JP3200575U - 液体改質装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正六角柱状のコアブロックを用いた液体処理装置に磁気による改質を付与する改質性能に優れた液体改質装置を提供する。【解決手段】液体改質装置80は、改質部50と、この改質部50と連通する整水部30と、を有する。改質部50は、外部から液体が流入する流入口52aと、整水部30と接続可能であるとともに液体を整水部30側に吐出する接続口52bと、これら流入口52aと接続口52bとを備え液体が流下する内パイプと、この内パイプの外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石と、を有している。整水部30は、外筒部と、外筒部内に設置された改質ブロックを有しており、改質ブロックは、内部に外形が正六角柱状のコアブロックを複数有している。【選択図】図3

Description

本考案は、水等の液体を改質する液体改質装置に関するものである。
近年の健康志向の高まりから飲料水や生活水に関しても良質な水が求められている。また、省エネルギーやコスト面からこれらの水を生成する装置は外部エネルギーを消費せず、またメンテナンスフリーなものが好ましい。ここで、下記[特許文献1]には、内周面に螺旋溝が形成され断面が円形の貫通孔を有した正六角柱状のコアブロックを有する液体処理装置に関する発明が記載されている。この[特許文献1]に記載に発明により、外部エネルギーを使用することなく液体のある程度の改質が可能となった。
特許第4063768号公報
しかしながら、良質な水への改質は様々な手法による更なる改善が望まれる。本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、上記の液体処理装置に磁気による改質を付与する改質性能に優れた液体改質装置を提供することを目的とする。
本考案は、
(1)断面が円形の貫通孔42を有し、前記貫通孔42の内周面には1周以上周回する螺旋溝44が形成され、外形が正六角柱状のコアブロック40を有する整水器(整水部30)に接続可能な液体改質装置であって、
液体が流下する内パイプ52と、前記内パイプ52の外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石54a、54bと、を有し、
前記磁石54a、54bは前記内パイプ52の全周に亘って略等間隔に偶数個設置されるとともに、前記内パイプ52の長辺方向に沿って複数列設置され、さらに、前記磁石54a、54bは前記内パイプ52の周方向及び長辺方向でそれぞれ隣り合う磁極が互いに逆となるように配置されることを特徴とする液体改質装置50を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)断面が円形の貫通孔42を有し、前記貫通孔42の内周面には1周以上周回する螺旋溝44が形成され、外形が正六角柱状のコアブロック40を有する整水部30と、前記整水部30と連通する改質部50とを有し、
前記改質部50は、液体が流下する内パイプ52と、前記内パイプ52の外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石54a、54bと、を有し、
前記磁石54a、54bは前記内パイプ52の全周に亘って略等間隔に偶数個設置されるとともに、前記内パイプ52の長辺方向に沿って複数列設置され、さらに、前記磁石54a、54bは前記内パイプ52の周方向及び長辺方向でそれぞれ隣り合う磁極が互いに逆となるように配置されることを特徴とする液体改質装置80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)改質部50が液体の流入側に位置し、整水部30が液体の吐出側に位置することを特徴とする上記(2)記載の液体改質装置80を提供することにより、上記課題を解決する。
(4)液体の流入口52aに漏斗20を備えることを特徴とする上記(2)または(3)に記載の液体改質装置80を提供することにより、上記課題を解決する。
(5)液体の流入口52aと吐出口34bとに送水管5a、5bと接続可能な継手24を備え、既設の送水管5a、5bの間に設置可能とすることを特徴とする上記(2)または(3)に記載の液体改質装置80を提供することにより、上記課題を解決する。
本考案に係る液体改質装置は、正六角形のコアブロックによる液体の改質に加えて、磁気による更なる改質を行う。これにより、液体に対する好ましい改質をより一層効果的に行うことができる。
本考案に係る第1の液体改質装置を示す図である。 本考案に係る第1の液体改質装置の模式断面図である。 本考案に係る第2の液体改質装置を示す図である。 本考案に係る第2の液体改質装置の整水部の模式断面図である。 本考案に係る改質ブロック及びコアブロックを説明する図である。 本考案に係る液体改質装置の使用方法の例を説明する図である。 本考案に係る液体改質装置の使用方法の例を説明する図である。
本考案に係る液体改質装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。先ず、本考案に係る第1の液体改質装置50を図1、図2を用いて説明する。ここで、図1(a)は第1の液体改質装置50の斜視図であり、図1(b)は液体改質装置50の内部構造を示す斜視図である。また、図2(a)、(b)は第1の液体改質装置50の縦方向の模式断面図であり、図2(c)、(d)は液体改質装置50のX−X断面図である。尚、図1、図2(a)、(c)は磁石54a、54bを周方向に10個設けた例を示しており、図2(b)、(d)は磁石54a、54bを周方向に20個設けた例を示している。
図1、図2に示す第1の液体改質装置50は、外部から液体が流入する流入口52aと、後述の整水器(整水部30)と接続可能であるとともに液体を整水器(整水部30)側に吐出する接続口52bと、これら流入口52aと接続口52bとを備え液体が流下する内パイプ52と、この内パイプ52の外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石54a、54bと、を有している。液体改質装置50の磁石54a、54bとしてはフェライト磁石、ネオジウム磁石、希土類磁石等の周知の永久磁石を用いることができる。そして、これら磁石54a(磁石54b)は、図2(c)、(d)に示すように、内パイプ52の外周の全周に亘って略等間隔に偶数個設置される。尚、内パイプ52の径が20mm〜25mm程度の場合には、磁石54a(磁石54b)は20個程度配置することが好ましい。そして、このとき配置する磁石54a(磁石54b)は、内パイプ52の周方向に隣り合う磁石54a(磁石54b)の磁極が互いに逆となるように配置する。また、磁石54a(磁石54b)は内パイプ52の長辺方向に沿って複数列設置する。このときも、図2(a)、(b)に示すように、内パイプ52の長辺方向でそれぞれ隣り合う磁石54a、磁石54bの磁極が互いに逆となるように配置する。尚、図2(a)に示すように、磁石54a、54bを周方向に10個設けた構成では内パイプ52を挟んで対向する磁石54a、54bの磁極も逆となる。これにより、内パイプ52内には磁石54a、54bによる磁力線が形成される。そして、水等の液体が内パイプ52内を流下する際に、この磁石54a、54bによる磁力線が作用し、水分子の凝集状態が解消されるなどの好ましい改質が行われる。このようにして改質の行われた液体は接続口52bから整水器(整水部30)へ供給される。
次に、本考案に係る第2の液体改質装置80を説明する。本考案に係る第2の液体改質装置80は、図3に示すように、第1の液体改質装置50と、この第1の液体改質装置50と連通する整水部30と、を有している。尚、第2の液体改質装置80においては、第1の液体改質装置50を改質部50として同符号で記述する。この第2の液体改質装置80における整水部30と改質部50とは、どちらを液体の流入側としても良いが、改質部50を流入側(上流側)とし整水部30を吐出側(下流側)とすることが好ましい。よって、ここでは流入側に改質部50を設けた例を用いて説明を行う。
次に、第2の液体改質装置80の整水部30の構成を、図4、図5を用いて説明する。ここで、図4は整水部30の模式断面図であり、図5(a)は整水部30内に設置される改質ブロック32の上面図であり、図5(b)は改質ブロック32のY−Y断面図であり、図5(c)は改質ブロック32内に設置されるコアブロック40の斜視図である。
本考案に係る第2の液体改質装置80の整水部30は、図4の模式断面図に示すように、改質部50と接続するとともに改質部50から液体が流入する接続口34aと、改質した液体を外部に吐出する吐出口34bと、これら接続口34aと吐出口34bとを備えた外筒部34と、この外筒部34内に設置された改質ブロック32と、を有している。尚、改質ブロック32は外筒部34内に少なくとも1つ設けられていれば良く、図4に示すように縦方向に複数連設しても良いし、平面方向に複数配設しても良い。また、改質ブロック32を平面方向に複数配設した上で、縦方向に複数連設しても良い。
また、改質ブロック32は、図5に示すように、外部筐体38と、この外部筐体38の上下面を塞ぐキャップ部39と、を有し、内部に外形が正六角柱状のコアブロック40を複数有している。そして、このコアブロック40は、図5(c)に示すように、断面が円形の貫通孔42を有し、この貫通孔42の内周面には1周以上周回する螺旋溝44が形成されている。また、キャップ部39におけるコアブロック40の貫通孔42と対応する位置には通水孔36が形成され、整水部30に流入した液体は、通水孔36を介して貫通孔42内を流下する。そして、この際に液体に対する好ましい改質が行われる。尚、コアブロック40は改質ブロック32内で平面方向に複数配設し、さらに縦方向に複数連設することが好ましい。このとき、配設するコアブロック40の中心軸は全て平行とする。また、コアブロック40を平面方向に配列する場合にはハニカム状とし、平面視が全体として略正六角形とすることが好ましい。
また、コアブロック40の材質としては、コスト面からオーステナイト系ステンレス鋼、もしくはマルテンサイト系ステンレス鋼を用いることが好ましく、中でも特にSUS304を用いることが好ましい。さらに、コアブロック40には所定の条件により熱処理を施す。この熱処理はコアブロック40に用いる材料によっても異なるが、通常800℃以上で30分〜90分程度とすることが好ましい。
次に、本考案に係る第2の液体改質装置80の使用方法の例を説明する。液体改質装置80の第1の使用方法としては、例えば図6に示すように、改質部50の流入口52aに漏斗20を設置する。また、吐出口34b側に台座22を設置する。そして、上水道の給水栓1等から水道水(液体)を漏斗20に供給する。これにより、漏斗20に注がれた水道水は流入口52aから改質部50内に流入し、内パイプ52内を流下する。この際、水道水には磁石54a、54bからの磁力線が作用し好ましい改質が行われる。
改質部50によって改質が行われた水道水は、次に接続口52b、34aを介して整水部30内に流入する。そして、コアブロック40の貫通孔42内を流下する。これにより、水道水はさらに好ましい改質が行われる。
そして、改質部50、整水部30で改質した水道水は吐出口34bから台座22の下に載置した容器3等に供給される。そして、飲料や料理、掃除洗濯、動植物の飼育栽培等、様々な用途に用いられる。
次に、液体改質装置80の第2の使用方法を説明する。第2の使用方法における液体改質装置80は、図7に示すように、液体の流入口52aと吐出口34bとに上水道の送水管と接続可能な継手24を備えている。そして、液体改質装置80を例えば既設の上水道の送水管5a、5bの間に設置する。そして、使用者等が下手側の送水管5bと接続する給水栓を開栓すると、上手側の送水管5aから水道水が液体改質装置80に供給される。そして、水道水は改質部50、整水部30を流下して好ましい改質が行われ、下手側の送水管5bを通って給水栓から使用者に供給される。この構成によれば、液体改質装置80よりも下手側の水道水が全て改質水となる。よって、例えば家庭の送水管に液体改質装置80を設置した場合、家庭内に供給される全ての水を改質水とすることができる。
以上のように、本考案に係る液体改質装置50、80は、正六角形のコアブロック40による改質に加えて、磁気を用いた更なる改質を液体に対して行う。これにより、液体に対する好ましい改質をより一層効果的に行うことができる。また、本考案に係る液体改質装置50、80は、磁気及び正六角形のコアブロック40によって液体の改質を行う。このため電力等の外部エネルギーを必要とせず、ランニングコストがほとんど生じない。また、通水によって改質を行うため、メンテナンスが不要な他、液体改質装置50、80を半永久的に使用することができる。
尚、上記に示した液体改質装置50、80の各部の構成、形状、デザイン、寸法、及び磁石54a、54b、コアブロック40、改質ブロック32の配列等は一例であるから、上記の例に限定されるわけでは無く、本考案は本考案の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
5a、5b 送水管
20 漏斗
24 継手
30 整水部
40 コアブロック
42 貫通孔
44 螺旋溝
50 改質部(第1の液体改質装置)
52 内パイプ
52a 流入口
34b 吐出口
54a、54b 磁石
80 (第2の)液体改質装置

Claims (5)

  1. 断面が円形の貫通孔を有し、前記貫通孔の内周面には1周以上周回する螺旋溝が形成され、外形が正六角柱状のコアブロックを有する整水器に接続可能な液体改質装置であって、
    液体が流下する内パイプと、前記内パイプの外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石と、を有し、
    前記磁石は前記内パイプの全周に亘って略等間隔に偶数個設置されるとともに、前記内パイプの長辺方向に沿って複数列設置され、さらに、前記磁石は前記内パイプの周方向及び長辺方向でそれぞれ隣り合う磁極が互いに逆となるように配置されることを特徴とする液体改質装置。
  2. 断面が円形の貫通孔を有し、前記貫通孔の内周面には1周以上周回する螺旋溝が形成され、外形が正六角柱状のコアブロックを有する整水部と、
    前記整水部と連通する改質部とを有し、
    前記改質部は、液体が流下する内パイプと、前記内パイプの外周に磁極が内側を向くように配設された複数の磁石と、を有し、
    前記磁石は前記内パイプの全周に亘って略等間隔に偶数個設置されるとともに、前記内パイプの長辺方向に沿って複数列設置され、さらに、前記磁石は前記内パイプの周方向及び長辺方向でそれぞれ隣り合う磁極が互いに逆となるように配置されることを特徴とする液体改質装置。
  3. 改質部が液体の流入側に位置し、整水部が液体の吐出側に位置することを特徴とする請求項2記載の液体改質装置。
  4. 液体の流入口に漏斗を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の液体改質装置。
  5. 液体の流入口と吐出口とに送水管と接続可能な継手を備え、既設の送水管の間に設置可能とすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の液体改質装置。
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