JP3201335U - 卓球用ラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの好みに応じてグリップ部分の調整がより容易である卓球用ラケットを提供する。【解決手段】卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレード10と、ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材31、33と、グリップ部材およびブレードに対して係合することによりグリップ部材をブレードに取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材311と、第1の固定部よりも打球面に近い位置に配置され、グリップ部材およびブレードに対して係合することによりグリップ部材をブレードに取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材313と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、卓球用ラケットに関し、特に、使用者の好みに応じての握り具合などの調整をより容易に行うことができる卓球用ラケットに関する。
卓球用ラケットは、ブレード(卓球ラケット本体)と、当該ブレードに固定され、使用時にユーザーが握る把持部を構成しているグリップ部材とを有している(例えば特許文献1)。
ブレードは、平板状の形状を有しており、板を数枚積層しこれらを貼り合わせることにより製造される。ブレードには卓球用ラバーが貼り合わされて、打球面が構成される。
また、グリップ部材は、2つの部材によって構成されており、これらがブレードの一方の面(フォアー面)と他方の面(バック面)に配置され、ブレードを挟み込むように接着されることにより、ラケットの把持部を構成している。
グリップ部材は木材が主流で、把持部のトータル厚み(打球面に直行する方向における、ブレード厚みとグリップ部材の厚みの和)が一般的に23〜25mmになるように、グリップ部材の厚みが調整されている。
従来の卓球用ラケットにおいては、上述のグリップ部材がブレードに接着された状態の製品として店頭に並んでいる。ただし、手の大きさは人それぞれであり、当初設定されている厚みがユーザーに必ずしもマッチするとは限らない。そのため、ユーザーは自分の手の大きさにマッチしたグリップ部材を選択することが出来ず、工具を使用し、グリップ部材の厚みを変更するなどの調整が行われている。
具体的には、手が小さいユーザーは、紙やすり等でグリップ部材を研磨し、自分の手にフィットする厚さに加工している。また、手の大きいユーザーは、ラケットの把持部にグリップテープを巻くなどして厚さを調整している。
特開2005−124912号公報
紙やすり等でグリップ部材を削る作業は容易でなく、非常に手間がかかる。また、グリップテープを巻くにあたっても、巻き方によっては握ったときの感覚に違いがあり、自分の好みとなるように巻くためにはある程度の熟練が必要である。
そのため、握り具合についてユーザーが好みに応じての調整を行うことは従来、容易ではなかった。
また、握り具合だけでなく、他の事項、例えばラケットの重心、グリップ部材のデザイン変更などについてもユーザー自身が調整を容易に行うことができることが好ましい。
本考案はこのような事情に基づきなされたものであり、ユーザーの好みに応じての調整がより容易である卓球用ラケットについての技術を提供する。
本考案者は上述の課題について鋭意研究を行った。ここで、卓球用ラケットにおいてはブレードにグリップ部材を固定するという複数の部材によって構成されているため、試合中に使用者の集中力に影響が及ぶ点なども考慮すると、使用時にグリップ部材の固定位置がずれるのも防ぐ必要がある。本考案者は、所定の第1の固定位置とそれよりも打球面に近い第2の固定位置において少なくともグリップ部材をブレードに取り外し可能な状態で固定することにより調整をより容易とできることを見出し、本考案を完成させた。
本考案の要旨は以下のとおりである。
[1] 卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレードと、
前記ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材と、
前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材と、
前記第1の固定部材よりも前記打球面に近い位置に配置され、前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材と、を備える卓球用ラケット。
なお、本明細書において、係合による固定とは、対象(ブレードとグリップ部材)に物理的に係り合ってこれらの位置関係を固定することをいい、具体例としては、ブレードおよびグリップ部材に設けられる開口部に固定部材が嵌合されたり、ブレードおよびグリップ部材に設けられる開口部に固定部材である締結部材が差し込まれて締結されることによりグリップ部材とブレードとが締め付け固定されることが挙げられる。また、当該物理的に係り合うとは、固定部材がグリップ部材やブレードから独立している部材である場合だけでなく、グリップ部材またはブレードの形状の一部として固定部材が形成されている場合も含む概念である。
[2] 前記第1の固定部材および/または前記第2の固定部材は締結部材を含んで構成されており、前記グリップ部材は前記グリップ部材が有する開口部と前記ブレードの当該開口部に対応する位置に設けられる開口部とにより形成される連通開口部に前記締結部材が差し込まれて締結されることにより前記ブレードに固定されている[1]に記載の卓球用ラケット。
[3] 前記連通開口部を3以上含み、前記第1の固定部材および/または前記第2の固定部材の位置を変更可能である[2]に記載の卓球用ラケット。
[4] 前記グリップ部材と前記ブレードの間に積層される厚み調整部材をさらに備える[1]から[3]のいずれか1つに記載の卓球用ラケット。
[5] 卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレードと、
前記ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材と、
前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材と、
前記第1の固定部材よりも前記打球面に近い位置に配置され、前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材と、を備え、
前記グリップ部材として、前記打球面と直行する方向における厚みが異なる2種類以上のグリップ部材を有する卓球用ラケットセット。
本考案によれば、使用者の好みに応じての調整がより容易である卓球用ラケットについての技術を提供することができる。
第1の実施形態に係る卓球用ラケットの斜視図である。 第1の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。 他の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。 他の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。 他の実施形態に係る卓球用ラケットにおいて、ブレードからグリップ部材を取り外したときの概要を示す斜視図である。
[第1実施形態]
以下、図面を用いて本考案の実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1実施形態のシェークハンドタイプ卓球用ラケット(以下、単に卓球用ラケットともいう)の概要を示す斜視図である。
第1実施形態の卓球用ラケット100は、両方の面に卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレード(ラケット本体)10と、ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材31、33と、ブレード10とグリップ部材31、33に対して係合することによりグリップ部材31、33をブレード10に取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材(図1において不図示)と、第1の固定部材よりも打球面に近い位置に配置され、ブレード10とグリップ部材31、33に対して係合することによりグリップ部材31、33をブレード10に取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材(図1において不図示)と、を備える。
なお、第1実施形態のシェークハンドタイプ卓球用ラケットとしてストレートタイプの把持部を備える卓球用ラケットを示すが、これに限定されず、フレアタイプ、アナトミックタイプ、コニックタイプ等としてもよい。
また、本実施形態においては卓球ラケットの一例としてシェークハンドタイプを挙げているが、これに限定されるものではなく、ペンホルダータイプとしてもよい。
ブレード10は、平板状の形状を有しており、板を数枚積層しこれらを貼り合わせることにより製造することができる。材質など特に限定されず、通常の方法に従って製造されたものを用いることができる。
また、グリップ部材は、フォアー側の面に配置されるグリップ部材31とバック側の面に配置されるグリップ部材33の2つの部材によって構成されており、これらがブレード10を挟み込むように固定されている。これらグリップ部材31、33の形状や厚みも適宜変更可能であり、特に限定されない。
本実施形態においては、後述するように、これらグリップ部材31、33は、締結部材を含む第1、第2の固定部材によってブレード10に固定されている。締結部材として、特に限定されないが、例えばネジを用いることができる。以下においてはネジを用いる場合として説明する。
第1の固定部材に係るネジの頭は取り外し可能な状態でグリップ部材31に配置されるプレート35により覆われている。このようにネジを外側から見えないようにしているため、ネジが露出しデザイン性を損なうようなことはない。また、使用者はネジに触れない状態でラケットを握ることができるので、把持したときの感触が損なわれることもない。
図2は、第1実施形態の卓球用ラケット100において、ブレード10からグリップ部材31、33を取り外したときの概要を示す斜視図である。
第1実施形態において、グリップ部材31、33は締結部材(ネジ)311とネジ311よりも打球面に近い位置に配置される締結部材(ネジ)313によってブレード10に固定されている。
より具体的には、第1の実施形態において、ネジ311は、グリップ部材31に設けられる開口部315とブレード10において当該開口部315と対応する位置に設けられるに開口部101に差し込まれ、グリップ部材33に設けられた開口部333に埋め込まれている不図示のナットに螺合される。また、ネジ313はその頭部がグリップ部材31に設けられた開口部に埋め込まれている。さらにネジ313は、ブレード10において当該ネジ313が埋め込まれている位置と対応する位置に設けられる開口部103に差し込まれ、グリップ部材33に設けられた開口部333に埋め込まれている不図示のナットに螺合される。
すなわち、第1実施形態においては、グリップ部材31、33は、グリップ部材31、33が有する開口部とブレード10の当該開口部に対応する位置に設けられる開口部とにより形成される連通開口部に締結部材が差し込まれて締結されることにより、ブレード10に固定されている。
連通開口部の位置については特に限定されず、当業者が適宜設定することができる。連通開口部の位置を把持部の中央に寄せたり、打球面に近づけたり、あるいは打球面から離して把持部の端部に近づけたりすることにより、ラケットの重心を変化させることができる。
また、ネジ311、313の材質は特に限定されず、性能面やコスト面を考慮して設定することができ、例えばステンレス、プラスチック、木材、セラミック、鉄などを挙げることができる。材質の異なるネジへの交換を行うことにより、ラケットの重量や重心を調整することもできる。
本実施形態において、グリップ部材31、33は例えば以下のようにしてブレード10に取り付けることができる。
まず、グリップ部材31に固定されているネジ313をブレード10に設けられている開口部103に差し込んだ後、グリップ部材31を回転させ、開口部333に埋め込まれているナットに螺合させる。続いて、ネジ311を、開口部315、ブレード10に設けられている開口部101に差し込んだ後、ドライバー等を用いて、開口部331に埋め込まれているナットに螺合させる。これにより、グリップ部材31、33がブレード10に固定される。
このように、本実施形態においては、接着されなくともグリップ部材31、33が締結部材によってブレード10に固定される。
使用者は当該締結部材について締め付けの解除等を行うことにより、容易にブレードからグリップ部材31、33を取り外すことができる。また、グリップ部材31、33をブレード10に取り付けるに当たっても、締結部材について締め付けを行うことにより容易にブレード10にグリップ部材31、33を取り付けることができる。
そのため、卓球用ラケット100を把持したときの握り具合の調整を希望する使用者は、厚みなどが異なるグリップ部材に交換することにより、紙やすりで削ったり、グリップテープを巻いたりしなくとも、容易に握り具合の調整を行うことができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。
図3は、第2実施形態の卓球用ラケット100において、ブレード10からグリップ部材31、33を取り外したときの概要を示す斜視図である。
第2の実施形態においては、ブレード10にネジ311を差し込むことができる連通開口部が複数(図3では例示として2つ)設けられている構成を備えており、ネジ311を用いての固定位置を変更してのグリップ部材31、33の固定が可能である。
具体的に説明すると、図3に示すように、第2の実施形態においては、第1の実施形態と同様に、ネジ311を開口部315、101に差し込んだ後、開口部331に埋め込まれたナットに螺合させることによりグリップ部材31、33をブレード10に固定することができる。
これに加え、第2の実施形態においては、ネジ311を開口部317、105に差し込んだ後、開口部335に埋め込まれたナットに螺合させることによりグリップ部材31、33をブレード10に固定することができる。
第2の実施形態によれば、ネジ311の位置の使用者自身による変更が可能であるため、卓球用ラケット100における重心位置の変更を、使用者自身によっても行うことができる。そのため、使用者の好みに応じての調整をさらに容易に行うことができる。
なお、第1の実施形態の場合と同様に、連通開口部の位置は特に限定されず、当業者が適宜設定することが可能である。また、第1の固定部材の位置を変更する場合を例に挙げて説明したが、第2の固定部材、または第1および第2の固定部材の位置を変更可能である態様としてもよいことも当然に理解できる。
[第3実施形態]
続いて、第3実施形態について説明する。図4は、第3実施形態の卓球用ラケット100において、ブレード10からグリップ部材31、33を取り外したときの概要を示す斜視図である。
第3実施形態の卓球用ラケット100は、グリップ部材31、33とブレード100の間に取り外し可能に積層される厚み調整部材511をさらに備える構成である。図4においては、その一例として、グリップ部材31とブレード10との間、およびグリップ部材33とブレード10との間にそれぞれ1つの厚み調整部材511が配置されている。また、図4に示すように、厚み調整部材511は、ネジ311、313が差し込まれるブレード10の開口部101、103に対応する位置に同様に開口部が設けられることにより、取り外し可能とすることができる。
厚み調整部材511の形状、大きさについては特に限定されず、例えばグリップ部材の大きさ、形状などに合わせて適宜設定された平板状とすることができる。また、材質についても特に限定されず、ゴム、金属、または木などを適宜用いて構成することができる。このうち、手に伝わる衝撃を小さくしたい場合には、厚み調整部材511はゴムを用いて構成されることが好ましい。
第3の実施形態によれば、ブレード10とグリップ部材31、33との間に厚み調整部材511が取り外し可能に配置される構成とすることにより、把持部分の厚みのさらなる微調整が可能となるので、使用者の好みに応じての調整をさらに容易に行うことができる。
以上、本考案の卓球ラケットの実施形態について説明したが、本考案はこれらに限定されるものではなく他の形態とすることも可能である。
例えば、第1〜3の実施形態において、締結部材を含む固定部材を例に挙げて説明しているがこれに限定されるものではなく、他の種類の固定用部材を用いるようにしてもよい。
具体的には、図5に示すように、円柱状等の木ダボを用いてグリップ部材31、33をブレード10に固定するようにしてもよい。具体的には、まず、ブレード10の開口部101、103に木ダボ411、413を挿入する。続いて、これら木ダボ411、413のブレード10から露出している両端部をグリップ部材33の開口部331、333およびグリップ部材31の開口部(図5において不図示)に差し込み、グリップ部材31、33をブレード10に固定する。
また、例えば図6に示すように、第1の固定部材を締結部材によって構成するとともに、第2の固定部材を木ダボを用いて構成するようにしてもよい。
また、第1および/または第2の固定部材としてグリップ部材31の外面に円柱状等の突起部が設けられ、当該突起部がブレードの開口部に差し込まれ、さらにグリップ部材33の開口部に嵌合される態様としてもよい。さらに、突起部がブレードの外面に形成され、グリップ部材31、33の開口部に嵌合する態様とすることももちろん可能である。
また、第1〜3の実施形態においては2か所においてグリップ部材31、33をブレード10に固定する態様を示しているが、より多くの箇所においてグリップ部材31、33の固定を行うようにしてもよい。また、ネジ311だけでなく、ネジ313についても、グリップ部材31に設けられた貫通している開口部に挿入されての締結が行われるようにしてもよい。
また、例えば図7に示すように、グリップ部材31に収納部51が設けられ、当該収納部51において重り53を収納する構成とすることもできる。これにより、重り53を用いてのラケット重量の調整が可能であるほか、重り53が露出しないため、卓球用ラケット100のデザイン性も保つことができる。
また、第3の実施形態においては、第1の実施形態に基づき、ネジ311、313が差し込まれる連結開口部をひとつずつ設けているが、これに限定されるものではなく、第2の実施形態のように連結開口部を複数設ける構成としてもよい。
さらに、例えば、1のブレードと打球面と直行する方向における厚みが異なる2種類以上のグリップ部材とを組み合わせ、卓球用ラケットのセットを構成するようにしてもよい。また、例えば第1の固定部材、第2の固定部材のうち少なくともいずれかをグリップ部材から取り外し可能な締結部材を含んで構成する場合、1のブレードと1または2種類以上のグリップ部材と、材質の異なる2種類以上の締結部材とを含む卓球用ラケットのセットとしてもよい。
10 ブレード
31 フォアー側グリップ部材
33 バック側グリップ部材
311 ネジ(第1の固定部材)
313 ネジ(第2の固定部材)
100 卓球ラケット

Claims (5)

  1. 卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレードと、
    前記ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材と、
    前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材と、
    前記第1の固定部材よりも前記打球面に近い位置に配置され、前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材と、を備える卓球用ラケット。
  2. 前記第1の固定部材および/または前記第2の固定部材は締結部材を含んで構成されており、前記グリップ部材は前記グリップ部材が有する開口部と前記ブレードの当該開口部に対応する位置に設けられる開口部とにより形成される連通開口部に前記締結部材が差し込まれて締結されることにより前記ブレードに固定されている請求項1に記載の卓球用ラケット。
  3. 前記連通開口部を3以上含み、前記第1の固定部材および/または前記第2の固定部材の位置を変更可能である請求項2に記載の卓球用ラケット。
  4. 前記グリップ部材と前記ブレードの間に積層される厚み調整部をさらに備える請求項1から3のいずれか1つに記載の卓球用ラケット。
  5. 卓球ラバーが貼り合わされて打球面が形成されるブレードと、
    前記ブレードに固定され、ラケット使用時に使用者により把持される把持部を構成するグリップ部材と、
    前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第1の固定部材と、
    前記第1の固定部材よりも前記打球面に近い位置に配置され、前記グリップ部材および前記ブレードに対して係合することにより前記グリップ部材を前記ブレードに取り外し可能な状態で固定する第2の固定部材と、を備え、
    前記グリップ部材として、前記打球面と直行する方向における厚みが異なる2種類以上のグリップ部材を有する卓球用ラケットセット。
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