JP3199840U - 簡易ベビーベッド - Google Patents

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太田 啓一
啓一 太田
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【課題】母親が立って家事をしている場合、あるいは、床等に座ってくつろいでいる場合、いずれの場合でも常に傍に置いてベッドに寝かせた子供の様子を容易に確認することが可能で、しかも、ベッドとして使用しなくなった後にもおもちゃ箱等の収納箱として使用することを可能とする。【解決手段】簡易ベビーベッド1は、移動可能な台枠2と、前記台枠2に着脱自在に載置される筐体3からなり、前記台枠2の上下2箇所に受体22,23を配設し、前記上下の受体22,23のいずれか一方に筐体3を着脱自在に載置するようにした。また、前記筐体3の底部下面には、その幅方向における端部に、下面を円弧状とした支持部材33を固着するようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、母親が家事を行う際等に、傍に置いて子供(乳児)の様子を見るのに適した移動可能な簡易ベビーベッドに関する。
家事と育児を両立させている母親から、家事の手が離せない時に、子供(乳児)を傍に置いて様子を見ながら家事を行いたいという要望がある。
しかし、一般にベビーベッドは寝室に置いてあることが多く、また形状も大きく重いため、寝室からそれ以外の部屋へ移動させることは困難である。例えば、ベビーベッドを寝室とリビング等の複数箇所に設置することも考えられるが、設置スペースの増大や金銭的負担等から見送られるケースが多い。結果、子供をリビングのソファや床等に寝かせているケースも見受けられる。
このため、例えば特許文献1に記載されているような簡易ベビーベッドが提案されている。特許文献1に記載されている簡易ベビーベッドは、軽量プラスチック製のケースにタイヤを取付け、その中に敷布団を設けて構成されている。前記ベビーベッドはケースにタイヤが取付けられているため移動が可能であり、前記ケース内に子供を寝かした状態で、家事をしている親の傍に連れて来ることができる。
一方で、前記ベビーベッドは床に置かれているため、子供をあやしたり抱き上げたりしようとする場合、親が床に膝をついたりしゃがんだりしなければならなかった。また、掃除機を掛ける場合においては、掃除機の発する音等によって子供が目を覚ましたり、掃除機からの排気が当たったりする虞れがあった。
一方、特許文献2,3に記載されているようなベビーベッドも提案されている。
特許文献2に記載されているベビーベッドは、二組の逆U字形脚支柱を側面X字形に枢着し、この側面X字形脚支柱にその交差角度を固定するストッパ機構を設けるとともに、前記脚支柱の上端U字曲げ部に乳幼児用ベッド本体を着脱自在に取り付けるように構成されている。
また、特許文献3に記載されているベビーベッドは、正面視ほぼU字状に形成された2個の支持柱を対応させて配設し、該支持柱間の上部に固着具によりベッド部を脱着自在に取付けるとともに、支持柱間の下部に固着具などによりベビー用品載置棚を脱着自在に取付け、ベビーベッドとしての使用済後は、ベッド部とベビー用品載置棚とにより収納箱を形成し得るように構成されている。
特開2001−120395号公報 実公昭56−21025号公報 実開昭56−94558号公報
然るに、前記特許文献2,3に記載のベビーベッドにおいては、ベッド本体(ベッド部)が脚支柱(支持柱)の上方に取り付けられているため、特許文献1のような問題点は発生し難い反面、家事をしていない場合、例えば、母親が床等に座ってくつろいでいるような場合に子供の様子を確認するには、母親が立ち上がらなければならないという問題があった。
なお、特許文献2,3に記載のベビーベッドにおいては、ベッド本体(ベッド部)を脚支柱(支持柱)から取外すことも可能であるが、特許文献2におけるベッド本体は、折り畳んだり洗濯したりすることができるように比較的軟らかい材質からなるので、床に置いて使用しようとしても自立させることが難しく、また、特許文献3におけるベッド部は、支持柱にボルト及び袋ナットを用いて固定されているので、着脱が面倒であった。更に、特許文献2,3におけるベッド本体(ベッド部)には、特許文献1のようなタイヤ等が設けられていないため、脚支柱(支持柱)から取外して床に置いても、前後に揺り動かす等して揺りかごのように使うことができない。
その上、特許文献2におけるベッド本体は、脚支柱の上部に取付けられているため、例えば、ベッドとして使用しなくなった後に、子供のおもちゃ箱等として使用する場合には、子供が自分でおもちゃ等を取ろうとしても手が届かない等という問題があった。また、特許文献3におけるベッド部は、ベッドとして使用しなくなった後に、支持柱から取外して収納箱として使用することができるが、前記のようにベッド部にはタイヤ等が設けられていないため、移動させるには手で持って運ぶしかなく、面倒であった。
本考案は前記種々の問題点に鑑み、母親が立って家事をしている場合、あるいは、床等に座ってくつろいでいる場合、いずれの場合でも常に傍に置いてベッドに寝かせた子供の様子を容易に確認することが可能で、しかも、ベッドとして使用しなくなった後にもおもちゃ箱等の収納箱として使用することが可能な簡易ベビーベッドの提供を目的とする。
前記の課題を解決するために、本考案は以下のように構成されている。即ち、移動可能な台枠と、前記台枠に着脱自在に載置される筐体とを備えた簡易ベビーベッドであって、前記台枠には上下2箇所に筐体を載置するための受体を配設し、前記上下の受体のいずれか一方に筐体を着脱自在に載置するように構成した。
また、筐体の底部には、幅方向における両端側に下面を円弧状とした支承部材を固着するように構成した。
更に、筐体の側壁はメッシュ構造とした。
また、台枠の下部に配設した受体に、布製の棚部材を装着することにより、載置棚を形成するようにした。
本考案に係る簡易ベビーベッドによれば、移動可能な台枠の上下2箇所に筐体を載置するための受体を配設したので、用途に応じて筐体を載置する位置を変更することができる。即ち、母親が立った状態で家事を行う場合には、筐体を台枠上部の受体に載置し、子供を前記筐体内に寝かせた状態で、母親の傍に連れて来ることにより、家事をしながらでも容易に子供の様子を確認したり、しゃがむことなく子供をあやしたり抱き上げたりすることができる。
また、子供が大きくなり、筐体に子供を寝かせることがなくなった後(即ち、ベッドとして使用しなくなった後)、前記筐体を例えばおもちゃ箱等の収納箱として使用する場合には、筐体を台枠下部の受体に載置することにより、台枠上部の受体に載置した場合に比べて筐体の高さ位置が低くなるので、子供が自分で筐体からおもちゃ等を取出したり、筐体におもちゃ等を片付けたりすることが可能となる。しかも、台枠は移動可能であるため、筐体の移動も容易である。
更に、母親が床等に座ってくつろいでいる場合には、筐体を架台から取外して床に置くことにより、立ち上がることなく子供の様子を確認したり、あやしたり抱き上げたりすることができる。しかも、筐体の底部には下面を円弧状とした支承部材が固着されているので、床に置いた際には揺りかごとしても使用することが可能となり、便利である。
また、下部の受体に布製の棚部材を装着することにより、載置棚として使用することができるので、おむつや着替え等を予め置いておくことにより、寝室まで取りに行く手間が省けるという利点がある。
更に、筐体の側壁をメッシュ構造とすることにより、筐体の風通しがよくなるとともに、上方からだけでなく側方からも筐体内の様子を視認することが可能となる。
本考案に係る簡易ベビーベッドを分解して示す斜視図である。 本考案に係る簡易ベビーベッドを構成する筐体を示す斜視図である。 本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を上部受体に載置した状態を示す斜視図である。 本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を上部受体に載置した状態を示す断面図である。 本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を下部受体に載置した状態を示す斜視図である。 本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を下部受体に載置した状態を示す断面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図1ないし図6を参照しながら具体的に説明する。図1は本考案に係る簡易ベビーベッドを分解して示す斜視図、図2は本考案に係る簡易ベビーベッドを構成する筐体を示す斜視図、図3は本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を上部受体に載置した状態を示す斜視図、図4は本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を上部受体に載置した状態を示す断面図、図5は本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を下部受体に載置した状態を示す斜視図、図6は本考案に係る簡易ベビーベッドにおいて筐体を下部受体に載置した状態を示す断面図である。
図1に本考案に係る簡易ベビーベッドを分解して示す。図1に示すように、本考案に係る簡易ベビーベッド1(以下、単にベッド1という)は、移動可能な台枠2と、前記台枠2に着脱自在に載置される筐体3とを備えて構成されている。なお、ベッド1の大きさは、各部屋への移動や設置スペース等を考慮して、例えば、長手方向及び高さ方向の寸法が1m程度、幅方向の寸法が50cm程度となるように設定されている(但し、前記寸法はあくまでも一例であり、この寸法に限定されるものではない)。
図1に示すように、台枠2は、逆U字状に形成され下端部にキャスター21aを有する一対の脚支柱21,21と、前記脚支柱21,21間の上部に配設される上部受体22と、前記脚支柱21,21間の下部に配設される下部受体23とを備えて構成されている。なお、前記一対の脚支柱21,21間の寸法は、当該一対の脚支柱21,21間に配設した上部受体22または下部受体23のいずれかに載置される筐体3の長手方向の寸法とほぼ等しい。また、前記キャスター21aには図示しないストッパーが設けられ、必要時以外に台枠2が移動するのを防いでおり、更に、ゴム製の車輪を使用することで騒音の発生や床の損傷等を防いでいる。
前記上部受体22は、長手方向に沿って配設される一対の縦部材22a,22aと、前記縦部材22a,22aの間に配設される横部材22bとを備えて平面視井桁状に形成されている。また、下部受体23は、長手方向に沿って配設される一対の縦部材23a,23aからなる。そして、上部受体22及び下部受体23は、それぞれ脚支柱21の所定位置に、ボルト等(図示せず)を用いて着脱自在に固定される。
図1,2に示すように、筐体3は、U字状のフレーム31と、前記フレーム31における底部上面の幅方向両端部に立設した側壁32とを備えて構成されており、前記フレーム31の底部下面には、幅方向における両端側に下面を円弧状とした一対の支承部材33,33が固着されている。なお、前記一対の支承部材33,33間の寸法は、筐体3を台枠2の上部に配設した上部枠体22に載置した際に、当該上部受体22を構成する一対の縦部材22a,22aが前記一対の支承部材33,33間に収まり、かつ、筐体3を台枠2の下部に配設した下部受体23に載置した際に、当該下部受体23を構成する一対の縦部材23a,23aの内側に、前記一対の支承部材33,33がほぼ隙間なく収まる寸法となっている。
前記フレーム31は、例えば底板31aと、前記底板31aの長手方向両端部に連設されるL字状の側板31b,31bとによってU字状に形成され、前記底板31a及び側板31bは、それぞれ支承部材33の上面にボルト等(図示せず)を用いて固定されている。なお、底板31aと側板31bとは一体的に形成してもよい。前記底板31aには長手方向に沿って通気用の長穴31cが複数穿孔されており、また、側板31bの上方には、当該側板31bを掴持可能とするための穴部31dが穿孔されている。
前記側壁32は、枠体32aにメッシュ材32bを取付けることにより形成されており、前記枠体32aの下面に突設したダボ32c(図4参照)を、フレーム31の底板31aに穿孔した挿通穴31e(図4参照)に挿通するとともに、枠体32aの側面をフレーム31の側板31bに対してボルト等(図示せず)を用いて固定することにより、前記フレーム31の底部上面に起立した状態で取付けられる。
なお、筐体3内に子供を寝かせる際には、当該筐体3内に予めマットレス6等(図4参照)を敷いておく。
つづいて、本考案に係るベッド1の使用例について、図3ないし図6を参照しながら説明する。
前記のように、台枠2には上下2箇所に上部受体22と下部受体23が設けられており、筐体3は前記上部受体22もしくは下部受体23のいずれか一方に載置することができるとともに、前記筐体3は台枠2から取外した状態でも使用することができる。
図3,4は筐体3を上部受体22に載置した状態を示す。この場合、筐体3は、その底部下面に固着した一対の支承部材33,33間に上部受体22が収まる状態で、前記上部受体22に載置されるとともに、前記底部(底板31a)と前記上部受体22における横部材22bとを、前記横部材22bの下方からノブボルト4(図4参照)を用いて締着することにより、前記上部受体22に対して固定される。この際、ノブボルト4は手で持って回すだけでよく、ドライバー等の工具を必要としないため、筐体3の上部受体22に対する固定を容易に行うことができる。
前記のように、筐体3を上部受体22に載置して使用する場合、下部受体23には布製の棚部材51を装着することで子供用品の載置棚5として使用できる。即ち、図4に示すように、棚部材51の幅方向両端部に形成した輪状の挿通部51aに、下部受体23を構成する縦部材23aを挿通し、この状態で、前記縦部材23aを脚支柱21,21の所定位置にボルト等(図示せず)を用いて固定すればよい。
図3,4に示す形態は、母親が立った状態で家事(炊事・洗濯・掃除等)を行う場合や、子供を入浴させる場合等に適している。即ち、図3,4に示すように、筐体3を上部受体22に載置した場合、前記筐体3内に子供を寝かせた状態で、ベッド1を母親の傍に置くことにより、家事をしながらでも容易に子供の様子を確認することができるとともに、子供をあやしたり抱き上げたりする際にしゃがむ必要もないため大変便利である。
また、入浴時にベッド1を浴室の傍に置いておくことで、入浴前に子供を寝かせて服を脱がせたり、入浴後に子供を寝かせて体を拭いて服を着せたりすることが容易に行える。
しかも、下部受体23に棚部材51を装着して載置棚5としている場合には、おむつや着替え等を予め載置しておくことにより、寝室等へ取りに行く手間が省けるため、便利である。
なお、筐体3の側壁32はメッシュ構造となっているので通気性がよく、筐体3内に寝かせた子供は快適であるとともに、筐体3内の様子を上方からだけでなく、側方からも視認することができる。
図5,6は筐体3を下部受体23に載置した状態を示す。この場合、筐体3は、その底部下面に固着した一対の支承部材33,33が、下部受体23を構成する一対の縦部材23a,23a間に、ほぼ隙間なく収まる状態で、前記下部受体23に載置される。これにより、筐体3は、台枠2に対してボルト等を用いて固定することなく、前後・左右方向への揺動を防いだ状態で載置することができる。
なお、筐体3を下部受体23に載置する場合、予め上部受体22を脚支柱21から取外しておくと、作業等が円滑かつ容易に行える。また、下部受体23に棚部材51を装着し、載置棚5としていた場合には、例えば、前記下部受体23を構成する縦部材23aと一方の脚支柱21との固定を解除し、前記縦部材23aから棚部材51を予め抜き取っておく。
図5,6に示す形態は、子供が大きくなり、筐体3に子供を寝かせることがなくなった後に、前記筐体3を例えばおもちゃ箱等の収納箱として使用する場合に適している。即ち、図5,6に示すように、筐体3を下部受体23に載置することにより、筐体3の高さ位置は、上部受体22に載置した場合に比べて低い位置となり、この結果、筐体3を例えばおもちゃ箱として使用する場合には、子供であっても容易に手の届く高さとなり、子供自身が筐体3からおもちゃ等を取出したり、あるいは、筐体3におもちゃ等を片付けたりすることが可能となる。また、重心が低くなるため、筐体3を載置した状態で子供が台枠2を押して遊ぶような場合でも安定感が増して、横転等の発生する虞れが少ない。更に、筐体3と下部受体23とがボルト等を用いて固定されていないため、前記筐体3の着脱を容易に行うことができる。その上、筐体3が載置される台枠2は、キャスター21aによって移動可能となっているので、前記筐体3内におもちゃ等を収納した場合でも容易に移動が行える。
なお筐体3は、図1に示すように、台枠2から取外した状態でも使用することが可能である。筐体3を台枠2から取外す場合、例えば、筐体3が台枠2の上部受体22に載置されている場合には、ノブボルト4による筐体3の底部(底板31a)と上部受体22の横部材22bとの固定状態を解除するとともに、前記筐体3を、その側板31b上方に穿孔した穴部31dを利用して掴んで持ち上げることにより、台枠2から容易に取外すことができる。この際、ノブボルト4は手で持って回すだけでよく、ドライバー等の工具を必要としないため、筐体3と上部受体22との固定状態を容易に解除することができる。
また、筐体3が台枠2の下部受体23に載置されている場合、前記筐体3と下部受体23とは特別に固定されていないため、前記筐体3を、その側板31b上方に穿孔した穴部31dを利用して掴んで持ち上げることにより、台枠2から容易に取外すことができる。
筐体3を台枠2から取外した形態は、特に母親が床等に座ってくつろいでいる場合の使用に適している。即ち、筐体3を台枠2から取外し、母親の近くの床に置くことにより、母親が立ち上がることなく子供の様子を確認したり、子供をあやしたり抱き上げたりすることができる。また、筐体3の底部(底板31a)には、下面を円弧状とした支承部材33,33が固着されているので、前記支承部材33の円弧面を利用して筐体3を揺動させることにより、揺りかごとして使用することも可能である。
以上のように、本考案に係る簡易ベビーベッド1においては、キャスター21aによって移動可能とした台枠2の上下2箇所に上部受体22及び下部受体23を設け、前記上部受体22もしくは下部受体23のいずれかに筐体3を着脱自在に載置するようにしたので、前記ベッド1は、筐体3を台枠2の上部受体22に載置した状態、下部受体23に載置した状態、及び台枠2から取外した状態の3形態で使用することができる。
即ち、母親が家事を行いながら子供の様子を確認したい場合には、筐体3を台枠2の上部受体22に載置し、前記筐体3に子供を寝かせた状態で、家事を行う母親の傍にベッド1を置くようにすれば、母親は立った状態のままで子供の様子を確認したり、子供をあやしたり抱き上げたりすることができる。
また、子供が大きくなり、筐体3に子供を寝かせることがなくなった後に、前記筐体3を例えばおもちゃ箱等の収納箱として使用する場合には、筐体3を台枠2の下部受体23に載置することにより、筐体3の高さ位置が、上部受体22に載置した場合に比べて低くなるので、子供であっても容易に手が届き、子供自身が筐体3からおもちゃ等を取り出したり、筐体3へおもちゃ等を片付けたりすることができる。
更に、母親が床等に座ってくつろいでいる状態で子供の様子を確認したい場合には、筐体3を台枠2から取外し、前記筐体3を母親の傍の床に置くことにより、母親は立ち上がることなく子供の様子を確認したり、子供をあやしたり抱き上げたりすることができる。しかも、筐体3の底部(底板31a)には、下面を円弧状となした支承部材33が固着されているので、前記支承部材33の円弧面を利用して筐体3を揺動させることにより、筐体3を揺りかごとしても使用することができる。
このように、本考案に係る簡易ベビーベッド1は、従来のベビーベッドにはない優れた効果を有する。
1 簡易ベビーベッド
2 台枠
21 脚支柱
22 上部受体
23 下部受体
3 筐体
31 フレーム
32 側壁
33 支承部材
4 ノブボルト
5 載置棚
51 棚部材

Claims (4)

  1. 移動可能な台枠と、前記台枠に着脱自在に載置される筐体からなる簡易ベビーベッドであって、前記台枠には上下2箇所に筐体を載置するための受体を配設し、前記上下の受体のいずれか一方に筐体を着脱自在に載置するようにしたことを特徴とする簡易ベビーベッド。
  2. 前記筐体の底部下面には、幅方向における両端側に下面を円弧状とした支承部材を固着したことを特徴とする請求項1記載の簡易ベビーベッド。
  3. 前記筐体の側壁は、メッシュ構造としたことを特徴とする請求項1または2に記載の簡易ベビーベッド。
  4. 前記台枠の下部に配設した受体に、布製の棚部材を装着することにより、載置棚を形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の簡易ベビーベッド。
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