JP3201651U - 光重合性樹脂成形器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊び感覚で使用し得る成形器具として使用して、子供や主婦グループの集まりで各自の創造性にしたがって成形して、最後に光照射、光重合によって硬質の成形体を作成することが可能な簡易な光重合性樹脂成形用器具を提供する。【解決手段】光重合性樹脂液を貯留し得る凹部を備えた大形の下成形台2と光重合性樹脂液を上から押下し得る凸部であって下成形台2よりも小形の凸部を備えた上成形台3とからなり、下成形台2と上成形台3は、光重合性樹脂液を硬化し得る光が透過するように光透過性プラスチックから形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、光重合性樹脂液を用いて光重合させて所望の形状に成形するための光重合性樹脂成形器具に関するものである。
光重合性樹脂成形装置としては、各種の複雑な高級装置が開発されていて、例えば特許文献1に記載されているように、樹脂液の供給や成形そして光重合のための光照射に複雑な機構を備えており、成形に高額の費用がかかるものが知られている。
しかし、このような公知の複雑な光重合性樹脂成形装置は、機械での自動運転によるものであり、多額の費用を要し、簡易に光重合樹脂液を用いて、子供やグループ活動の主婦などが各々の想像力を加えて遊び感覚で使用する成形装置としては、適切ではないのが実情である。
本考案は、上記のような従来の欠点を改善して、遊び感覚で使用し得る成形器具として使用して、子供や主婦グループの集まりで各自の創造性にしたがって成形し、最後に光重合によって硬質の成形体を作成することにより、今まで考えられなかった光重合性樹脂成形体を得ることの可能な簡易な光重合性樹脂成形器具を提供することを目的とするものである。
本考案は上記の目的を達成するものであって、請求項1の考案は、光重合性樹脂液を貯留し得る凹部を備えた大形の下成形台と、光重合性樹脂液を上から押下し得る凸部(下に凸)であって前記下成形台よりも小形の凸部を備えた上成形台とからなり、前記下成形台と上成形台は、光重合性樹脂液を硬化し得る光が透過するように光透過性プラスチックから形成されていることを特徴とする光重合性樹脂成形用器具である。
本考案の光重合性樹脂成形用器具は、光重合性樹脂液を貯留し得る凹部を備えた大形の下成形台に、適量の光重合性樹脂液を装填し、次いで樹脂液の上から押下し得る凸部を備えた上成形台を載せて、押下して所望の均等な厚さの樹脂層を形成し、最後に光照射、光重合によって硬質の成形体を作成することにより、簡易に多種類の光重合性樹脂成形体を得ることが可能である。樹脂成形体の形状、着色などを変化させたり、あるいは樹脂成形体内部に各自の創造性に従って各種物品などを装填するなどによって、創造性の豊かな光重合性樹脂成形体を得ることも可能である。
以下、本考案を図示の実施例に従って詳細に説明する。
図1において、1は本考案の光重合性樹脂成形用器具であり、該光重合性樹脂成形用器具1は、光重合性樹脂液を貯留し得る凹部を備えた大形の下成形台2と光重合性樹脂液を上から押下し得る凸部であって前記下成形台よりも小形の凸部を備えた上成形台3とからなり、前記下成形台2と上成形台3は、図においては、断面が半円形となる半球形状としたが、これに限らず三角形状、多角形状、放物線形状などの各種の形状とすることも可能である。なお、図では、一つの形状のものだけを開示したか、同一形状のものを縦、横、斜め方向に多数形成しておけは、同−形状のものを同時に多数形成することも可能である。
本考案においては、下成形台2と上成形台3とは、前者が大形であり、後者が小形(例えば,断面で1mmだけ小さい)であるので、両者の間は、均等な厚みとなるように形成されているが、必要に応じて変動させることも可能である。
さらに、上記の上成形台3の上からの押下の程度は、空隙が生じないように樹脂液が適度に移動できれば良いのであり、樹脂液を過剰に押圧する必要はない。
1:光重合性樹脂成形用器具
2:下成形台
3:上成形台
2:下成形台
3:上成形台
Claims (1)
- 光重合性樹脂液を貯留し得る凹部を備えた大形の下成形台と光重合性樹脂液を上から押下し得る凸部であって前記下台よりも小形の凸部を備えた上成形台とからなり、前記下成形台と上成形台は、光重合性樹脂液を硬化し得る光が透過するように光透過性プラスチックから形成されていることを特徴とする光重合性樹脂成形用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004217U JP3201651U (ja) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | 光重合性樹脂成形器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015004217U JP3201651U (ja) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | 光重合性樹脂成形器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3201651U true JP3201651U (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=54933019
Family Applications (1)
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JP2015004217U Expired - Fee Related JP3201651U (ja) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | 光重合性樹脂成形器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3201651U (ja) |
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2015
- 2015-08-05 JP JP2015004217U patent/JP3201651U/ja not_active Expired - Fee Related
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