮度保持剤と、を含む鮮度保持パック20を用いる。【選択図】図1

Description

本願考案は、鮮度保持剤、鮮度保持製品及び鮮度保持パックに関する。特に、食料品の鮮度を保つための鮮度保持剤、鮮度保持製品及び鮮度保持パックに関する。
従来から、脱酸素剤は、食品類の酸化による劣化など防止して鮮度を保持する目的で使用されている。これまで鉄系を中心とした種々の脱酸素剤が提案されている(例えば、特許文献1〜3)。
しかし、最近では酸化チタン系のものも提案されている(例えば、特許文献4、5)。また、食品、衣料品、医薬品、革製品、木製品、精密機械などの種々の物品や商品を、カビ、菌、虫、及び酸化などによる品質の劣化から防止するため、脱酸素剤を使用することが提案されている。
特許文献6では、全体を包む容器14に光触媒13が設けられている。これを図4の斜視図で説明する。
図4は、野菜などの対象物11を、容器14に入れて保存、販売するものである。容器14自体に光触媒13を入れ込んでいる。さらに、容器14内部に脱酸素剤12を設けている。
光触媒13は、光を受けて作動し、対象物11が放出するエチレンガスを分解し、二酸化炭素にする。脱酸素剤12は、容器14内部の酸素を吸収する。結果、対象物11の鮮度が保たれる。
特開昭56−2845号公報 特開昭56−130222号公報 特開昭58−128145号公報 特許第3288265号公報 特許第4288499号公報 特開2009−12803号公報
上記の例では、容器14に光触媒13を入れ込む必要があり、汎用性がない。本願考案では、汎用性がある鮮度保持する手段(鮮度保持剤、鮮度保持製品及び鮮度保持パック)の提供を課題とする。
上記課題を解決するため、光触媒を担持した酸素透過性の包装部と、該包装部内に保持された脱酸素剤と、を含む鮮度保持剤を用いる。該鮮度保持剤と、該鮮度保持剤を覆う容器と、を含む鮮度保持製品を用いる。
また、保存対象物を内側に包む、酸素不透過性の素材から成る容器と、該容器の内側に保持された上記鮮度保持剤と、を含む鮮度保持パックを用いる。
本願考案の鮮度保持剤は、果物や野菜などの生鮮食料品が放出するエチレンガスを酸化分解して二酸化炭素に変えるとともに、酸素を吸収して酸素濃度を減少させることができる。
野菜などの生鮮食料品を、透明な酸素不透過性の包装容器に封入し、その中にこの鮮度保持剤を入れて密封しておけば、光触媒に光が当たって果物や野菜などの生鮮食料品が放出するエチレンガスを酸化分解して二酸化炭素に変える。
さらに、脱酸素剤が酸素を吸収するため、生鮮食料品を取り巻く雰囲気から酸素濃度を減少させるとともに、成熟ホルモンであるエチレンを除去し、二酸化炭素濃度を増やすことができる。結果、果物や野菜などの生鮮食料品を冬眠状態にして鮮度保持を効果的に行うことができる。
実施の形態の鮮度保持パックの斜視図 (a)実施の形態の鮮度保持剤の斜視図、(b)実施の形態の鮮度保持剤の保管状態(鮮度保持製品)を示す斜視図、(c)光源を有する鮮度保持剤の斜視図、(d)光源を有する鮮度保持剤の使用前の状態(鮮度保持製品)を示す斜視図 (a)実施の形態の鮮度保持剤の別例の斜視図、(b)(a)の鮮度保持剤を用いた鮮度保持容器の開放状態を示す斜視図 従来の包装容器を示す斜視図
一方、本願考案を、図1〜図2(d)を用いて説明する。考案の鮮度保持パック20は、包装容器10の内部に対象物11と鮮度保持剤100が入っている。図2(a)は、鮮度保持剤100の斜視図である。図2(b)は、鮮度保持剤100の使用前の状態を示す斜視図である。図2(c)は、さらに、光源103を有する場合の鮮度保持剤100の斜視図である。図2(d)は、図2(c)の場合の光源103を有する鮮度保持剤100の使用前の状態を示す斜視図である。
<鮮度保持剤100>
鮮度保持剤100は、光触媒13を担持した酸素透過性の包装部101に、脱酸素剤102あるいは脱酸素剤102と光源103を封入したものである。
鮮度保持剤100は、使用しない場合は、図2(b)のように、酸素が透過しない容器200に入れて保存する。この状態を鮮度保持製品104と呼ぶ。使用する時は、容器200を開放し、鮮度保持剤100を取り出し、果物や野菜などの生鮮食料品(対象物11)を入れた透明な包装容器10(図1)の中に入れて密封して使用する。
<光触媒13>
光触媒13は、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化スズ、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、酸化第二鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウムの内から選ばれた1種あるいは2種以上を含有している。また、それらに白金、ロジウム、ルテニウム、パラジウム、銀、銅、鉄、亜鉛などの金属イオンや窒素などをドープしたものや、シリカやアルミナ、アパタイトなどを担持したものでも良い。
<包装部101>
包装部101は、光触媒13を担持したものであり、担持の方法としては光触媒13の粒子の練り込みや光触媒13液の塗布が挙げられる。そして、練り込みの場合には光触媒13粒子が包装部101の表面から頭が出ていることが望ましい。また、塗布の場合には包装部101の外表面に光触媒13の液が塗布されていることが望ましい。しかし、光源103が使用されている場合は包装部101の内表面と外表面に光触媒13の液が塗布されていることが望ましい。
これによって、光触媒13に光が当たりやすくなる。この際、光触媒13は表面積が大きいものが望ましく、粒径が1μm以下の超微粒子のものが望ましい。光触媒13の粒径を小さくすると表面積が大きくなって光触媒反応の反応速度が大きくなるため、光触媒反応によってエチレンガスを短時間で二酸化炭素に酸化分解することができる。
特に、光触媒13の粒径を80nm以下にすると散乱が起こりにくくなるので、それをプラスチックに練り込むことで透明なプラスチックシートや容器、包装部101をつくることができるため、好ましい。但し、光触媒の粒径が4nm未満になると結晶性が悪くなって光触媒の性能が悪くなるため、光触媒の粒径は4nm〜80nmが最も好ましい。
包装部101は、酸素透過性の素材あるいは有孔の素材から成る。このような素材としては各種プラスチックや紙などが挙げられる。これによって、包装部101から酸素が透過することができる。包装部101は、光透過性の素材から成る。これによって、光触媒13に光が当たりやすくなるとともに、脱酸素剤として酸化チタン系のような酸素を吸収することにより色が変化するものを使用した場合、その色の変化が見やすくなる。
<脱酸素剤102>
脱酸素剤102は、鉄系、酸化チタン系、アスコルビン酸系、フェノール誘導体系の内から選ばれた1種あるいは2種以上である。これらを単独で使用しても良いし、2種以上を混合して使用しても良い。
それらの形状は塊状や粒状でも良いが、粉末状が好ましい。粉末状の脱酸素剤は表面積が大きいため、酸素と反応しやすく、酸素の吸収速度が大きいので、短時間で酸素を吸収することができる。
<光源103>
光源103はLEDや半導体レーザー、クリプトン電球などである。それらが放出する光は紫外線に近い短い波長の可視光が好ましい。これらを単独で使用しても良いし、2種以上の光源を使用しても良い。また、放出される光の方向は全方位に近いことが望ましい。それによって包装部101の光触媒13に光が当たりやすくなる。
光源103はボタン電池や充電池、太陽電池などの電源と一体化されているものでも、電源コードやマイクロ波などで電源と接続されているものでも良い。
図3(a)は、鮮度保持剤100の例を示す斜視図である。鮮度保持剤100において、光源103は、太陽電池203とコード202で接続される。果物などを段ボール箱などの容器204に入れて送る場合を図3(b)で示す。太陽電池203を容器204の外面にクリップ201などで固定して使用する。このことにより、長期間、光源103の光を鮮度保持剤100へ照射できる。結果、容器204内の果物などの鮮度を保つことができる。
光源103は、また、継続的に点灯のものでも、点滅光源でも良い。光源103と電源とが一体化したものでは、光源103は、点滅光源がよい。点滅光源は、エネルギー消費が少なく、長期間持ち、好ましい。
なお、光源103は、包装部101内にあることは、必須でない。包装部101の外部に存在してもよい。
<鮮度保持パック20>
鮮度保持パック20は、鮮度保持剤100を酸素不透過性の素材から成る包装容器10に入れたものである。この際、包装容器10は透明なもので中の鮮度保持剤100が良く見えるものが望ましい。また、酸素不透過性の素材としては合成樹脂製や金属箔などのラミネートフィルムなどが挙げられる。
<効果>
本願考案の光触媒13を担持した酸素透過性の包装部101に脱酸素剤102あるいは脱酸素剤102と光源103を封入した鮮度保持剤100は、果物や野菜などの生鮮食料品が放出するエチレンガスを酸化分解して二酸化炭素に変えるとともに、酸素を吸収して酸素濃度を減少させることができる。
野菜などの生鮮食料品を、透明な酸素不透過性の包装容器10に封入し、その中にこの鮮度保持剤100を入れて密封しておけば、光触媒13に光が当たって果物や野菜などの生鮮食料品が放出するエチレンガスを酸化分解して二酸化炭素に変える。さらに、脱酸素剤102が酸素を吸収するため、生鮮食料品を取り巻く雰囲気から酸素濃度を減少させるとともに、成熟ホルモンであるエチレンを除去し、二酸化炭素濃度を増やすことができる。このため、果物や野菜などの生鮮食料品を冬眠状態にして鮮度保持を効果的に行うことができる。
光触媒13と脱酸素剤102とを、ただ単に一緒に包装容器10に入れただけでは、脱酸素剤102が光触媒13に重なり、光触媒13に光が当たるのを邪魔することがある。この場合、エチレンガスを酸化分解して二酸化炭素に変えることが妨げられ、鮮度保持効果を得ることが難しい。
特に、本願考案の光触媒13を担持した酸素透過性の包装部101に脱酸素剤102と光源103を封入した鮮度保持剤100の場合は、光源103が内蔵されているため、段ボール箱のような外光が入らない容器に入れて使用する場合も光触媒反応を起こすことができるため、極めて広い用途に適用可能である。
<効果>
本願考案により、通常は高価で複雑かつ大掛かりで精密な装置を用いないと実現の難しい生鮮食料品を取り巻く雰囲気の調整を簡単かつ低コストで行うことができるため、経済的な波及効果が非常に大きい。そしてその結果、生鮮食料品の腐敗などによる損失を大幅に減らすことができ、人類の課題である食糧問題の改善に貢献できる。
<実施例1>
次に、実施例に基づいて本願考案を具体的に説明するが、以下の実施例は代表例であり、これによって何ら限定されるものではない。
酸化チタンにアパタイトを担持して鉄をドープした可視光で働く光触媒13の50nmの超微粒子をポリエチレンフィルムに練り込んで2cm角の透明な容器に成形したもの(包装部101)に、酸化チタン系で酸素を吸収すると色が青から白に変わる脱酸素剤102の粉末を1g封入して鮮度保持剤100を作製した。
次に、合成樹脂と金属箔とをラミネートした酸素透過性のないフィルムでできた包装容器10に、230gのリンゴと上記鮮度保持剤100とを入れた。
同じ条件で、鮮度保持剤100を入れずに包装容器10に密封したリンゴを窓際に置いて変化を比べた。
その結果、鮮度保持剤100を入れた方は、脱酸素剤102の色が青から青白に変わった。これは脱酸素剤102が包装容器10の中の酸素を吸収したためである。さらに、脱酸素剤102の色が白になっていないことから、まだ酸素吸収能力を保持しており、包装容器10の中の酸素がなくなったことを示している。そして、この包装容器10の中のリンゴは1カ月たっても変化がなかった。
これに対して、鮮度保持剤100を入れなかった方はリンゴの表面に茶色の点が生じてだんだん大きく広がっていき、2週間後には腐ってしまった。このように本願考案の鮮度保持剤100の明らかな鮮度保持効果が見られた。
<実施例2>
405nmの光を放出するLED光源103を封入し、それ以外は実施例1と同様の鮮度保持剤100を250gの桃と、透明な酸素不透過性フィルムでできた包装容器10に入れ、LED光源103を点灯した。これと同じ条件で、鮮度保持剤100を入れずに包装容器10に密封した桃を段ボール箱に入れ、ときどき段ボール箱を開けて両方の桃の変化を調べた。
その結果、鮮度保持剤100を入れた方は脱酸素剤102の色が青から青白に変わったが、桃は1週間たっても変化がなかった。
これに対して、鮮度保持剤100を入れなかった方は3日後には桃の表面が茶色に変色していき、1週間後には桃がどろどろになって腐ってしまった。このように本願考案の鮮度保持剤100の明らかな鮮度保持効果が見られた。
なお、上記例をそれぞれ組みあわせることができる。上記で容器とあるものは、袋でもよい、密閉性があればよい。
食品、衣料品、医薬品、革製品、木製品、精密機械などの種々の物品や商品を、カビ、菌、虫、及び酸化などによる品質の劣化から防止するため、本願考案を使用することができる。
10 包装容器
11 対象物
12 脱酸素剤
13 光触媒
14 容器
20 鮮度保持パック
100 鮮度保持剤
101 包装部
102 脱酸素剤
103 光源
104 鮮度保持製品
200 容器
201 クリップ
202 コード
203 太陽電池
204 容器

Claims (8)

  1. 光触媒を担持した酸素透過性の包装部と、
    前記包装部内に保持された脱酸素剤と、を含む鮮度保持剤。
  2. さらに、前記包装部に保持された光源と、を含む請求項1記載の鮮度保持剤。
  3. 前記包装部は、前記光触媒を練り込んだもの、または、前記光触媒を塗布したものである請求項1または2記載の鮮度保持剤。
  4. 前記包装部は、酸素透過性の素材あるいは有孔の素材から成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の鮮度保持剤。
  5. 前記包装部は、光透過性の素材から成る請求項1〜4のいずれか1項に記載の鮮度保持剤。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の鮮度保持剤と、
    前記鮮度保持剤を覆う容器と、を含む鮮度保持製品。
  7. 保存対象物を内側に包む、酸素不透過性の素材から成る容器と、
    前記容器の内側に保持された請求項1〜5のいずれか1項に記載の鮮度保持剤と、を含む鮮度保持パック。
  8. 保存対象物を内側に包む、酸素不透過性の素材から成る容器と、
    前記容器の内側に保持された請求項1〜5のいずれか1項に記載の鮮度保持剤と、
    前記鮮度保持剤へ光を照射する光源と、を含む鮮度保持パック。
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