JP3201672U - 輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品用ラッピングに使用するロールフイルム収納体において、切断された後残ったロールフイルムの端を繰り返し、容易に且つ安定して引き出す事ができるロールフイルム収納体を提供する。【解決手段】ロールフイルムは直方体をした収納体に入っており、収納体上蓋は開閉自由なL型をし、先端に有るフイルム切断用鋸刃7と接する収納体の前側面3(C面)の中央上方部近傍にU字型切り込み5を作り、輪ゴム製フイルム支持体6を固定する。収納体の蓋を閉じた時フイルム端をC面上10mm程度押し上げる事ができ、フイルムの引き出しが容易になる。【選択図】図1
Description
本考案は食品ラッピングに使用する輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体に関するものである。
食品ラッピングに使用する、ロールフイルム支持体を有するロールフイルム収納体の重要な役割の一つは、切断された後残ったローフイルムの端を、繰り返し、確実且つ容易に引き出す事である。この目的を達成する為の揚力を得る部品がカートン製フイルム支持体である。現在、多くの製品はフイルム端をC面上に設けたカートン製の長方形の辺で押し上げている。所が従来のカートン製フイルム支持体は揚力が不安定である。
食品ラッピング用のロールフイルムを使用する時、切断された後、残ったロールフイルムの端が収納体の外面に付着をし、押し上げ用のカートン片が不安定な為に取り出し難い欠点を改善し、繰り返し、確実且つ容易に引き出す事の出来る輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体を提案する。
切断された後残ったロールフイルムの端を繰り返し且つ容易に引き出す為にはその端を収納体前側面(C面)より10mm程度押し上げる必要がある。
そこでこの揚力を補う目的を達成する為の部品が輪ゴム製フイルム支持体である。この部品は塑性崩壊を免れるために微弱な力で反復運動する復元力を有する。本考案はこの輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体を提案する。
そこでこの揚力を補う目的を達成する為の部品が輪ゴム製フイルム支持体である。この部品は塑性崩壊を免れるために微弱な力で反復運動する復元力を有する。本考案はこの輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体を提案する。
従来のフイルム収納体は食品をラッピングする時、残ったロールフイルムの端がフイルム収納体前側面(C面)に付着し数mmしか持ち上がらなかったものが上記の輪ゴム製フイルム支持体を有するフイルム収納体を使用する事に因り、10mm程度持ち上げる事が出来るようになり、空中に浮いたフイルム端を指先で安定して容易に引き出す事が可能となった。その結果心理的にも、実務的にも作業能率の向上が期待される。
輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体に於いて、ロールフイルムは直方体をした収納体に入っており、収納体上蓋は開閉自由なL型をし、その先端にはフイルム切断用鋸刃がついている。フイルム切断鋸刃の付いている蓋の先端の外面をA面、対する内面をB面とし、蓋を閉めた時、フイルムを介してB面と接する直方体をした収納体の一面を前側面とし、この前側面をC面3、対する内面をD面4とする。C面上に於いて鋸刃先方向を下部方向、反対方向を上部方向とする。C面の中央上部にU字型切込5を入れ輪ゴム製フイルム支持体6を固定設置する。輪ゴム6はC面3を貫通しD面4で固定される。輪ゴムは切断用鋸刃の長軸と並行になり、収納体の蓋を開いた時、C面上、下部方向へ、C面に対し仰角90度〜30度程度を保持する。フイルム支持体は輪ゴムでも長方形のゴム板等でも良い。着色も可能である。又C面3中央上部をU字型にプレスしC面の凹部のみで輪ゴムを固定設置しても良い。又C面上の切込部は中央上部点から近傍の上下左右に移しても良い。フイルム端を10mm程度押し上げる事の出来る輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体を提案する。
実施例はロールフイルム収納体と輪ゴム製フイルム支持体6を使用した。輪ゴムの直径は約15mm、素材線径は約1mmである。ロールフイルム収納体の前側面中央上部にU字型切込5を入れ、輪ゴムはその両端を通しC面3よりD面4に貫通させ、D面で固定した。輪ゴム製フイルム支持体6は収納体の蓋を開いた時、C面上、下部方向にC面に対し仰角90度〜30度程度を保持する。尚輪ゴムの復元力に重点を置いた時は中央上部に設けたU字型切り込み5の両端の貫通部の直径を1mmより少し太めにし、輪ゴムの自由度を増せば歪力を捩じれ、撓み、曲がり、を利用し、ベクトル的に分散でき輪ゴムの復元力の維持に寄与する事が可能となる。
食品用ロールラッピングフイルムの使用は家庭内に於いても、職場に於いても多くなっている。より取り出し易く使い易い輪ゴム製支持体を有するロールフイルム収納体を提供する事はユーザー側にとっても、製造側にとっても、使い易い、作業効率の良い、高付加価値製品の普及に繋がると思われる。
Claims (2)
- 輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体に於いてロールフイルムは直方体をした収納体に入っており収納体上蓋は開閉自由なL型をしこの収納体の蓋を閉じた時先端に有るフイルム切断用鋸刃と接する収納体の前側面すなわちC面の中央上方部近傍にU字型切り込みを作り輪ゴム製フイルム支持体である部品輪ゴムを固定しフイルム端をC面上10mm程度押し上げる事のできる輪ゴム製フイルム支持体6を有する事を特徴とするロールフイルム収納体。
- 上記請求項1に記載のC面の中央上方部近傍にプレスで凹部を作り輪ゴム製フイルム支持体である部品輪ゴムを固定しフイルム端をC面上10mm程度押し上げる事のできる輪ゴム製フイルム支持体6を有する事を特徴とするロールフイルム収納体。
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JP2015005222U JP3201672U (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 輪ゴム製フイルム支持体を有するロールフイルム収納体 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3212186U (ja) * | 2017-06-01 | 2017-08-31 | ▲隆▼ 岩成 | 輪ゴムをかけるための溝を構成するラップケース |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651128U (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-12 | 順彦 佐藤 | ラップフイルム用カートン及び開口縁に設ける突出片 |
JP3199761U (ja) * | 2015-06-26 | 2015-09-10 | 富山スガキ株式会社 | 包装箱 |
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JP3199761U (ja) * | 2015-06-26 | 2015-09-10 | 富山スガキ株式会社 | 包装箱 |
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