JP3199778U - 角度を有するブラシ固定構造 - Google Patents
角度を有するブラシ固定構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3199778U JP3199778U JP2015003257U JP2015003257U JP3199778U JP 3199778 U JP3199778 U JP 3199778U JP 2015003257 U JP2015003257 U JP 2015003257U JP 2015003257 U JP2015003257 U JP 2015003257U JP 3199778 U JP3199778 U JP 3199778U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- brush support
- positioning
- angle
- support part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
【課題】ブラシ支持部を位置決め部内に緊密に噛合させて脱離しにくくした角度を有するブラシ固定構造を提供する。【解決手段】ブラシ支持部22が湾曲されて角度をつけるか弧状になり、ブラシ支持部22が位置決め部23内に係着して固定されて外れにくくなり、歯間ブラシの使用上の安全性を有効的に高める。ブラシ21と、ブラシ支持部22と、位置決め部23と、把持部24とで主に構成される。ブラシ支持部22の前端の位置にはブラシ21が設置され、位置決め部23の長さは一般的な歯間ブラシよりも短い。ブラシ支持部22が位置決め部23内に緊密に設置され、ブラシ21の後方のブラシ支持部22の適切な箇所には湾曲する係着段が設けられ、ブラシ支持部22を位置決め部23に堅固に噛合させる。【選択図】図6
Description
本考案は、角度を有するブラシ固定構造に関し、即ち、位置決め部内のブラシ支持部に湾曲するか弧形になる係着段が設置され、ブラシ支持部を位置決め部内に緊密に噛合させて脱離しにくくし、使用上安全にする。
従来の歯間ブラシは、図1及び図2に示すように、ブラシ11と、ブラシ支持部12と、位置決め部13と、把持部14とで主に構成され、前記把持部14の上端の側辺からは位置決め部13が延伸され、前記位置決め部13の上方にはブラシ支持部12が穿設され、交叉して巻回することでブラシ11をブラシ支持部12に固定させている。
図4に示すように、使用時には、使用者が把持部14を手に持ち、ブラシ11を歯間に挿入させ、ブラシ11を反復して押し引きすることで歯間内に残る食物の残骸を掻き出す。前記ブラシ支持部12は真っ直ぐに位置決め部13内に穿設されて固定される(図3参照)。また、位置決め部13が横向きに設置される際の長さは一般的な歯間ブラシよりずっと短く、ブラシ支持部12は位置決め部13内に短めに設置されるのみであり、それゆえに堅固性が不足した。一旦ブラシ11が歯間15内に当着され(図4参照)、使用者が外に向けて引く力が強過ぎる場合、ブラシ支持部12が位置決め部13内からすぐに脱離してしまい、ブラシ支持部12が歯間に挟まったままになり抜けなくなることもある。また、もしブラシ支持部12が断裂し、これに使用者が気付かない場合、ブラシ支持部12の一部が口内に脱落したり、或いは喉に詰まる危険性もある。
本考案者は各種の歯間ブラシ、綿棒、糸ようじ等の開発、製造に専門家として従事し、従来の歯間ブラシのブラシ支持部の固定上の欠点を熟知している。そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、角度を有するブラシ固定構造を提供することを主目的とする。
なお、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る角度を有するブラシ固定構造は、主にブラシ支持部が湾曲して角度をつけるか弧状になり、ブラシ支持部が位置決め部内に係着して固定されて脱離しにくくなり、歯間ブラシの使用上の安全性を有効的に高める。ブラシと、ブラシ支持部と、位置決め部と、把持部とで主に構成される。前記把持部は棒状であり、使用者に把持させるのに用いられ、把持部の上端の位置にはその側辺から位置決め部が突出してブラシ支持部を設置させるために使用され、把持部との間には歯間の掃除をしやすくするように角度がつけられる。ブラシ支持部は線材が交錯して線状に構成され、前端にはブラシが配設され、ブラシの後方のブラシ支持部の適切な箇所が湾曲して角度がつけられるか弧状になり、係着段が形成される。プラスチック射出成型により位置決め部内にブラシ支持部が装着され、これによりブラシ支持部が位置決め部内に堅固に設置されて、外力を受けて押し引きされても断裂や脱離しにくくなる。さらには、堅固性をより高めるために、ブラシ支持部の後段に一段以上の係着段が設置される。
本考案によれば、前記位置決め部と把持部との間に角度を有するため、使用者が把持部を傾斜させてブラシを歯間に入るように調整する必要がなく、簡単に歯間の掃除が行える。使用時には、ブラシを反復して歯間に出し入れし、ブラシが歯間に残る食物の残骸を掻き出し、歯間を掃除して細菌が繁殖するのを防ぐ。掃除中には、人により、また歯毎にも歯間の大きさが違うため、ブラシと歯間には些細な抵抗があり、使用者は少しだけ力を入れてブラシを歯間から引き出す。本考案の位置決め部の長さは一般的な角度のない歯間ブラシの位置決め部よりも短いため、嵌着力が劣る。このため、本考案ではブラシの後方のブラシ支持部が湾曲して角度がつけられるか弧状になり、係着段が形成されることで、ブラシ支持部と位置決め部との嵌着力を強化し、ブラシ支持部を位置決め部に緊密に噛合させる。入れる力が強過ぎてもブラシ支持部が位置決め部から脱離せず、ブラシの使用上の安全性を有効的に高め、ブラシの耐用年数を延ばし、その効果も非常に理想的になる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図5は本考案の一実施形態に係る角度を有するブラシ固定構造を示す外観斜視図であり、ブラシ21と、ブラシ支持部22と、位置決め部23と、把持部24とで主に構成される。前記把持部24は棒状であり、使用者に把持されるために用いられ、把持部24の上端の位置にはその側辺から位置決め部23が突出してブラシ支持部22を設置させるために使用され、把持部24との間には歯間の掃除をしやすくするために角度がつけられる。ブラシ支持部22は線材が交錯することで線状に構成される。図6及び図7によれば、前端の位置にはブラシ21が配設され、ブラシ21の後方のブラシ支持部22の適切な箇所が湾曲して角度がつけられるか弧状になり、係着段221が形成される。前記係着段221は半弧状であり(図8参照)、同様に噛合効果を有する。次に、プラスチック射出成型により位置決め部内にブラシ支持部22が装着され、これによりブラシ支持部22が位置決め部23内に堅固に設置され、外力を受けて引かれても断裂したり脱離しない。また、堅固性をより高めるため、ブラシ支持部22の後段には一段以上の係着段221が設置される。
使用時には、図9に示すように、前記位置決め部23と把持部24との間に角度を有するため、使用者が把持部24を傾斜させてブラシを歯間30に合わせる必要がなくなり、歯間30の掃除を簡単に行える。使用しやすくするために、ブラシ21には各種のサイズが用意され、使用者が個人の好みに合わせて使用できる。人毎に歯間30の隙間は違い、それぞれ大きさが違うため、ブラシ21にも細い毛や太い毛等の差異がある。掃除中には、使用者がブラシ21を歯間30に入れて反復して押し引きし、ブラシ21により歯間に残る食物の残骸を掻き出し、歯間30を掃除して細菌が繁殖するのを防ぐ。但し、前記ブラシ21が歯間30との間に僅かに抵抗を発生させることがあり、この場合は少し力を入れてブラシ支持部22を引き出すが、力が強過ぎてもブラシ支持部22が脱離しない。さらには、横向きに設置される位置決め部23の長さが短いため、従来の真っ直ぐなブラシ支持部12(図示せず)は脱離しやすい。このため、本考案者はブラシ支持部22の堅固性を強化するため、特にブラシ支持部22の後段が湾曲されて角度がつけられるか弧状になり、係着段221が形成されることで、ブラシ支持部22の位置決め部23への嵌着力が増し、ブラシ支持部22が位置決め部23に緊密に噛合される。入れる力が強過ぎてもブラシ支持部22が位置決め部23から脱離せず、ブラシ21の使用上の安全性を有効的に高め、ブラシ21の耐用年数を延ばして、使用の効果も非常に理想的になる。
以上のとおり、本考案はブラシ支持部の後端に一段以上の係着段が設置され、ブラシ支持部を位置決め部に緊密に噛合させることで、使用上力を入れ過ぎてもブラシ支持部が脱離せず、ブラシ使用上の安全性が高まり、ブラシの耐用年数も延びる。
従って、本明細書に開示された実施例は、本考案を限定するものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本考案の思想と範囲が限定されるものではない。本考案の範囲は特許請求の範囲により解釈すべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術は、本考案の権利範囲に含まれるものと解釈すべきである。
(従来の技術)
11 ブラシ
12 ブラシ支持部
13 位置決め部
14 把持部
15 歯間
(本考案)
21 ブラシ(ブラシ)
22 ブラシ支持部
221 係着段
23 位置決め部
24 把持部
30 歯間
11 ブラシ
12 ブラシ支持部
13 位置決め部
14 把持部
15 歯間
(本考案)
21 ブラシ(ブラシ)
22 ブラシ支持部
221 係着段
23 位置決め部
24 把持部
30 歯間
Claims (2)
- ブラシと、ブラシ支持部と、位置決め部と、把持部とで主に構成され、使用者が把持するのに用いられる前記把持部は棒状であり、把持部の上端の位置にはその側辺から位置決め部が突出してブラシ支持部を設置させるのに使用され、把持部との間には角度がつけられ、ブラシ支持部は線材が交錯して線状に構成され、前端にはブラシが配設される角度を有するブラシ固定構造であって、前記ブラシの後方のブラシ支持部の適切な箇所が湾曲されて角度をつけるか弧状になり、係着段が形成され、位置決め部内にブラシ支持部が装着され、係着段が噛合することでブラシ支持部が位置決め部内に安定的に設置されることを特徴とする角度を有するブラシ固定構造。
- 前記係着段は一段以上であることを特徴とする、請求項1に記載の角度を有するブラシ固定構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW104201425 | 2015-01-29 | ||
TW104201425U TWM499893U (zh) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 具角度之刷毛固定結構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3199778U true JP3199778U (ja) | 2015-09-10 |
Family
ID=53721710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015003257U Expired - Fee Related JP3199778U (ja) | 2015-01-29 | 2015-06-26 | 角度を有するブラシ固定構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199778U (ja) |
CN (1) | CN204764044U (ja) |
TW (1) | TWM499893U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108451158B (zh) * | 2017-02-17 | 2020-02-18 | 昱宣有限公司 | 利用凸块提升清洁刷嵌插定位能力的牙间刷及其工艺 |
-
2015
- 2015-01-29 TW TW104201425U patent/TWM499893U/zh not_active IP Right Cessation
- 2015-06-08 CN CN201520388930.9U patent/CN204764044U/zh not_active Expired - Fee Related
- 2015-06-26 JP JP2015003257U patent/JP3199778U/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN204764044U (zh) | 2015-11-18 |
TWM499893U (zh) | 2015-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD599557S1 (en) | Tooth cleaning device | |
JP3162173U (ja) | 歯間ブラシ | |
JP3206041U (ja) | 改良式デンタルフロス棒の構造 | |
JP3154935U (ja) | 歯間ブラシ | |
CN202859362U (zh) | 牙线棒 | |
JP3199778U (ja) | 角度を有するブラシ固定構造 | |
CN201337098Y (zh) | 牙刷 | |
KR101331147B1 (ko) | 치아 교정기 착용자를 위한 치간세척구 | |
CN201146991Y (zh) | 带牙线器的牙刷 | |
US20100200015A1 (en) | Combination toothpick and flosser for dental care | |
CN204379464U (zh) | 复合牙线 | |
JP2013150709A (ja) | 歯間清掃具 | |
CN205358674U (zh) | 婴儿手指牙刷 | |
CN104434330A (zh) | 复合牙线 | |
JP3111828U (ja) | 綿付つまようじ | |
JP2016209190A (ja) | フロスを歯間から引き抜くことができるフロスホルダー | |
TWM497007U (zh) | 牙線牙籤組合結構 | |
CN213722563U (zh) | 一种大斜角、大包围圆弧凹槽、半圆绑线柱的牙线架 | |
KR20150009674A (ko) | 요철한 치실 | |
JP2019134843A (ja) | 歯間ブラシ | |
JP3234616U (ja) | フロスタイプ歯清掃装置 | |
JP3142041U (ja) | 歯間ブラシ | |
CN207745215U (zh) | 一种可反复使用的牙线棒 | |
CN204207870U (zh) | 一种超级牙线 | |
JP3161647U (ja) | 歯清掃器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3199778 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |