JP3201733U - ブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造 - Google Patents

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龍海森茂塑膠有限公司
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Abstract

【課題】ブラシヘッドが他の用途のブラシヘッドに変更可能なブラシ用具構造を提供する。【解決手段】ブラシ柄30と、位置決め部31と、ブラシヘッド40と、固定用ナット5とで構成される。ブラシ柄の下端からは位置決め部が延出され、位置決め部には穴部310が開設され、位置決め部の底部には2つの位置決め溝311が形成され、ブラシヘッドにはスタッド401が設置される。また、スタッドの二側には係止棒402が各々設置され、ブラシヘッドが偏移して回転するのを防止させる。装設においては、スタッドを穴部に貫通させた後、ナットをスタッド上で回転させて固定させるのみで、ブラシ用具の装設が完成する。このほか、使用者がブラシ用具を異なる様々な用途及び需要に応用する場合、ブラシヘッドを最適なブラシヘッドに交換するのみで使用可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、ブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造に関し、主にブラシ柄の位置決め部に穴部が開設され、且つ底部に2つの位置決め溝が形成され、ブラシヘッドにスタッドが設置されると共にナットに組み合わされて螺合され、スタッドの二側には係止棒が各々設置され、位置決め部の底部に係止される位置決め溝に組み合わせられ、ブラシヘッドが偏移して回転するのを防ぐ。
一般的な従来のブラシ用具の用途は多種にわたり、よくある使用用途としては便器を磨くトイレブラシがある。図1は従来のトイレブラシを示す外観斜視図である。前述の初期のトイレブラシ1は、主にブラシ柄10を有し、且つブラシ柄10の下端にはブラシ100が直接植設され、円弧状のブラシ部101が形成される。
このほか、更なる他のトイレブラシ2(図2参照)では、同様にブラシ柄20を有し、ブラシ柄20の下端にはブラシヘッド21が連結され、ブラシヘッド21の下方にはブラシ211が植設される。
しかしながら、前述した従来の技術では、上述のどの従来のトイレブラシであっても、同様の欠点が存在する。即ち、ブラシを長期間使用すると、ブラシが花が開いたように広がってしまい、歯ブラシを長期間使用したのと同じようになり、新しいものに交換せねばならない。ブラシヘッドを取り外して新しいものに交換できないため、トイレブラシを長期間使用した後には全てを新しいものに交換せねばならない。
また、一般的なブラシ用具は、通常単一の用途のブラシ用具として製造される。例えば、便器用、床用、壁用、浴室用等があり、このため、ブラシヘッドを随意交換して使用することができない。そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的かつ効果的に課題を改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とすることろは、ブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造を提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係るブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造は、特にブラシヘッドを他の用途のブラシヘッドに変更可能なブラシ用具構造を指し、主にブラシ柄と、位置決め部と、ブラシヘッドと、固定用ナットとで構成される。前記ブラシ柄の下端からは位置決め部が延出され、位置決め部には穴部が開設され、且つ位置決め部の底部には2つの位置決め溝が形成され、前記ブラシヘッドにはスタッドが設置される。また、スタッドの二側には係止棒が各々設置され、位置決め部の底部に係止される位置決め溝に組み合わせられ、ブラシヘッドの偏移を防止させる。
装設においては、ブラシヘッドのスタッドを位置決め部の穴部に貫通させた後、固定用ナットをスタッドの上面で回して下に回転させることで固定させるのみで、ブラシ用具の装設が完成する。
然しながら、スタッド及び固定用ナットを利用してブラシヘッドを固定させる方式では、力を入れるとブラシヘッドが緩んで偏移することがある。このため、本考案ではスタッドの二側に係止棒が各々設置され、位置決め溝に組み合わせられて係止され、ブラシヘッドの偏移の防止を強化させる。
このほか、使用者がブラシ用具を異なる様々な用途及び需要に応用する場合(例えば、便器、床、浴槽、壁等の用途)、ブラシヘッドを最適なブラシヘッドに変更して使用できるため、本考案は極めて好ましい進歩性を有し、非常に理想的である。
従来のトイレブラシを示す外観斜視図である。 従来の他のトイレブラシを示す外観斜視図である。 本考案のブラシ用具を示す展開図である。 本考案が組立された斜視図である。 本考案のブラシヘッド及び位置決め部を示す側面図である。 本考案の他の実施形態を示す図である。 本考案のさらなる他の実施形態を示す図である。
以下に図面を参照して、本考案を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
実施形態
図3は本考案のブラシ用具を示す展開図であり、前記ブラシ用具3は主にブラシ柄30と、位置決め部31と、ブラシヘッド40と、固定用ナット5とで構成される。前記固定用ナット5は蝶ナットであり、前記ブラシ柄30の下端からは位置決め部31が延出され、位置決め部31には穴部310が開設され、且つ位置決め部31の底部には2つの位置決め溝311が形成され、前記ブラシヘッド40にはスタッド401が設置される。また、スタッド401の二側には係止棒402が各々設置され、位置決め部31の底部に係止される位置決め溝311に組み合わせられ、ブラシヘッドの偏移を防止させる。
装設においては(図3参照)、ブラシヘッド40のスタッド401を位置決め部31の穴部310に貫通させた後、固定用ナット5をスタッド401の上面で回して下に回転させて固定させるのみで、ブラシ用具3の装設が完成する(図4参照)。然しながら、スタッド401及び固定用ナット5を利用してブラシヘッド40を固定させる方式では、力を掛けるとブラシヘッド40が緩んで偏移してしまう場合がある。このため、本考案ではスタッド401の二側に係止棒402が各々設置され、位置決め溝311に組み合わせられて係止されることで(図5参照)、ブラシヘッド40が偏移するのを防止させる。
このほか、使用者がブラシ用具3を異なる様々な場所及び需要に応用する場合(例えば、便器、床、浴槽、壁等の用途)、或いはブラシ用具3を清掃が必要な場所に使用する場合、本来のブラシヘッド40をブラシ柄30の位置決め部31から分離させ、ブラシヘッド40を最適なブラシヘッド40に変更して使用し(図6及び図7参照)、固定用ナット5により螺合させる。これらのブラシヘッド40はスタッド401及び係止棒402等の構造を有し、固定用ナット5に組み合わせられて固定される。然しながら、異なる点はブラシヘッド40が異なっている点のみであり、本考案は極めて好ましい進歩性を有し、非常に理想的である。
以上を総合すると、本考案に係るブラシ用具構造は、主にブラシ柄の下端から置決め部が延出され、且つ位置決め部には穴部が開設され、底部には2つの位置決め溝が形成され、ブラシヘッドにはスタッドが設置され、且つスタッドの二側には係止棒が各々設置されることで、従来のブラシ用具ではブラシヘッドを変更できなかったという欠点を克服させる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の特許請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものとする。
(従来の技術)
1 トイレブラシ
10 ブラシ柄
100 ブラシ
101 ブラシ部
2 トイレブラシ
20 ブラシ柄
21 ブラシヘッド
211 ブラシ
(本考案)
3 ブラシ用具
30 ブラシ柄
31 位置決め部
310 穴部
311 位置決め溝
40 ブラシヘッド
401 スタッド
402 係止棒
5 固定用ナット

Claims (2)

  1. 主にブラシ柄と、位置決め部と、ブラシヘッドと、蝶ナットである固定用ナットとで構成されるブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造であって、前記ブラシ柄の位置決め部には穴部が開設され、且つ位置決め部の底部には2つの位置決め溝が形成され、前記ブラシヘッドにはスタッドが設置され、且つスタッドの二側には係止棒が各々設置されると共に位置決め部の底部に係止される位置決め溝に組み合わせられ、ブラシヘッドが偏移して回転するのを防止させることを特徴とするブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造。
  2. 前記ブラシヘッドは異なる様々な場所及び需要に応じて使用され、ブラシ柄とは分離されると共に他の用途のブラシヘッドに変更可能であり、固定用ナットにより螺合されることを特徴とする、請求項1に記載のブラシヘッドを変更可能なブラシ用具構造。
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