JP3202665U - プラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台 - Google Patents
プラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】外観美を有し、個別状でも連続状でも使用出来、プラスチック材を主体とした人工大理石を一体的に成形してなる人工大理石一体型流し台を提供する。【解決手段】流し台100の正面部,背面部,側面部はすべて垂直面から形成され人工大理石の一体成型から均一に、かつ安定的に美観に形成される流し台100を搭載する架台4を流し台100の各ラインに沿って一線状に形成される。以上により、外観美の向上を図る事が出来る。【選択図】図2
Description
本考案は、外観美に優れ高品質に、かつ安定的に形成されるプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台に関する。
流し台としては従来より各種のものが製造,販売されている。その代表的な公知技術の1つとしては「特許文献1」が有る。
前記の「特許文献1」の「特開2011−41602号」の流し台は全体として一般的の構造のものであり中央にポール部(本考案では凹面体と言っている)とこれを囲むカウンター部(本考案では縁面体と言っている)等があり地面や床面に搭載されて使用されるものである(勿論、詳細構造としては本考案とは相違する部分もある)。
しかし、本考案の図9や図10に示す流し台も一般に使用されているものである。
図9に示す流し台は上面の凹面体がステンレス材を曲げ成形したものからなり、その上端の折り曲げられた縁部は幕板11により内部より支持され、この幕板11の下方には架台4aが配置されて地表面に流し台全体を搭載されているものからなる。
図9に示す流し台は上面の凹面体がステンレス材を曲げ成形したものからなり、その上端の折り曲げられた縁部は幕板11により内部より支持され、この幕板11の下方には架台4aが配置されて地表面に流し台全体を搭載されているものからなる。
一方、図10に示すものは人工大理石で形成したものでその上端の折り曲げ部は幕板11により支持され、幕板11の下方には架台4aが配置されている。なお、図10には水を流出する蛇口6が図示されているが他のものも蛇口が配置されている事は勿論であるが本考案が直接関係しないためその形状や配置等は省略する。
「特許文献1」や図9及び図10に示す流し台の場合、例えば図11に示すように複数台連続配置した場合、上面の縁部が折り曲がって出っ張っているため図示のように隙間10が生じ外見上見苦しい。また、図示していないが流し台の前面と架台の前面とに段差が生じこれも見苦しく、かつ使用上不便を感ずる場合が多く問題である。
「特許文献1」や図9及び図10に示す流し台の場合、例えば図11に示すように複数台連続配置した場合、上面の縁部が折り曲がって出っ張っているため図示のように隙間10が生じ外見上見苦しい。また、図示していないが流し台の前面と架台の前面とに段差が生じこれも見苦しく、かつ使用上不便を感ずる場合が多く問題である。
本考案は、以上の問題点を解決すべく考案されたものであり、流し台それ自体として美観があり、同一のものを連続して配置しても隙間や段差もなく外観美の向上や使用上の安定度が図られると共に同一性や生産性も安定するプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台を提供する事を目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、手洗いや水飲み流しや洗浄液等の液体の洗浄に使用される流し台であって、該流し台は使用される前記液体を一時的に収納又は流しできる容積を有する凹面体(ポール又はシンクとも言う)とこの凹面体を囲む縁面体(カウンター部又は縁部とも言う)とからなり、この縁面体は上面,前面,背面,側面や下部の平面体からこの凹面体と縁面体とはプラスチックを主体とした人工大理石を一体的に成形したものからなり、この縁面体の前面,背面,側面はすべて垂直面に形成され表面や水平部はこれ等の面に対してほぼ水平形成されることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記請求項1に記載のプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台が地面又は床面上に立設する架台上に載置されたものであり、前記架台の前記流し台と連続する対応面がすべて一線状に垂直に形成されることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記凹面体の形状が、リング状,矩形状,四角状,三角状,曲線状のものからなることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記架台はその前面側に使用者の膝や足の部分が挿入可能な凹部が形成されるものからなることを特徴とする。
図1(a),(b)は請求項1の流し台によれば、全体が人工大理石で一体的に形成されていると共に各面表面,前面,側面,背面等が垂直面に形成され図5や図6に示すように同一形状のものを連続して隣接しても隙間がなく全体としての外観美が保たれる。
また、図6のような配置としても外観美がよく、図7に示す料理台12を配置する場合にも美観を呈する事が出来る。また、各種の並べ方が出来る。
また、図6のような配置としても外観美がよく、図7に示す料理台12を配置する場合にも美観を呈する事が出来る。また、各種の並べ方が出来る。
また、請求項2の場合は、架台を設けたものであり、一体的形状でなる事により各面が流し台と一致しているため美観を保持することが出来る。
また、請求項3の考案は、各種の凹面体を形成するものである。勿論これ以外の各種形状の凹面体を何等が出来る。
また、請求項4の考案は、架台4に凹部を形成したもので、特に車椅子を使用する人や膝や足の悪い人に対するもので、この形状により通常の流しで料理等を行う事が出来る。なお、凹部の形状としては各種のものが形成される事は勿論である。
以下、本考案の流し台の実施の形態を図を基にして詳述する。
図1はリング型の凹面体1を有する流し台100の上面図である。この凹面体1は縁面体2により四方を囲まれている。縁面体2は図1(a)ではすべて垂直面の正面部2a,背面部2b,両側面部2c,2cにより囲まれている。勿論、側面部は図示より長いものが当然存在している。また、図1(b)に示すように水平部2dは平面からなる。
図1(b)に示すように側面部2cは垂直に示されているが、凹面体1の内部は水等が流れ易くするため若干傾斜し各部にR部を形成している。また、中央には吐出口3が貫通形成されている。以上の形状の流し台100はプラスチックを主体とする人工大理石を用いて一体的に形成型されるものであり、外観が美しく、かつ安定的に形成される。
図1(b)に示すように側面部2cは垂直に示されているが、凹面体1の内部は水等が流れ易くするため若干傾斜し各部にR部を形成している。また、中央には吐出口3が貫通形成されている。以上の形状の流し台100はプラスチックを主体とする人工大理石を用いて一体的に形成型されるものであり、外観が美しく、かつ安定的に形成される。
図2は図1に示した流し台100の水平部2dは架台4を取り付けたものである。この架台4も流し台100の垂直線と同一の位置に形成され、外観美を示している。なお、この架台4には物入れ5が形成されているがその詳細構造の説明は省略する。なお、図示には蛇口6が示されているがその位置や形状等は各種のものが有り、説明を省略する。
図3は凹面体の各種の形状の数例を示したものである。a)はリング状,b)は矩形状,c)は四角状,d)は三角状,e)は曲線状等のものが示されている。勿論、これ等の形状に限定するものではない。一般には(a)のリング状のものや(b)の矩形状のものが多く使用されている。
前記したように流し台100の下方には一般に架台4が設けられている。この架台4としては図2に示したものが一般的である。但し、世の中には車椅子を使用する人8や腰や足の悪い人も多い。この人達のためには図4に示すように架台4に凹部7を形成するとよい。これにより坐ったままの状態で流し台を使用することが出来る。このような架台4も色々の形式のものが有るが説明を省略する。
図5乃至図7は図3に説明した流し台100を連続並べ、全体として美観のある長い流し台を形成する事が出来る。また、下の架台との取り合いもうまく行き、安全的で完全な流し台を形成することが出来、そしてその形態も自由に出来る。また、流し台は一体成型のため同一のものであるため安定的に、かつ連続的に形成する事が容易に出来る。
図8は一体的に形成された人工大理石を用いたものであるが、側面等が垂直でなく、全体として見苦しいだけでなく水洩れの原因になりかねない。
本考案は以上の内容のものであるがその内容は以上のものに限定するものてはなく、同一技術的範疇のものが適用される事は勿論である。
本考案は各種の形状の凹面体を有する流し台に適用され、単独や連続体で使用され、その利用範囲は極めて広い。
1 凹面体
2 縁面体
2a 正面部(表面部)
2b 背面部
2c 側面部
2d 水平部
3 吐出口
4 架台
5 物入れ
6 蛇口
7 凹部
8 人
9 膝や足
10 隙間
11 幕板
12 料理台
100 プラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台
2 縁面体
2a 正面部(表面部)
2b 背面部
2c 側面部
2d 水平部
3 吐出口
4 架台
5 物入れ
6 蛇口
7 凹部
8 人
9 膝や足
10 隙間
11 幕板
12 料理台
100 プラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台
Claims (4)
- 手洗いや水飲み流しや洗浄液等の液体の洗浄に使用される流し台であって、該流し台は使用される前記液体を一時的に収納又は流しできる容積を有する凹面体(ポール又はシンクとも言う)とこの凹面体を囲む縁面体(カウンター部又は縁部とも言う)とからなり、この縁面体は上面,前面,背面,側面や下部の平面体からこの凹面体と縁面体とはプラスチックを主体とした人工大理石を一体的に成形したものからなり、この縁面体の前面,背面,側面はすべて垂直面に形成され表面や水平部はこれ等の面に対してほぼ水平形成されることを特徴とするプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台。
- 前記請求項1に記載のプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台が地面又は床面上に立設する架台上に載置され、前記架台の前記流し台と連続する対応面がすべて一線状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台。
- 前記凹面体の形状が、リング状,矩形状,四角状,三角状,曲線状のものからなることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台。
- 前記架台はその前面側に使用者の膝や足の部分が挿入可能な凹部が形成されるものからなることを特徴とする請求項2に記載のプラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台。
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JP2015006133U JP3202665U (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | プラスチック材を主体とした人工大理石一体型流し台 |
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