JP3201847U - 排水栓機構 - Google Patents

排水栓機構 Download PDF

Info

Publication number
JP3201847U
JP3201847U JP2015005268U JP2015005268U JP3201847U JP 3201847 U JP3201847 U JP 3201847U JP 2015005268 U JP2015005268 U JP 2015005268U JP 2015005268 U JP2015005268 U JP 2015005268U JP 3201847 U JP3201847 U JP 3201847U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
male screw
tail pipe
hole
wash basin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015005268U
Other languages
English (en)
Inventor
ジェリー・クオ−ヤン・クオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3201847U publication Critical patent/JP3201847U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/12Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
    • E03C1/22Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks
    • E03C1/23Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks with mechanical closure mechanisms
    • E03C1/2302Outlet devices mounted in basins, baths, or sinks with mechanical closure mechanisms the actuation force being transmitted to the plug via rigid elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K1/00Wash-stands; Appurtenances therefor
    • A47K1/14Stoppers for wash-basins, baths, sinks, or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/60Handles
    • F16K31/602Pivoting levers, e.g. single-sided

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

【課題】設置作業がより容易な排水栓機構の提供。【解決手段】一端から他端に向かって順に第1の雄ねじ22、貫通孔23、第2の雄ねじ24、横穴25が設けられているテール管2と、洗面台の内側から排水口に嵌め込み可能に形成されていて通孔411を有すると共に第1の雄ねじ22と螺合できる雌ねじ42が設けられている環状部材4と、テール管2に環装されると共に洗面台に外側から当接できるように構成されたパッキン手段5と、第2の雄ねじ24と螺合し該螺合により排水口の周囲部分を環状部材4とパッキン手段5との間に緊密に挟まれるようにすることができるナット6と、環状部材4の通孔411に入れられると通孔411を閉塞したり開放したりできるように構成された栓部材71と、一端が栓部材71に枢着され他端が横穴25から突き出る操作レバー72とを有する栓ユニット7、とを備えることを特徴とする排水栓機構。【選択図】図2

Description

本考案は排水栓機構に関し、特には洗面台に用いるのに適した排水栓機構に関する。
洗面台に用いる従来の排水栓機構が特許文献1に示されている。この排水栓機構は、洗面台の排水口から外部に延伸するように洗面台に設置されたテール管と、多数の通水孔を有し、洗面台の排水口の周縁に嵌められている蓋板と、蓋板を覆うように排水口に嵌められて排水口を塞ぐ栓とを具えている。この栓を排水口に着脱することによって排水口の開閉が行われる。しかし、この機構では、開閉操作が手間であるだけでなく、洗面台に水を溜めて使用した後に栓を取る際に使用済みの水に手を入れなくてはならないという衛生面での不都合もある。また栓に鎖をつけて、鎖を引っ張ることで栓を取ることができるようにしたものもあるが、使用しない際の栓の置き所に困るという不便がやはりある。
そこで、蛇口の付近に操作用の取っ手を設けて、取っ手を動かすと、排水口に可動に据え付けられた栓が連動して上下移動することで排水口の開閉を行なうことができるようにしたポップアップ式の排水栓機構も用いられている。
図4はこのようなポップアップ式の排水栓機構の例であり、図示されているように、排水栓機構1は、ヘッド管11と、パッキン手段12と、ナット13と、外周面にねじが切られている螺接部材14と、テール管15と、栓ユニット16とを具える。ヘッド管11は、ラッパ状部111と、ラッパ状部111の窄んだ側から延伸するように形成され内側に雌ねじが切られている延伸部112とからなり、延伸部112には排水のための複数の貫通孔113が開けられている。テール管15は、内周面に雌ねじが切られた雌ねじ部151を上端側に有する共に、上下両端の間に側孔152が開けられている。栓ユニット16は、栓本体161と操作レバー162とからなる。
上記の排水栓機構1を洗面台に組み込む際の手順は以下の通りとなる。まず、ヘッド管11を延伸部112から洗面台の排水口に洗面台の内側から嵌め込んで固定する。その後、洗面台の外側から螺接部材14をヘッド管11の延伸部112に嵌め入れて螺結させる。次に、パッキン手段12を螺接部材14に嵌め合わせてから、ナット13を螺接部材14に螺合させ、ヘッド管11のラッパ状部111とパッキン手段12とに洗面台がきつく挟み込まれるまでナット13を螺接部材14に回し入れる。それから、テール管15の雌ねじ部151を螺接部材14と螺合させる。最後に、栓本体161を洗面台の内側からヘッド管11に挿入し、操作レバー162をテール管15の側孔152から入れてその先端を栓本体161に枢着させる。
このように排水栓機構1が組み込まれた後に、テール管15の側孔152から露出する操作レバー162の他端を、蛇口付近に設けられた取っ手と連動するように接続することで、操作レバーを動かすと栓本体161が連動して上下し排水口の開閉を行なうことができる構成が完成する。
台湾登録実用新案第M314217号公報
しかしながら、上記従来のポップアップ式排水栓機構では、洗面台へ設置する際に、ヘッド管11と螺接部材14との螺接および螺接部材14とテール管15との螺接との2箇所の螺接を経てテール管15が洗面台に固定されるので、設置作業中に、設置後にテール管15の側孔152がどの方向に向くかが不確かであり、操作レバーと接続するのに都合の良い所望の向きから外れてしまうことがままある。この場合、設置後に再びナット13を緩めて側孔152が所望の向きに向かうようにテール管15の位置を調節してからナット13を締め直す作業が必要となり、余計な手間がかかる。
そこで、本考案は、設置作業の利便性が向上するように構成された排水栓機構の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための手段として、本考案は、以下の手段を提供する。
即ち、洗面台の排水口に設置することができる排水栓機構であって、
前記排水口に挿入することができるように管状体として形成されていて、一端から他端に向かって順に第1の雄ねじと、それぞれ該管状体を内外に貫通している複数の貫通孔と、第2の雄ねじと、該管状体を内外に貫通している横穴とが設けられているテール管と、
前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込み可能に環状に形成されていて且つ中央に通孔を有する本体部を有し、前記本体部に前記テール管の前記第1の雄ねじと螺合できる雌ねじが設けられている環状部材と、
前記テール管に環装されると共に前記洗面台の外側から前記洗面台の排水口の周囲部分に当接できるように構成されたパッキン手段と、
前記テール管の前記第2の雄ねじと螺合し、該螺合により前記洗面台の排水口の周囲部分を、前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込まれた前記環状部材と前記洗面台の外側から前記洗面台の排水口の周囲部分に当接している前記パッキン手段との間に緊密に挟まれるようにすることができる構造になっているナットと、
前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込まれた前記環状部材の前記通孔に入れられると、上下移動することにより一端部が前記通孔を閉塞したり開放したりし、他端部が前記テール管に挿入することができるように構成された栓部材と、一端が前記栓部材の前記他端部に枢着され、他端が前記テール管の前記横穴から突き出る上、該他端への操作により前記栓部材を上下移動させることができる構造になっている操作レバーとを有する栓ユニット、とを備えることを特徴とする排水栓機構を提供する。
上記手段によれば、本考案に係る排水栓機構を洗面台の排水口に設置する際に、排水口に嵌め込まれた環状部材の雌ねじにテール管の第1の雄ねじを螺結させてから、テール管の横穴の向きを調整した後でナットにより環状部材、テール管、パッキン手段とを洗面台に固定することができるので、設置作業の利便性が向上する。
本考案に係る排水栓機構の一実施形態を示す組立斜視図である。 本考案に係る排水栓機構の一実施形態を示す分解斜視図である。 本考案に係る排水栓機構の一実施形態の使用態様を示す断面図である。 従来の排水栓機構の一例を示す分解斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案に係る排水栓機構の具体的な実施形態、及び排水栓機構を洗面台に設置する際の態様を説明する。
図1〜図3は本実施形態での排水栓機構(以下単に排水栓機構)を示しており、図1は組立斜視図、図3は分解斜視図、図3は断面図である。なお、排水栓機構は、水を溜めるスペースを内側に有する洗面台9の排水口(通常は該スペースの底部に設けられていて洗面台9を内外に貫通する穴)に設置できるものである。
図示されているように、排水栓機構は、テール管2と、延伸部材3と、環状部材4と、パッキン手段5と、ナット6と、栓ユニット7とを備える。以下、それぞれ詳説する。
(テール管2)
テール管2は、図2に示されているように、洗面台9の排水口に挿入することができるように所定の中心軸線Lに沿って延伸する管状体21として形成されていて、一端(図示上端)から他端(図示下端)に向かって順に、第1の雄ねじ22と、それぞれ管状体21を内外に貫通している複数の貫通孔23と、第2の雄ねじ24と、管状体21を内外に貫通している横穴25とが設けられている。
テール管2は、上記一端側にある大径部211と、外径が大径部211より短くなるように大径部211から延伸していて、上記他端側にある小径部212とを有する。第1の雄ねじ22、貫通孔23、第2の雄ねじ24はそれぞれ大径部211に設けられている一方、横穴25は小径部212に設けられている。なお、テール管2は全体がステンレス管材により一体に形成されたものであり、成形方法としては、プレス加工、旋盤加工などが用いられ得る。
各貫通孔23は、管状体21の中心軸である上記中心軸線Lを囲うように互いに間隔を置いて設けられている。
また、図2に示されているように、上記中心軸線Lに沿う方向における長さにおいて、第1の雄ねじ22の長さ(図2にて符号Iで示された長さ)は、第2の雄ねじ24の長さ(図2にて符号IIで示された長さ)よりも短い。第1の雄ねじ22と第2の雄ねじ24とは、それぞれリードが同じであってもよく異なっていてもよい。なお、リードとは、ねじを1回転させた時の軸方向の移動量を指す。
(延伸部材3)
延伸部材3は、テール管2の横穴25が設けられている部位に接続されていると共にテール管2の横穴25に繋がる挿入穴31を有する。本実施形態において、延伸部材3は溶接によりテール管2に接続されている。
(環状部材4)
環状部材4は、洗面台9の内側から洗面台9の排水口に嵌め込み可能となるように環状に形成されていて且つ中央に通孔411を有する本体部41を有する。本体部41には、テール管2の第1の雄ねじ22と螺合できる雌ねじ42が設けられている。
また、環状部材4は、本実施形態においてテール管2と同じくステンレスからなるものであり、ステンレス管材をプレス成形して構成されたものである。
(パッキン手段5)
パッキン手段5は、テール管2が洗面台9の排水口に挿入された状態において洗面台9の外側に排水口から水が漏れないようにするためのものであり、本実施形態においては、シール座金51とパッキンシート52とから構成されている。
シール座金51は、テール管2に環装されると共に洗面台9の外側から洗面台9の排水口の周囲部分に水密的に当接できるように形成されている。具体的には、シール座金51は中央にテール管2を通すための孔を有するせっ頭円錐状に形成されていて、該円錐の窄まった側で洗面台9に当接する。
パッキンシート52は、テール管2に環装されると共にシール座金51に水密的に当接できるように形成されている。具体的には、パッキンシート52は軟性材料(例えばゴム)からなっている。
(ナット6)
ナット6は、テール管2の第2の雄ねじ24と螺合できるように形成されている。そして、ナット6はその螺合によって、図3に示されるように、洗面台9の排水口の周囲部分を、洗面台9の内側から排水口に嵌め込まれた環状部材4と洗面台9の外側から洗面台9の排水口の周囲部分に当接しているパッキン手段5との間に緊密に挟まれるようにすることができる構造となっている。本実施形態においては、レンチ(図示せず)で回せるようにナット6として六角ナットが用いられている。
なお、テール管2の、各貫通孔23が設けられている部分(第1の雄ねじ22と第2の雄ねじ24の間に位置する部分)の外径は、第1の雄ねじ22および第2の雄ねじ24の外径よりもやや短くなっている。これは、ナット6が第1の雄ねじ22を経由して第2の雄ねじ24に螺合される際に上述の部分で支(つか)えないようにするためである。
(栓ユニット7)
栓ユニット7は、栓部材71と、操作レバー72と、シーリングボール73と、封止部材74とを有する。
栓部材71は、洗面台9の内側から排水口に嵌め込まれた環状部材4の通孔411からテール管2に挿入されるものであり、上下移動することにより上端側の一端部711が栓となって通孔411を閉塞したり開放したりし、下端側の他端部713がテール管2に挿入することができるように構成されている。また、栓部材71の一端部711と他端部713の間に位置する中段部712には3枚のフィン714が互いに間隔を置いて設けられている。一端部711は通孔411を閉塞できるように通孔411に対応した形状を有する。また、一端部711を囲うようにOリングを設けてもよい。
操作レバー72は、一端側から延伸部材3の挿入穴31を通してテール管2の横穴25に挿入されることができるように構成されている。挿入された状態において、操作レバー72は、一端が栓部材71の他端部713に枢着され、他端が横穴25および挿入穴31から外に突き出ているように設置される。シーリングボール73は、球状に形成されていて、操作レバー72に挿通されるように延伸部材3の挿入穴31内に設けられる。封止部材74は、シーリングボール73を挿入穴31内に封入するように延伸部材3に取り外し可能に連結される。
栓ユニット7を上述のように設置することで、操作レバー72の上記他端を操作することにより、操作レバー72を揺動させて栓部材71を上下移動させることができるようになる。なお、シーリングボール73は挿入穴31をシーリングする役目と操作レバー72を揺動可能に固定する役目とを兼ね備えるもので、その材料としては軟質材料(例えばゴム)を用いることができる。
以下、本実施形態での排水栓機構を洗面台9の排水口に設置する際の態様を説明する。
まず、ナット6をテール管2の第1の雄ねじ22を通して第2の雄ねじ24と螺結させてから、パッキン手段5を第1の雄ねじ22側からテール管2に環装する。そして、環状部材4を洗面台9の内側から排水口に嵌め入れて固定してから、テール管2を洗面台9の外側から排水口にねじ入れてテール管2の第1の雄ねじ22を環状部材4の雌ねじ42に螺結させることにより、テール管2を固定すると同時に、横穴25が所望の向きに来るように第1の雄ねじ22と雌ねじ42の螺結具合を調整する。次に、ナット6を第2の雄ねじ24との螺結が浅くなる方向に回してナット6がパッキン手段5を押し上げるようにすることで、押し上げられたパッキン手段5と、環状部材4との間に、洗面台9の排水口の周囲部分が緊密に挟み込まれるようにする。最後に、栓ユニット7の栓部材71を環状部材4の通孔411からテール管2に挿入すると共に、操作レバー72をテール管2の横穴25から挿入して栓部材71に枢着させる。これにより排水栓機構の洗面台9への設置が完了する。
上述のように、本考案に係る排水栓機構によれば、設置の過程で、テール管2の横穴25の向きを調整することができる。なお、使用に際して、環状部材4と洗面台9の排水口の周囲部分との間、および、環状部材4の雌ねじ42とテール管2の第1の雄ねじ22との間から洗面台9の水が漏れ入ることも有り得るが、上述のように第1の雄ねじ22より下方に各貫通孔23が設けられているので、漏れ入った水はこれら貫通孔23からテール管2内に入り排出される。
図3は本考案に係る排水栓機構の使用態様の一例を示す断面図である。図示されているように、本考案に係る排水栓機構が洗面台9に設置された状態において、例えば操作レバー72と連結された連結部材91を使用者が操作すると、操作レバー72がシーリングボール73を支点として揺動する。これにより、栓部材71の一端部711を上下移動させて一端部711を洗面台9の排水口にある通孔411を閉塞する位置(図3において実線で示されている位置)に配置したり、開放する位置(図3において破線で示されている位置)に配置したりさせることができる。
以上のように、本考案に係る排水栓機構によれば、以下の効果が得られる。
1.テール管2を環状部材4に螺結させてからテール管2の横穴25の向きを調整した後でナット6により固定することができるので、設置作業の利便性が向上する。
2.第1の雄ねじの長さは第2の雄ねじ24の長さよりも短く、これに合わせて環状部材4の雌ねじ42も短く形成することができる。よって、テール管2を環状部材4に螺結させて固定するためにテール管2を回す回数が少なくて済む。
3.テール管2および環状部材4は、ステンレス材によりプレス加工や旋盤加工を用いて加工形成されたものなので、製造の際に、例えば鋳造により形成された管材と比べて表面加工の手間が省ける。
4.従来の排水栓機構では、上述の様に、螺接部材14とテール管15とを別々に設けており、螺結に余計な手間がかかったのに比べ、本考案に係る排水栓機構では第1の雄ねじ22と第2の雄ねじ24を含めてテール管2が全体を一体に形成したものなので、螺結の手間が省けるだけでなく、排水栓機構全体での継ぎ目を減らせるので、水が漏れ難くなる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本考案に係る排水栓機構は、例えば住宅のトイレや風呂場に設置される洗面台のポップアップ式の排水栓機構として用いることができる。
2 テール管
21 管状体
211 大径部
212 小径部
22 第1の雄ねじ
23 貫通孔
24 第2の雄ねじ
25 横穴
3 延伸部材
31 挿入穴
4 環状部材
41 本体部
411 通孔
42 雌ねじ
5 パッキン手段
51 シール座金
52 パッキンシート
6 ナット
7 栓ユニット
71 栓部材
711 一端部
712 中段部
713 他端部
714 フィン
72 操作レバー
73 シーリングボール
74 封止部材
9 洗面台
91 連結部材

Claims (8)

  1. 洗面台の排水口に設置することができる排水栓機構であって、
    前記排水口に挿入することができるように管状体として形成されていて、一端から他端に向かって順に第1の雄ねじと、それぞれ該管状体を内外に貫通している複数の貫通孔と、第2の雄ねじと、該管状体を内外に貫通している横穴とが設けられているテール管と、
    前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込み可能に環状に形成されていて且つ中央に通孔を有する本体部を有し、前記本体部に前記テール管の前記第1の雄ねじと螺合できる雌ねじが設けられている環状部材と、
    前記テール管に環装されると共に前記洗面台の外側から前記洗面台の排水口の周囲部分に当接できるように構成されたパッキン手段と、
    前記テール管の前記第2の雄ねじと螺合し、該螺合により前記洗面台の排水口の周囲部分を、前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込まれた前記環状部材と前記洗面台の外側から前記洗面台の排水口の周囲部分に当接している前記パッキン手段との間に緊密に挟まれるようにすることができる構造になっているナットと、
    前記洗面台の内側から前記排水口に嵌め込まれた前記環状部材の前記通孔に入れられると、上下移動することにより一端部が前記通孔を閉塞したり開放したりし、他端部が前記テール管に挿入することができるように構成された栓部材と、一端が前記栓部材の前記他端部に枢着され、他端が前記テール管の前記横穴から突き出る上、該他端への操作により前記栓部材を上下移動させることができる構造になっている操作レバーとを有する栓ユニット、とを備えることを特徴とする排水栓機構。
  2. 前記第1の雄ねじは前記第2の雄ねじよりも短い、
    請求項1に記載の排水栓機構。
  3. 前記テール管は、前記一端側にあって前記第1の雄ねじ、各前記貫通孔、前記第2の雄ねじがそれぞれ設けられている大径部と、前記他端側にあり外径が前記大径部より短い小径部とを有する、
    請求項1または請求項2に記載の排水栓機構。
  4. 前記パッキン手段は、前記テール管に環装されると共に前記洗面台の外側から前記洗面台の排水口の周囲部分に水密的に当接できるように形成されたシール座金と、前記テール管に環装されると共に前記シール座金に水密的に当接できるように形成されたパッキンシートとを有する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の排水栓機構。
  5. 前記テール管は、ステンレス管材により全体が一体に形成されているものであり、前記環状部材は、ステンレスから構成されたものである、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の排水栓機構。
  6. 前記テール管は、所定の中心軸線に沿って延伸するように形成されていて、各前記貫通孔は、該所定の中心軸線を囲うように互いに間隔を置いて設けられている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の排水栓機構。
  7. 前記テール管の前記横穴に繋がる挿入穴を有する延伸部材を更に備え、
    前記栓ユニットは、前記操作レバーに挿通されると共に前記挿入穴内に設けられる球状のシーリングボールと、前記シーリングボールを前記挿入穴内に封じ込めるように前記延伸部材に取り外し可能に連結される封止部材とを更に有する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の排水栓機構。
  8. 前記延伸部材は前記テール管に溶接されている、
    請求項7に記載の排水栓機構。
JP2015005268U 2015-07-16 2015-10-19 排水栓機構 Expired - Fee Related JP3201847U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW104211462 2015-07-16
TW104211462U TWM510346U (zh) 2015-07-16 2015-07-16 衛浴排水閥

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3201847U true JP3201847U (ja) 2016-01-07

Family

ID=54852603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005268U Expired - Fee Related JP3201847U (ja) 2015-07-16 2015-10-19 排水栓機構

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170016219A1 (ja)
JP (1) JP3201847U (ja)
TW (1) TWM510346U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD883450S1 (en) * 2015-07-16 2020-05-05 Jerry Kuo-Yung Kuo Pipe for a sink drain stopper
US10318578B2 (en) * 2017-05-23 2019-06-11 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for updating a priority of a media asset using a continuous listening device
USD973850S1 (en) * 2022-09-02 2022-12-27 Haochuan Lin Flexible drain

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5209257A (en) * 1992-05-04 1993-05-11 Baker Jr Clarence E Sewer relief valve
US5749561A (en) * 1995-10-31 1998-05-12 Wes Wastes Limited Plug assembly
US20080178382A1 (en) * 2007-01-31 2008-07-31 Pinette Thomas C Pop-up drain
US7941878B1 (en) * 2007-07-23 2011-05-17 Daniel Danh Truong Sink drain system
US9745728B2 (en) * 2010-02-01 2017-08-29 Pf Waterworks Lp Pop-up drain assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US20170016219A1 (en) 2017-01-19
TWM510346U (zh) 2015-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9593473B2 (en) Plumbing fixture and system
JP3201847U (ja) 排水栓機構
WO2007086736A2 (en) Drain assembly
US20140000022A1 (en) Thread-in drain for lavatories.
JP5651830B2 (ja) 槽体と排水器との接続構造
KR101221847B1 (ko) 세면대용 레버식 배수장치
JP6023927B2 (ja) レリースワイヤ挿通固定具
KR20150130802A (ko) 배수구용 개폐장치
KR20100002133U (ko) 세면기용 배수 트랩
WO2020221037A1 (zh) 厨卫设施快简安装的连接机构及厨卫设施
JP3157669U (ja) 洗面所で用いられる螺入式ドレン
US20140165276A1 (en) Dropping head for wash basin or bathtub
JP2010053673A (ja) 洗面ボウルへの排水器具の取付構造
TWM512082U (zh) 立式水龍頭結構
JP5268251B2 (ja) 排水栓装置
KR101402480B1 (ko) 세면대용 팝업 관연결장치
KR20140078809A (ko) 분리가능한 세면대용 레버식 배수구 마개
JPH1136403A (ja) 排水装置
KR200480200Y1 (ko) 세면기의 팝업 밸브용 배수관
US925245A (en) Waste-pipe valve.
CN209925704U (zh) 一种带止回角阀
KR200384846Y1 (ko) 세면기의 팝업밸브 개폐장치
CN201420296Y (zh) 公厕便池自动冲洗阀
KR20160141082A (ko) 세면기용 폽업장치
JP4532997B2 (ja) 吐出切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3201847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees