JP3199600U - 手術練習装置 - Google Patents

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成一郎 高山
成一郎 高山
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【課題】短時間で最適な手術の練習環境を作れる手術練習装置を提供する。【解決手段】手術練習装置は、基台10と、動物の器官を模すことにより手術の練習作業が行われる手術練習部50と、一端側が手術練習部50に接続され、かつ、他端側が基台10に接続される棒状又は板状の支持部材80と、を備えるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、人等の動物に対する手術の練習を行う手術練習装置に関する。
人間を含む動物に等に対して、外科手術が広く行われている。例えば、血管同士をつないで血液の流れを回復させる吻合手術(例:バイパス手術)や、腫瘍等の臓器の一部を摘出する手術、皮膚や臓器を移植する手術、切断された皮膚や指を再接合する手術などが知られている。
なお縫合とは、切開した部位を手術用の糸と針で縫い合わせることを言う。また吻合とは、血管同士をつなげて血流を新たに生み出すことを言う。この吻合には、血管の端部同士を接続する端々吻合、一方の端部と一方の側面を接続する端側吻合、側面同士を接続する側々吻合の3つの形態がある。
縫合又は吻合における針の運びを運針と言い、この運針にも様々な技法が存在する。この種の外科手術は、メス(電気メスを含む)による切開作業や、縫合又は吻合等における運針作業において、外科医師に相応のテクニックが求められるとこから、実際に手術を行う前に、これらの手技の練習を行うのが通常である。
例えば、外科医師が血管の吻合手技の練習を行う際は、血管を模した一対のシリコンチューブを、テーブルに対してテープで固定して行っている。これでは練習の準備に手間がかかる。また、実際の手術では、体内にテーブル状の場所が存在する訳ではなく、三次元空間内で行う必要があることから、練習と実践の差異が大きい。
さらに、皮膚の移植等を除けば、実際の手術は体内で行われる場合が多く、針や糸を動かす手技の範囲が制約される。しかし、テーブル上の練習ではそのような環境を十分に再現できないという問題があった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、練習効率を向上させ、更に、実践に近い環境で手術の練習を行うことが可能な手術練習装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する手段は、基台と、動物の器官を模すことにより手術の練習作業が行われる手術練習部と、一端側が前記手術練習部に接続され、かつ、他端側が前記基台に接続される棒状又は板状の支持部材と、を備えることを特徴とする手術練習装置である。
上記手術練習装置に関連して、前記支持部材の前記他端側は、前記基台に対して着脱自在となっていることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記支持部材が塑性変形可能に構成されることにより、該支持部材による前記手術練習部の保持姿勢が調整自在であることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記支持部材は、可撓性又は弾性を有することを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記基台に対して複数の支持部材が接続されることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記手術練習部が、血管を模した管状部材であり、複数の前記支持部材により、複数の前記管状部材が前記基台に対して保持されることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記手術練習部が、伸縮性布地による外殻部と、前記外殻部内に収容される弾性部材による内実部と、を有することを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記手術練習部が、子宮を模した部材であることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記支持部材が、針金であることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記基台は、前記支持部材の前記他端側を収容する収容孔と、前記収容孔から連続するように、該収容孔の周面から径方向に延びるねじ用孔と、該ねじ用孔に進入する固定用雄ねじ体と、を備え、前記収容孔に収容される前記支持部材に対して、前記ねじ用孔から進入する前記固定用雄ねじ体の端面を押圧させることにより、前記支持部材が固定されることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、前記収容孔の直径は、前記ねじ用孔の直径よりも小さく設定されており、前記ねじ用孔の最奥の底面と、前記収容孔とが交わる位置が、前記収容孔の径方向の途中に設定されることを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、少なくとも前記手術練習部の近傍に配置され、練習時の手技範囲を画定する画定部材を有することを特徴とする。
上記手術練習装置に関連して、大きさの異なる複数種類の前記手術練習部が、前記支持部材の前記一端側と一体化された状態で予め用意されることを特徴とする。
本考案によれば、手術練習時の準備時間を大幅に削減することができ、かつ、実践に近い練習環境を創出することが可能になるという、優れた効果を奏し得る。
本考案の第一実施形態に係る手術練習装置を示す(A)正面図、(B)背面図である。 同手術練習装置を示す(A)平面図、(B)右側面図である。 同手術練習装置の固定機構を拡大して示す、(A)は図2(A)のA−A矢視部分断面図、(B)は(A)のB−B矢視部分断面図、(C)は(B)のC−C矢視部分断面図である。 (A)及び(B)は同手術練習装置の手術練習部の練習態様を示す正面図である。 (A)乃至(C)は同手術練習装置で予め用意される手術練習部を示す図である。 (A)及び(B)は同手術練習装置で予め用意される手術練習部の応用例を示す図である。 本考案の第二実施形態に係る手術練習装置を示す(A)正面図、(B)右側面図である。 同手術練習装置を示す(A)平面図、(B)手術練習部の断面図である。 (A)乃至(E)は同手術練習装置の手術練習部の練習態様を示す図である。 同手術練習装置の他の応用例を示す(A)正面図、(B)側面部分断面図である。 同手術練習装置の他の応用例を示す正面図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1及び図2に、本考案の第一実施形態に係る手術練習装置1を示す。この手術練習装置1は、基台10と、手術練習部50と、支持部材80を備える。
基台10は、ここでは方形のテーブル部材となっており、所望の面積及び重量によって、支持部材80及び手術練習部50を空間中に安定的に保持する。なお、ここでは方形のテーブルを例示するが、円形テーブルや放射状に延びる脚、その他の形状とすることができる。
支持部材80は、一端が手術練習部50に接続され、他端が基台10に接続される棒状又は板状の支持部材となる。この支持部材80は、塑性変形可能な材料で構成される。この支持部材80を全方位に自在に曲げることで、手術練習部50の保持姿勢を自在に調整(変更)できる。更にこの支持部材80は、可撓性又は弾性を有しており、手術練習部50に外力が加わると、この支持部材80が弾性変形して(又は撓んで)するようになっている。外力が除かれると、元の姿勢に復帰する。
なお、本実施形態の支持部材80は、直径0.5mm〜3.0mmの範囲内の金属(例えばステンレス)による針金で構成されている。針金を用いると、上述の塑性変形、弾性変形等により、手術の実践に近い環境を再現できる。なお、手術の目的に応じて、針金の材質や太さを変更することも可能である。
なお、ここでは支持部材80が金属材料となる場合を例示するが、本考案はこれに限定されず、例えば、プラスチックやゴム等の樹脂材料、炭素繊維、木、紙、石、これらの材料を複合的に組み合わせた複合材料等を用いることが可能である。
また、ここでは断面円形となる棒状部材を例示したが、この棒状部材には、パイプ状(管状)、角柱状等の部材の概念を含むものとし、例えば、フレキシブルパイプ等を用いることもできる。また、本考案は棒状部材に限定されず、板状部材であっても良い。その他、棒状部材の範疇としてスプリング等を用いることもできる。
手術練習部50は、人間を含む動物の器官(皮膚、血管、臓器等)を模して構成されており、手術の練習作業が行われる。本実施形態の手術練習部50は、血管を模した有底の管状部材であり、シリコン材料によって構成され、底部と支持部材80がインサート成形又は接着剤等によって接合される。本実施形態では、図5に示すように、直径・壁厚・長さが互いに異なる複数の血管を模した手術練習部50が、支持部材80と一体化された状態で複数用意されており、利用者は、このシリーズの中から練習目的に応じて一対の手術練習部50(及び支持部材80)を取り出して、基台10にセットする。なお、手術練習部50と支持部材80を着脱自在に設けることも可能である。
基台10は、支持部材80を着脱自在に保持するための固定機構20が、複数(ここでは二箇所)設けられる。
固定機構20は、図3に拡大して示されるように、基台10の奥側側面10A近傍において上下方向に形成されるベース孔20Aと、このベース孔20Aに挿入される柱状の保持部22と、基台10の奥側側面10Aに水平方向に形成されてベース孔20Aまで貫通する第一ねじ用孔20Bと、第一ねじ用孔20Bに形成される雌ねじと螺合する固定用雄ねじ体28を有する。
保持部22は、上下方向の延びる収容孔22Aを有しており、この収容孔22Aによって支持部材80の端部を抜き差し自在に収容する。従って収容孔22Aの径は、支持部材80よりも微小に大きく設定される。保持部22は更に、基台10側の第一ねじ用孔20Bと連続する第二ねじ用孔22Bが形成される。第二ねじ用孔22Bは、水平方向に形成されて収容孔22Aに到達する貫通孔となる。この第二ねじ用孔22Bには、固定用雄ねじ体28の先端の一部が進入する。
従って、収容孔22Aに収容される支持部材80に対して、第一及び第二ねじ用孔20B、22Bから進入する固定用雄ねじ体28の突端を押圧させることにより、支持部材80が軸方向及び周方向に固定される。固定用雄ねじ体28を緩めれば、支持部材80を回転させたり、取り外したりすることができる。
また更に、支持部材80を収容する収容孔22Aの直径は、固定用雄ねじ体28が進入する第一及び第二ねじ用孔20B、22Bの直径よりも大幅に小さい。この第二ねじ用孔22Bの最奥の底面22Cと、収容孔22Aが交差する位置は、収容孔22Aの径方向の途中(好ましくは半分以下)に設定される。具体的に本実施形態では、収容孔22Aの径方向の中間程度に設定される。
このようにすると、仮に、固定用雄ねじ体28を強く締め付けることにより、支持部材80が押しつぶされたとしても、固定用雄ねじ体28の先端が底面22Cに当接して、これ以上の進入が規制される。結果、支持部材80の変形量(押しつぶし量)が抑制されるため、後に、支持部材80を収容孔22Aから円滑に抜き出すことができる。ちなみに、支持部材80の変形量が大きすぎると、その変形部分が収容孔22A内で干渉してしまい、抜き出す際の抵抗が大きくなる。
なお、本実施形態では、基台10の二箇所に固定機構20が設けられる場合を例示したが、本考案はこれに限定されず、一箇所であっても良く、三箇所以上に設けられていても良い。仮に、基台10の一箇所に固定機構20が設けられる場合であっても、二台の基台10を同時に用いることで、全体として、複数の手術練習部50を同時に使用できるようにしても良い。
本実施形態の手術練習装置1は、支持部材80によって、手術練習部50を空間中に保持できるので、従来のテーブル上の練習とは異なり、動物の体内の手術に近い環境(即ち、手術練習部50が空間上に不安定な状態で位置する環境)を再現することが可能となる。また、図1に示すように、手術用針90や手術用糸92を利用した縫合手技や吻合手技の練習後において、様々な方向から、手術練習部50の手術糸92の状態を点検できるので、練習の精度を正しく評価することが可能となる。
また、この手術練習装置1は、基台10に対して支持部材80(手術練習部50)を簡単に着脱できるので、図5に示すように、大きさの異なる複数の手術練習部50の中から目的に応じたものを選択し、基台10に装着するだけで、素早く練習を開始することができる。
更に、支持部材80が塑性変形可能となるので、手術練習部50の姿勢を適宜調整すれば、例えば図1に示す端々吻合、図4(A)に示す端側吻合、図5(C)に示す側々吻合等、様々な練習を行うことができる。しかも、その吻合時の作業角度も、目的に応じて微調整できるので、敢えて難しい角度から手技の練習を行うことも可能である。
また、支持部材80が弾性又は可撓性を有しており、外力によって撓むことができる。実際の手技でも、体内の血管等は、外力を与えると容易に撓むことから、実践に近い環境で手技の練習を行うことが可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、三つの手術練習部50を空間中に保持することで、三本の血管を吻合するような複雑な練習を行うことも勿論可能である。
なお、例えば図6(A)に示すように、手術練習部50の管状部材の周壁に対して、その長手方向に沿って支持部材80を固定することも好ましい。このようにすると、支持部材80を屈曲又は湾曲させることで、手術練習部50自体も同様に屈曲又は湾曲させることができ、例えば、曲がった血管の側面を吻合する練習も可能となる。
次に、図7乃至図9を参照して、本発明の第二実施形態に係る手術練習装置1を説明する。なお、手術練習部150を除いては、第一実施形態の手術練習装置と同じであることから、ここでは手術練習部150を中心に説明し、他の部品・部材については、図中において第一実施形態の手術練習装置と同一符号を付することで、説明を省略する。
図7に示すように、本手術練習装置1の手術練習部150は、二本の支持部材80の一端にまとめて固定される。この手術練習部150は、所定の厚みを有する長方形、台形又は三角形の子宮を模した構造となっており、子宮頸がん、子宮筋腫、子宮内膜症等の手術を練習するために用いられる。
具体的に本手術練習部150は、図8(B)に示すように、伸縮性を有する布地によって構成される外殻部152と、この外殻部152内に収容される弾性部材よる内実部156とを有する。本実施形態では、外殻部152は伸縮性(ストレッチ)ジーンズ素材を用いており、内実部156はスポンジを用いている。
本実施形態の手術練習装置1によれば、図9(B)に示すように、手術練習部150を奥側に傾斜させたり、図9(C)に示すように、手術練習部150を途中で屈曲させたりすることができる。実際の子宮筋腫の摘出手術においても、このような動作が要求されることから、実践に近い環境を提供できることになる。また、一つの手術練習部150を、二つの支持部材80で支持していることから、より高度な姿勢制御が可能となる。特に、二つの支持部材80をスパイラル状に捩じれば、手術練習部150を捻るように変形させることも可能になる。
練習時には、図9(D)に示すように、メス98を利用して、外殻部152を切開する練習を行い、その後、図9(E)に示すように、切開した外殻部152を、手術用針90及び手術用糸92を利用して縫合する。内実部156に、筋腫核を模したボール状の部材を埋め込んでおき、それを取り出す練習を行っても良い。
なお、上記第一及び第二実施形態では、手術練習部150が空間内に露出し、全方位から手術の練習を行うことができる場合を例示したが、本考案はこれに限定されない。例えば図10に示すように、手術練習部150を覆うカバー部200を設置し、このカバー部200に窓210を形成することで、この窓210を介して手術の練習を行うことも好ましい。このようにすると、カバー部200が、練習時の空間上の手技範囲を画定する画定部材となり、実際の体内での縫合又は吻合手術において、手術用針90を保持する持針器の操作やメスの操作が限定されるような環境を、模式的に創出することができる。
なお、この画定部材は、練習時の空間上の手技範囲を画定することができればその形状や構成は特に限定されず、例えば図11に示す画定部材230のように、第三の支持部材80によって基台10に保持されるリング状の部材であっても良い。この画定部材230から持針器を挿入して、吻合手術等の練習を行うことで、より難しい作業環境を創出することが可能となる。
なお、上記実施形態では、手術練習部が血管又は子宮を模した場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、皮膚、臓器、筋肉、眼球、脳など、様々な器官を模すことが可能である。
また上記実施形態では、外科医師が直視して手術を行う場合を例示しているが、例えば、手術用の顕微鏡を覗きながら行うマイクロサージャリーの練習装置として用いることが可能である。この場合は、例えば、手術練習部が直径0.1〜2.0mmの微小血管を模したものとすることができる。更に上記実施形態では、外科医師が実際の手で行う手術の練習を行う場合を例示したが、内視鏡を用いたロボットアームによって行う手術の練習に用いることも可能である。
また、本考案の手術練習装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 手術練習装置
10 基台
20 固定機構
20A ベース孔
20B 第一ねじ用孔
22 保持部
22A 収容孔
22B 第二ねじ用孔
22C 底面
28 固定用雄ねじ体体
50 手術練習部
80 支持部材
80 支持部材
90 手術用針
92 手術用糸
98 メス
150 手術練習部
152 外殻部
156 内実部
200 カバー部
210 窓
230 画定部材

Claims (13)

  1. 基台と、
    動物の器官を模すことにより手術の練習作業が行われる手術練習部と、
    一端側が前記手術練習部に接続され、かつ、他端側が前記基台に接続される棒状又は板状の支持部材と、
    を備えることを特徴とする手術練習装置。
  2. 前記支持部材の前記他端側は、前記基台に対して着脱自在となっていることを特徴とする、
    請求項1に記載の手術練習装置。
  3. 前記支持部材が塑性変形可能に構成されることにより、該支持部材による前記手術練習部の保持姿勢が調整自在であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の手術練習装置。
  4. 前記支持部材は、可撓性又は弾性を有することを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の手術練習装置。
  5. 前記基台に対して複数の支持部材が接続されることを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の手術練習装置。
  6. 前記手術練習部が、血管を模した管状部材であり、
    複数の前記支持部材により、複数の前記管状部材が前記基台に対して保持されることを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の手術練習装置。
  7. 前記手術練習部が、
    伸縮性布地による外殻部と、
    前記外殻部内に収容される弾性部材による内実部と、を有することを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の手術練習装置。
  8. 前記手術練習部が、子宮を模した部材であることを特徴とする、
    請求項7のいずれかに記載の手術練習装置。
  9. 前記支持部材が、針金であることを特徴とする、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の手術練習装置。
  10. 前記基台は、
    前記支持部材の前記他端側を収容する収容孔と、
    前記収容孔から連続するように、該収容孔の周面から径方向に延びるねじ用孔と、
    該ねじ用孔に進入する固定用雄ねじ体と、を備え、
    前記収容孔に収容される前記支持部材に対して、前記ねじ用孔から進入する前記固定用雄ねじ体の端面を押圧させることにより、前記支持部材が固定されることを特徴とする、
    請求項1乃至9のいずれかに記載の手術練習装置。
  11. 前記収容孔の直径は、前記ねじ用孔の直径よりも小さく設定されており、
    前記ねじ用孔の最奥の底面と、前記収容孔とが交わる位置が、前記収容孔の径方向の途中に設定されることを特徴とする、
    請求項10に記載の手術練習装置。
  12. 少なくとも前記手術練習部の近傍に配置され、練習時の手技範囲を画定する画定部材を有することを特徴とする、
    請求項1乃至11のいずれかに記載の手術練習装置。
  13. 大きさの異なる複数種類の前記手術練習部が、前記支持部材の前記一端側と一体化された状態で予め用意されることを特徴とする、
    請求項1乃至12のいずれかに記載の手術練習装置。
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