JP3202322U - 吸飲食用容器の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトルを開けて直ぐにストローで飲むことが出来て便利な、吸飲食用容器の構造を提供する。【解決手段】飲料用ボトル或は缶に一体成形のストロー装置が設けられる。ボトル体1内には、軟質性且つ彎曲収縮するストロー2が設けられる。ストロー2は上支点で位置決め結合され、上支点は複数の足部が連結された放射状の支持翼部3であり、支持翼部3は塑弾性を有し且つ上下に彎曲して支える。以上の構造により、ボトル蓋とボトル体上端部の外径に設けられたネジ山10が締め合わされた時、ボトル蓋はストロー上端面に当接すると同時にストローを圧迫し、ストローは彎曲状を呈して収縮する。ボトル蓋がボトル体上端のネジ山から外された後は、ストローの圧迫力が解除された状態となり、ストローは塑弾性による延伸力及び上支点の支持翼部による位置決めによって上端をボトル口部から延伸させるため、直接ストローを使って飲むことが出来る。【選択図】図2

Description

本考案は、吸飲食用容器の構造に関し、特に、飲料用ボトル(或は飲料缶)内にストローが設けられることにより、直接飲むことが出来て便利な、吸飲食用容器の構造に関する。
現在の飲食文化・習慣は、スピーディーで便利なことが中心的であり、飲み物を持ち歩くことも当たり前になっている。しかし、飲料ボトルは直接口をつけて飲むにも関わらず、一度に飲みきることは難しいため、ボトル内の飲料が唾液の細菌に感染され易く、食品安全上の隠れた懸念事項となっている。また、従来のボトル入り飲料は、ボトル体を逆さに傾け且つ上を向いて飲む場合が多く、この飲み方は、静止状態では問題なく飲用可能であり、少々咽る危険性があるという程度だが、運転中においては非常に危険である。運転中にボトルを逆さに傾け且つ上を向いて飲む時、瞬間的に注意力が逸れて、一生消すことの出来ないような悲惨な事故を招いてしまうことがある。このような状況は日常的に起こっており、従来技術の欠陥であると言える。
上述のように、従来の飲料容器は、ストロー装置が設けられていないため、飲用する時に直接口をつけて逆さに傾けて飲むことが多く、ボトル内の飲み物が汚染されたり、飲用時に注意力が上方に向けられて不必要な危険を招いたりする可能性がある。よって本考案者は、従来技術の問題点に対して研究を重ね、ボトル入り飲用水やボトル入り飲料を吸飲する際に生じる様々な欠点を改善する、吸飲食用容器の構造を開発した。
本考案は、飲料用ボトル(或は飲料缶)内にストローが設けられることにより、直接吸って飲むことが出来て便利な、吸飲食用容器の構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案は、ボトル体内に軟質性且つ彎曲収縮可能なストローが設けられてなる。前記ストローは、上支点で位置決め結合される。前記上支点は、複数の足部が連結された放射状の支持翼部である。前記支持翼部は、塑弾性を有するとともに、ストロー体が有する彎曲性と合わされることで、上下に彎曲して支えるための羽根を形成する。
以上の構造により、ボトル蓋とボトル体上端部の外径に設けられたネジ山が締め合わされた時、前記ボトル蓋はストロー上端面に当接すると同時にストローを圧迫し、ストローは彎曲状を呈して収縮する。ボトル蓋がボトル体上端のネジ山から外された後は、ストローの圧迫力が解除された状態となるため、ストローは自身の塑弾性による延伸力及び上支点の支持翼部による位置決めによって上端をボトル口部から延伸させる。これにより、直接ストローを使って飲むことが出来るため、便利で実用的な吸飲食が可能になる。以上が本考案の特徴である。
以上の構造によってなる本考案は、次に挙げる効果を有する。
1.ボトルを開けるだけでストローが伸び上がって延伸し、直接ストローから飲むことが出来る。
2.一体成形された伸び上がりストローを用いて飲むことで、唾液がボトル内部の飲み物に直接的な影響を与えにくくなるため、より安全に飲用出来る。
3.ストローが直接設けられており、ドライバーがボトルを逆さに傾け且つ上を向いて飲むという動作をする必要がなくなるため、車両走行時でも安全に飲用出来る。
4.ストローが直接設けられており、飲用時に咽にくい。
5.ストローが直接設けられているため、人との会話中や会議中に飲用する時、相手に失礼にならないように飲むことが出来、対個人や集団におけるマナーが向上する。
本考案の伸縮状態を示した斜視図である。 本考案の伸縮状態を示した断面図である。 本考案のストローの延伸状態を示した側視図、及び上視図である。 本考案のストローの延伸状態を示した断面図、及び上視図である。 本考案のストローの収縮状態を示した側視図、及び上視図である。 本考案のストローの収縮状態を示した断面図、及び上視図である。 本考案の実施例2におけるストローの延伸状態を示した斜視図、及びストローを分離した状態を示した斜視図である。 本考案の実施例2におけるストローの収縮状態を示した斜視図、及びストローを分離した状態を示した斜視図である。 本考案のボトル体とストローを分離させた状態を示した概略図である。
(実施例1)
図1・図2を参照する。図は、本考案の伸縮状態を示した斜視図・断面図である。本考案は、ボトル体1と、ボトル体1内に設けられた軟質性且つ彎曲収縮可能なストロー2と、ボトル体1上端外側のネジ山10と締め合わされるためのボトル蓋(図示せず)とからなる。
ボトル体1内に設けられたストロー2は、軟質性と塑弾性を有して彎曲収縮するとともに、ストロー2は、上支点で位置決め結合される。このうち、上支点は、複数の足部が連結された放射状の支持翼部3であり、支持翼部3は上下に彎曲して支えるための羽根である。
ストロー2下端における吸水口の位置には、切欠20が設けられる。切欠20は、ストロー2がボトル体1内部の底面に当接した時、ストロー2の吸水口を塞ぐことなく吸水するための流水孔である。
以上の構造により、ボトル蓋(図示せず)とボトル体1上端部の外径に設けられたネジ山10が締め合わされた時、前記ボトル蓋はストロー2上端面に当接すると同時にストロー2を圧迫し、ストロー2は彎曲状を呈して収縮する(図5、図6参照)。ボトル蓋がボトル体1上端のネジ山10から外された後は、ストロー2の圧迫力が解除された状態となるため、ストロー2は自身の延伸力及び上支点の支持翼部3による位置決めによって上端をボトル口部から延伸させる(図3、図4参照)。これにより、直接ストローを使って飲むことが出来るため、便利で実用的な吸飲食が可能になる。
(実施例2)
図7・図8・図9を参照する。図は、本考案の実施例2における、延伸状態を示した斜視図及びストローを分離した状態を示した斜視図・ストローの収縮状態を示した斜視図及びストローを分離した状態を示した斜視図・ボトル体とストローを分離させた状態を示した概略図である。このうち、ボトル体1のボトル口部内における適切な位置には、凹状の凹環状溝4が設けられる。また、ストロー2上端と一体成形された複数足部からなる放射状の支持翼部3外周には、リング5が設けられる。以上の構造により、ストロー2及び一体成形された支持翼部3がボトル体1内に入れられた時、支持翼部3外周のリング5外径がボトル体1のボトル口部内における凹環状溝4内に嵌め込み固定される。これにより、ストロー2上端と一体成形された支持翼部3が嵌め込み固定される。また、ストロー2を取り外す時には、ストロー2上端と一体成形された支持翼部4におけるリング5を、掛けて引っ張る方法によって、ボトル体1のボトル口部内における凹環状溝4から分離させる。このように、ストロー2及び一体成形された支持翼部3をボトル体1から分離させることで、その他のボトル体に繰り返し再利用することが出来る。
1ボトル体
10ネジ山
2ストロー
20切欠
3支持翼部
4凹環状溝
5リング

Claims (2)

  1. ボトル体と、ストローとからなる、吸飲食用容器の構造であって、
    前記ボトル体内には、前記ストローが設けられ、
    前記ストローは、一体成形されてなるとともに、彎曲収縮するように軟質性と塑弾性を有し、且つ前記ストローは上支点によって位置決め結合され、
    更に、
    前記上支点は、前記ボトル体のボトル口部内における適切な位置に設けられた支持翼部であり、
    前記支持翼部は、複数の足部が連結された放射状の形状をなすとともに、前記支持翼部は塑弾性を有し、且つ上下に彎曲して支えるための羽根であり、
    以上により、飲料用ボトル或は飲料缶内に一体成形のストロー装置が設けられた構造をなし、
    この構造により、ボトル或は缶を開けた後、直ぐにストローで飲むことが出来て便利であることを特徴とする、吸飲食用容器の構造。
  2. 前記ボトル体内における軟質性且つ彎曲収縮する前記ストロー、及び前記ボトル口部内の適切な位置における複数の足部が連結された放射状の前記支持翼部は、その他のボトルに再利用されるために、前記ボトル体と取外し可能な状態で設けられることを特徴とする、請求項1に記載の吸飲食用容器の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI609652B (zh) * 2016-07-25 2018-01-01 王家壽 保溫瓶的改良結構

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