JP3199680U - 消臭浄化具 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期間安定した消臭能力を維持して交換頻度を低減することができると共に、容易に消臭能力を回復させて再利用することができ、従来よりも消臭速度が速く、さらに、空気中の有害成分を浄化することもできる消臭浄化具を提供する。【解決手段】消臭浄化剤が、消臭浄化剤用容器1に収納された消臭浄化具であって、消臭浄化剤用容器が、平板状の基部にアーチ状の被せ部2を嵌合させることにより形成されており、消臭浄化剤用容器1の内部に半円柱状の内部空間が形成されていると共に、基部および被せ部2のそれぞれに通気孔21が多数設けられ、消臭浄化剤が、イオン分解機能およびイオン交換機能を有する天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分としている。【選択図】図1
Description
本考案は、空気中の臭い成分や有害成分を消臭浄化剤により吸着、分解して空気の消臭浄化を行う消臭浄化具に関する。
従来より、一般家庭の室内、自動車の車内における臭いや工場、病院等における臭い等、空気中の種々の臭い成分を除去して消臭するために、物理摩擦で孔壁面に臭い成分を吸着させて消臭する特性を有する活性炭組成物を消臭剤として容器中に収納した消臭具が広く用いられている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、活性炭組成物を消臭剤として用いた従来の消臭具では、吸着された臭い成分が堆積していくにつれて消臭能力が急速に低下して長期間消臭能力を持続することができないため、安定した消臭能力を維持管理しようとすると、消臭具の交換を頻繁に行わなければならずコストが高くなるという問題がある。
そして、低下した消臭能力は消臭剤に吸着された臭い成分を分解処理することにより回復させることができるが、この分解処理は容易ではなく、消臭具を交換することに比べて多くのコストと手間が掛かるという問題があり、消臭剤の再利用を困難にしている。
また、活性炭組成物は消臭効果を発揮するまでに時間が掛かり、消臭速度が速いとは言えない。
さらに、近年、生活環境の快適化に対する要請は益々強くなっており、単なる消臭だけでなく、環境を汚染する有害成分を除去して空気を浄化することもできる空気改善技術が望まれている。
そこで、本考案は、長期間安定した消臭能力を維持して交換頻度を低減することができると共に、容易に消臭能力を回復させて再利用することができ、従来よりも消臭速度が速く、さらに、空気中の有害成分を浄化することもできるという、近年の生活環境の快適化に対する強い要請に応えた技術を提供することを課題とする。
本考案者は、鋭意検討を行い、以下に記載する考案により上記課題が解決できることを見出し、本考案を完成させるに至った。
請求項1に記載の考案は、
消臭浄化剤が、消臭浄化剤用容器に収納された消臭浄化具であって、
前記消臭浄化剤用容器が、平板状の基部にアーチ状の被せ部を嵌合させることにより形成されており、
前記消臭浄化剤用容器の内部に半円柱状の内部空間が形成されていると共に、前記基部および前記被せ部のそれぞれに通気孔が多数設けられ、
前記消臭浄化剤が、イオン分解機能およびイオン交換機能を有する天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分としており、
空気が前記消臭浄化剤用容器の内部空間を流通して消臭浄化されることを特徴とする消臭浄化具である。
消臭浄化剤が、消臭浄化剤用容器に収納された消臭浄化具であって、
前記消臭浄化剤用容器が、平板状の基部にアーチ状の被せ部を嵌合させることにより形成されており、
前記消臭浄化剤用容器の内部に半円柱状の内部空間が形成されていると共に、前記基部および前記被せ部のそれぞれに通気孔が多数設けられ、
前記消臭浄化剤が、イオン分解機能およびイオン交換機能を有する天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分としており、
空気が前記消臭浄化剤用容器の内部空間を流通して消臭浄化されることを特徴とする消臭浄化具である。
請求項2に記載の考案は、
不織布製の袋体に充填された前記消臭浄化剤が、前記消臭浄化剤用容器に収納されていることを特徴とする請求項1に記載の消臭浄化具である。
不織布製の袋体に充填された前記消臭浄化剤が、前記消臭浄化剤用容器に収納されていることを特徴とする請求項1に記載の消臭浄化具である。
請求項3に記載の考案は、
前記消臭浄化剤が円柱状、または球状のペレットであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消臭浄化具である。
前記消臭浄化剤が円柱状、または球状のペレットであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消臭浄化具である。
本考案によれば、長期間安定した消臭能力を維持して交換頻度を低減することができると共に、容易に消臭能力を回復させて再利用することができ、従来よりも消臭速度が速く、さらに、空気中の有害成分を浄化することもできるという、近年の生活環境の快適化に対する強い要請に応えた技術を提供することができる。
1.本実施の形態に係る消臭浄化具
以下、本実施の形態に係る消臭浄化具について具体的に説明する。本実施の形態に係る消臭浄化具は、活性炭組成物を主成分とする消臭剤が用いられる従来の消臭具と異なり、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分とする消臭浄化剤が用いられている。
以下、本実施の形態に係る消臭浄化具について具体的に説明する。本実施の形態に係る消臭浄化具は、活性炭組成物を主成分とする消臭剤が用いられる従来の消臭具と異なり、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分とする消臭浄化剤が用いられている。
(1)消臭浄化剤用容器
本実施の形態に係る消臭浄化具は、上記した消臭浄化剤を収納する収納浄化剤用容器を備えている。図1は本実施の形態に係る消臭浄化具における消臭浄化剤用容器の斜視図であり、図2は底面図、図3は側面図、図4は図1のA−A矢視図である。
本実施の形態に係る消臭浄化具は、上記した消臭浄化剤を収納する収納浄化剤用容器を備えている。図1は本実施の形態に係る消臭浄化具における消臭浄化剤用容器の斜視図であり、図2は底面図、図3は側面図、図4は図1のA−A矢視図である。
図1〜図4に示すように、本実施の形態の消臭浄化剤用容器1は、平板状の基部3にアーチ状の被せ部2を嵌合させることにより形成されている。また、消臭浄化剤用容器1の内部には半円柱状の内部空間が形成されている。そして、この消臭浄化剤用容器1の内部空間に消臭浄化剤(図示省略)が収納されている。
また、本実施の形態においては、被せ部2および基部3のそれぞれに通気孔21、31が多数設けられている。この多数の通気孔21、31を介して、外部から消臭浄化剤用容器1の内部空間に空気が流入すると共に、内部空間から外部に空気が流出する。これにより、空気が消臭浄化剤用容器1の内部空間を流通して効率よく消臭浄化される。
なお、消臭浄化剤用容器1の材質は特に限定されないが、安価で軽量な樹脂成形品が好ましく用いられ、例えば、ABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene共重合合成樹脂)を用いることが好ましい。
(2)消臭浄化剤
上記したように、本実施の形態においては、従来の活性炭組成物からなる消臭剤に代えて、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分とする消臭浄化剤が用いられている。
上記したように、本実施の形態においては、従来の活性炭組成物からなる消臭剤に代えて、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分とする消臭浄化剤が用いられている。
天然産腐植質アロフェン土は、SiO2、Al2O3、Fe2O3など多くの無機質成分と、動物や植物に由来する腐植酸、例えばケイ酸・ヒューミン酸・カルボン酸などの有機質成分を含んだ多孔質の天然土であり、イオン分解機能およびイオン交換機能を有しており、臭い成分の消臭だけでなく、環境を汚染する有害成分の浄化も行うことができる。
そして、天然産腐植質アロフェン土を主成分とする消臭浄化剤を用いた消臭浄化具の場合、単に物理摩擦により臭い成分を吸着させるだけの活性炭組成物を消臭剤とした従来の消臭具と異なり、吸着された臭い成分や有害成分を分解することができる。この結果、消臭浄化剤の壁面に臭い成分や有害成分が堆積することが抑制されて、長期間に亘って消臭浄化能力を高い状態で維持することができる。
具体的には、無機成分を含む天然産腐植質アロフェン土含有組成物の周囲は、常に負(−)に帯電しているため、陽(+)イオンである空気中の臭い成分や有害成分を引き付けて吸着することができる。
そして、天然産腐植質アロフェン土含有組成物と、吸着した臭い成分や有害成分との界面に電気二重層が形成されて、吸着した臭い成分や有害成分と金属イオンとの間でイオン交換が行われ、イオン分解機能により臭い成分や有害成分が分解される。この結果、壁面に臭い成分や有害成分が堆積することが抑制され、長期間安定した消臭浄化能力を維持して、維持管理コストの上昇を抑制することができる。
また、天然産腐植質アロフェン土含有組成物は、活性炭組成物に比べて数倍以上の消臭浄化速度を発揮させることができるため、近年の生活環境の快適化に対する要請に十分に応えることができる。
このような消臭浄化能力と消臭浄化速度は、特に、生活空間における悪臭や環境汚染の原因ともなるアンモニア、ホルムアルデヒド、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミンなどに対して顕著な効果を発揮して、生活環境の快適化に大きく貢献することができる。
さらに、天然産腐植質アロフェン土含有組成物は、活性炭組成物と異なり、水洗するのみで消臭浄化能力を回復させることができるため、低コストで容易に再利用することができる。
さらに、天然産腐植質アロフェン土は肥沃な土壌から採集されるため、使用後の消臭浄化剤は土に埋めるのみで容易に土壌改良材として再利用することができる。
本実施の形態において、消臭浄化剤として使用される天然産腐植質アロフェン土含有組成物の形態は特に限定されない。例えば、セメントで固めたエルゴタイプ、ペレット状、粉末状など、いずれの形態を適用してもよい。これらの形態の内でも、飛散の恐れが少なく、取り扱いが容易であり、かつ、空気との接触面積を大きくすることができるという観点から、ペレット状であることが好ましい。
このようなペレット状の天然産腐植質アロフェン土含有組成物の具体的な形状としては、直径5mmφ程度、長さ7mm程度のサイズの円柱状や、直径5mmφ程度の球状であることが好ましい。このような形状とすることにより、充填された各ペレットの間に適度な隙間が形成されて、空気を十分に接触させることができるため、消臭浄化能力をより適切に発揮させることができる。
そして、このような天然産腐植質アロフェン土含有組成物のペレットは、採集した天然産腐植質アロフェン土を水で洗浄した後、熱風乾燥を行って粉体にし、その後、接合材(例えば、でんぷん)および水分を添加して、所定の形状に成形することにより得ることができる。
なお、上記した天然産腐植質アロフェン土の洗浄後の熱風乾燥に際しては、温度が適切に管理されている必要がある。例えば、加熱温度が200℃を超えると、変色してイオン分解機能およびイオン交換機能が大幅に低下する恐れがある。好ましい温度は70〜110℃であり、この温度で乾燥させることにより、天然産腐植質アロフェン土にイオン分解機能およびイオン交換機能を適切に発揮させ消臭浄化剤として好適に使用することができる。
また、本実施の形態において、消臭浄化剤は不織布製の袋体に充填されてパック化されていることが好ましい。このようにパック化することにより、消臭浄化剤の取り扱いが容易になると共に、図1〜図4の消臭浄化剤用容器1内に収納された消臭浄化剤が粉体化しても、その粉体が通気孔21、31から外部に飛散することがない。具体的な不織布としては、消臭浄化剤と空気とを十分に接触させるという観点から、例えば、通気性の良いポリエステル系の不織布が好ましい。また、消臭浄化剤の量は、対象により増減するが、空間体積1m3あたり50g程度が好ましい。
2.他の実施の形態
消臭浄化剤用容器には、内部空間に空気を導入するためのファンを設けることが好ましい。例えば、消臭浄化剤用容器に給気用のファンおよび排気用のファンの少なくとも一方を取り付けることにより、消臭浄化剤用容器内に空気を強制的に導入して消臭浄化剤と接触させることができるため、消臭浄化の効率をさらに向上させることができる。
消臭浄化剤用容器には、内部空間に空気を導入するためのファンを設けることが好ましい。例えば、消臭浄化剤用容器に給気用のファンおよび排気用のファンの少なくとも一方を取り付けることにより、消臭浄化剤用容器内に空気を強制的に導入して消臭浄化剤と接触させることができるため、消臭浄化の効率をさらに向上させることができる。
また、このように消臭浄化剤用容器にファンを取り付ける場合には、排気側の通気孔付近に芳香剤を配置してもよい。これにより、消臭浄化された後の空気に香りを付けて外部空間に放出することができるため、消臭浄化具を設置した空間をより快適な空間にすることができる。
1.第1の実施例
本実施例においては、し尿処理施設の中濃度吸着塔に、消臭浄化剤として天然産腐植質アロフェン土含有組成物を用いた消臭浄化具を設置して、消臭浄化具の消臭能力の持続性を評価した。
本実施例においては、し尿処理施設の中濃度吸着塔に、消臭浄化剤として天然産腐植質アロフェン土含有組成物を用いた消臭浄化具を設置して、消臭浄化具の消臭能力の持続性を評価した。
(1)評価方法
具体的には、従来より活性炭組成物を消臭剤とする消臭具が用いられていた中濃度吸着塔に、円柱状のペレットの天然産腐植質アロフェン土含有組成物を消臭浄化剤として用いた消臭浄化具を設置し、使用開始直後、4年経過後、9年経過後における臭い成分の濃度を測定した。なお、測定した臭い成分は、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミンである。
具体的には、従来より活性炭組成物を消臭剤とする消臭具が用いられていた中濃度吸着塔に、円柱状のペレットの天然産腐植質アロフェン土含有組成物を消臭浄化剤として用いた消臭浄化具を設置し、使用開始直後、4年経過後、9年経過後における臭い成分の濃度を測定した。なお、測定した臭い成分は、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミンである。
(2)評価結果
評価結果を表1に示す。なお表1中の濃度の単位はいずれもppmである。なお、表中の「以下」は、それぞれの臭い成分の測定限界の下限値を下回ったことを示す。
評価結果を表1に示す。なお表1中の濃度の単位はいずれもppmである。なお、表中の「以下」は、それぞれの臭い成分の測定限界の下限値を下回ったことを示す。
表1に示すように、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を用いた場合には、9年経過しても、それぞれの臭い成分に対する消臭能力が十分に維持されている。これに対して、活性炭組成物を用いた従来の場合には、使用開始から1年程度で消臭能力が低下し、消臭剤を毎年交換する必要が生じていた。
このことから、天然産腐植質アロフェン土含有組成物を消臭浄化剤として用いることにより、活性炭組成物を用いた場合よりも長期間安定した消臭浄化能力を維持できることが確認できた。
2.第2の実施例
本実施例においては、天然産腐植質アロフェン土含有組成物と活性炭組成物の消臭速度を比較する実験を行った。
本実施例においては、天然産腐植質アロフェン土含有組成物と活性炭組成物の消臭速度を比較する実験を行った。
(1)試験例1および試験例2
(a)試験例1
ダンボール箱内に、みかん、ニラ、キムチと共に、上記した実施の形態に係る消臭浄化具を収納した後、ダンボール箱を密閉して箱内の消臭を行った。なお、試験例1においては、消臭浄化剤としてペレット状の天然産腐植質アロフェン土含有組成物(50g)を使用した。
(a)試験例1
ダンボール箱内に、みかん、ニラ、キムチと共に、上記した実施の形態に係る消臭浄化具を収納した後、ダンボール箱を密閉して箱内の消臭を行った。なお、試験例1においては、消臭浄化剤としてペレット状の天然産腐植質アロフェン土含有組成物(50g)を使用した。
(b)試験例2
消臭剤として活性炭組成物(50g)を使用した消臭具を用いたことを除いて試験例1と同じ条件でダンボール箱内の消臭を行った。
消臭剤として活性炭組成物(50g)を使用した消臭具を用いたことを除いて試験例1と同じ条件でダンボール箱内の消臭を行った。
(2)評価
試験例1および試験例2のそれぞれに対して、簡易型の臭い感知器を用いて、設置前、設置後1時間後、3時間後、5時間後、10時間後の臭い濃度値を測定した。測定結果を表2に示す。なお、表2中の単位はppmである。
試験例1および試験例2のそれぞれに対して、簡易型の臭い感知器を用いて、設置前、設置後1時間後、3時間後、5時間後、10時間後の臭い濃度値を測定した。測定結果を表2に示す。なお、表2中の単位はppmである。
表2より、消臭浄化剤として天然産腐植質アロフェン土含有組成物を用いた試験例1の消臭浄化具では、設置から速い速度で臭い濃度値が大幅に低下していることが確認できた。このように、消臭浄化剤として天然産腐植質アロフェン土含有組成物を用いた試験例1の消臭浄化具は、活性炭組成物を用いた試験例2の消臭具に比べて消臭浄化速度が速く、近年の生活環境の快適化に対する強い要請に充分に応えることができることが確認できた。
以上、本考案を実施の形態に基づいて説明したが、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではない。本考案と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることができる。
1 消臭浄化剤用容器
2 被せ部
3 基部
21、31 通気孔
2 被せ部
3 基部
21、31 通気孔
Claims (3)
- 消臭浄化剤が、消臭浄化剤用容器に収納された消臭浄化具であって、
前記消臭浄化剤用容器が、平板状の基部にアーチ状の被せ部を嵌合させることにより形成されており、
前記消臭浄化剤用容器の内部に半円柱状の内部空間が形成されていると共に、前記基部および前記被せ部のそれぞれに通気孔が多数設けられ、
前記消臭浄化剤が、イオン分解機能およびイオン交換機能を有する天然産腐植質アロフェン土含有組成物を主成分としており、
空気が前記消臭浄化剤用容器の内部空間を流通して消臭浄化されることを特徴とする消臭浄化具。 - 不織布製の袋体に充填された前記消臭浄化剤が、前記消臭浄化剤用容器に収納されていることを特徴とする請求項1に記載の消臭浄化具。
- 前記消臭浄化剤が円柱状、または球状のペレットであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消臭浄化具。
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