JP3200320U - バッグ受け部を有するドリップ補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】手軽に美味しい飲料を入れることが可能なドリップ補助具を提供する。【解決手段】ドリップ補助具は、ドリップバッグ9を保持するバッグ受け部11と、カップに被せるためのカップ被せ部12と、を有する。また、押え羽根92をバッグ受け部11の上部開口111の縁に引っ掛けることで、袋体91を上部が開口した状態で保持することができる。カップ被せ部12は、バッグ受け部11の下部開口112から略垂直方向に周囲へとフランジ形状に広がる、中心に穴の開いた略円盤状の部材である。また、その縁部121は下側に折り曲げられており、カップCの縁にカップ被せ部12を蓋のように被せることで、カップ上にドリップ補助具を安定して戴置することができる。【選択図】図2
Description
本考案は、ドリップ補助具に関する。
近年、コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工したインスタントコーヒーに対し、より味を追求した商品が増えている。具体的には挽いた豆を湯で濾してコーヒーを抽出するものであり、一般的には自動で抽出を行う機械式や、カップの上で抽出を行う一杯抽出型のドリップバッグが用いられる。ドリップバッグは、予め布や紙等に一杯分のコーヒー豆がパックしてあり、量を計量することなくお湯を注ぐだけと非常に手軽である。さらに使用後はドリップバッグごと廃棄が可能であり、器具を清掃する必要も無いため、利用者は増加している。
このようなドリップバックは、カップ上に直接載せて使用するため、様々なカップの縁の大きさに対応できるものでなければならない。そこで例えば、豆の入った袋体をカップにあわせて広げ、フックを縁に引っ掛ける形状のドリップバッグが開発されている(例えば、特許文献1)。
ところが、特許文献1に記載されているようなドリップバッグでは、カップ内の抽出液が増すと袋体が接液し、濾過の役割が果たせない。よって、湯量を増やすとカップ内の抽出液が袋体内に逆流してし、本来の味に雑味が加わってしまう。また、誤って多くのお湯を注いだ場合には、袋体から豆が溢れて抽出液に混じってしまう虞もあった。
これに対し特許文献2では、ネジ機構を利用することで袋体の高さを調整し、カップ内における接液を防止する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献2の技術は高価にならざるを得ず、使い捨てであるドリップバッグに適用するにはコスト的な問題が残る。また、熱湯を使用するには安定性に欠ける虞もあった。
そこで本考案は、手軽に美味しい飲料を入れることが可能なドリップ補助具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のドリップ補助具は、ドリップバッグを保持するバッグ受け部と、カップに被せるためのカップ被せ部と、を有する。
前記カップ被せ部に、複数の口径の異なる段差を有することを特徴としてもよい。
前記バッグ受け部は、ドリップバッグをカップの縁面よりも上側に保持可能であってもよい。
前記バッグ受け部の受け口の大きさが変更可能であってもよい。
液体をカップ内に誘導する複数の汁滴り部を有していてもよい。
前記カップ被せ部が、カップ内へと通じる貫通孔を有していてもよい。
前記バッグ受け部を、前記カップ被せ部に嵌め合わせて使用するものとしてもよい。
前記カップ被せ部に、複数の口径の異なる段差を有することを特徴としてもよい。
前記バッグ受け部は、ドリップバッグをカップの縁面よりも上側に保持可能であってもよい。
前記バッグ受け部の受け口の大きさが変更可能であってもよい。
液体をカップ内に誘導する複数の汁滴り部を有していてもよい。
前記カップ被せ部が、カップ内へと通じる貫通孔を有していてもよい。
前記バッグ受け部を、前記カップ被せ部に嵌め合わせて使用するものとしてもよい。
本考案によれば、手軽に美味しい飲料を入れることが可能なドリップ補助具を提供することができる。
本考案の実施の形態について、以下、図に基づいて説明する。
<第一の実施形態>
図1は、本考案の第一の実施形態に係るドリップ補助具10の正面図である。
図1は、本考案の第一の実施形態に係るドリップ補助具10の正面図である。
図1に示すように、本考案の一態様に係るドリップ補助具10は、市販のドリップバッグを載せるためのバッグ受け部11と、カップ上に被せるカップ被せ部12と、を有している。
バッグ受け部11は、上下共に開口した円筒状の部材である。バッグ受け部11の上側の上部開口111は円形に開口しており、一般的なドリップバッグを載せることが可能な形状である。図2に、ドリップ補助具10の使用例を説明するための説明図を示す。
図2に示すように、一般的なドリップバッグ9は、内部にコーヒー豆をパックした袋体91と、袋体91を挟むようにして設けられた押え羽根92と、を有している。一般的なドリップバッグ9では、押え羽根92を両側から引っ張ってカップCの縁に引っ掛けることで、袋体91を上部が開口した状態で保持することができる。
これと同様に、ドリップ補助具10では、押え羽根92をバッグ受け部11の上部開口111の縁に引っ掛けることで、袋体91を上部が開口した状態で保持することができる。その際、ドリップバッグ9は、カップCの開口Oよりも上の位置に戴置されることが望ましい。特に、袋体91が開口Oよりも上に位置すれば、カップC内の液体が袋体91内に逆流することは無い。従って、バッグ受け部11は、少なくとも上部開口111に装着されているドリップバッグ9の袋体91が、開口Oよりも上に位置するだけの高さを有していることが望ましい。
カップ被せ部12は、バッグ受け部11の下部開口112から略垂直方向に周囲へとフランジ形状に広がる、中心に穴の開いた略円盤状の部材である。また、その縁部121は下側に折り曲げられており、カップCの縁にカップ被せ部12を蓋のように被せることで、カップ上にドリップ補助具10を安定して戴置することができるようになっている。なお、縁部121の数は1つである必要は無く、図示するように何段階かに分けて階段状に形成されていてもよい。これにより、様々な大きさの開口を有するカップに対応することができる。
なお、本実施形態においては、バッグ受け部11とカップ被せ部12とは、一体的に形成されているものとする。また、バッグ受け部11はカップ被せ部12に対してめり込んで、一部重なるよう形成されている。これにより、バッグ受け部11の下部開口112の縁は、当該下部開口112から周囲へと広がるカップ被せ部12のフランジ131よりも下側に位置し、導入部13を形成している。
導入部13は、即ち下部開口112の縁部分であるが、この縁が周囲のフランジ131よりも下側(カップC側)に位置することで、上部からバッグ受け部11の壁を伝う液体は、フランジ131へ伝い広がることなく直接カップC内へと落ちる。これにより、カップ被せ部12への汚れの付着や、縁部121からの漏れを防止することができる。
なお、このようなドリップ補助具10は、合成樹脂(プラスチック等)、紙、金属、木等のどのような素材から形成してもよい。繰り返し使えるものであれば、例えば磁器や陶器、金属を用いて形成してもよく、使い捨てであってもよい。
以上説明したように、ドリップ補助具10によれば、ドリップバッグの袋体91をカップCの開口Oの縁面よりも高い位置に保持することで、例えカップCが液体で満たされた場合でも、袋体91が浸かることなく最後までドリップを行うことができる。また、導入部13において液体がカップC内に落下するため、カップCの縁を汚したり、液体が漏れたりすることがない。また、バッグ受け部11の背丈を高くすることにより、ドリップするコーヒーの滴り落ちる音を楽しむことができる。
なお、カップ被せ部に、後述ののぞき穴を設けてもよい。
なお、カップ被せ部に、後述ののぞき穴を設けてもよい。
<第二の実施形態>
次に、本考案の第二の実施形態について説明する。図3は、本考案の第二の実施形態に係るドリップ補助具20の正面図である。本実施形態に係るドリップ補助具20は、バッグ受け部21とカップ被せ部22とが、一体に形成されていない点で、第一の実施形態とは異なる。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
次に、本考案の第二の実施形態について説明する。図3は、本考案の第二の実施形態に係るドリップ補助具20の正面図である。本実施形態に係るドリップ補助具20は、バッグ受け部21とカップ被せ部22とが、一体に形成されていない点で、第一の実施形態とは異なる。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
バッグ受け部21は、上記実施形態と同様に円筒状の部材であるが、下部開口212に向かって次第に細くなる(漸次縮径する)よう形成されている。これにより、バッグ受け部21は、カップ被せ部22の上部開口221に嵌め込んだ際に、適度な位置で保持される。図4に、ドリップ補助具20の使用例を説明するための説明図を示す。
図4に示すように、バッグ受け部21をカップ被せ部22に嵌め合わせると、バッグ受け部21は、その下部開口212がフランジ131よりも下側(カップC側)の位置において、カップ被せ部22の上部開口221の縁で止まって固定される。これにより、カップ被せ部22へ液体が伝わったり、縁部121から漏れたりすることを防止できる。
また、バッグ受け部21の下部開口212の縁は波形状の導入部23が形成されている。波形状のうち、下に飛び出した複数の部分が汁滴り部23となる。この波形状はバッグ受け部21の壁面を伝う液体を分散しながら効率的にカップC内へと落下させる。これにより、下部開口212に液体が溜まったままになるのを防止することができる。
また、カップ被せ部22には、のぞき穴223が形成されている。のぞき穴223を覗き込むことで、利用者はカップC内の液体量を目で見て確かめることができる。よって、のぞき穴223はカップC内の液面を目視し易い位置、即ちバッグ受け部21の壁面に対し略垂直なフランジ131部分に、下向きの貫通孔として設けられているのが望ましい。
以上説明したように、本考案のドリップ補助具20によれば、バッグ受け部21とカップ被せ部22を別々の部材で構成することで、かさ張らないパッキングが可能となる。また、例えば汚れ易いバッグ受け部21のみを使い捨てにすることもできる。また、カップ被せ部ののぞき穴223により、カップ内の液体の量を確認できるため、好みの量や濃さの抽出液を得ることができる。またのぞき穴223は、複数設けてもよい。その用途も量の確認に限らず、ミルクや砂糖等を注いだり、香りをかいだりする等にも用いることができる。のぞき穴223は、貫通孔であるので、外気との関係で、内部の気流(香りなどを含めた対流)を変化させることができる。例えば、のぞき穴223から入った空気を、バッグ受け部21の上部開口部側に流し、におい、湿気を内部にこもらせない。
<第三の実施形態>
次に、本考案の第三の実施形態について説明する。図5は、本考案の第三の実施形態に係るドリップ補助具30の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具30は、全体が金属のフレームで形成されている点で、第一の実施形態とは異なる。
次に、本考案の第三の実施形態について説明する。図5は、本考案の第三の実施形態に係るドリップ補助具30の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具30は、全体が金属のフレームで形成されている点で、第一の実施形態とは異なる。
ドリップ補助具30は、ドリッパー形状(漏斗形状)をしたフレームであるバッグ受け部31と、バッグ受け部31を支えるフレームであるカップ被せ部32と、を有している。
バッグ受け部31は、2つのリング状の金枠311及び312と、これらを縦に重なるよう上下方向に連結する4本の金枠313と、を有している。金枠313は、それぞれのリングの円周を4分割した位置に溶着されており、その末端は丸められている。
2つのリング状の金枠311及び312は、上側に位置する金枠311の直径が、下側に位置する金枠312よりも大きく、フレーム全体が略逆円錐台形状のドリッパーを形成している。また、各金枠は必ずしも上記本数である必要はなく、フレーム全体がドリッパーの形状を形成できていれば、どのような構造であってもよい。
カップ被せ部32は、カップCに載せるためのリング状の金枠321を有している。金枠321は、金枠311及び312と、伸張する上記金枠313によって上下方向に連結されている。またここでは、金枠321は金枠312よりも大きな直径を有し、全体として中央付近が括れた形状となっている。
金枠313は、カップ被せ部32において、外方向に屈曲して略L字型の支柱部33を形成している。当該支柱部33の略L字型の頂点は導入部(汁滴り部)34として、下側(カップC側)に突出し、かつ、金枠321の内側(カップC上)に位置するよう形成されている。従って、当該導入部34が、金枠313を伝う液体をカップC内に滴下させる機能を有している。また、金枠313は、金枠321側に波状部35を形成している。波状部35は、その段差がカップCの開口Oに引っ掛かることで様々な大きさの口径のカップに適合し、全体を安定的に戴置できるようになっている。
このようなドリップ補助具30では、バッグ受け部31のリング状の金枠311にドリップバッグ9を引っ掛けて、一般的なドリッパーのように使用することができるため、袋体91が液体に浸ることがない。また、フレームのみで形成されているため、汚れにくく、取り回しがよい。なお、金属に限らず、フレーム形状を維持できるものであれば、プラスチック等で形成されていてもよい。
<第四の実施形態>
次に、本考案の第四の実施形態について説明する。図6は、本考案の第四の実施形態に係るドリップ補助具40の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具40は、バッグ受け部41とカップ被せ部42が一連の円錐台形状である点で、第一の実施形態とは異なる。
次に、本考案の第四の実施形態について説明する。図6は、本考案の第四の実施形態に係るドリップ補助具40の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具40は、バッグ受け部41とカップ被せ部42が一連の円錐台形状である点で、第一の実施形態とは異なる。
ドリップ補助具40は、上部開口46から下部開口45に向かって徐々に拡径する略円錐台形状を有している。なおここでは、ドリップ補助具40は、図7に示すような展開した状態で維持することが可能であり、その一方の短辺に2つの折込爪44が形成されているものとする。このような展開状態のドリップ補助具40を巻き取り、折込爪44を爪孔43に挿し込むことで、図6に記載するような略円錐台形状を維持させることができる。従って、このようなドリップ補助具40では、ある程度の変形が可能な紙やプラスチック等の素材で形成されていることが望ましい。
なお、爪孔43は、1つの折込爪44に対して円周方向に複数設けられているのが望ましい。その挿し込み位置によって、側面の重なり長さが変わり、それと共に上部開口46及び下部開口45の径を変更することが出来るからである。例えば、下部開口45の径をカップCの口径に適合させることで安定性が高まる。また、折込爪44や爪孔43の数は上記の限りではなく、いくつ設けても構わない。
このようなドリップ補助具40では、バッグ受け部41側の上部開口45にドリップバッグを引っ掛け、カップC上に保持することが可能である。また、側面が徐々に拡径しているため、様々な大きさの口径のカップに適合させることができる。さらに、展開状態で平面的に保存することが可能であるため、かさ張らず収納性や携帯性が飛躍的に高まる。
<第五の実施形態>
次に、本考案の第五の実施形態について説明する。図8は、本考案の第五の実施形態に係るドリップ補助具50の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具50は、カップ被せ部52が段階的に拡径している点で、第四の実施形態とは異なる。
次に、本考案の第五の実施形態について説明する。図8は、本考案の第五の実施形態に係るドリップ補助具50の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具50は、カップ被せ部52が段階的に拡径している点で、第四の実施形態とは異なる。
図8に示すように、ドリップ補助具50は、カップ被せ部52が段階的に直径方向に拡径しており、段差53が設けられている。このような段差53が形成されていることで、カップCに段差53が嵌り込み安定的に戴置することが可能である。
<第六の実施形態>
次に、本考案の第六の実施形態について説明する。図9は、本考案の第六の実施形態に係るドリップ補助具60の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具60は、バッグ受け部61のみを半展開した状態にすることが可能である点で、第五の実施形態とは異なる。
次に、本考案の第六の実施形態について説明する。図9は、本考案の第六の実施形態に係るドリップ補助具60の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具60は、バッグ受け部61のみを半展開した状態にすることが可能である点で、第五の実施形態とは異なる。
ドリップ補助具60は、カップ被せ部62が筒状に固定されており、折込爪44及び爪孔43を有していない構成となっている。なお、カップ被せ部62とバッグ受け部61とは連結部63で繋がり、連結部63の長さはここでは略半周程度である。残りの略半周に形成される切込部64では、図10(a)に示すように、その側面を開いて半展開することが可能となっており、折込爪44及び爪孔43によって上部開口46の口径を調整することができる。
このような構成により、ドリップ補助具60では、上部開口46の口径の調整を簡便に行うことが可能でありながら、安定性にも優れた構成を有している。
なお、本実施形態においても、液体をカップ内に導入するための導入部(汁滴り部)65を設けることもできる。図10(b)は、導入部(汁滴り部)65を設けた変形例であるドリップ補助具601の展開図である。導入部(汁滴り部)65は、切込部64により展開可能にされた展開片の下の辺から下方向に飛び出した部分である。図11に示すように、導入部65を内側に入れて、折込爪44に爪孔43を差し込んで使用することができる。
<第七の実施形態>
次に、本考案の第七の実施形態について説明する。図12は、本考案の第七の実施形態に係るドリップ補助具70の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具70は、バッグ受け部71に折込部73を設けた点で、他の実施形態とは異なる。
次に、本考案の第七の実施形態について説明する。図12は、本考案の第七の実施形態に係るドリップ補助具70の斜視図である。本実施形態に係るドリップ補助具70は、バッグ受け部71に折込部73を設けた点で、他の実施形態とは異なる。
ドリップ補助具70は、長方形の上部開口76を形成するバッグ受け部71を有している。その側面には、複数(本例では4箇所)に折込部73が設けられている。折込部73は、側面のシートを内側に折り込むことが可能な部分であり、その折り込みの深さによって上部開口76の大きさを調整することが出来るようになっている。従って、このようなドリップ補助具70では、折り込みが可能な紙やプラスチック等の素材で形成されていることが望ましい。
カップ被せ部72は、その縁部分がフランジ形状に広がり、カップCの開口Oに被せられる構造となっている。
このような構成により、ドリップ補助具70では、上部開口76の大きさを自由に調整することが可能である。なお、上部開口76の形状は必ずしも方形でなくとも、円形であってもよい。
なお、図6〜図12に示した実施形態においても、のぞき穴を設けてもよい。
なお、図6〜図12に示した実施形態においても、のぞき穴を設けてもよい。
以上、本考案の実施形態について説明した。なお、上記の実施形態は、本考案の要旨を例示することを意図し、本考案を限定するものではない。本考案の技術的思想の範囲内でさらなる様々な変形が可能である。
例えば、上記ではコーヒーを主な例として説明したが、他の飲料、例えばお茶(煎茶、紅茶、ウーロン茶、倍煎茶、麦茶)等であってもよい。
また例えば、パック受け部は必ずしも円筒状である必要はなく、多角形の角筒状であってもよい。このような構成によれば、折り曲げてパッキングすることができるためかさ張らない。
さらに、各実施形態及び変形例は、自由に組み合わせることが可能である。
9:ドリップバッグ、10・20・30・40・50・60・70:ドリップ補助具、11・21・31・41・51・61・71:バッグ受け部、111・221・46・76:上部開口、112・212・45:下部開口、12・22・32・42・52・62・72:カップ被せ部、121:縁部、13・23・34・65:導入部(汁滴り部)、43:爪孔、44:折込爪、131:フランジ、73:折込部:、91:袋体、92:押え羽根、311・312・313・321:金枠、33:支柱部、34:導入部、35:波状部。
Claims (7)
- ドリップバッグを保持するバッグ受け部と、
カップに被せるためのカップ被せ部と、を有すること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1に記載のドリップ補助具であって、
前記カップ被せ部に、複数の口径の異なる段差を有すること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1または2の何れかに記載のドリップ補助具であって、
前記バッグ受け部は、ドリップバッグをカップの縁面よりも上側に保持可能であること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1から3の何れか一項に記載のドリップ補助具であって、
前記バッグ受け部の受け口の大きさが変更可能であること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1から4の何れか一項に記載のドリップ補助具であって、
液体をカップ内に誘導する複数の汁滴り部を有すること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1から5の何れか一項に記載のドリップ補助具であって、
前記カップ被せ部が、カップ内へと通じる貫通孔を有していること
を特徴とするドリップ補助具。 - 請求項1から6の何れか一項に記載のドリップ補助具であって、
前記バッグ受け部を、前記カップ被せ部に嵌め合わせて使用すること
を特徴とするドリップ補助具。
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