JP3199593U - 鼻腔洗浄ボトル - Google Patents
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Abstract
【課題】風邪や花粉症・インフルエンザ等の病気の原因となる埃や花粉・細菌・ウィルスなどの異物を洗い流し、誰にでも簡単に、使い易く、苦痛が少なく、短時間でできる鼻腔洗浄ボトルを提供する。【解決手段】アルファベッド「J」もしくは、ひらがな「し」の字形を逆さまにしたノズル3をキャップ2に一体合成させたノズル付キャップとポリエチレン樹脂等の弾力性のあるボトル1とが、回転式開閉詮で着脱できる鼻腔洗浄ボトルを構成している。先の丸いノズル3の先端を鼻孔に挿入する時、ノズル3のカーブは鼻腔深く入るのを防ぎ、鼻孔をやさしく押し付け、ストッパー代わりになって、鼻腔洗浄ができる。【選択図】図3
Description
本考案は洗浄液(生理食塩水など)を鼻孔から注入して、鼻腔を傷つけることなく、鼻腔から上咽頭にかけて洗浄した後、洗浄液を口から吐き出すことが容易にできるようにした鼻腔洗浄ボトルに関するものである。
従来の鼻洗いは、コップに洗浄液を入れ、片側の鼻孔を直接コップに付けるか、チューブを使って、チューブの片端をコップに入れ、もう一方の片端を鼻孔に差し込み、鼻で吸い込んで、口から吐き出す方法。又、頭を後方に下げて洗浄液の入ったスポイトや口の小さいプラスチックボトルを鼻孔に差し込んで、口から吐き出す方法。針の無い注射器を直接、鼻孔に差し込んで、鼻洗浄する等々の方法があった。
しかしながら、自力で鼻から吸い込んだり、頭を後方に下げて、鼻洗浄するやり方は、洗浄液が口から出ないで、胃に流れこんだり、肺に流れこんで、咽せることがあった。
スポイトや口の小さいプラスチックボトル・針の無い注射器等による鼻洗浄は、洗浄液の入る量が少なく、鼻腔から上咽頭にかけて付着した埃や花粉・細菌・ウィルスなどの異物を洗い流すのに十分でなく、何度も充填しなければならないという欠点あった。
また、スポイトや針の無い注射器・チューブ等の先端が、鼻腔深く入ると粘膜を傷つける恐れがあり、深く入らないようにしたり、先端にノースピースを付けて鼻孔に押しつけ、鼻穴を広げる鼻腔洗浄器等があったが、鼻孔の形状・大きさは子供から大人まで千差万別で、誰にでも合致するものではなかった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、自力で鼻から吸い込んだり、頭を後方に下げて洗浄することによる胃への流入、及び、肺に流れ込んで咽せる不快感をなくし、洗浄液を口から容易に吐きだすことができる鼻腔洗浄ボトルを提供することを目的としている。
また、洗浄液が少ししか入らないスポイトや口の小さいプラスチックボトル・注射器等よりも大量に入る容器で、埃や花粉・細菌・ウィルスなどの異物を一回の充填だけで洗い流すことができる鼻腔洗浄ボトルを提供することを目的としている。
また、鼻孔に挿入するノズルの先端が鼻腔深く入って粘膜を傷つけることなく、子供から大人迄、誰にでも簡単に、使い易く、苦痛が少なく、短時間でできる鼻腔洗浄ボトルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、アルファベッド「J」の字形を逆さまにしたノズル3をキャップ2に一体合成させたノズル付キャップとポリエチレン樹脂等の弾力性のあるボトル1とが回転式開閉詮で着脱できる鼻腔洗浄ボトルを構成している。
以上の説明から明かのように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)アルファベッド「J」の字形を逆さまにしたノズル3をキャップ2に一体合成させたのを特徴とするノズルつきキャップとポリエチレン樹脂等の弾力性のあるボトル1とは回転式開閉詮で構成されているので、取り外しが簡単である。したがって、ボトル1に洗浄液4を充填するのが容易である。
(1)アルファベッド「J」の字形を逆さまにしたノズル3をキャップ2に一体合成させたのを特徴とするノズルつきキャップとポリエチレン樹脂等の弾力性のあるボトル1とは回転式開閉詮で構成されているので、取り外しが簡単である。したがって、ボトル1に洗浄液4を充填するのが容易である。
(2)前記(1)の「J」の字形をしたノズル3の先端がカーブしている為、ノズル3を鼻孔に差し込んでも、カーブがストッパー代わりをして、浅くしか入らないので鼻腔を傷つけることなく安全である。
(3)前記(1)のノズル付キャップとボトル口5のサイズさえ合えば、ボトル1の容量や形状を自由に変えることができる。
(4)前記(1)の弾力性のあるボトル1は、力加減で水圧を自由に調節することができる。したがって、咽せそうになったり、胃に入りそうになったりする洗浄液の流入を止めることができるばかりか、ボトル1の復元力によって、逆流させることも可能である。
(5)また、弾力性のあるボトル1は、片側の鼻腔を洗浄した後、もう一方の鼻孔へ移し替える時に力を抜くと、ボトル1の復元力でノズル3の先端から空気が入り、最後まで洗浄液4を使いきることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はノズル3とキャップ2を一体合成したノズル付キャップの斜視図で、図3はボトル1にノズル付キャップを閉詮し、洗浄液4が充填された状態の断面図である。図4は本鼻腔洗浄ボトルを逆さまにして使用した時の斜視図である。
図1はノズル3とキャップ2を一体合成したノズル付キャップの斜視図で、図3はボトル1にノズル付キャップを閉詮し、洗浄液4が充填された状態の断面図である。図4は本鼻腔洗浄ボトルを逆さまにして使用した時の斜視図である。
本考案の使用方法は、ボトル1からノズル付キャップを開詮し、洗浄液4を充填した後、ノズル付キャップを閉詮し、本鼻腔洗浄ボトルを図4のように逆さまにして右手で持って、ノズル3を片側の鼻孔に挿入し、洗浄液4が洩れないように左手の親指と人差し指で両鼻孔を摘まんで、ボトル2の胴を押し付け、注入・洗浄して、口から吐き出す鼻腔洗浄ボトルである。
先の丸いノズル3の先端を鼻孔に挿入する時、ノズル3の形状がアルファベッド「J」の字形のようにカーブしている為、ノズル3の先端は鼻腔深く入らず、そのカーブが鼻孔をやさしく押し付け、ストッパー代わりになるのが特徴である。
また、ノズル3の形状はアルファベッド「J」もしくは、ひらがな「し」の字形でもよく、ノズル3の先端が図4の使用時に、上方を向く形状である。
1 ボトル
2 キャップ
3 ノズル
4 洗浄液
5 ボトル口
2 キャップ
3 ノズル
4 洗浄液
5 ボトル口
Claims (2)
- アルファベッド「J」もしくは、ひらがな「し」の字形を逆さまにしたノズル3をキャップ2に一体合成させたノズル付キャップを特徴とする鼻腔洗浄ボトル。
- ノズル付キャップとポリエチレン樹脂等の弾力性のあるボトル1とが、回転式開閉詮で着脱できるのを特徴とする鼻腔洗浄ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015002940U JP3199593U (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 鼻腔洗浄ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002940U JP3199593U (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 鼻腔洗浄ボトル |
Publications (1)
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JP3199593U true JP3199593U (ja) | 2015-09-03 |
Family
ID=54188192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015002940U Expired - Fee Related JP3199593U (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 鼻腔洗浄ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199593U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109875709A (zh) * | 2019-03-18 | 2019-06-14 | 四川大学 | 便携式正畸冲洗器 |
KR20210083663A (ko) * | 2019-12-27 | 2021-07-07 | 김석화 | 코 세척기 |
JP7562478B2 (ja) | 2021-05-31 | 2024-10-07 | 小林製薬株式会社 | 鼻洗浄器 |
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2015
- 2015-05-25 JP JP2015002940U patent/JP3199593U/ja not_active Expired - Fee Related
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