JP3200549U - 埋め込み印刷コード - Google Patents
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Abstract
Description
前記埋め込み印刷コードを構成する前記印刷ドットがCMYKのイエロー(Y)のインクにより印刷され、該印刷ドットの大きさが140μm〜200μmの範囲となるように印刷されていることを特徴とする。
埋め込み印刷コードの例をスクリーンコードのドットパターン例を用いて説明する前に、本明細書等において使用する用語の定義について説明する。本願明細書及び特許請求の範囲の記載に置いて、「印刷ドット」とは、埋め込み印刷コードを構成する実際に印刷されるドットを指し、「ドット領域」とは、一単位のデジタル情報を表す領域である。例えば、図1(b)に示す3×3の9個のセル領域からなるマトリクスの領域12が「ドット領域」に相当する。図1(b)、図2、図3等ではドット領域が破線または実線で示されているが、実際にはこのようなマトリクス枠は印刷されない。以下の実施例では、ドット領域12に相当する2次元のマトリクス空間領域中のいずれか一つのセルの位置にだけ、印刷ドット11が印刷される例を示す。すなわちこれらの実施例においては、ドット領域12中に印刷ドット11が1個だけ印刷される。しかし、これに限定されず、一つのドット領域中に2個以上の印刷ドットを印刷した構成の埋め込み印刷コードとすることも可能である。
図1に本考案にかかる埋め込み印刷コードの一例を示す。但し、本発明の埋め込み印刷コードは、印刷ドットが非常に小さく、かつ黄色のインクで印刷されるものである。そのため肉眼では視認できない。従って、図1はでは各印刷ドット11を黒色のインクで印刷し、かつ埋め込み印刷コード全体を拡大して表示している。
図1(a)に示す埋め込み印刷コード10は、ドット領域12に1個の印刷ドット11が印刷される。また、図3からわかるように、埋め込み印刷コード10の各印刷ドット領域12は、隣接する印刷ドット12の間にドット領域12とほぼ同じ大きさ程度の十分な隙間ができるように距離をおいて配置されている。さらに、図1(a)に示す本発明の一実施形態に係る埋め込み印刷コード10は、3本の縦基準線15aと、3本の横基準線15bにより9個のブロックに区画されている。右下角のブロック以外のブロックでは、各ブロックを区画する縦基準線15aと横基準線15bの交点に、「開始キードット12c」が配置されており、右下角のブロックの基準線の交点には、「終点キードット12d」が配置されている。
図5(a)は、「基準ドット22a」を示している。基準ドット22aは、5×5のドットマトリクスセルの中央に印刷ドット11が印刷されている。図5(b)〜(i)は、それぞれ、8個の「情報ドット22b」を示している。例えば、図5(b)はデジタルデータ“000”、(c)は“001”、(d)は“010”、(e)は“011”、(f)は“100” 、(g)は“101”、(h)は“110”、及び(e)は“111”と規定することにより、1個の情報ドット22bにより、8個(3ビット)のデジタルデータを記録することが可能となる。図5の例も4個の情報ドット22bで1ブロックを構成し、1つの埋め込み印刷コード20は9ブロックあるので、3×4×9=108ビットのデジタル情報を記録することができる。
図1の印刷コードと同じ図6、図7の埋め込み印刷コード30では、印刷ドット31を円形とした。このように、印刷ドットは四角に限らず、円形その他の形状としても良い。
埋め込み印刷コードを解像度の低い汎用のスマートフォン等で読み取るためには、印刷ドットを拡大する必要があるが、拡大すると非視認性を確保するのが難しくなる。
図10を用いて、非視認性についての検証テストの結果について説明する。非視認性のテストは、8名のモニターによる目視により行った。図1中、A〜Hは、視認テストの8名のモニターを示しており、数字1〜7はテスト対象となった大きさの異なるサンプルを示している。サンプル1〜7は、埋め込み印刷コードの印刷ドット11の大きさが80μmのものをサンプル1として、それを最小値として印刷ドット11の大きさを200μmまで順次20μmずつ大きくしていくことにより作製した埋め込み印刷コードをそれぞれサンプル1〜7としている。図9からわかるように、印刷ドット11のサイズが大きくなると、ドット領域だけでなく、隣接するドット領域の間隔も大きくなるので、埋め込み印刷コード全体が急激に大きくなっていく。
a:印刷された埋め込み印刷コードが、ほぼ完全に見えない
b:意識してみるとぼんやり見える
c:特に注意してみなくてもぼんやり見える
d:注意してみなくても見える
e:完全に見える
一方、黄色で印刷した埋め込み印刷コードについては、サンプル1及びサンプル2(印刷ドットの大きさが80μm及び100μmのサンプル)は、埋め込み印刷ドットを読み取ることができないか、または読み取れたとしても読取に11秒以上の時間かかる場合があり、実際の使用には適していないことが判明した。これに対して、サンプル3以上の大きさ(印刷ドットの大きさが120μm以上)の場合には、黄色のインクで印刷したものでも1秒以内に確実に読み取ることができ、読取精度の観点からは印刷ドット11の大きさが120μm以上であることが望ましいことが確認できた。
また、黄色のインクで印刷した場合、印刷ドットの大きさが200μmの場合には、若干視認され易くなることが確認された。この程度であれば、厳格な非視認性が要求されない状況では使用することができる場合もあり、使用目的や環境に応じた使用条件に適合する場合には使用可能となる。
一方読取テストの結果からは、埋め込み印刷コードを黄色のインクで印刷した場合には、印刷ドットの大きさが120μm以上であることが望ましいことが判明した。
なお、埋め込み印刷コードの採用に際して、比較的高い非視認性が求められる場合には、印刷ドットの大きさを120μm〜180μmとすることが望ましく、さらに高い非視認性を確保する場合には、印刷ドットの大きさを120μ〜160μmとすることが望ましい。
図11はカラー図面ではないためわかりづらいが、カラー印刷によると、印刷ドットの大きさが100μm〜180μmまではほぼ完全に視認できず、印刷ドットの大きさが200μm以上になると埋め込み印刷コードの存在が若干視認されやすくなる。
しかし、埋め込み印刷コードをひよこやアヒル、鳥などの他の模様と組み合わせることにより、他の模様の強いトーンに視覚が惑わされて、埋め込み印刷コードが視認され難くなる。
すなわち、模様と埋め込み印刷コードを組合せることにより、模様により埋め込みコードが視認され難くするという効果、または、模様が埋め込み印刷コードの位置を示す目印となる機能を付与することができる。
11,31 印刷ドット
12,22,32 ドット領域
12a,22a,32a 基準ドット
12b,22b,32b 情報ドット
12c 開始キードット
12d 終点キードット
15a、5b 基準線
35 斜めの基準ライン
d 印刷ドットの大きさ
Claims (7)
- 機械読取可能なドットパターンコードを構成する複数の印刷ドットを紙面その他の印刷媒体に所定の間隔を空けて印刷することにより、視認され難い状態で印刷した埋め込み印刷コードであって、
前記埋め込み印刷コードを構成する前記印刷ドットがCMYKのイエロー(Y)のインクにより印刷され、該印刷ドットの大きさが140μm〜200μmの範囲となるように印刷されていることを特徴とする埋め込み印刷コード。 - 前記印刷ドットの径または一辺の大きさが、140μm〜160μmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の埋め込み印刷コード。
- 前記埋め込み印刷コードが印刷される領域の背景色が、何も印刷されていない白色無地、または一定濃度のシアン(C)若しくはマゼンタ(M)の無地であることを特徴とする請求項1または2に記載の埋め込み印刷コード。
- 前記埋め込み印刷コードは、前記印刷ドットが該印刷ドットの大きさの4倍以上の間隔を空けて、印刷されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の埋め込み印刷コード。
- 前記埋め込みコードは、前記印刷ドットが該印刷ドットの大きさの5倍以上の間隔を空けて、印刷されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の埋め込み印刷コード。
- 前記埋め込み印刷コードが、繰り返し複数印刷されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の埋め込み印刷コード。
- 前記埋め込み印刷コードが、所定の印刷模様と組み合わされて印刷されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の埋め込み印刷コード。
Priority Applications (1)
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JP2015004022U JP3200549U (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 埋め込み印刷コード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015004022U JP3200549U (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 埋め込み印刷コード |
Publications (1)
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ID=54477578
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JP2015004022U Active JP3200549U (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 埋め込み印刷コード |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3200549U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017228258A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 株式会社アポロジャパン | 物品駆動型情報収集・発信管理システム及び物品を核として情報の収集・発信を行う物品駆動型情報収集管理方法 |
-
2015
- 2015-08-07 JP JP2015004022U patent/JP3200549U/ja active Active
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