JP3201377U - 方向調整杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】しっかりと支えながら、接地端が地面から離れず、安全且つ快適な緩衝及び方向調整のある杖を提供する。【解決手段】底部や握り部が設けられたレバー1に取手2や接地端3が設けられ、接地端には弾力性のある金属板4を軸方向でレバーの底部に設置する。弾力性のある金属板の両端はそれぞれホールプラグ5と一体化して射出成型され、ホールプラグはそれぞれレバーの底部と接地端に嵌め込まれ、底部の周囲には突出した上側台11が設けられ、接地端の連結部外側には突出した下側台31が設けられ、上側台及び下側台には平面状に間隔を隔てて相対し、周囲が保護カバー6で包まれる。弾力性のある金属板が振動を減少し緩衝作用を起こし、同時に接地端の相対方向調整機能を提供する。【選択図】図1
Description
この考案は補助式の支え杖に係り、特に緩衝及び前後方向を調整できる機能を持つ方向調整杖に関する。
杖は主にレバー及びその両端に設置する取手や接地端が設けられ、走行を補助する道具である。従来の杖は取手,接地端やレバー両端の間に硬連結の固定方法を採った硬性の一体化形態であり、このような構造は座りから起きる際に支えるのに不便である。杖の接地端が一般的に斜めになり、一部が宙に浮いている状態になっているため、接地面積が小さくなり、支えるのに不安定になっているため滑りやすく、不慮の事故を起こしやすいのであった。
また取手,接地端やレバー両端の間に硬連結の固定方法を利用するため、使用する際に該接地端の振動が手に伝わりやすく、使用者に異様感を与えてしまうのであった。
上述した周知の杖構造にある問題点に対し、どのようにして更なる実用性のある新しい構造を開発していくかは、ユーザーの望み、また関連業者が努力して研究開発する目標及び方針でもある。
それを鑑みて、本考案者は関連業界の開発や製造に携わる長年の経験で、現在の直面する問題点について深く研究、長い間に亙り、その開発や試作に取り組んだところ、ようやく、方向調整杖を開発して、従来技術の欠点を大幅に改善することができることが、本考案の設計目的である。
上記欠点を解決するためにしっかりと支えながら、接地端も地面から離れず、使用上更に安全且つ快適な緩衝及び方向調整のある杖を提供することが目的としている。
上述した目的を達成させるため、底部や握り部が設けられたレバー1には取手や接地端が設けられており、弾力性のある金属板を軸方向でレバーの底部に設置することを特徴とする方向調整杖を提供する。
本考案は従来の技術に対して、この考案で採用した弾力性のある金属板が軸方向でレバーの底部や接地端と柔軟性のある連結状態を取り、振動を減少し緩衝作用があるため、更に快適で使用できる。また、弾力性のある金属板は曲がれる特性を持ち、レバーが接地端の相対調節作用を提供し、座りから起きる際にレバーが相対位置に角度を変更し、接地端は依然として完全に地面と接触し、接地面積が大きくなるため、支えがしっかりになり、滑らず、更なる安全な使用を提供する。
この考案は次のような効果がある。
本考案で掲載した「緩衝及び前後方向を調整できる杖」には、主に弾力性のある金属板を軸方向でレバーの底部に設置し、振動を減少して緩衝作用を起こし、快適な使用感を提供することである。同時に弾力性のある金属板がレバーに接地端の相対方向の調整機能を提供でき、座りから起きる際にレバーが相対して斜めになり、接地端が依然として地面と完全接触する形態を保ち、設置面積が大きくなるため、支えがしっかりになり、滑らず、使用上に更なる安全性を提供することが出来る。
上述した実施例に掲示されたのは、具体的に本考案を説明するために用いられる内容であり、文の中に専門用語で説明してきたが、それらを以って、本考案の特許請求範囲を制限してはならず、当該技術の分かる者が、本考案の考えやコンセプトを理解したうえ、それらの変更や改造を行って、それと同等な効果を得たとしても、それらの変更や改造は全て、後述の特許請求範囲に含まれるものとする。
まず、図1と図2を参照する。この考案の好適な具体例では、緩衝及び前後方向調整の杖は底部や握り部が設けられたレバー1には取手2や接地端3が設けられており、弾力性のある金属板4を軸方向でレバー1の底部に設置する。
該弾力性のある金属板4が一枚或いは数枚で構成され、その材質が弾力性のある金属板或いは繊維板であり、輪郭は長方形,正方形などの形状になり、弾力性のある金属板4の両端はそれぞれホールプラグ5と一体化して射出成型され、該ホールプラグ5はそれぞれレバー1の底部や接地端3に嵌め込み、レバー1の底部の周囲に突出した上側台11が設けられており、接地端3の連結部の外側には突出した下側台31が設けられており、上側台11や下側台31には平面状の間隔で隔て相対し、弾力性のある金属板4と接合し且つ変更する角度を相応曲がり角度に調整でき、弾力性のある金属板4の過度曲がりから保護する。また該上側台や下側台31の周囲が連体形態である保護カバー6で包まれ、保護や美化の効果を出し、弾力性のある金属板4の変更角度に対応するため、保護カバー6は柔軟性のあるゴムカバー形態で設計し、異物が進入して弾力性のある金属板4の変更角度に干渉させず、弾力性のある金属板4の正常動作を確保しながら、使用寿命を延長する効果を持つことができる。
この考案で採用した弾力性のある金属板4が軸方向でレバー1の底部や接地端3と連結し、柔軟性の連結状態を取り、またその特性で曲がり角度の変更効果を持つのである。また、使用の際に弾力性のある金属板4が振動を減少する緩衝作用を持ち、接地端3の振動を手に伝わることを減少させ、更なる快適感で使用できる。弾力性のある金属板4は曲がれる特性を持ち、レバー1が接地端3の相対調節作用を提供し、座りから起きる際にレバー1が相対位置に角度を変更し、接地端3は依然として完全に地面と接触し、接地面積が大きくなるため、支えがしっかりになり、滑らず、更なる安全な使用を提供する。そして、異なった立ち方や走行する場合での使用は、レバー1も相対位置に角度を変更するため、使用者に更なる快適感を与えるのである。
図3と図4に示すように、該杖には底部や握り部が設けられたレバー1に取手2や接地端3が設けられており、弾力性のある金属板4を軸方向でレバー1の底部に設置する。該弾力性のある金属板4が一枚或いは数枚で構成され、両端がそれぞれレバー1の底部及び接地端3の上延し突出軸34と一体化して射出成型され、或いは繊維模型成型される。レバー1の底部に掛けカバー7が設けられており、掛けカバー7の上側がレバー1の底部と連結固定し、下側が宙に浮いている可動式であり、弾力性のある金属板4が掛けカバー7に内蔵し、弾力性のある金属板4の角度変更要求に満足させ、異物が進入して弾力性のある金属板4の変更角度に干渉させず、弾力性のある金属板4の正常動作を確保しながら、使用寿命を延長する効果を持つことができる。弾力性のある金属板4が軸方向でレバー1の底部や接地端3と連結し、柔軟性の連結状態を取り、またその特性で曲がり角度の変更効果を持つのである。そのため、使用時に弾力性のある金属板4が振動を減少させる緩衝作用を持ち、接地端3の振動が手に伝わることを減少させ、更なる快適感で使用できる。弾力性のある金属板4には曲がれる特性を持ち、レバー1が接地端3の相対調節作用を提供し、座りから起きる際にレバー1が相対位置に角度を変更し、接地端3には依然として完全に地面と接触し、接地面積が大きくなるため、支えがしっかりになり、滑らず、更なる安全な使用を提供する。図4に示すように、該掛けカバー7の可動端の曲がりや接地端3の上延し突出軸34の支えにより弾力性のある金属板4の曲がり角度を制御しながら過度曲がりから保護し、掛けカバー7の可動端の内壁や上延し突出軸34の間の間隔には弾力性のある金属板4の曲がり幅を制御し、即ち杖に相応な曲がり角度を獲得できるのである。異なった立ち方や走行する場合での使用は、レバー1も相対位置に角度を変更するため、使用者に更なる快適感を与えるのである。
図1から図4に示すように、接地端3は2本或いは2本以上の接地爪32を持つ瓜状であることを特徴とし、接地面積が大きくなるため、支えがしっかりになり、滑らず、更なる安全な使用を提供し、更に接地爪32の端に滑り止め耐磨きシール33を接地することによって利用性を上げるのである。該レバー1は実際の需要により単一の直レバー或いは伸縮できる組み合わせレバーで設置することが可能であり、こちらで制限しないのである。
また、本考案で掲載した杖は連結設備によりその他の杖に連結することが出来、且つ交換しやすいメリットを持つのである。
1 レバー
11 上側台
2 取手
3 接地端
31 下側台
32 接地爪
33 滑り止め耐磨きシール
34 上延し突出軸
4 弾力性のある板
5 ホールプラグ
6 保護カバー
7 掛けカバー
11 上側台
2 取手
3 接地端
31 下側台
32 接地爪
33 滑り止め耐磨きシール
34 上延し突出軸
4 弾力性のある板
5 ホールプラグ
6 保護カバー
7 掛けカバー
Claims (6)
- 底部や握り部が設けられたレバー(1)には取手(2)や接地端(3)が設けられており、弾力性のある金属板(4)を軸方向でレバー(1)の底部に設置する方向調整杖。
- 前記方向調整杖は緩衝及び前後方向調整の機能を持ち、該弾力性のある金属板(4)の両端はそれぞれホールプラグ(5)と一体化して射出成型され、該ホールプラグ(5)はそれぞれレバー(1)の底部や接地端(3)に嵌め込み、該レバー(1)の底部の周囲に突出した上側台(11)が設けられており、接地端(3)の連結部の外側には突出した下側台(31)が設けられており、上側台(11)や下側台(31)には平面状の間隔で隔て相対し、また該上側台や下側台(31)の周囲が連体形態である保護カバー(6)で包まれることを特徴とする請求項1に記載の方向調整杖。
- 前記方向調整杖は、該レバー(1)の底部に掛けカバー(7)が設けられており、該掛けカバー(7)の上側がレバー(1)の底部と連結固定し、下側が宙に浮いている可動式であり、弾力性のある金属板(4)が掛けカバー(7)に内蔵し、且つ弾力性のある金属板(4)の両端がそれぞれレバー(1)の底部及び接地端(3)の上延し突出軸(34)と一体化して射出成型され、或いは繊維模型成型されることを特徴とする請求項1に記載の方向調整杖。
- 前記方向調整杖の接地端(3)は2本或いは2本以上の接地爪(32)を持つ瓜状であることを特徴とする請求項1に記載の方向調整杖。
- 前記方向調整杖のレバー(1)は単一の直レバー或いは伸縮できる組み合わせレバーであることを特徴とする請求項1に記載の方向調整杖。
- 前記方向調整杖の弾力性のある金属板(4)は弾力性のある金属板或いは繊維板であることを特徴とする請求項1に記載の方向調整杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015002998U JP3201377U (ja) | 2015-06-15 | 2015-06-15 | 方向調整杖 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113197405A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-08-03 | 耿仁雨 | 一种登山手杖 |
-
2015
- 2015-06-15 JP JP2015002998U patent/JP3201377U/ja not_active Expired - Fee Related
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