JP3200033U - フットカバー用形状保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フットカバーを洗濯ネット内に収納せずに洗濯してもフットカバー自体或いは他の洗濯物を損傷するおそれがなく、かつ、フットカバー内に挿入しやすいフットカバー用形状保持具を提供する。【解決手段】両端部23、25をフットカバーにおけるつま先覆い部とかかと覆い部とに対応させてそれぞれ略円弧状に形成した板状体よりなるフットカバー用形状保持具21であり、板状体は発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されている。板状体の両端部を連結する連結部31は、一対の側縁31a、31bがそれぞれ対向する他側縁に接近する方向にくびれている。【選択図】図1

Description

本考案は、フットカバー用形状保持具に関するものであり、特に、フットカバーを洗濯機により洗濯し、洗濯した後に該フットカバーを干し、更には干した後に該フットカバーをタンスの引き出し等の収納容器内に収納する際に、該フットカバー内に挿入してその形状を保持するようにしたフットカバー用形状保持具に係るものである。
本考案において、「フットカバー」とは、使用者のつま先覆い部と使用者のかかと覆い部とを連結部を介して連結することにより浅船状に形成された浅履きの靴下であって、該靴下を着用した状態で短靴を履用したときに、該靴下の上縁が該短靴より上方に露出しないようにした靴下をいうものとする。すなわち、フットカバーは、これを着用した状態で短靴を履用しても、他人からは該フットカバーが見えないため、あたかも素足で短靴を履用しているかの如く見えるようにしたものである。なお、フットカバーは、女性のみならず、男性にも使用されている。図3〜図5参照。
夏等の暑い日にストッキングないし長い靴下を着用した状態でパンプス、スニーカー等の短靴を履用したときには、汗や蒸れ等により不快感を生ずることがあり、他方、素足でパンプス、スニーカー等の短靴を履用したときには該短靴の内面が直接足に接触するため靴擦れその他の不快感を生ずることがある。そこで、近年、フットカバーがしばしば使用されている。
フットカバーを洗濯機により洗濯し、洗濯した後に該フットカバーを干し、更には干した後に該フットカバーをタンスの引き出し等の収納容器内に収納する際に、該フットカバー内に挿入してその形状を保持するようにしたフットカバー用形状保持具としては、図11、図12に示すように、長方形板の両端部をフットカバーにおけるつま先覆い部とかかと覆い部とに対応させてそれぞれ略円弧状に形成した硬質の板状体よりなるもの(以下「従来のフットカバー用形状保持具」という。)が既に知られている。従来のフットカバー用形状保持具は、硬質のポリプロピレンにより形成されている。
しかるに、従来のフットカバー用形状保持具には、次のような問題がある。
(イ)従来のフットカバー用形状保持具は硬質の板状体であるため、これを内側に挿入した状態でフットカバーを電気洗濯機により洗濯したときには、該フットカバーが洗濯槽の内面ないしパルセーター(回転羽根)に衝突し、騒音を発するのみならず、フットカバーが損傷するおそれがある。また、該フットカバーが洗濯槽内の他の洗濯物と衝突し、当該他の洗濯物を損傷させるおそれもある。従来のフットカバー用形状保持具においては、このようなことを防止するために、フットカバー用形状保持具を内側に挿入したフットカバーを洗濯ネット内に収納した状態で洗濯する必要がある。
(ロ)図3〜図5に示すように、フットカバー1は、使用者のつま先覆い部3と使用者のかかと覆い部5とを連結部7を介して連結してなるものである。これに対し、従来のフットカバー用形状保持具11は、図11に示すように、長方形板の両端部13、15を略円弧状に形成してなる硬質の板状体である。すなわち、従来のフットカバー用形状保持具の両側縁17、17は相互に平行である。換言すれば、従来のフットカバー用形状保持具11はいわば寸胴状の中腹部19を有する。したがって、従来のフットカバー用形状保持具をフットカバーの内側に挿入する際に、該フットカバー用形状保持具の寸胴状の中腹部がフットカバーの履き口(図3における符号9参照)に引っ掛かり、挿入し難いという問題がある。
本考案は、従来のフットカバー用形状保持具における上述の如き問題を解決し、フットカバーを洗濯ネット内に収納せずに洗濯してもフットカバー自体或いは他の洗濯物を損傷するおそれがなく、かつ、フットカバー内に挿入しやすいフットカバー用形状保持具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記のフットカバー用形状保持具を提供する。
(1)両端部をフットカバーにおけるつま先覆い部とかかと覆い部とに対応させてそれぞれ略円弧状に形成した板状体よりなるフットカバー用形状保持具において、
前記板状体は発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されていることを特徴とするフットカバー用形状保持具(請求項1)。
(2)前記板状体の両端部を連結する連結部は、該連結部における一対の側縁がそれぞれ対向する他側縁に接近する方向にくびれている(請求項2)。
[請求項1の考案]
請求項1の考案によるフットカバー用形状保持具は、発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されているため、これを内側に挿入した状態でフットカバーを電気洗濯機により洗濯したときには、該フットカバーが洗濯槽の内面ないしパルセーター(回転羽根)に接触しても、騒音を発するこのとがないのみならず、フットカバーが損傷するおそれもない。また、該フットカバーが洗濯槽内の他の洗濯物と接触しても、当該他の洗濯物を損傷させるおそれがない。したがって、請求項1の考案によるフットカバー用形状保持具においては、電気洗濯機により洗濯する際に、フットカバー用形状保持具を内側に挿入したフットカバーを洗濯ネット内に収納する必要がない。
更に、請求項1の考案によるフットカバー用形状保持具は、発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されているため、従来の硬質のフットカバー用形状保持具に比べ、フットカバーに対し滑りにくい。したがって、請求項1の考案によるフットカバー用形状保持具を内側に挿入したフットカバーは、洗濯中にフットカバー用形状保持具から外れにくい。
[請求項2の考案]
前記板状体の両端部を連結する連結部は、該連結部における一対の側縁がそれぞれ対向する他側縁に接近する方向にくびれているため、該連結部がフットカバーの履き口(図3における符号9参照)に引っ掛かって、挿入し難いという問題は解消する。すなわち、請求項2の考案によるフットカバー用形状保持具は、フットカバー内に容易に挿入させることができる。
更に、請求項2の考案によるフットカバー用形状保持具においては、前記連結部における一対の側縁がそれぞれ対向する他側縁に接近する方向にくびれているため、大判の板状体から多数のフットカバー用形状保持具を打ち抜く際に、図10に示すように、形成すべき各フットカバー用形状保持具の位置を連結部のくびれを利用して相互に近接させた状態で配設することにより、材料を節約し、製造コストの低減を図ることができる。
図1は、本考案によるフットカバー用形状保持具を示す平面図である。 図2は、同上フットカバー用形状保持具の断面図である。 図3は、フットカバーの一例を示す平面図である。 図4は、同上フットカバーの側面図である。 図5は、同上フットカバーの使用状態の一例を示す側面図である。 図6は、本考案によるフットカバー用形状保持具をフットカバー内に挿入した状態の一例を示す平面図である。 図7は、本考案によるフットカバー用形状保持具をフットカバー内に挿入した状態の一例を示す断面図である。 図8は、本考案によるフットカバー用形状保持具をフットカバー内に挿入したまま干している状態の一例を示す側面図である。 図9は、本考案によるフットカバー用形状保持具をフットカバー内に挿入したまま収納容器内に収納した状態の一例を示す断面図である。 図10は、大判の板状体から多数のフットカバー用形状保持具を打ち抜く際に、形成すべき各フットカバー用形状保持具の位置を連結部のくびれを利用して配設した状態の一例を示す平面図である。 図11は、従来のフットカバー用形状保持具を示す平面図である。 図12は、同上フットカバー用形状保持具の側面図である。
本考案によるフットカバー用形状保持具21は、両端部23、25をフットカバー1におけるつま先覆い部3とかかと覆い部5とに対応させてそれぞれ略円弧状に形成した板状体よりなるものである点において、従来のフットカバー用形状保持具11と共通する。
次に、本考案によるフットカバー用形状保持具21が従来のフットカバー用形状保持具11と異なる点について説明する。
本考案によるフットカバー用形状保持具21は、発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されている板状体である。発泡樹脂としては、例えば発泡ポリエチレン、EVA等が用いられる。
フットカバー用形状保持具21は、表面に凹凸27が形成されている。凹凸27は、フットカバー用形状保持具21の片面に形成してもよいが、その両面に形成してもよい。凹凸27を形成したときには、特に洗濯中にフットカバー1がフットカバー用形状保持具21から一層外れにくくなる。
フットカバー用形状保持具21をなす板状体の両端部23、25を連結する連結部31は、該連結部31における一対の側縁31a、31bがそれぞれ対向する他側縁31b、31aに接近する方向にくびれている。
フットカバー用形状保持具21の厚さは、例えば3mm〜10mmとする。
図5は、フットカバー1を足に着用し、靴41を履いている状態を示すものである。
図8は、フットカバー用形状保持具21を挿入した状態でフットカバー1を洗濯した後、フットカバー用形状保持具21を挿入したままフットカバー1を干している状態を示すものである。符号43に示すものはピンチ、符号45に示すものは物干し器である。
図9は、フットカバー1を干した後、フットカバー用形状保持具21を挿入したままフットカバー1を収納容器47内に収納している状態を示すものである。
1 フットカバー
3 つま先覆い部
5 かかと覆い部
7 連結部
9 履き口
11 従来のフットカバー用形状保持具
13 端部
15 端部
17 側縁
19 寸胴状の中腹部
21 本考案によるフットカバー用形状保持具
23 端部
25 端部
27 凹凸
31 連結部
31a 側縁
31b 側縁
41 靴
43 ピンチ
45 物干し器
47 収納容器

Claims (2)

  1. 両端部をフットカバーにおけるつま先覆い部とかかと覆い部とに対応させてそれぞれ略円弧状に形成した板状体よりなるフットカバー用形状保持具において、
    前記板状体は発泡倍率が2〜40倍の柔軟な発泡樹脂により形成されていることを特徴とするフットカバー用形状保持具。
  2. 前記板状体の両端部を連結する連結部は、該連結部における一対の側縁がそれぞれ対向する他側縁に接近する方向にくびれていることを特徴とする請求項1に記載のフットカバー用形状保持具。
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