JP3201658U - ポップアップ商品包装用箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品箱から中身を取り出した後、ポップアップ機能を利用して箱を組み立て、インテリアならびにAR機能を利用することにより情報取得に利用できる商品包装用箱を提供する。【解決手段】切り込み部分1、山折線7、10、11、12及び谷折線8、9を設けてあるポップアップ商品包装用箱であって、箱から商品を取り出した後、切り込み部分を切り離し、山折線と谷折線を折ることで、前面にステージ部分3、後面に背景4、同時に中間部分に装飾2をポップアップで再現できる。装飾部にAR機能を施すことにより、動画による情報提供も可能になる。【選択図】図1
Description
本考案は、箱の形状をそのまま保ち、箱に切り目と山折谷折の溝をつける事により、簡単ポップアップ機能が再現でき、販売促進効果が高まる商品包装用箱である。
従来型のポップアップ(飛び出す)機能がついた箱は、絵本を開いたときに折り目に沿って画像が立ちあがる構造や、それに類似した構造になっている。すなわち、本来の箱に新たな構造を付け加えることによりポップアップを再現している。
従来の箱を用いたポップアップ機能は、新たな構造を付け加えることにより製作コストが上がり、それに見合うだけの販売促進効果があるかを常に考慮しなければならない。
本考案は、従来の箱に新たな構造を付け加えることなく、箱面への切り込みや山折谷折の溝を付け加えることによりポップアップ機能を再現したことを特徴とする商品包装用箱である。
本考案は、箱に新たな構造を加える事がないのでコストを極力抑える事ができる利点がある。
箱の全面をくり抜かず、左右どちらかに従来の箱の形状を残すことにより、残した情報提供部分14に商品説明や観光地の風景説明などが印刷できる利点がある。
観光地風景等2にAR機能を付加させることにより、スマートフォンなどの携帯端末を通して観光地情報などを提供することができる。
誰でもが簡単に組み立てることがき、同時に商品を損なわない様、紙の厚さを工夫した。理想的な紙の暑さはコートボール400gであった。
本商品包装箱は、紙素材だけではなくプラスティックや金属など、箱を作る事ができる素材であれば、全てにおいて実現することができる。
組み立てた後、裏面が見えてしまう欠点があったので、表面の色調とマッチするように箱内部の裏面にも印刷を施すようにした。
本商品包装箱は、図1-2の様に商品が中に入っている状態では箱がへこむ事はない。
図1-1の展開図の内側部分の実線1には切込みが入っている。通常切り込みは、商品を詰め込むときに困らないようにミシン目で繋がっており、商品を取り出した後ミシン目に沿って力を加えたら切り込みが入るようになっている。切り込み部分にミシン目を入れずに、購入者自身にカッターなどで切り込みを入れさせる事も可能である。内側折込部分5を折り込むことに、装飾部分2をポップアップすることになる。
ポップアップの組み立て方は、まず箱図1-2より商品を取り出し、装飾部2を上面にし、両側の蓋部6も外側に出す。ポップアップを組み立てる為の折線は複数本よりなる。箱下部のステージ部分を表現するための山折り線7。ステージの上に90度に立ち上がる装飾部2を表現するための谷折線8。背景部分4と装飾部分2の距離感を表現するための山折り線10と谷折線9。背景部分を90度に保つための山折線11の複数本である。また、組み立てた後の強度を保つための、山折線12がある。尚、背景部分4と装飾部分2の距離感を保つ谷折線は、双方のバランスを考慮して1本から複数本設けることになる。
組み立て方は、まずミシン目になっている切り込み部分1をすべて切り離し、切り込み状態をつくる。本商品包装箱はミシン目がない状態でも可能であり、その場合は、カッターなどで切り込み線に沿ってカットをする。次に、谷折線8を折る。谷折線9と山折線10を折ることにより、背景部分4と装飾部分2の距離感を保つことができる。
全体的に内側に折り込むことにより、装飾部分2をポップアップするように工夫されている。
内側に折り込まれる事により、装飾部分2がポップアップとして表現される。最後に、左右にある補強用部分12を山折して出来上がりである。出来上がると、箱の内部が見える状態になるので、箱内部にはステージ部分3や背景部分4、装飾部分2が違和感ないように、箱内部13に印刷が施されている。
図1-4は組み立て後の外観図である。箱の前面部分にステージ部分3が出来、背後に背景部分4が出来る。ポップアップで表現したい装飾部分2は、ステージ部分3と背景部分4の中間に配置される。
本ポップアップ商品包装用箱は、山折線、谷折線を元に戻すことにより図1-2状態になるので、箱としての再利用が可能である。その場合は、切り込み部分を粘着テープなどで補強することを薦める。
図2-1で示している、AR(拡張現実)機能を再現できるスマートフォン等の携帯端末15で、携帯端末画面16-aにあるAR(拡張現実)機能を再現できる専用アプリケーション17を起動する。カメラ18で図1-4の装飾部2をかざすと、AR(拡張現実)機能で図2-2の携帯端末画面16-bに装飾部2に関する動画情報を再現することができる。この事により、商品の販売促進効果を高める事ができる。
箱全部を内側に折り込んでポップアップにするのではなく、左右どちらかに情報提供部分14を残して、商品情報が伝わる様にする。
1-aに示す四隅の部分の切込みを、直線ではなく曲線にすることにより組み立て時に破損することを防ぐようにした。
1 切り込み部分
1-a曲線切り込み部分
2 装飾部分
3 ステージ部分
4 背景部分
5 内側折込部分
6 蓋
7 山折線
8 谷折線
9 谷折線
10 山折線
11 山折線
12 山折線
13 箱内側印刷部分(塗りつぶし部分)
14 情報提供部分
15 AR(拡張現実)機能を再現できる携帯端末
16-a 携帯端末画面
16-b AR(拡張現実)機能を再現した携帯端末画面
17 専用アプリケーション
18 カメラ
1-a曲線切り込み部分
2 装飾部分
3 ステージ部分
4 背景部分
5 内側折込部分
6 蓋
7 山折線
8 谷折線
9 谷折線
10 山折線
11 山折線
12 山折線
13 箱内側印刷部分(塗りつぶし部分)
14 情報提供部分
15 AR(拡張現実)機能を再現できる携帯端末
16-a 携帯端末画面
16-b AR(拡張現実)機能を再現した携帯端末画面
17 専用アプリケーション
18 カメラ
Claims (1)
- 商品包装箱から商品を取り出した後、箱面に切り込みを作り、山折谷折を行い組み立てると、前面にステージ部分、後面に背景、同時に中間部分に装飾をポップアップで再現できる、ポップアップ商品包装用箱である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004372U JP3201658U (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | ポップアップ商品包装用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004372U JP3201658U (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | ポップアップ商品包装用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201658U true JP3201658U (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=54933026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004372U Expired - Fee Related JP3201658U (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | ポップアップ商品包装用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201658U (ja) |
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2015
- 2015-08-28 JP JP2015004372U patent/JP3201658U/ja not_active Expired - Fee Related
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