JP3202109U - 網戸掃除用吸気ヘッド＆補助具 - Google Patents

Abstract

【課題】網戸の掃除を一人で簡単かつ完璧に行うことができる網戸掃除用吸気ヘッド＆補助具を提供する。【解決手段】掃除機の吸気ヘッドに吸気口を囲むように上下各々３カ所に直径約１〜２ｃｍの鉄のボール５を埋め込み、受け板になる補助具２には吸気ヘッドの鉄のボール５の位置に合わせ６個の磁石ボール３を埋め込み、塵埃９を擦り取りながら吸引できるように補助具２にはブラシ４を植え込んだ。【選択図】図４

Description

本考案は網戸の掃除を簡単かつ完璧に行うための掃除機の網戸掃除用吸気ヘッドと補助具を提供する。

特許文献１が出願されるまでは網戸掃除専用の道具はなく、網戸の埃や汚れを掃除機で吸い込めるように網戸の裏側に新聞紙などを当て手間をかけて掃除が行われていた。
特許文献１では網戸の掃除を簡単に行うため、新聞紙の代わりに受け板と掃除機の吸気パイプに装着可能な中空軸が同時に考案された。
特許文献２では吸い込み具の中に回転ブラシが挿入され網戸の塵埃を擦り取れるように工夫されている。

特開２００８−４３７００号公報 特開２０１０−６３６２４号公報

網戸の塵埃を掃除機で吸い込むためには網戸を挟んで掃除機の吸気ヘッドとは反対側に受け板となるものをあてがう必要がある。
特許文献１では、一人で受け板と掃除機のホース部分を持ちながら、網戸の上を自在に動かし掃除するのは不可能で、受け板を持ってくれる人が必要であり単独ではできない。
特許文献２では、受け板を使用していないので網戸の塵埃は十分に吸引されてこない。
本考案は以上の問題点を解決するためになされたものである。

掃除機の網戸掃除用吸気ヘッドに、吸気口を囲むように上下夫々３カ所に直径１〜２ｃｍの鉄ボールを埋め込み、受け板になる補助具には、網戸掃除用吸気ヘッドの鉄のボールの位置に合わせ６個の磁石ボールを埋め込んだ。また、網戸の塵埃を擦りながら吸引させるため、補助具の磁石ボール列の間にブラシを植え込んだ。
網戸の掃除のときは、吸気ヘッドと補助具で網戸を挟んで夫々のボールどうしを吸着させた後、片手で掃除機のパイプ部分を持ち吸気ヘッドを移動させると、一緒に補助具も動くようにした。
以上の構成よりなる網戸掃除用吸気ヘッド＆補助具。

本考案により単独でも網戸を自由自在に隅々まで掃除できるようになった。また、補助具にブラシを植え込むことで網戸の表面を擦りながら吸引することが可能となり、掃除の作業効率を一段と上げることができた。

本考案を用いて網戸掃除をしている状態において、網戸掃除用吸気ヘッド側と補助具側を相互反対方向から見た図を別々に表した斜視図である。 本考案の一部である補助具の斜視図である。 本考案の一部である吸気ヘッドの吸引口側から見た斜視図である。 本考案の使用中において吸気ヘッドと補助具の間に網戸を挟んで作動させている状態を示す断面図である。 図４を上から見た状態を示す平面図である。

以下、考案の実施をするための形態について説明する。
網戸掃除用吸気ヘッド（１）に６個の鉄ボール（５）を埋め込む。
補助具（２）に６個の磁石ボール（３）を埋め込み、中心部にブラシ（４）を設ける。
本考案は以上のような構造である。
本考案を使用して、掃除を実施する場合は右手に補助具を持ち、左手で掃除機の吸気ヘッドのパイプ部分を持ちながら網戸の脇に立ち、補助具と吸気ヘッドで網戸を挟み、補助具の６個の磁石ボールと吸気ヘッドの６個の鉄ボールを合わせながら吸着させる。
吸気ヘッドのパイプ部分を右手に持ち替えて吸気ヘッドを動かすと補助具も一緒に移動するので、片手だけで網戸を自由自在に隅々まで掃除できる。

１網戸掃除用吸気ヘッド、２補助具、３磁石ボール、４ブラシ、５鉄ボール、
６吸気パイプ、７網戸、８電気掃除機、９塵埃

Claims (1)

1. 掃除機の吸気ヘッドに吸気口を囲むように上下夫々３カ所に直径約１〜２ｃｍの鉄ボールを埋め込み、受け板になる補助具には、吸気ヘッドの鉄ボールの位置に合わせて６個の磁石ボールを埋め込み、補助具の磁石ボールの列間にブラシを植え込み、吸気ヘッドと補助具で網戸を両面から挟み込んで塵埃を擦り取りながら吸引していくことを特徴とする網戸掃除用吸気ヘッド＆補助具。

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