JP3201499B2 - 粉体の定量吐出装置 - Google Patents

粉体の定量吐出装置

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JP3201499B2
JP3201499B2 JP23397293A JP23397293A JP3201499B2 JP 3201499 B2 JP3201499 B2 JP 3201499B2 JP 23397293 A JP23397293 A JP 23397293A JP 23397293 A JP23397293 A JP 23397293A JP 3201499 B2 JP3201499 B2 JP 3201499B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、円筒状の導管内に満
たされた供給粉体が、その導管内に同軸,同径で設けら
れたスクリューの、定量に応じた角度の回転によって、
導管の一方の開口から定量だけ吐出される装置であっ
て、とくに設定定量に対する粉体吐出量の精度が高く、
粉体が可溶性の飲料原料である飲料用自動販売機に組み
込まれるのに好適な粉体の定量吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図8の側面図を参照し
ながら説明する。図において、粉体用の貯蔵タンク33の
下部に、これと連通する形で水平な円筒状の導管31が取
り付けられる。導管31は、その左側の端部が開口し、内
部に同軸, 同径のスクリュー32が設置され、いわゆるス
クリュー形フィーダが構成される。貯蔵タンク33の上部
には粉体投入口付きの天井板34が取り付けられる。スク
リュー32が、定量に応じた角度だけ回転されると、粉体
が導管31の左側の開口から定量だけ吐出される。なお、
この図8の例では、スクリュー32の左端面がほぼ導管31
の開口位置にあるが、両者間に一定の間隔がとられる場
合や、開口部にやや上向きの補助管部が付設される場合
などがある。この従来例は、たとえば飲料用自動販売機
に組み込まれ、販売指令に基づいてコーヒーやココアな
どの飲料用原料粉体を定量だけ吐出し、下方の位置に置
かれた、ここでは図示してないカップに収容させる。こ
のカップは、別の装置によって温湯が注入されて温かい
飲料に完成された後に、顧客側に提供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例は、構造的
に比較的簡単で、故障も少なく実用的な方式であるが、
次のように吐出定量にバラツキを生じる欠点がある。す
なわち、図示のように、スクリュー32の左端面がほぼ導
管31の開口位置にある場合には、スクリュー32が停止し
たときの、定量に応じて定まる角度位置によって、吐出
量に大きくバラツキを生じる。また、スクリュー32の左
端面と、導管31の開口位置との間に一定の間隔がとられ
る場合や、開口部にやや上向きの補助管部が付設される
場合には、先の例ほどの大きいバラツキはないが、吐出
後に残留した粉体の開口側が安息角で傾斜する斜面状を
なし、この安息角が粉体の種類や、周囲の温度, 湿度、
振動状態などによって微妙に変化するから、程度の差は
あれバラツキを生じる。
【0004】この吐出定量のバラツキは、顧客に対して
は、飲料の品質が低下することで十分な満足を与えるこ
とができず、供給側にとっては、粉体の使用量に係る、
計画値と実際値とに差異を生じて、粉体の補給時期に適
正さを欠くことになったり、また別の問題として、残留
粉体の一部が周囲の振動, 衝撃によって崩れ落ち、この
崩れ落ちた粉体によって周囲が汚される等の不都合が起
こる。
【0005】この発明が解決すべき課題は、従来の技術
がもつ以上の問題点を解消し、設定定量に対する粉体吐
出量の精度が高く、かつ正規の吐出後に振動,衝撃によ
って粉体の一部が崩れて落下することが防止される粉体
の定量吐出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る粉体の定
量吐出装置は、円筒状で一方が開口する導管内に満たさ
れた供給粉体が、その導管内に同軸,同径で設けられた
スクリューの、定量に応じた角度の回転によって、導管
の一方の開口から定量だけ吐出される装置において、導
管と開口箇所で同軸に連接され、その下端部の水平軸線
の回りに下方に傾斜可能に設けられ、かつ導管と同軸に
連接される方向に付勢される可動円筒と;水平に方向決
めされた可動円筒の内部を垂直方向に横断し、その内面
下部を押して可動円筒を下方に傾斜させるように昇降可
能なシャッタと;このシャッタに連結され、粉体吐出前
にシャッタを可動円筒の断面が全開するように位置さ
せ、次に定量に応じた角度のスクリュー回転によって粉
体が可動円筒の開口から吐出された後に、シャッタを下
降させ粉体を仕切らせてから可動円筒を下方に傾斜さ
せ、仕切られた箇所から可動円筒の開口側にある粉体を
追加的に落下,吐出させるアクチュエータと;を備え
る。
【0007】請求項2に係る粉体の定量吐出装置は、請
求項1に記載の装置において、シャッタが、垂直下方に
付勢され、アクチュエータが、吐出粉体を収容する容器
の搬送用ロボットで、シャッタに対しそのとるべき動作
に応じて付勢に抗して作用する。請求項3に係る粉体の
定量吐出装置は、円筒状で一方の端部が湾曲して垂直上
方に開口する導管内に満たされた供給粉体が、その導管
内に同軸,同径で設けられたスクリューの、定量に応じ
た角度の回転によって、導管の一方の開口から定量だけ
吐出される装置において、導管の開口を横断する形で水
平方向に移動して、この開口から盛り上がった粉体部分
を掃って落下,吐出させるとともに、その開口を閉鎖さ
せることが可能な掃具と;この掃具に連結され、粉体吐
出前に掃具を導管開口が全開するように位置させ、次に
定量に応じた角度のスクリュー回転によって粉体が導管
の開口から吐出された後に、掃具を導管の開口を横断す
る形で水平方向に移動させ、この開口から盛り上がった
粉体部分を掃って追加的に落下,吐出させるとともに、
開口を閉鎖させるアクチュエータと;を備える。
【0008】請求項4に係る粉体の定量吐出装置は、請
求項3に記載の装置において、掃具が、導管開口を閉鎖
する方向に付勢され、アクチュエータが、吐出粉体を収
容する容器の搬送用ロボットで、掃具に対しそのとるべ
き動作に応じて付勢に抗して作用する。請求項5に係る
粉体の定量吐出装置は、円筒状で一方の端部が湾曲して
垂直上方に開口する導管内に満たされた供給粉体が、そ
の導管内に同軸,同径で設けられたスクリューの、定量
に応じた角度の回転によって、導管の一方の開口から定
量だけ吐出される装置において、導管の開口を横断する
形で水平方向に移動して、この開口から盛り上がった粉
体部分を掃って落下,吐出させることが可能な掃具と;
導管の開口から吐出された粉体を受けて吐出を保留さ
せ、または保留を解除させることが可能な受具と;掃具
と受具とに連結され、粉体吐出前に掃具を導管開口が全
開するように位置させるとともに、受具を保留可能状態
にさせ、次に定量に応じた角度のスクリュー回転によっ
て導管の開口から吐出された粉体を受具で受け、次に掃
具を導管の開口を横断する形で水平方向に移動させ、こ
の開口から盛り上がった粉体部分を掃うとともに、受具
を保留解除の状態にさせ、保留状態にあった全ての粉体
を一括して落下,吐出させるアクチュエータと;を備え
る。
【0009】請求項6に係る粉体の定量吐出装置は、請
求項5に記載の装置において、掃具が、導管開口を横断
する方向に付勢され、受具が、粉体を受けて吐出を保留
させる方向に付勢され、アクチュエータが、吐出粉体を
収容する容器の搬送用ロボットで、掃具と受具とに対し
そのとるべき動作に応じて各付勢に抗して作用する。
【0010】
【作用】請求項1または2に係る粉体の定量吐出装置で
は、アクチュエータによって、粉体吐出前にシャッタが
可動円筒の断面を全開するように位置し、次に定量に応
じた角度のスクリュー回転によって粉体が可動円筒の開
口から吐出された後に、シャッタが下降されて粉体が仕
切られてから可動円筒が下方に傾斜され、その箇所にあ
った粉体が追加的に落下,吐出される。
【0011】とくに請求項2に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
シャッタを請求項1における動作に応じて操作する。請
求項3または4に係る粉体の定量吐出装置では、アクチ
ュエータによって、粉体吐出前に掃具が導管開口を全開
するように位置し、次に定量に応じた角度のスクリュー
回転によって、粉体が導管の開口から吐出された後に、
掃具が導管の開口を横断する形で水平方向に移動され、
この開口から盛り上がった粉体部分が掃われて追加的に
落下,吐出されるとともに開口が閉鎖される。
【0012】とくに請求項4に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
掃具を請求項3における動作に応じて操作する。請求項
5または6に係る粉体の定量吐出装置では、アクチュエ
ータによって、粉体吐出前に掃具が導管開口を全開する
ように位置するとともに、受具が保留可能状態にされ、
次に定量に応じた角度のスクリュー回転によって、導管
の開口から吐出された粉体が、受具によって受けられて
保留され、次に掃具が導管の開口を横断する形で水平方
向に移動され、この開口から盛り上がった粉体部分が掃
われるとともに、受具が保留解除の状態にされ、保留状
態にあった全ての粉体が一括して落下,吐出される。
【0013】とくに請求項6に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
掃具と受具とを請求項5における動作に応じて操作す
る。
【0014】
【実施例】この発明に係る粉体の定量吐出装置の四つの
実施例について、以下に図を参照しながら説明する。図
1は第1実施例の要部の側面図である。この第1実施例
は請求項1,2に係る装置に対応する。図1において、
スクリュー2 を内設した導管1 の左開口部に連接する形
で、可動円筒3 が、その右下部で軸4 の回りに、破線表
示のように下側に傾斜可能に連結される。しかも、軸4
の回りに図示してない捩りバネが取り付けられ、常に可
動円筒3 を実線表示のように導管1 と同軸に位置決めさ
せる付勢を加えている。シャッタ5 が、可動円筒3 の断
面を垂直方向に横断するとともに、下端部で可動円筒3
の内面下部と当接して押し下げるように、昇降可能に案
内される。シャッタ5 は、その上端部に下方向に力を加
えるバネ6 設けられ、固定されたレバー7に矢印方向の
力がバネ6の力に抗してアクチュエータとしてのカップ
搬送用ロボットによって加えられる。
【0015】カップ搬送用ロボットは、図1に示すよう
に、ロボットアーム10と、その先端に固定されたハンド
9 とで代表される。ハンド9 はコ字形をなし、上辺部が
操作部9a、下辺部が吐出粉体を収容するカップ25の把持
部9bである。カップ25と、可動円筒3 との中間に、吐出
粉体を導くための円錐状の筒8 が配設される。カップ搬
送用ロボットは、定量吐出装置が多数並設されるとき、
それぞれに対して選択的にカップ25を搬送するとともに
吐出作動させるもので、1 台で共用できるようにしてシ
ステム全体のコスト低減を図るのが狙いである。なお、
定量吐出装置の台数が少ないときには、当然それぞれに
専用のアクチュエータを設置する方式がとられる。その
ときには、定置された専用アクチュエータが直接レバー
7 を作動させ、カップ25の搬送は別の手段によることに
なる。
【0016】さて、カップ搬送用ロボットのハンド9
は、その把持部9bによって、図示してない別の箇所でカ
ップ25を把持し、図の破線の位置に搬送する。このと
き、ハンド9 の操作部9aは、破線の位置にあるレバー7
の左端部の下側と当接する。ハンド9 は、以下に詳しく
述べるように、破線位置から実線位置に移動し、その後
に再び破線位置に復帰する。この往復動作によって、レ
バー7 が固定されるシャッタ5 を介して粉体の定量吐出
が操作される。以下の各実施例では、粉体に直接働きか
けるシャッタ5 や後述する掃具13,13Aの動きを中心にし
て説明し、これらを実際に操作するハンド9 については
説明を省略する。なお、第2,第3,第4の各実施例に
おいて、図1 に示した筒8,ハンド9(操作部9a, 把持部9
b),ロボットアーム10およびカップ25の図示は省略して
ある。
【0017】第1実施例の動作は次のとおりである。
(1) 当初シャッタ5 が上昇し、実線のように導管1 の断
面を全開する位置にある。(2) 次に、スクリュー2 が定
量に応じた角度だけ回転し、粉体が可動円筒3 の左開口
から定量の一部だけが吐出される。吐出が終了した状態
では、可動円筒3 の内部に粉体が、一点鎖線で表示され
る安息角θの斜面状態で残る。(3) 次に、シャッタ5 が
下降し、先端部で可動円筒3 の内面下部と当接しながら
これを破線位置まで押し下げ、残留していた粉体を可動
円筒3 の左開口から吐出させるとともに導管1 の側にあ
る粉体を仕切る。ここで、スクリュー2 の回転による最
初の吐出量と、可動円筒3 の押し下げによる次の吐出量
との合計を、規定の設定定量とする。さて、この状態
が、次の定量吐出があるまで維持される。(4) すなわ
ち、次回の粉体吐出の前に、いったんシャッタ5 が実線
位置まで上昇する。(5) その後、スクリュー2 が所定角
度だけ回転することによって粉体の吐出がおこなわれ、
残りの粉体が、可動円筒3 の内部に、一点鎖線で表示さ
れる安息角θの斜面状態で残る。(6) それから、先に述
べたと同様にシャッタ5 が下降し、先端部で可動円筒3
を破線位置まで押し下げ、残留粉体を可動円筒3 の左開
口から吐出させるとともに、導管1 の側にある粉体を仕
切る。この状態で、次の定量吐出を待つことになる。言
いかえれば、この状態を吐出に係る初期状態とする。
【0018】ここで、若干補足説明すると、粉体の吐出
量をより正確にするためには、シャッタ5 で粉体を仕切
る位置を、安息角θの斜面を避けるとよい。したがっ
て、可動円筒3 の長さを、その内径にcot θを乗じた値
以上に定めるのが望ましい。また、導管1は水平に限定
されず、通常の定量吐出が成り立つ範囲で傾斜して設置
することができる。
【0019】第2実施例について、図2,図3 を参照しな
がら説明する。この第2実施例は請求項3,4に係る装
置に対応する。図2は第2実施例の要部の側面図、図3
は第2実施例の要部の正面図である。図2 において、導
管11は、水平部分の左端部が湾曲され、垂直上方に開口
する開口12をもつ構成にしてある。なお、導管11の本体
部分は水平方向だけに限定されない。スクリュー2 は、
第1実施例と同じである。天井付き筒体としてのケース
17が、開口12を覆う形で取り付けられる。L字形の枠体
の形をとる掃具13が、図3 で実線と破線とで示す範囲
で、開口12を水平方向に横断する形で移動可能である。
なお、掃具13は、詳しく後述するが、そのL字の底面部
分で盛り上がった粉体を横に掃って落とす機能をもつ。
さて、この掃具13の移動は、レバ18を押し上げる方向に
操作する操作部9a (図1 参照) による。伝動手段として
ワイヤ15が用いられる。このワイヤ15を張力状態で方向
決めするために、プーリ14および2 個の張力用バネ16が
用いられる。バネ16の一端部固定用に、ケース17に固着
された各アーム19,20 が用いられる。
【0020】第2実施例の動作は次のとおりである。
(1) ここに図示してない操作部9a (図1 参照) によっ
て、掃具13は、粉体吐出前に導管11の開口12を全開する
ように位置する( 図3 の実線位置) 。(2) 次に、定量に
応じた角度でスクリュー2 が回転することによって、粉
体が導管11の開口12から溢れるように吐出される。(3)
その後に掃具13は、導管11の開口12を水平方向に横断す
る形で移動され( 図3 の実線位置から破線位置まで) 、
この開口12から盛り上がった粉体部分を掃って追加的に
落下,吐出させるとともに、開口12を閉鎖する。ここ
で、(2) におけるスクリュー2 の回転による最初の吐出
量と、(3) における掃具13によって掃われて落下, 吐出
した次の吐出量との合計を、規定の設定定量とする。
【0021】第3実施例について、図4,図5 を参照しな
がら説明する。なお、この第3実施例と次の第4実施例
とは、いずれも請求項5,6に係る装置に対応する。図
4は第3実施例の要部の側面図、図5は第3実施例の要
部の正面図である。この第3実施例が先の第2実施例と
異なる点は、導管11の開口12から最初の段階で吐出され
る粉体を、受具で受け止めて一時保留させ、次の段階の
ときに一括して保留解除する、つまり吐出することにあ
る。
【0022】図4,図5 において、先の図2,図3 における
と同じ働きの対応部材には同じ符号を付けてある。第3
実施例での新規部材は主として、吐出粉体を受け止める
ための旋回形受具21である。図5において、受具21は、
ケース17の下端部で軸22の回りに旋回可能に支持され、
かつ捩りバネ23によって閉鎖方向に付勢される。ワイヤ
15は、受具21と、ケース17の一方のアーム20との間にバ
ネ16の張力によって張設され、中間位置に操作部9a (図
1 参照) の駆動力作用点としてのレバー18と、板状の掃
具13A とが固着される。図示してない操作部9a (図1 参
照) が動きをとるとき、この動きが、ワイヤ15, プーリ
14を介し、掃具13A の水平移動動作と、受具21の旋回動
作とに変換される。
【0023】第3実施例の動作は次のとおりである。
(1) ここに図示してない操作部9a (図1 参照) によっ
て、掃具13A は、粉体吐出前に導管11の開口12を全開す
るように位置する( 図5 の破線位置) 。(2) 次に、定量
に応じた角度でスクリュー2 が回転することによって、
粉体が導管11の開口12から溢れるように吐出される。
(3)この吐出粉体は、図5 の破線のように水平に位置す
る受具21によって受け止められる( 保留される) 。(4)
その後に掃具13A は、導管11の開口12を水平方向に横断
する形で移動され( 図5 の破線位置から実線位置まで)
、この開口12から盛り上がった粉体部分を掃って追加
的に落下,吐出させる。(5) 前項(4) の動きとともに、
受具21が時計方向に旋回して図5 の実線の垂直姿勢にな
り、保留状態にあった全ての粉体を一括して落下,吐出
させる。
【0024】第4実施例について、図6,図7 を参照しな
がら説明する。図6は第4実施例の要部の側面図、図7
は第4実施例の要部の正面図である。この第4実施例は
先の第3実施例と基本的には同じで、構成的に異なるの
は、掃具13A が粉体の盛り上がりを水平に掃うときの方
向にある。すなわち、第3実施例では、導管11の軸線に
対して直角方向であったが、第4実施例では、導管11の
軸線方向である。こうすることで、掃具13A に係る伝動
手段関連の部材、ワイヤ15, プーリ14, バネ16などの個
数や配置が変わるから、装置全体を構成する上で都合の
良い方式が選択できる、という効果がある。
【0025】
【発明の効果】請求項1または2に係る粉体の定量吐出
装置では、アクチュエータによって、粉体吐出前にシャ
ッタが可動円筒の断面を全開するように位置し、次に定
量に応じた角度のスクリュー回転によって粉体が可動円
筒の開口から吐出された後に、シャッタが下降されて粉
体が仕切られてから可動円筒が下方に傾斜され、その箇
所にあった粉体が追加的に落下,吐出される。
【0026】したがって、シャッタによる遮断によっ
て、吐出後の粉体に不安定な安息角の傾斜部分が無くな
るから、吐出量の精度が向上する。その結果、自動販売
機に組み込まれるときには、顧客側にとっては、原料粉
体の量のバラツキが小さく、品質の良い飲料商品が提供
され、供給者側にとっては、原料粉体の使用量の計画値
と実態値との差異が減少し、粉体の無駄な供給や、粉体
の不足発生などが起こらず、効率の良い運営が可能にな
る。また、粉体が吐出後にシャッタによって遮断される
から、残留粉体の一部が振動,衝撃によって崩れ落ちて
周辺を汚す恐れがなくなる。
【0027】とくに請求項2に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
シャッタを請求項1における動作に応じて操作する。し
たがって、アクチュエータが容器搬送用ロボットである
から、定量吐出装置が多数並設されるときには全てに対
して1台が共用され、それぞれに専用のアクチュエータ
を設置するのに比べて、システム全体でコスト低減が図
れる。
【0028】請求項3または4に係る粉体の定量吐出装
置では、アクチュエータによって、粉体吐出前に掃具が
導管開口を全開するように位置し、次に定量に応じた角
度のスクリュー回転によって、粉体が可動円筒の開口か
ら吐出された後、掃具が導管の開口を横断する形で水平
方向に移動され、この開口から盛り上がった粉体部分が
掃われて追加的に落下,吐出されるとともに開口が閉鎖
される。したがって、掃具による開口閉鎖によって、吐
出後の粉体に不安定な安息角の盛り上がり部分が無くな
るから、吐出量の精度が向上する。また、粉体が吐出後
に掃具によって開口が閉鎖されるから、残留粉体の一部
が振動,衝撃によって崩れ落ちて周辺を汚す恐れがなく
なる。その結果、自動販売機に組み込まれるときには、
顧客側にとっても、供給者側にとっても、請求項1,2
と同じ効果が期待できる。
【0029】とくに請求項4に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
掃具を請求項3における動作に応じて操作する。したが
って、アクチュエータが容器搬送用ロボットであるか
ら、定量吐出装置が多数並設されるときには全てに対し
て1台が共用され、それぞれに専用のアクチュエータを
設置するのに比べて、システム全体でコスト低減が図れ
る。
【0030】請求項5または6に係る粉体の定量吐出装
置では、アクチュエータによって、粉体吐出前に掃具が
導管開口が全開するように位置するとともに、受具が保
留可能状態にされ、次に定量に応じた角度のスクリュー
回転によって、可動円筒の開口から吐出された粉体が、
受具によって受けられて保留され、次に掃具が導管の開
口を横断する形で水平方向に移動され、この開口から盛
り上がった粉体部分が掃われるとともに、受具が保留解
除の状態にされ、保留状態にあった全ての粉体が一括し
て落下,吐出される。したがって、請求項2,3と同じ
効果の他に、粉体の吐出として、スクリュー回転による
粉体吐出を、吐出指令が出された後で粉体容器が置かれ
る前に予めおこっておき、粉体容器が置かれた時点か
ら、盛り上がり部分を掃うとともに一括して吐出させる
ことができる。したがって、顧客側にとって粉体の供給
待ち時間が、スクリュー回転による吐出時間分だけ短縮
されて便利である。
【0031】とくに請求項6に係る粉体の定量吐出装置
では、アクチュエータとしての容器搬送用ロボットが、
掃具と受具とを請求項5における動作に応じて操作す
る。したがって、アクチュエータが容器搬送用ロボット
であるから、定量吐出装置が多数並設されるときには全
てに対して1台が共用され、それぞれに専用のアクチュ
エータを設置するのに比べて、システム全体でコスト低
減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の要部の側面図
【図2】同じくその第2実施例の要部の側面図
【図3】第2実施例の要部の正面図
【図4】同じくその第3実施例の要部の側面図
【図5】第3実施例の要部の正面図
【図6】同じくその第4実施例の要部の側面図
【図7】第4実施例の要部の正面図
【図8】従来例の側面図
【符号の説明】
1 導管 2 スクリュー 3 可動円筒 4 軸 5 シャッタ 6 バネ 7 レバー 8 筒 9 ハンド 9a 把持部 9b 操作部 10 ロボットアーム 11 導管 12 開口 13,13A 掃具 14 プーリ 15 ワイヤ 16 バネ 17 ケース 18 レバー 19,20 アーム 21 受具 22 軸 23 捩りバネ 25 カップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−37587(JP,U) 実開 昭58−63684(JP,U) 実開 昭60−25077(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 13/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状で一方が開口する導管内に満たされ
    た供給粉体が、その導管内に同軸,同径で設けられたス
    クリューの、定量に応じた角度の回転によって、導管の
    一方の開口から定量だけ吐出される装置において、導管
    と開口箇所で同軸に連接され、その下端部の水平軸線の
    回りに下方に傾斜可能に設けられ、かつ導管と同軸に連
    接される方向に付勢される可動円筒と;水平に方向決め
    された可動円筒の内部を垂直方向に横断し、その内面下
    部を押して可動円筒を下方に傾斜させるように昇降可能
    なシャッタと;このシャッタに連結され、粉体吐出前に
    シャッタを可動円筒の断面が全開するように位置させ、
    次に定量に応じた角度のスクリュー回転によって粉体が
    可動円筒の開口から吐出された後に、シャッタを下降さ
    せ粉体を仕切らせてから可動円筒を下方に傾斜させ、仕
    切られた箇所から可動円筒の開口側にある粉体を追加的
    に落下,吐出させるアクチュエータと;を備えることを
    特徴とする粉体の定量吐出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置において、シャッタ
    は、垂直下方に付勢され、アクチュエータは、吐出粉体
    を収容する容器の搬送用ロボットで、シャッタに対しそ
    のとるべき動作に応じて付勢に抗して作用する構成であ
    ることを特徴とする粉体の定量吐出装置。
  3. 【請求項3】円筒状で一方の端部が湾曲して垂直上方に
    開口する導管内に満たされた供給粉体が、その導管内に
    同軸,同径で設けられたスクリューの、定量に応じた角
    度の回転によって、導管の一方の開口から定量だけ吐出
    される装置において、導管の開口を横断する形で水平方
    向に移動して、この開口から盛り上がった粉体部分を掃
    って落下,吐出させるとともに、その開口を閉鎖させる
    ことが可能な掃具と;この掃具に連結され、粉体吐出前
    に掃具を導管開口が全開するように位置させ、次に定量
    に応じた角度のスクリュー回転によって粉体が導管の開
    口から吐出された後に、掃具を導管の開口を横断する形
    で水平方向に移動させ、この開口から盛り上がった粉体
    部分を掃って追加的に落下,吐出させるとともに、開口
    を閉鎖させるアクチュエータと;を備えることを特徴と
    する粉体の定量吐出装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の装置において、掃具は、
    導管開口を閉鎖する方向に付勢され、アクチュエータ
    は、吐出粉体を収容する容器の搬送用ロボットで、掃具
    に対しそのとるべき動作に応じて付勢に抗して作用する
    構成であることを特徴とする粉体の定量吐出装置。
  5. 【請求項5】円筒状で一方の端部が湾曲して垂直上方に
    開口する導管内に満たされた供給粉体が、その導管内に
    同軸,同径で設けられたスクリューの、定量に応じた角
    度の回転によって、導管の一方の開口から定量だけ吐出
    される装置において、導管の開口を横断する形で水平方
    向に移動して、この開口から盛り上がった粉体部分を掃
    って落下,吐出させることが可能な掃具と;導管の開口
    から吐出された粉体を受けて吐出を保留させ、または保
    留を解除させることが可能な受具と;掃具と受具とに連
    結され、粉体吐出前に掃具を導管開口が全開するように
    位置させるとともに、受具を保留可能状態にさせ、次に
    定量に応じた角度のスクリュー回転によって導管の開口
    から吐出された粉体を受具で受け、次に掃具を導管の開
    口を横断する形で水平方向に移動させ、この開口から盛
    り上がった粉体部分を掃うとともに、受具を保留解除の
    状態にさせ、保留状態にあった全ての粉体を一括して落
    下,吐出させるアクチュエータと;を備えることを特徴
    とする粉体の定量吐出装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の装置において、掃具は、
    導管開口を横断する方向に付勢され、受具は、粉体を受
    けて吐出を保留させる方向に付勢され、アクチュエータ
    は、吐出粉体を収容する容器の搬送用ロボットで、掃具
    と受具とに対しそのとるべき動作に応じて各付勢に抗し
    て作用する構成であることを特徴とする粉体の定量吐出
    装置。
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